アニメ
アニメ『カナチョロ』原作・noncoテキストインタビュー

漫画とアニメ「それぞれの楽しさを発見できて一粒で二度おいしいものになっています」──『カナン様はあくまでチョロい』原作・noncoさんテキストインタビュー

人間の魂を喰らう、妖しく美しい美食の悪魔・カナン。若く甘美な魂を食すために人間界に降り立った彼女に立ちふさがるのは、一人の男子生徒とのドキドキの毎日!?

2026年4月に放送開始となった、チョロくてかわいい悪魔の初恋ラブコメ『カナン様はあくまでチョロい』のTVアニメがついに最終回を迎えます。

アニメイトタイムズでは本作の放送をさらに楽しむためのテキストインタビューを実施。本稿には原作・nonco先生が登場です。

これからも広がっていく『カナン様はあくまでチョロい』の世界に加わった「アニメ」という新たなエッセンス。アフレコをご見学され「キャラの解像度が上がった」と感じた先生が生み出したエピソードとは?

関連記事
カナン様はあくまでチョロい
人間の魂を喰らう、妖しく美しい悪魔が降臨――。美食の悪魔・カナンは、若くて甘美な魂を食するため、人間界の高校に降り立った。最初のいけにえに選ばれたのは、一人の男子生徒・供犠羊司(きょうぎようじ)。「私に食べられるなんて、とても光栄なことよ。感謝しなさい、下等生物」ところが……なぜか供犠クンと恋人契約を結ぶことに!?数千年生きて初恋も未経験の純情なカナンには、毎日がドキドキの連続! 一緒に帰る!? 手を繋ぐ!? デート!? 初××!?!?!?!?「おのれ下等生物めーーーーーー!!」チョロくてかわいい悪魔の初恋ラブコメ、始まります♪作品名カナン様はあくまでチョロい放送形態TVアニメスケジュール2026年4月4日(土)~2026年6月20日(土)TOKYOMX・BS11にて話数全12話キャスト高潔カナン:古賀葵供犠羊司:山下誠一郎ジャンヌ:鈴代紗弓アミ:河瀬茉希益荒男撫子:七瀬彩夏ミルチ・ゼブル:和泉風花ミエル・ゼブル:遠野ひかるリリム・ゼブル:南條愛乃ベルゼブブ:黒田崇矢百合野ゆり子:小倉唯魯李川ゆい:竹達彩奈冷然涼子:小林ゆうスタッフ原作:nonco(講談社「週刊少年マガジン」連載)監督:室谷靖助監督:五十川久史シリーズ構成:池田臨太郎キャラクターデザイン:皆川愛香...

「原作者でありながらイチ視聴者として観ていて楽しかったです」

──TVアニメとして、動きや声がついたキャラクターたちをご覧になったご感想をお聞かせください。

原作・noncoさん(以下、nonco):自分の描いてきたキャラクターが動き喋るのを見るのは、自分が描いた漫画を読み聞かせられているようで、どうにも気恥ずかしくて見てられないと思いました(笑)。

そのうえで、自分が思い描いてなかったキャラクターの解像度が上がっていくのが面白く、制作に関わってくれた全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです!

──キャスト陣の声やお芝居について、特に魅力に感じたポイントを教えてください。

nonco:第一回目のアフレコを聞かせていただいた時、僕自身が期待していた以上にそのキャラになりきってくれているなと感じて嬉しかったです。

カナン役の古賀さんは、悪魔パートと優等生パートのキャラの演じ分けがこちらからオーダーすることなく出来上がっていて、ただただ感心してしまいました。供犠役の山下さんも収録現場でオフでも供犠な感じがして凄いなと(笑)。紳士な部分と、たまに見せる変わった部分が面白くて、本当にピッタリの人に演じてもらえたんだなと嬉しくなりました。

そしてお二人に限らずですが、アフレコ現場の雰囲気がとにかく楽しくて、声優さん以外のスタッフさんも含めて休憩時間に冗談を言って笑いが起きたりと、アットホームなアフレコ現場でした。お仕事なのでもちろん皆さん真剣でしたが、それがいい意味での緊張感となっていて、メリハリの効いたチームだったのではと思います。

──音楽や演出、テンポ感など、アニメならではの表現について印象に残っていることはありますか?

nonco:まず劇伴が魅力的でした! カナンの登場シーンなど、耳に残るものが多かったなと。また、本編も全体的にテンポ感に凄く気を配ってくれているなと思いました。元々がショート漫画で台詞が多く、勢い激しめな原作となっているのですが、それをうまくアニメに落とし込んでくれていて、原作者でありながらイチ視聴者として観ていて楽しかったです。

また、オープニング・エンディング主題歌はどちらも原作の要素をうまく組み上げた歌詞を作ってくれていて、それを耳に残るキャッチーなメロディーにはめ込んでくれていたので、初めて聞かせていただいた時からずっと喜び以外の感情が出てきませんでした!

──TVアニメをご覧になったことで「原作漫画にも取り入れてみたい」と感じた表現や、創作面でのインスピレーションが生まれたことも?

nonco:アフレコに立ち合わせていただく中でキャラの解像度が上がったため「このキャラクターの話を作りたい!」と思う機会が多かったです。具体的に言うとアミの話などは、実施にアフレコ中に「よし、作ろう!」と思って描いたものがあります。第153話の「アミの休日」がまさにそれで、それまであまりイメージのできていなかったオフのアミの姿を想像できて描いたものです。脳内ではアミ役の河瀬茉希さんの声で台詞が再生されていました(笑)。

──nonco先生が考える、TVアニメ『カナン様はあくまでチョロい』のオススメの楽しみ方をお聞かせください。

nonco:アニメでは脚本の池田臨太郎さんの構成で、各話ともカナンの強がったフリから、チョロくて可愛いオチへと繋がるという風に作られています。ショート漫画原作で各シーンが独立していることの多い本作ですが、アニメではその一貫したお話構成を意識してみてくれると、より楽しいのではと思います。

──原作漫画、TVアニメなどを通して『カナン様はあくまでチョロい』を楽しむファンのみなさまへ、メッセージをお願いいたします。

nonco:アニメでは一部の脚本構成を調整していたり、尺の関係で入りきらなかったエピソードなどもあるので、原作と見比べながらアニメを見てもらえると、それぞれの楽しさを発見できて一粒で二度おいしいものになっています。

ファンの皆様には、いつも応援ありがとうございます。引き続き可愛い物を描いていきますので、温かく見守ってくれると嬉しいです!

【構成:西澤駿太郎】

『カナン様はあくまでチョロい』作品情報

カナン様はあくまでチョロい

あらすじ

人間の魂を喰らう、妖しく美しい悪魔が降臨――。美食の悪魔・カナンは、若くて甘美な魂を食するため、人間界の高校に降り立った。最初のいけにえに選ばれたのは、一人の男子生徒・供犠羊司(きょうぎようじ)。
「私に食べられるなんて、とても光栄なことよ。感謝しなさい、下等生物」
ところが……なぜか供犠クンと恋人契約を結ぶことに!? 数千年生きて初恋も未経験の純情なカナンには、毎日がドキドキの連続! 一緒に帰る!? 手を繋ぐ!? デート!? 初××!?!?!?!?
「おのれ下等生物めーーーーーー!!」
チョロくてかわいい悪魔の初恋ラブコメ、始まります♪

キャスト

高潔カナン:古賀葵
供犠羊司:山下誠一郎
ジャンヌ:鈴代紗弓
アミ:河瀬茉希
益荒男撫子:七瀬彩夏
ミルチ・ゼブル:和泉風花
ミエル・ゼブル:遠野ひかる
リリム・ゼブル:南條愛乃
ベルゼブブ:黒田崇矢
百合野ゆり子:小倉唯
魯李川ゆい:竹達彩奈
冷然涼子:小林ゆう

(C)nonco・講談社/「カナン様はあくまでチョロい製作委員会」
おすすめタグ
あわせて読みたい

おすすめ特集

今期アニメ曜日別一覧
2026年夏アニメ一覧 7月放送開始
2026年秋アニメ一覧 10月放送開始
2027年冬アニメ一覧 1月放送開始
2026年春アニメ一覧 4月放送開始
2026春アニメ何観る
2026夏アニメ最速放送日
2026春アニメも声優で観る!
アニメ化決定一覧
放送・放送予定ドラマ作品一覧
平成アニメランキング