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『勇者刑に処す』第4話振り返り|テオリッタの危うい立場と迫る新たな任務

【2026年冬アニメ『勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録』】第4話「待機指令:ミューリッド要塞」を振り返る!テオリッタの危うい立場と迫る新たな任務

2026年1月より放送を開始し、その物語性とクオリティの高さから話題沸騰中のTVアニメ『勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録』。

原作は「このライトノベルがすごい!2023」など数々の賞に輝いた、ロケット商会先生による人気ライトノベル(イラスト・めふぃすと先生)で、電撃の新文芸(KADOKAWA)より書籍版が絶賛刊行中です。

作品の世界において「勇者刑」とは刑期のない最も重大な刑罰であり、 主人公のザイロ・フォルバーツをはじめとする勇者たちは「魔王現象」との戦いの最前線に立たされ、死ぬことすらも許されません。

第3話では、ゼワン=ガン坑道での任務の中、坑夫たちの救出へと向かったザイロ率いる懲罰勇者部隊は魔王と対峙。決死の戦いの末に勝利を収め、坑夫たちの命を助けることに成功しました。

1月29日は第4話「待機指令:ミューリッド要塞」が放送。今回のエピソードでは、ミューリッド要塞を舞台に、剣の女神・テオリッタが置かれている危うい立場や、新たな任務の詳細、そして懲罰勇者部隊に所属するベネティム・レオプールの過去にも、焦点が当てられます。

本稿では、そんな第4話の内容をおさらいします。新たな局面を迎え、さらに盛り上がりを見せる物語を一緒に振り返っていきましょう。

※以下、第4話のネタバレを含みます。

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勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録
勇者とは、この世で最悪の刑罰である。大罪を犯した者が「勇者」となり、魔王と戦う刑罰を科されるのだ。殺されようとも蘇生され、死ぬことすら許されない。勇者刑に処された元聖騎士団長のザイロ・フォルバーツは、性格破綻者たちで構成された懲罰勇者部隊を率い、戦いの最前線を駆け抜けていた。過酷な状況の中、ザイロは最強の生体兵器の一人、《剣の女神》テオリッタに出会う。「敵を殲滅した暁には、この私を褒め讃え……そして頭を撫でなさい」生き抜くため、自らを陥れた者へ復讐を果たすため――。《女神》と契約を交わしたザイロは、絶望的な世界で熾烈な闘争と陰謀の渦中に身を投じていく。作品名勇者刑に処す懲罰勇者9004隊刑務記録放送形態TVアニメスケジュール2026年1月3日(土)〜TOKYOMXほかキャストザイロ・フォルバーツ:阿座上洋平テオリッタ:飯塚麻結パトーシェ・キヴィア:石上静香ドッタ・ルズラス:堀江瞬ベネティム・レオプール:土岐隼一ノルガユ・センリッジ:上田燿司タツヤ:松岡禎丞ツァーヴ:福島潤ジェイス・パーチラクト:千葉翔也ニーリィ:日笠陽子ライノー:中村悠一フレンシィ・マスティボルト:大西沙織スタッフ原作:ロケット商会(電撃の新文芸/KADOKAWA刊)原...
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2026年1月より放送を開始し、その物語性とクオリティの高さから話題沸騰中のTVアニメ『勇者刑に処す懲罰勇者9004隊刑務記録』。原作は「このライトノベルがすごい!2023」など数々の賞に輝いた、ロケット商会先生による人気ライトノベル(イラスト・めふぃすと先生)で、電撃の新文芸(KADOKAWA)より書籍版が絶賛刊行中です。作品の世界において「勇者刑」とは刑期のない最も重大な刑罰であり、主人公のザイロ・フォルバーツをはじめとする勇者たちは「魔王現象」との戦いの最前線に立たされ、死ぬことすらも許されません。第2話では、新たな勇者としてノルガユ・センリッジとタツヤの二人が登場し、懲罰勇者部隊はフェアリー化したゼワン=ガン坑道の制圧任務に臨みます。その中で、ザイロは命令に背いてでも坑道に取り残された坑夫たちの救出を決め、物語は幕を閉じました。1月22日には、第3話「刑罰:ゼワン=ガン坑道制圧先導2」が放送。今回は、生き残っていた坑夫たちのもとへ、ザイロたちが駆け付けるところから始まります。坑夫長が語った、仲間をフェアリーへと変貌させた「声」の恐怖は、坑道の奥に潜む魔王の存在を予感させるものでした。本稿では、そんな決死の脱出劇をめぐる第3話の内...

ミューリッド要塞での一時的な休息

第4話でザイロ一行が訪れたミューリッド要塞では、前話までの激しい戦闘とは対照的に、つかの間の休息の時間が描かれます。勇者たちは思い思いの時間を過ごしており、肩の力が抜けた様子を垣間見ることができました。

なかでも、普段の姿から想像できない面を見せたのが、詩集を読みふけっていたザイロです。テオリッタを前に、戦いとは縁遠い詩人への憧れを何気なく語るザイロの言葉からは、常に戦いを求められる立場の裏にある、本心のようなものが伝わってきます。

また、今回はザイロとテオリッタの距離感が以前よりも近づいている様子が印象的でした。一緒に遊んでほしくてやって来た元気なテオリッタに対し、ザイロは面倒くさそうにしつつ、かと言って彼女をぞんざいに扱うこともしません。そんな二人の空気感は見る者の心を温かくしてくれることでしょう。

第十三聖騎士団団長のパトーシェ・キヴィアが、重要な話をするためザイロを連れ出そうとする際にも、テオリッタが同行することに。三人で露店巡りをする場面には、まるで家族のような微笑ましさがあります。

キヴィアが明かすテオリッタの危うい立ち位置

ザイロたちと行動を共にする中で、キヴィアは要塞内で販売されていた第一王都名物の氷菓子「ミウリーズ・クリーム」について熱心に語り、普段の厳格な態度とは異なる一面を見せました。

一時的にザイロと二人きりになったタイミングで、本題を切り出すキヴィア。彼女はザイロへの見方を改めたことに触れながら、テオリッタが北方の遺跡で発掘された経緯と、現在置かれている立場を語り始めます。

本来テオリッタは、キヴィア率いる第十三聖騎士団が管理・運用する予定でしたが、その扱いを巡り軍部と神殿が対立。さらにザイロによる女神殺しを契機に、軍部は女神を増やすため、テオリッタの解析(=事実上の解剖)を望むようになりました。

一方で、テオリッタを取り巻く状況が好転しつつあることも明かされます。ザイロたちが成し遂げた短期間での二つの魔王現象撃破により、女神の有用性が示されたのです。あくまで役に立つかどうかで存在価値を決められる点には、この世界の歪さを感じさせます。

キヴィアの話によれば、女神とは、第一次魔王討伐の頃に降臨した「門」のような存在で、魔王現象の出現に呼応して目覚めます。これまでに確認された12の女神と比較し、発掘当初から剣の女神・テオリッタは能力面で数段劣ると軍部から判断されていました。

キヴィアはテオリッタの現状を知りながら何もできない事実に強い罪悪感をのぞかせます。話を聞いたザイロは憤りを見せ、次の任務で成果を出すことで、テオリッタを解剖の危機から救おうと決意しました。

ベネティムの静かな活躍と過去

ザイロたちが挑む新たな任務、それは勇者たちだけで魔王現象十五号「イブリス」からミューリッド要塞を死守することです。死ぬまで持久戦を行い、魔王現象を引き付けるための時間稼ぎをしなければなりません。

勇者たちの全滅と要塞陥落の時点で、後方に控える第九および第十三聖騎士団が毒による特殊攻撃を実行。要塞内に仕掛けられた、第九聖騎士団の女神による膨大な猛毒の罠で、再生力の高い魔王現象の撃滅が行われます。

恐ろしいことに、この任務において、ザイロたちは魔王誘引に成功した後も要塞からの離脱は許されません。もし勇者が一人でも要塞を離れれば、首に刻まれた聖印で全員即死という非情な規則が設けられていました。あまりにも理不尽な状況下、作戦の改善について、ベネティムが言葉巧みに指揮官と交渉する姿が描かれます。

人をがっかりさせたくない思いから嘘をつき、帳尻を合わせるようになったベネティム。

本話では、優秀な詐欺師だった彼が、勇者刑に処された理由も明かされます。彼が裁きにかけられたのは、かつて三流紙で書いた記事内容で「真実」に意図せず触れてしまったためでした。その内容は、魔王現象に影響されたスパイが国の中枢にまで潜入しているというもの。ベネティムは聖印に施された特殊な仕掛けにより、この真実を語れなくなってしまいます。

そんな彼は、人に嘘を信じさせる卓越した才能を、要塞防衛任務の準備段階で最大限に発揮。規則を「全員離脱で皆殺し」という形に修正させ、最終的にザイロに頼まれた恩赦以外の要求もすべて通すことに成功します。抜け目なく自分の逃げ道も用意しつつ。

今回の描写を通して、ベネティムの能力だけでなく、人間らしい一面もあらわになりました。

波乱を予感させる新たな懲罰勇者・ツァーヴ

今回の第4話では、新たな勇者・ツァーヴが初めて姿を現しました。作中でも触れられていた通り、彼は前回失敗に終わった魔王現象「イブリス」撃滅作戦に参加しています。

ザイロやドッタ・ルズラスの反応からも分かるように、曲者ぞろいの勇者の中でも、ツァーヴは特に手を焼く存在のようです。ドッタによれば、彼はすぐに問題を起こしそうな人物とのことでした。

物語終盤では、賭け事の場面を通じて、そんなツァーヴの常軌を逸した行動が描かれます。軽妙な語り口とは裏腹に、イカサマをした相手の手首を笑顔で切り落とすなど、その登場は短いながらも視聴者に強烈な印象を残しました。

こうして、第4話は次回以降の波乱を予感させる形で幕を閉じます。

視聴者やスタッフ、キャストの反応

第4話の放送後、SNS上には多くの感想が寄せられ、大きな盛り上がりを見せました。

今回のエピソードでは、登場人物たちの意外な一面が描かれたこともあり、視聴者からは驚きや好意的な声が数多く集まっています。

詩集を読むザイロの姿には、「意外すぎて驚いた!」「普段とのギャップが良い!」といった反応が寄せられました。また、氷菓子に詳しい一面を見せたキヴィアについても、「好感度が上がった!」「可愛い!」といった親しみを感じる声が目立ちます。

今回判明したテオリッタが置かれている過酷な立場に対しては、「ひどすぎる」「腹が立つ」など、ザイロと同じく憤りを覚えた意見が多く見られました。

さらに、ベネティムの活躍と過去にも大きな反響が集まっています。「話術がすごい!」「交渉が上手い!」など、その手腕を評価する声があがる一方、勇者刑に処された理由については、「可哀想」「不運すぎる」といった彼を不憫に思う感想も見られました。

そして、勇者・ツァーヴの初登場には、「登場の仕方がヤバすぎる!」「びっくりした!」といった驚きの声が続出。その容赦ない振る舞いに強烈なインパクトを受けつつ、「今後の活躍が楽しみ!」など次回以降への期待も高まっていました。

なお、第4話の放送にあわせて、本作のスタッフやキャストからもさまざまなポストが投稿されています。以下では、そうした反応についてもあわせてご紹介します。

最後に

ミューリッド要塞に舞台を移した第4話では、勇者たちの一時的な休息が描かれる一方、テオリッタの不安定な立場や新たな任務の詳細が明らかになりました。

特にテオリッタが直面する現実はあまりにも過酷で、優しく無邪気な彼女の姿も相まって、見る者の胸をより一層締め付けます。しかし、そんな状況を打破しようとするザイロは、主人公らしい強い覚悟を見せてくれました。

また、ベネティムの活躍は今回のハイライトの一つ。力ではなく言葉によって作戦の改善を実現し、複数の要求を通してしまう手腕は鳥肌ものです。さらに、彼が勇者刑に処された理由が明かされると同時に、人間らしい一面も浮き彫りになりました。

第4話でインパクト抜群の登場を果たした勇者・ツァーヴを迎え、始まりつつあるミューリッド要塞での新たな任務。死と隣り合わせの戦いに挑むザイロ一行の前には、はたしてどんな困難が待ち受けているのでしょうか?第5話の物語を心して待ちましょう。

作品情報

勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録

あらすじ

勇者とは、この世で最悪の刑罰である。
大罪を犯した者が「勇者」となり、魔王と戦う刑罰を科されるのだ。
殺されようとも蘇生され、死ぬことすら許されない。
勇者刑に処された元聖騎士団長のザイロ・フォルバーツは、
性格破綻者たちで構成された懲罰勇者部隊を率い、戦いの最前線を駆け抜けていた。
過酷な状況の中、ザイロは最強の生体兵器の一人、
《剣の女神》テオリッタに出会う。
「敵を殲滅した暁には、この私を褒め讃え……そして頭を撫でなさい」
生き抜くため、自らを陥れた者へ復讐を果たすため――。
《女神》と契約を交わしたザイロは、
絶望的な世界で熾烈な闘争と陰謀の渦中に身を投じていく。

キャスト

ザイロ・フォルバーツ:阿座上洋平
テオリッタ:飯塚麻結
パトーシェ・キヴィア:石上静香
ドッタ・ルズラス:堀江瞬
ベネティム・レオプール:土岐隼一
ノルガユ・センリッジ:上田燿司
タツヤ:松岡禎丞
ツァーヴ:福島潤
ジェイス・パーチラクト:千葉翔也
ニーリィ:日笠陽子
ライノー:中村悠一
フレンシィ・マスティボルト:大西沙織

(C)2024 ロケット商会/KADOKAWA/勇者刑に処す製作委員会
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