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『カグラバチ』座村清市(さむらせいいち)の情報まとめ

『カグラバチ』座村清市(さむらせいいち)の情報まとめ|盲目にして「最速」の妖刀契約者! プロフィールや人となり、強さ・能力・行動の背景などを解説

座村清市の「裏切り」とその背景【ネタバレあり】

飛宗を取り戻し、毘灼の襲撃から仙沓寺を守った座村。しかし、やがて彼の裏切りが明らかになります。座村は、18年前に“ある事件”の存在を隠した妖刀契約者全員を殺害すべく、毘灼と水面下で協定を締結していました。

協定内容は、毘灼が組織の構成員や神奈備側の内通者、妖刀の所在に関する情報を提供する代わりに、座村が妖刀契約者の殺害に協力するというもの。

契約者の死により毘灼の所持する妖刀が使用可能になりますが、座村は最終的に毘灼全員を殺すと決めており、思い通りにさせるつもりはありません。

飛宗を手にした座村は、国重が提唱していた「悪を滅し、弱者を救う」という信念のもと、自身と同じ立場の漆羽を殺害。その過程で、国重の息子であり妖刀契約者の六平千鉱(ろくひらちひろ)までも手にかけてしまいます。

一方で、こうした座村の裏切りには、複雑な背景がありました。

妖刀「真打」の本領「蠱(こどく)」の根絶

妖刀契約者全員の殺害を掲げる座村にとって、妖刀「真打(しんうち)」の契約者である“剣聖”の処刑は、過去の罪を清算する意味でも特に大きな意味を持っていました。

その根底にあるのが、真打の本領「蠱(こどく)」。斉廷戦争時、剣聖により引き起こされた蠱は、降伏した敵国側に大量の犠牲を生み出しました。一方で、この事件の存在は隠され、国重や妖刀契約者たちは「英雄」として擁立されることとなったのです。

そんな中、戦後には毘灼を率いる幽(ゆら)が座村に接触し、幽閉中の剣聖が近い将来この国で再び蠱を引き起こす可能性があると告げます。この可能性は、これまで抱いてきた罪悪感に加え、守るべき存在ができた座村に未来への恐れを抱かせました。

こうした流れの中で、国重の殺害が決定打となり、座村は毘灼との協定を締結。自分一人ですべてを背負い、蠱を完全に絶つため、大元である剣聖の殺害へと動き始めます。

一人娘・イヲリの未来

座村の決断には、もう一つ大きな背景があります。それが、一人娘であるイヲリの存在です。

元妻から預かったイヲリとの慣れない二人暮らしを通して、座村は父娘関係を育み、次第に過去から未来に目を向け始めていました。

しかし、イヲリが父の過去にまつわる噂が原因で辛い思いをしていた事実を知り、心境は変化。さらに、蠱をはじめとする妖刀の力が、娘の未来を奪ってしまうことに強い恐れを抱くようになります。

その後、座村は、妖術を使ってイヲリの死を偽装するよう巻墨に指示。父の存在を忘れることを代償に、イヲリが別人として生きられる道を用意しています。これも娘を思ってのことでした。

また、座村はイヲリだけでなく若い世代の未来にも目を向けており、彼らが過去に縛られる必要はないと考えています。作中において、座村に命を奪われた千鉱は、飛宗の力により時間差で蘇生。ここには妖刀との命滅契約を断ち切ることで復讐をやめさせる意図がありました。千鉱と同じく殺害された漆羽も後に生き返り、命滅契約から解放されています。

座村は未来を生きることに絶望しつつも、自分以外の他者には生きてほしいと願っていたのです。

座村清市の活躍

最速の剣技や特異な戦闘スタイルで圧倒的な実力を持つ座村。ここでは、原作における彼の活躍に迫ります。

所有者暗殺編(原作:5巻第45話~7巻第60話)

国重のもとから奪った妖刀を自分たちで使用可能にすべく、妖刀と命滅契約で結ばれた所有者たちの暗殺に乗り出した毘灼。仙沓寺に匿われていた座村は、襲撃してきた妖術師たちを剣術と反響定位の組み合わせにより、たった一人で次々と撃破します。巻墨との共闘を経て、ある出来事を機に飛宗を取り戻した座村が、大勢の妖術師を瞬時に一掃する様は必見です。

京都編(原作:7巻第61話~10巻第86話)

自らを含む契約者全員を殺そうと動き始めた座村。強大な力を持つ彼の存在は神奈備だけでなく、協定を結ぶ毘灼にとっても大きな脅威となります。京都では、千鉱と毘灼の刺客・昼彦(ひるひこ)を交えた戦いが繰り広げられ、飛宗の能力を引き出した座村は次元の違う強さを発揮。さらに、剣術を身に着けた千鉱との一騎打ちでは、千鉱の妖刀を奪おうと、凄まじい威力と速度を誇る歴戦の刀さばきを見せます。

 

他の登場人物との関係

六平千鉱(ろくひらちひろ)

国重の息子で、父の命を奪った毘灼への復讐を胸に、妖刀「淵天(えんてん)」を振るう少年。過去に対面したことがあり、座村は娘と同じように彼の未来も案じています。

六平国重(ろくひらくにしげ)

妖刀を作り出し、斉廷戦争を終結へと導いた刀匠であり、座村と同い年の盟友。座村は国重の掲げる信念に従い、彼から託された妖刀を戦場で振るいました。

漆羽洋児(うるはようじ)

妖刀「酌揺(くめゆり)」の契約者で、若くして座村と同じ居合白禊流の免許皆伝を受けた才能豊かな剣士。師である座村は過去に剣術を指南し、彼の成長に大きな影響を与えています。

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