
『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』連載インタビュー第18回:サンダーライコ役・渡辺明乃さん 後編|掛け合いで“楽しい流れ”が生まれる。この現場でサンダーライコを演じられて良かった
2025年10月より連続2クール放送中の『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』。
「仮面ライダーになりたかったから」 40歳になっても本気で「仮面ライダー」になろうとしていた男・東島丹三郎。その夢を諦めかけた時、世間を騒がす「偽ショッカー」強盗事件に巻き込まれてしまい……。『エアマスター』『ハチワンダイバー』の柴田ヨクサル先生の漫画を原作とする「仮面ライダー」を愛しすぎるオトナたちによる“本気の仮面ライダーごっこ”がここに開幕します!
アニメイトタイムズでは、各話放送後にキャスト陣へのインタビューをお届け! 第18回は、サンダーライコ役・渡辺明乃さんに今後の注目ポイントについて、お話を伺いました。
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“元気玉”みたいな作品
ーー渡辺さん自身は、本作をどのような作品だと捉えていらっしゃいますか?
サンダーライコ役・渡辺明乃さん(以下、渡辺):ある意味“元気玉”みたいな作品だと思います。本作は、原作をただアニメ化するのではなく、アニメに関わっている人達全員の「もっと面白くしたい」という気持ちが合わさった作品なんです。
内容は、分かりやすいように整えたり、描写や説明を足したりしてくださっていますし、キャストも「がっつり叫べる人がいいよね」「この人が演じたら面白くなるよね」という観点で選んでくださっていると感じます。
ーー皆さんの熱い想いがこもっている。
渡辺:そうですね。アフレコでも途方もない熱量を感じました! もちろんどの作品にも熱量はありますが、この作品は特に制作側の熱い気持ちがキャスト側にも伝わってきて、「よし頑張りましょう!」と自然と応じたくなったんですよね。こうして皆の想いが一つになっているからか、収録のスピードももすごく速いんですよ。
ーー他のキャストさんからも伺ったのですが、なぜ収録が速いのでしょうか?
渡辺:監督の撮りたいものや欲しい演技のビジョンが明確なので、長考する時間がないんです。出演者の皆さんも実力者ばかりなので、「ここはもう少しください」といった短いやり取りだけでアフレコが成立します。テストを挟んで収録したら、すぐに終わるくらいのスピード感です。その後にある別録りも簡潔なので、本当にテンポの良い現場だと思います。
ーー制作側とキャスト側の意思疎通がしっかりしているというわけですね。
渡辺:そう思います。「こうしてほしい」という制作サイドの希望に対して、「こういうこともできますよ」とキャスト側からも提案できる関係性がちゃんと築けているんです。演出側とキャスト側、お互いが気持ちよくやりとりできていることが、この作品の楽しさにも繋がっていると思います。
とても気持ちの良い現場なんですよ。収録が終わった後は、「今日は肉体労働したなあ!」と清々しくなるくらいです(笑)。
ーー現場での収録は、体力的にも大変ですか?
渡辺:叫んだ後にどっと疲れを感じることはありますね。それに、たとえ自分が喋っていないシーンでも、皆さんが叫んでいるところを見ているだけで気力を持って行かれています(笑)。
キャストの皆さんに言えることですが、収録の時は集中して一気にエネルギーをぶつけているんです。先程、収録時間が短いとお話ししましたけれど、それ以上に長かったらおそらくスタミナが持たない気がします。時間が掛かるほど、どうしても喉や身体は疲れてきてしまうので、今のようにギュッと集中してアフレコする形がベストなのかもしれません。
ーー収録時間が短いからこそ、濃密な時間になっているんですね。
渡辺:本当に濃密な時間を過ごさせていただいています。私が出演しているほとんどの回に戦闘シーンがあることもあって、勢いよく収録が進むんですよね。本当に面白いアニメになっていると思うので、早く視聴者の皆さんにも見てほしいです!




















































