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アニメ

秋アニメ『しゃばけ』シリーズ構成・待田堂子さんインタビュー|「どの短編をひっぱってくるのかは、いろいろと話し合いました。」
一太郎を支える2人の過保護っぷりがおもしろい
——長崎屋の跡取り息子である一太郎、若だんなに仕える妖の仁吉と佐助、彼らの関係性にはどこか惹かれるものがあります。そんな3人の関係性をどう捉えましたか?
待田:身体は弱いけれど、頭脳明晰で決断力もある『安楽椅子探偵』の一太郎。それを支える名助手の仁吉と佐助。それと同時に、どんな時も若だんなを支える2人の過保護っぷりは、とてもおもしろくて。
そんな良い関係をご覧になっている方に感じ取っていただけるといいなと思って書いていました。
——人間側も妖側も魅力的なキャラクターがたくさん登場します。脚本を書く中で、待田さんが魅力を感じたキャラクターを教えてください。
待田:屏風のぞきです。皮肉屋で一太郎に対しても遠慮がないですが、原作では仁吉と佐助に負けず劣らず一太郎のことを大切に思っています。
アニメーションでは、はなれの屏風の中にいますが、そのうち……。これは原作でお楽しみください(笑)。
——第九話までで、心に残っているシーンや好きなシーンを教えてください。
待田:やはり8話のなんといっても、井戸端の松之助のシーンです。
——第九話以降の見どころ、待田さん自身が注目してほしいシーンはありますか?
待田:物語は佳境に入って行きます。ここからが一太郎の活躍の真骨頂。是非、お楽しみください。
——最後に、視聴者の皆さま、これから配信等で見てみようかな、と思っている方へメッセージをお願いいたします。
待田:妖が大勢登場しますが、決して恐ろしい怪談ではありませんので、是非是非、ご覧下さい(笑)。
作品情報
あらすじ
時は江戸時代。日本橋有数の大店である長崎屋の若だんな“一太郎”は、生まれた時から身体が弱く外出もままならない。そんな一太郎の身の周りには白沢や犬神といった妖たちが仕え、常に守られていた。或る夜、周囲の目を盗んで出かけた一太郎は人殺しを目撃してしまう。その日をきっかけに江戸では猟奇的な殺人事件が次々と起こり始め……。妖たちの助けを借り、一太郎の下手人さがしが始まる——!
キャスト
(C)畠中恵・新潮社/アニメ「しゃばけ」製作委員会












































