映画
スーパー戦隊ロボ道!高田JAPANは「ウェーイ!」で楽しい活動【月刊 高田JAPAN 第3回 2026年2月号】

たい焼き屋兼スーパー戦隊ロボ!? メンバーが語るロボ道!高田JAPANは「ウェーイ!」で楽しい活動【月刊 高田JAPAN 第3回 2026年2月号】

スーパー戦隊のロボ道!走るロボ!

ーー藤田さんがスーパー戦隊のロボのアクターをやりたいと思ったきっかけを教えてください

藤田 : 僕はロボをやりたかったんですよ。ロボを初めて撮影現場で見た時「デカッ!!」って思って。でも着ぐるみ的に見て一番ゴテゴテしていて、僕はカッコいいなと思ったんです。シアターGロッソでも、ロボが出る『特命戦隊ゴーバスターズ』のショーがあって、それを見てもやっぱりカッコいいなと思って!中田裕士さんが僕の体が大きいのもあって「ロボやりたいやつもいるらしいですよ。」みたいなことを現場で言ってくれてたんです。それで歴代スーパー戦隊ロボを演じている日下秀昭さんがいる特撮現場の方に入れてもらってたんです。

ーー長年、戦隊ロボのスーツアクターを務めた日下秀昭さんが演じる戦隊ロボの良さを教えてください。

藤田 : 日下さんのロボは絵的にもですけど、空間を余すことなく使うと言いますか。普通に構えたらすぐ終わるんですけど、動きも回したり空間をすごくうまく使うんですよね。

動きもロボが出来る動きで無理をしないところで、しっかり止まるように。僕は躍動感を一番意識してやってるんですけど、無駄のない動きをするので変な動きがないんです。そこに重みが出てくるんです。

ーー「キシリュウオー」(『騎士竜戦隊リュウソウジャー』)や「テガソード」(『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』)など藤田さんが演じたロボは走ったり、カッコよく動くロボが特徴的です。

藤田 : 僕は、最初は2号ロボとか3号ロボで入ってたんですけど、日下さんがちゃんとしたきちんとしたロボをやられるので、蹴りをいれたりとか僕は日下さんがやらない動きをしようと思っていました。止まるスピードで決めるんじゃなくて、ちょっと止まらないかもしれないけど、一回戻るぐらいのブレを入れつつ、躍動感を出すパワーを出せればなと思っています。

ロボが動けるかはフィッティングで大体決まるんです。特撮監督の佛田さんが、「洋平くん、動きやすいようにどんどん言っていいよ」って言ってくださったんです。

ーー動くのが大変なロボもあるんですか?

藤田 : 「ギガントドリラー」(『魔進戦隊キラメイジャー』)とか?

伊藤: いや、自分がやってるロボ言えよ(笑)。

高田 : 「キラメイジン」(『魔進戦隊キラメイジャー』)だろ(笑)。

藤田 : 「キラメイジン」も慣れたら大丈夫ですけど、アップ用の剣が重いんですよね。

電飾が乾電池で光っていたりするので、操演さんとかスタッフさんも準備に大変でしたね。

高田 : 「ゴッドキングオージャー」(『王様戦隊キングオージャー』)も重いロボだよね。

蔦宗 : あれこそ過去一で重いロボじゃない?

伊藤 : 補助的には過去一だよね。5、6人くらい必要だし。

藤田 : 着ちゃえば、そんなに気にならないんだよね。

蔦宗 : 重いのに本当に凄いよね!

ーー草野さんは『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』ではファイヤキャンドルが搭乗する「キングキャンデラー」を演じられています。

草野 : 剣を燃やしているのって、すごく迫力あるんですけど、持ってる時はそんなに熱くないんです。
木で作ってるので、剣を振ってる最中に、燃えてるところとかに荷重がかかると結構メキメキっていうのを感じる瞬間があって、それで壊してしまったこともあったりしましたね。手から火を出したりとかがあったんですけど、テストでは風が追い風だったんで大丈夫だったんですけど、本番で向かい風になっちゃったりしたのが大変でしたね。

藤田 : ほんとすごいなと思います。文句一つ言わないので。

草野 : 熱風で言うと、ボクシングの回(第16話「真・救世主ナンバーワン!」)で「グーデバーン」と戦う時に、拳を燃やしていたんです。もちろん耐火ジェルを塗って専用のグローブをして燃やしてるんで、手は全く熱くないんですけど、パンチを出した手と反対の手とか、出して引いた後の熱風が来るのが怖かったですね。

ーー草野さんが演じたロボで印象に残っているロボはいますか?

草野 : 僕は最初「オリオンバトラー」(『宇宙戦隊キュウレンジャー』)をやらせてもらったんです。ちょっと重たい武器を振り回したんです。

蔦宗正人さん(以下、蔦宗): 最初あれなんだ。あのデッカいロボだ!

草野 : 今までやっていたロボの中なら「虎龍攻神(トラドラゴンジン)」(『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』)はちょっと特殊なロボだったんじゃないでしょうか。動きやすいように作ってくださったのと、「グリーンデスティニー」をやろうっていう話があって、普通の硬い剣ではなくて、中に釣り竿を仕込んでもらって、ペラペラの剣にしてもらったりとかしました。

藤田 : 蔦宗さんによるアクション練習があったんですよ。「虎龍攻神(トラドラゴンジン)」は、中華系のアクションだったので監修というか、もうアクション監督のような形で蔦宗さんに協力してもらってましたね。

蔦宗 : その時はたまたまそういうポジションになったので1日やりましたね。

草野 : その時、蔦宗さんがすごい助けてくれて、「あれ出来る?これ出来る?」って1日みっちりサポートしてもらいました。動けるロボだからこそ、なるべく動ける動きをいっぱいやろうと思って、武器の回し方とかバリエーションをいっぱい探ろうっていう日があったんです。

ーー『ゴジュウジャー』で演じられた「テガソード」のこだわりを教えてください。

藤田 :「テガソード」は結構「ゴジュウウルフ」を意識しています。「ゴジュウウルフ」がやっぱ結構荒ぶる感じのキャラだったんで、小串遼太郎特撮監督とディスカッションしながらやったりしますね。

その変身前の人が乗ったり、特徴的な武器を使うことがあるので、その人がどういう感じだったかなとか、現場で見たりとか意識してやっています。

ーー藤田さんが演じられたロボの中で近年だと「ドンオニタイジン」(『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』)はよく話題になったかと思います。

高田 : 人気No.1ね!(NHKで放送された『発表!全スーパー戦隊大投票』 戦隊ロボ部門で「ドンオニタイジン」が1位)

藤田 : 最初は「ドンゼンカイオー」で、しばらくしてから「ドンオニタイジン」は10話から出てきましたね。アクションは苦労したなっていう思い出はあります。

顔が付いていて喋るので『仮面ライダー電王』みたいな感じになってしまいますよね。『ルパパト』でも合体する『パトレンU号』とかあったじゃないですか。なかなか『電王』の壁というか、どうしても雰囲気が似てくるものはあるんですかね。

伊藤 : それはどうしても出てくるよね。

藤田 : シチュエーションもそうですけど、シリーズ50年ですから先輩と似てきますけど、なんとか自分のものにしたいですね。

ーー『ブンブンジャー』で演じられた「ブンドリオ・ブンデラス」は、キャストとの芝居も多かったと思います。

藤田 : パーツもデカいので、人間っぽい芝居もそこまでできないですし「ブンドリオ」という20歳ぐらいの若者を演じようと思ってやっていたらですね。

もうほぼ僕の動きとどんどんシンクロしてきましたね。後半、高田さんもビュンディーをやられていて、概ね高田JAPANで『ブンブンジャー』のロボはやっていました。

高田 : 待ち時間に喋ってる記憶しかない(笑)。ビュンディーは歩けないんです。最初に「膝が曲がらない」って言ったときに、「大丈夫だよ。そんなに走るキャラじゃないから」って言われていたんです。確かにロボ戦では走ることはなかったんです。現場的には膝が曲がるロボにすべきだった。何もできない。座れない、階段降りれない、登れないんで平坦な道しか歩けないんです。

ロボは小さい石でも段差でもコケるので体に悪かった。健康寿命は確実に縮んだ(笑)。それでも視界は確保出来たんで、芝居はあんまり困らなかったです。ブンドリオさんの方が大変じゃない?

藤田 : 見えなかったですね。ブンドリオは芝居があるのに役者のみんなの顔がそんなに見えないんです。でも結果的に、ブンドリオは宇宙人だから空気を読めない宇宙人っていう設定だったので。

高田 : そんな設定あった?(笑)。

藤田 : 日本の常識は通じないから、近づいたりとかそういう勝手な行動をしてもいいよみたいな感じだったんで、結果的には周りが見えてない感じが良かったです。

ブンブンはいいやつで、芝居もさせてもらって、楽しかったです。本当にいい役過ぎたなってくらいに思っています。

ーー最終回を迎えた『ゴジュウジャー』の後半のロボ戦の見どころを教えてください。

藤田 : やっぱり小串特撮監督のデビュー作(第34話「散ずる戦禍、灰色の輝き」)じゃないですかね。撮った分から使っているのは1/3ぐらいです。あれは「良かった」と言っていただかないとちょっと割に合わない(笑)。ビルを1/144のサイズにしたりとかいろいろ工夫しています。やっぱり佛田さんと同じ流派なので、ロボは「デカい方が強い!カッコいい!インパクトが残る!」っていうのが、小串さんの中にも佛田イズムが流れてるんだなと思って、僕は感動しました。

草野 : 弔いの炎の舞をしたんですけど、燃えてる槍で戦ったんです。正直あれが一番軽くて扱いやすかったところはあります。肩回りのパワーアップパーツが重かったんで、大変だったんです。棒を振りやすかった分、燃えてる槍を振ってたら、空気が薄くなったと思うんで、いつもより疲労がすごかった記憶があります。

藤田 : めちゃめちゃ練習やってたよ。練習!レンシュウオー!

伊藤 : レンシュウオーって(笑)。

草野 : 佛田監督と擦り合わせで結構色んなことをやったんです。片手でどのぐらい回せるかなとか、火が付いてるのを回せるんだろうかっていうので、実際回せたんです。その辺りも見直してチェックしてください。

ーー伊藤さんは「ゴジュウウルフ」を演じられていかがですか?

伊藤 : 個人的に大変というのはそんなにないと言いますか。「ゴジュウウルフ」をやるちょっと前ぐらいに撮影にも参加していたので、キャラクターの雰囲気とかは前から見てはいたんです。

途中からですけど「クワガタオージャー」以来のレッドをやらせていただくのは、そんなに簡単なことではないと思うんです。そこで雰囲気を損なわずに演じられたらと思っています。皆さんに「いいな」と思ってもらえるようやっています。初めて一緒にやってる塚越とか男樹、中田さんと新しいメンバーでやってるのも楽しいです。

個人的に言うと、僕は久しぶりに福沢さん(福沢博文アクション監督)とやれるのが楽しくて。その前に『ゴジュウジャー』で「シンケンレッド」をやらせてもらった時も、やっぱり福沢さんのアクションとか楽しいなぁと思いながらやっていました。僕は福沢さんの方向性が、僕も好きな方向性で合うので、そこはやっぱりやっていて「楽しいな」というのは感じながらやっていました。

関連タグ
おすすめタグ
あわせて読みたい

関連商品

おすすめ特集

今期アニメ曜日別一覧
2026年冬アニメ一覧 1月放送開始
2026年春アニメ一覧 4月放送開始
2026年夏アニメ一覧 7月放送開始
2025年秋アニメ一覧 10月放送開始
2026冬アニメ何観る
2026冬アニメ最速放送日
2026冬アニメも声優で観る!
アニメ化決定一覧
放送・放送予定ドラマ作品一覧
平成アニメランキング