
コミカル&大号泣の朗読劇や裏話満載の振り返りコーナー、まさかの展開となったクイズコーナーなど盛りだくさん!TVアニメ『Summer Pockets』AFTER PARTY夜公演レポート
まさかの展開となった「クイズ鳥白島に行ってきました」と、感動の朗読劇&生ライブ
ここで司会が千葉さんと小原さんにバトンタッチされ、「クイズ鳥白島に行ってきました」のコーナーへと移っていきます。このコーナーでは鳥白島のモデルである直島にロケへ行った千葉さんと小原さんのVTRが流され、そのワンシーンから抜き出したクイズが出題されていきます。
昼の部でも同じコーナーが実施され、なんとポイントは引き継ぎ制。
熊谷さん、浜田さんの「さしずめ少年団」が2ポイント。
高森さん、稗田さん、岩井さんの「さしずめヒロインズ」が0ポイント
田中さん、白石さんに花澤さんを加えた「さしずめ俺はうみちゃんズ」が2ポイント
という状況からスタートしていきます。
なお、司会の千葉さんより、「昼の部はうみちゃんに対する愛から(小原さんの)不正があったので、厳しく取り締まっていきます」と釘が刺され、笑いが起こっていました。ちなみに優勝チームには鳥白島(直島)への旅行券がプレゼントされるので、みなさん気合十分な様子です。
1問目は15話の再現シーン。10分くらい離れた釣り場にいる小原さんに向けて大声で千葉さんが呼びかけますが、その結果何が起こった? というもの。
・かもめが飛んできて千葉さんにふんをひっかけた。
・先に小原さんから声をかけられた
・大声を出したらかもめが返事した。
など色々な答えが飛び交うも、正解は「大声で声を掛ける前に、もう声が届いていた」となり、この問題は正解者なしとなりました。
2問目は加藤家のモデルとなった石井商店にお邪魔したお二人。引き出しに入っている何かに気づいて驚きますが、何が入っていたでしょうか。
千葉さんから「こんなのが入ってたらいいなってやつが入ってた」とヒントがあり、一斉に回答していきます。
白石さんの「Summer Pockets REFLECTION BLUE」、花澤さんの「丸焦げのキャサリン
」といったおもしろ回答もありつつ、熊谷さんが「交流ノート」と回答。これがズバリで、『サマポケ』ファンの聖地巡礼ノートが入っていました。
「さしずめ少年団」チームが1ポイントリードしたところで、最終問題。ここでバラエティのお約束。「最後の問題はめちゃくちゃ難しいけれど、絆があれば当たるかもしれない」ということで、正解したら優勝ということになりました。
作中で駄菓子屋さんのモデルになったイワタコンフェクト前で、しろはといえばスイカバー。しかし夏の暑い日のロケだったため、持ち歩いていたスイカバーは完全に溶けてしまっていました。それを見て小原さんがとった行動とは……? という最終問題です。
早速自信満々に手を挙げた高森さんの答えは「スイカバーを飲んだ」。この回答に笑いを堪えられない様子の千葉さん。しばしの沈黙の後VTRが再開し、まさかの一発正解となりました!
しろはの友達にふさわしいとして、「さしずめヒロインズ」が奇跡の大逆転。みごと鳥白島旅行券をゲットしました。
クイズの後は2度目の朗読劇。1度目のコミカルな雰囲気と違い、全員参加でマジメな雰囲気が流れます。舞台はあの夏から1年後、バカップルとなった羽依里としろはの前に、11年前に居なくなったはずの七海が姿を表します。七海には何やらまだ島でやり残したことがある様子で……。
七海のやり残したこと、そして鷹原家の蔵から出てきた「世界に色を分け与える蝶の話」が描かれた絵本。そこから感動のクライマックスを迎える朗読劇が展開されました。
朗読劇が終わると、暗転の後アーティストの鈴木このみさんが登場。『フィニステラー』と『Lasting Moment』の2曲を全力で歌い上げ、観客も青いサイリウムを大きく振り、それに応えていました。
歌唱後はキャスト陣も登壇し生歌唱や朗読劇を振り返り。まずは鈴木さんが「7年ぶりのサマポケの新曲。みなさんに届けられて幸せでした」と話し、朗読劇についてはキャスト陣も目をこすりながら「朗読劇でキャストもお客さんも泣いてた。あれは泣いちゃうでしょ」と語りました。
ここで楽しかったパーティもいよいよ終わりの時間に。登壇者全員から一人ずつ万感の思いを込めて、たっぷりと感謝の言葉が紡がれていきました。みなさんファンへの感謝を述べながら、「また会いたい」、「今日で終わりじゃない」、「これからも応援してほしい」と再び会える日に思いを馳せていきます。
トリとなった小原さんからはしろはに出会ったのは運命だと思えること、アニメですべてを出し切ったこと、そう思える作品に関わっている人すべてに感謝を伝えていました。最後には笑顔で「『Summer Pockets REFLECTION BLUE』で出てきた赤い髪の子に会いたくないですか?」と話すと、大きな拍手が。
そして「叶えるためにはみなさんの応援が必要です。(『Summer Pockets』が)ひと区切りなのは間違いないですが、終わったとはいいたくありません。みなさんで願いを叶えていきましょう。みんなであの子に会えるよう頑張っていきましょう。ありがとうございました!」とコメントし、万雷の拍手の中、『Summer Pockets』AFTER PARTYは閉幕となりました。
TVアニメ『Summer Pockets』AFTER PARTY ダイジェスト映像公開中!
イベント概要
■イベント公式HP:https://summerpockets-anime.jp/event-sp/
■イベントタイトル
昼公演 : TVアニメ『Summer Pockets』AFTER PARTY~鳥白島へようこそ~
夜公演 : TVアニメ『Summer Pockets』AFTER PARTY~ポケットをふくらませて~
■日程
2025年11月1日(土)
昼公演 : 開場13:15/開演14:00
夜公演 : 開場18:00/開演18:45
■開催場所
開場 : ベルサール汐留 B1F HALL
住所 : 〒104-0061 東京都中央区銀座8-21-1住友不動産汐留浜離宮ビル
作品情報
あらすじ
一日数本しかない連絡船を下りたとき、一人の少女と出会う。
彼女は潮風に髪を遊ばせながら、遠くを……海とも空とも言えない境界線をただ眺めていた。
気がつけば少女はどこかへ行ってしまい、羽依里は狐に摘まれた気分になりながら、祖母宅へ向かう。
そこではすでに親戚の叔母がいて、遺品整理を行っていた。
祖母の思い出の品の片付けを手伝いながら、初めて触れる「島の生活」に戸惑いつつも、順応していく。
都会暮らしでは知ることの無かった自然とのふれ合い。
忘れていた懐かしい何かを、思い出させてくれるような、そんな生活だった。
海を見つめる少女と出会った。
不思議な蝶を探す少女と出会った。
思い出と海賊船を探す少女と出会った。
静かな灯台で暮らす少女と出会った。
島で新しい仲間が出来た──
この夏休みが終わらなければいいのにと、そう思った。
キャスト
(C)VISUAL ARTS/Key/鳥白島観光協会



















































