声優
2026年5月の総括(#よぴえんつあー)|青山吉能『みずいろPlace』#106

2026年5月の総括(#よぴえんつあー)|青山吉能『みずいろPlace』#106

皆さんこんにちは、元気ですか?

わたしは元気です。

青山吉能です。

ここのところの東京は心地よい風に包まれており、一生この気温続けと、踏みしめる一歩一歩にぎゅむぎゅむ願いを込めながら過ごしております。

皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

先日、青山吉能Birthday LIVE「明日、ふり合うも多生の縁。」通称「よぴえんつあー」のすべての公演が終幕いたしました。

ご来場いただいた皆さま、そして心を向けてくださった皆さま本当にありがとうございました。

「明日、ふり合うも多生の縁。」というタイトルは、ことわざの「袖振り合うも多生(他生)の縁」から着想を得ています。どんな出会いも、無駄では無く何かしらの意味があるというニュアンスで使われていますね。

素晴らしい出会いも理不尽な出来事も、それらすべてが自分自身を形作るものなのである、という想いがこの数年でより大きくなり、そういった過去や現在の次元だけではなく、未来に起こる期待や不安の必然性というものも肯定してあげたいという意味を込めてこのタイトルを決めました。

そしてツアーを通して皆さんと交わる、という縁。これはタイトル決めの段階では空想上のものでしかなかったのですが、結果として本当に多くの方と心を酌み交わすことができて、まさにタイトル回収!をできたこと、本当に嬉しく思います。

地方公演の昼の部では、これまでの人生をあらゆる形でお届けする、スタンダップコメディの芽生えのようなものをお届けしました。

自己開示の希少性だけで生きてしまっているなという課題が、自分のなかにずっとありました。もっと技術的に、巧みな感情制御をできるようになりたい、という思いと裏腹に、自己開示をどれだけ面白くできるかを突き詰めることもまた挑戦でした。

観てくださった皆さまにとってこれがどのような感情をもたらしたのか、口に入れて咀嚼して、一体どんな食感だったのか自分でもなんとも形容しがたいですが、このタイミングでやれてなんだかラッキーだったなとだけ強く感じます。

そして夜の部ではアコースティック編成を交えた音楽ライブをお届けしました。

ツアーと銘打っているのに仙台、大阪、横浜とまったく違うセトリをお届けしたのは、やってみたいことを短いスパンで全部やりたかったから。

誕生日が一年に一度しか訪れないおかげで、一年に一度しか開催できないバースデーライブ。年輪が形成されればされるほど、その大切な骨組みであるセットリストを決めるという行為への責任が増していくばかりでした。

___この曲でこういう演出がしたい、ならばこれはn曲目にもってきて、でも曲の世界観的にこの曲とこの曲は続けたいから入れ替えよう、一旦めし食うか、楽器の持ち替えがあるからここはこの編成でイントロだけやったらいけるのか、あれこの曲浮き位置ですか?

そんな思案の日々を経て、ひとつのセットリストが決まります。

リハーサル中、バンマスおじさんこと木原さんとの雑談の最中で発想をいただくことも多々あり、バンド的目線から見るわたしの楽曲群というのが本当に面白く魅力的でした。しかし一度きりのライブとなるとそれら全てを叶えることもなかなか難しいのも現実で、それがツアーになると聞いて、こりゃあ何度でもバースデーライブが出来るということじゃないか!と鼻息荒く、様々なアプローチに挑戦することができました。

その鼻息はファイナルの横浜公演でも吹き荒んでいて、結果として、昼の部夜の部通してこれまでの青山吉能楽曲のほとんど全てをお届けすることになって、も〜う感無量です。

去年から主にサックス(フルート、バスクラなども吹かれる)の石井さん、主にキーボード(ギターも弾かれるし曲も作る)の小幡さんが参加し、かなり重厚なサウンドになったよぴぴん家バンド。

ベースのだーまえも、ピアノの杉さまも、ドラムの慶さんも、おじさんの木原さんも、ライブ制作にまつわるすべての皆さまも、当たり前にプロフェッショナルで、朗らかでユニークで、こんなにも心地よい環境の真ん中に佇むことができるなんて当たり前にできることじゃないと、でも当たり前にしてこれちゃったんだと、果てしないありがたみの中で、歌い切ることができました。

皆さんと音楽をやっているときは、自分の決断に揺らぎが出そうなくらいに溶けちゃうくらいスウィートリーな時間でした。

しかし終わりがあるから美しいこともある。これはわたしが一番知っているはず。

「たび」を一番最後のチェイサーと呼ばれるところに持ってきたのも、いつでもたびに出ていいし、帰ってきてもいい、という意味を込めたものです。

なんだか総じて全部「自分が」ばかり。ひょっとしてかなり独りよがりなライブをやっていた・・・?と絶望しかけているのですが、そうやって自分と向き合う時間を共有すること、そんな自己開示もきっと誰かのためになるんだと信じています。

皆さまが元気で幸せでいることが、わたしにすべて帰ってきます。そういう縁を結んでしまったのです。

だからどうか、のんびりぼんやり、お元気でね。わたしはずっとここにいます。

わたしがまたライブやりたすぎる!となった暁には、またひょっこり遊びにいらしてください。

改めて、わたくしめの30歳のスタートを素晴らしい縁で彩ってくださりありがとうございました!

それではこの辺りで終わります。

さようなら。

青山吉能

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企画協力:81プロデュース
編集担当:川野優希

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