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『黄泉のツガイ』ツガイ一覧・情報・元ネタまとめ|左右様、ガブリエル、オシラサマなど

左右様、ガブリエル、オシラサマ……『黄泉のツガイ』登場したツガイまとめ! ツガイ名や個人名、主、本尊の他、能力、元ネタ、担当声優情報などを一挙にお届けします【随時更新】

黒白(こくびゃく)(CV.村瀬歩)

個々名:ホワイト/ベタ
主:影森ヒカル

影森家長男・ヒカルのツガイ。白い方がホワイト、黒い方がベタです。ホワイトが直したいところにホワイト(修正液)をかけ、その上にベタが自由に上書きできます。

漫画家として活躍するヒカルとの相性は抜群で、建物の修繕だけでなく現実ではありえないようなものを描くことも造作ありません。

えっさ・ほいさ(CV.村瀬歩)

個々名:不明
主:影森家使用人

影森家の使用人を主に持つツガイ。小さい力士のような姿をしており、主といっしょに影森家に仕え、食事の準備をはじめとした雑用をこなしているようです。「えっさ」「ほいさ」の掛け声とともに2人で協力して物を運ぶ姿に癒されます。

閻魔帳(ブラックリスト)(CV.村瀬歩)

個々名:ウィスパー/エンブレイス
主:黒谷フユキ

影森家に属する黒谷フユキのツガイ。手のような姿をしたエンブレイスがツガイに触れると、歴代主の情報を取り出し、帳面の姿をしたウィスパーに記録することができます。情報を隠すことは不可能です。

手長足長

個々名:手長(CV.真山亜子)/足長(CV.千葉繁)
主:田寺ケン
本尊:縄で括られた腕と脚

千と数百年前に旅の僧侶と「封」の力を持つ者、左右様が協力して病悩山(現:磐梯山)に封印された、人を食う凶悪なツガイ。伸縮自在の腕と脚では簡単に人を殺してしまう威力を持っています。

東北地方で古くから伝承されている手長足長

手長足長は東北地方で古くから伝承されている存在で、土地によって言い伝えには複数の説があり、本作のモチーフとなっているのは福島県を中心とする伝承がメインのようです。

福島県の会津若松に出現した手長足長は、病悩山(現:磐梯山)の頂に棲みつき、空を雲で覆い、長きにわたって作物ができない状態に陥れていました。このことを知った旅の僧侶が、彼らのもとへ行き、病悩山の頂に封印して磐梯明神として祀ったと言い伝えられています。

この旅の僧侶は、のちに日本に真言宗を広めた人物・空海(弘法大師)と言われており、作中で手長足長に坊主のこと聞かれた左さんが「高野山にいるらしいと聞いている」ことからも、この伝承がモチーフとなっていることがわかります。(※高野山は816年に空海によって開かれた真言宗の総本山)

なお、人を食ったという伝説は秋田や山形の伝承で言われており、福島の方では言われていないようです。

マガツヒ

個々名:大凶(CV.福圓美里)/小凶(CV.吉野裕行)
主:与謝野イワン

柄に無数の目がついた刀の姿をしたツガイ。大刀が大凶で脇差が小凶。口数が少なく大人しい大凶に対し、小凶は気性が荒く、イワンのことを「サル」と呼んで罵倒することもしばしば。純粋な刀としてだけでなく、空間を切って入れ替える能力も持っています。

マガツヒの名は「災厄の神霊」?

マガツヒは「禍津日神(まがつひのかみ)」として知られる、日本神話に登場する神様の1人です。神様と言っても、司るのは「災厄」。

禍津日神は日本神話で、黄泉から帰ったイザナギとイザナミノミコトが禊を行い、黄泉の穢れを祓ったときに生まれた神とされており、700年代の書物『古事記』や『日本書紀』にも記されています。

名称は違うものの、どちらの書物にも二柱(※柱は神様を数える際の単位)を合わせて禍津日神とされているようで、この点もツガイとしての性質と共通していますね。

「大凶」「小凶」の個々名は本作独自のものと推測されますが、「凶」という漢字も災いを意味するものです。

レディー・ジェントルマン(CV.村瀬歩)

個々名:レディー/ジェントルマン
主:祈祷師
本尊:手のひらサイズの小さい人形

祈祷師が連れていたツガイ。来客に挨拶したりお茶を出したりしてもてなしており、その姿はまさに紳士と淑女。戦闘タイプではないにも関わらず、祈祷師といっしょにイワンにかち割られてしまいました。

宇宙人的なツガイ(CV.うえだゆうじ/水沢史絵)

個々名:不明
主:パグ
本尊:小さい石の地蔵

石川県・能登で大昔からひっそりと奉られていたツガイ。近年は人々から忘れ去られていましたが、野良犬のパグが上から落ちてきて怪我をした際に血液がかかり、主となりました。ツガイとしての本当の名前があるようですが、人間には発音できない呼び方なのだとか。

主が犬であるため個々名は付けてもらえていませんが、主のことが大好きで、主を守るために人間の姿に変装し、飼い主に扮して人間社会で暮らしています。能力などは不明のままですが、気の良いツガイで左右様とはツガ友。

金烏玉兎(きんうぎょくと)(CV.村瀬歩)

個々名:朝霧/夜桜
主:影森アスマ

影森アスマのツガイで、白い朝霧の身体は蝶の群体、髑髏頭の夜桜の身体は蛾の群体でできています。気配や殺気を消すことが非常に得意で、それらに敏感な左右様でも気付くのが難しいほど。それぞれ昼と夜が苦手で、朝霧は日中のみ、夜桜は夜間のみ活動が可能。

「金烏玉兎」の意味は「太陽と月」

「金烏玉兎」は「太陽と月」を表す四字熟語です。中国の神話に由来するもので、「金烏」は太陽に住む三本足の鳥のことを、「玉兎」は月に住む兎のことを指しています。

百鬼夜行(ひゃっきやこう)

個々名:不明
主:影森ゴンゾウ

ツガイ同士の仲を取り持つ能力を持つツガイ。本来、相性の問題から一人の主が複数のツガイを持つことは難しいとされ、ツガイ同士の相性が悪いと内紛が起きたり、最悪主にも危害が及んでしまいますが、百鬼夜行は相性の悪いツガイ同士の仲を良好なものにすることができるため、一人の主が何組ものツガイと契約することができます。

「百鬼夜行」は深夜に町や通りを練り歩く妖怪や鬼たちの群れのことを指す言葉。ゴンゾウが数多のツガイを連れ歩く姿はまさに百鬼夜行のようです。

なもみはぎ(CV.村瀬歩)

個々名:ジジ丸/ババ丸
主:黒谷ナツキ

なまはげに似た青と赤の鬼のような姿をしたツガイ。赤い方がジジ丸、青い方がババ丸です。大きな包丁を武器としており、ガブリエルを抑え込めるほどの高い戦闘力を誇っています。

「なもみはぎ」はなまはげの別名

「泣く子はいないか」「悪い子はいないか」の台詞とその見た目から、モチーフが秋田県男鹿地方に伝わるなまはげであることは明らかですが、元々「なもみはぎ」と呼ばれていたものが「なまはげ」に変化したといわれています。

元は「ナモミ剥ぎ」であり、ナモミとは冬に囲炉裏で長い時間暖を取っているとできる火型(火斑)のことで、そのナモミを剝ぐ→怠け心を戒める神様が「なもみはぎ(なまはげ)」です。

恐ろしい容姿と口ぶりの神様ですが、新年を迎えるにあたっての祝福の意味も持っており、大晦日の晩になまはげが来訪した家庭は料理や酒で彼らを丁重にもてなす文化も残っています。

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