
『スパイダーマン』の見る順番はこれ!公開順・時系列、過去作を含む実写シリーズ全作品のあらすじを解説
世界中で愛される親愛なる隣人、スパイダーマン。現在展開されているマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のトム・ホランド主演シリーズは、これまでの作品とは少し毛色が異なり、「単独映画から見始めると話が分からない」「他のMCU作品との繋がりが強い」という特徴があります。
「これからスパイダーマンを見たいけれど、どの順番で見ればいいか分からない…」「過去の『スパイダーマン』映画とはどう繋がっているの?」という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、少し複雑なMCUにおける『スパイダーマン』の登場作品と、過去の5作品を含めた「おすすめの視聴順」を、あらすじと見どころと共に分かりやすく解説します!
MCUにおける『スパイダーマン』の時系列
MCUにおけるトム・ホランド版スパイダーマンは、実は彼自身の名前を冠した単独映画が初登場ではありません。初出は『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』からの合流となります。
単独映画に絞る場合は『ホームカミング』→『ファー・フロム・ホーム』→『ノー・ウェイ・ホーム』となりますが、間にあるアベンジャーズ作品でピーターの今後にまつわる重要イベントが起きるため、単独映画だけを追うと話が飛んでしまいます。
そのため、MCUでの彼の物語を追う場合は以下の順番(公開順)で観るのがオススメです。
・『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』(2016)
・『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)
・『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)
・『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)
・『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)
・『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)
過去作も必見!『ノー・ウェイ・ホーム』が特殊な理由
単独映画の3作目にあたる『ノー・ウェイ・ホーム』は、映画史に残る非常に特殊な作品です。
元々、スパイダーマンの映画化権はソニー・ピクチャーズが保有しており、ディズニーが展開するMCUには参戦できない大人の事情がありました。しかし、両社の提携によってMCU版、もといトム・ホランド版が制作されたという背景があります。
そして『ノー・ウェイ・ホーム』では、「マルチバース(多元宇宙)」の設定によって、なんとソニー・ピクチャーズ時代に制作された過去の『スパイダーマン』映画のキャラクターたちがスクリーンに集結します!
トビー・マグワイア版(全3作)と、アンドリュー・ガーフィールド版(全2作)のピーター・パーカーやヴィランたちが登場するという展開は、マルチバースを扱う物語の最高に熱いポイントです。
そのため、各ピーターの物語の流れは以下のようになります。
・トビー・マグワイア版:『スパイダーマン』→『スパイダーマン 2』→『スパイダーマン 3』→『ノー・ウェイ・ホーム』
・アンドリュー・ガーフィールド版:『アメイジング・スパイダーマン』→『アメイジング・スパイダーマン 2』→『ノー・ウェイ・ホーム』
・トム・ホランド版(MCU):『ホームカミング』→『ファー・フロム・ホーム』→『ノー・ウェイ・ホーム』
『ノー・ウェイ・ホーム』に関しては、ソニー・ピクチャーズ時代の過去5作品を観ていないと面白さや感動が半減してしまうため、絶対に観ておきたいところです。
一番オススメの視聴順(完全版)
とはいえ、MCUの他作品も追いながら過去のソニー版も全部観るとなると、かなりの作品数になり大変です。
そこでおすすめしたいのが、「MCUの流れを追いながら、『ノー・ウェイ・ホーム』前に過去作を履修する」という以下の視聴順。とりあえず『ファー・フロム・ホーム』まではトム・ホランド版を中心に観て、集大成である『ノー・ウェイ・ホーム』を観る直前にトビー版・アンドリュー版を予習(復習)するのがベストな順番ではないでしょうか。
・『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』
・『スパイダーマン:ホームカミング』
・『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
・『アベンジャーズ/エンドゲーム』
・『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』
・【ここまでにトビー・マグワイア版&アンドリュー・ガーフィールド版を視聴】(※間に少しずつ挟んで観てもOK)
・『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
MCU版『スパイダーマン』シリーズのあらすじ・見どころ
ここからは、MCUにおけるスパイダーマン登場作のあらすじと見どころを紹介します。
※MCU全体のネタバレも含まれるためご注意ください。
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』 (2016)
あらすじ
アベンジャーズが「キャプテン・アメリカ」派と「アイアンマン」派に分裂し、衝突を余儀なくされる事態に。戦力不足を感じたアイアンマンことトニー・スタークは、ニューヨークで自警団活動をしていた高校生ピーター・パーカー(スパイダーマン)をスカウトする。
見どころ
トム・ホランド版『スパイダーマン』の前日譚ともいえる作品! スパイダーマンとしての見どころは、今後のシリーズにおいて重要となる恩師・トニーとの出会い。物語の主軸はアベンジャーズ内部の揉め事なので重たいストーリーですが、トニーとの出会いやキャプテン・アメリカたちとの戦闘シーンなど、観ておきたいポイントが盛りだくさんです。
『スパイダーマン:ホームカミング』 (2017)
あらすじ
シビル・ウォーでの戦いを経て、アベンジャーズ入りを夢見るピーター。トニー・スタークから貰った特製スーツで街の平和を守っていたが、ある日、宇宙兵器の残骸を密売するバルチャーの企みを知る。トニーに認められたい一心で、ピーターは一人で強敵に立ち向かっていくが……。
見どころ
ヒーローとしての成長や恋愛模様など、思春期で等身大の男の子としての姿が描かれます。まさに大人から子供まで楽しめるヒーロー映画! ヒーロー1年目ならではの初々しさを感じることができます。「親愛なる隣人」スパイダーマンがどのようにして誕生したのか、その原点となる一作です。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』 (2018)
あらすじ
全宇宙の生命を半分にするという野望を抱く最凶の敵・サノスが地球に襲来。スクールバスに乗っていたピーターは上空の異変に気付き、宇宙船へと飛び移る。トニーたちと共に宇宙へと向かったピーターは、鋼鉄のスーツを身に纏いサノスとの絶望的な戦いに挑むが……?
見どころ
地球を飛び出し、宇宙規模の戦いに巻き込まれるピーターの活躍に注目! トニーが開発したメカニカルな新スーツも見逃せません。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』 (2019)
あらすじ
サノスによって全宇宙の生命の半分が消滅してから5年。残されたアベンジャーズは過去へタイムトラベルしてストーンを集め、消えた人々を取り戻す作戦に出る。作戦が成功し、復活を遂げたピーターは最終決戦の地に駆けつけるが、そこではトニー・スタークの命を懸けた最後の決断が待っていた。
見どころ
消滅から5年後、復活を遂げたピーターとトニーが抱擁を交わす再会シーンはグッとくる! しかし、その後に待ち受けるのは、ピーターにとってあまりにも大きすぎる「喪失」。スパイダーマンの今後の物語を語るうえで絶対に欠かせない作品です。
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』 (2019)
あらすじ
恩師トニー・スタークを失った悲しみから抜け出せないピーター。夏休みのヨーロッパ研修旅行で、想いを寄せるMJに告白しようと計画していた。しかし、そこに別次元から来たヒーロー「ミステリオ」と、元S.H.I.E.L.D.長官のニック・フューリーが現れ、新たな脅威との戦いに巻き込まれてしまう。
見どころ
トニーの後を継がなければならないという重圧と葛藤するピーターの姿に胸を打たれます。また、視覚を狂わせるミステリオの「幻惑アクション」は、これまでのシリーズにはない独特な映像で大迫力! また、衝撃のラストシーンは、次作への最高のクリフハンガーとなっています。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』 (2021)
あらすじ
ミステリオの策略により、世界中に正体を暴露されてしまったピーター。大切な人々の人生まで狂わせてしまった彼は、魔術師ドクター・ストレンジに「人々の記憶を消してほしい」と頼み込む。しかし呪文は失敗し、マルチバースの扉が開き、別次元から過去のスパイダーマンの宿敵たちが次々と押し寄せてしまう。
見どころ
何と言っても歴代スパイダーマンの登場が熱すぎる! 過去作を観ているからこそ胸に刺さるヴィランたちの救済、そしてピーターが最後に下す究極の決断にはグッとくること間違いなしです。


































