
アニメ映画『傘少女』スペシャルトークショー開催、中国アニメ業界の最前線を知るゲスト陣集結! 面白映画社代表・董志凌氏、100studio代表・堀口広太郎氏、アニメ評論家・藤津亮太氏が登壇
6月19日(金)よりグランドシネマサンシャイン池袋ほかにて、全国順次公開となる映画『傘少女』日本語吹替版。アジアのアニメーション界を牽引するトップスタジオの一つ「咕咚动漫」による長編アニメーション作品です。
6月12日(金)専門学校HAL東京にて、同作のスペシャルトークショーを開催。面白映画社代表の董志凌氏、100studio代表の堀口広太郎氏、アニメ評論家の藤津亮太氏が登壇し、中国アニメーション映画の現在地や制作の裏側、そして『傘少女』が持つ魅力について徹底的に語り尽くしました。
<以下、公式発表の内容を引用して掲載しています>
6/12(金)実施!映画『傘少女』スペシャルトークショー公式レポート!
美しい色彩と豪華声優陣で送る、アニメーション映画『傘少女』の日本語吹替版が6月19日から全国公開される。6月12日には専門学校HAL東京にてスペシャルトークショーが実施され、董志凌(面白映画社代表)、堀口広太郎(100studio代表)、藤津亮太ら中国アニメーション業界の最前線を知るゲスト陣が集結。『傘少女』の魅力などを語り合った。
多くの観客が詰めかける中、『傘少女』について堀口は「見応えのある素晴らしい作品」と太鼓判を押して「今日観ていただいた学生さん以外にも、お子さんやファミリー層にも観ていただきたい。特に映像が素晴らしい」と述べた。
董志凌は「中国では手書きアニメはレア」と紹介しつつ「中国の歴史を扱った東洋のイメージある中国アニメを日本で上映し、日本の観客の反応を知りたい」などと日本公開に期待を寄せていた。
また堀口は藤津から『傘少女』の具体的な面白味を聞かれると「三幕構成の妙」を挙げて「冒頭で登場人物のほとんどが登場し、物語の世界観の設定が提示される。旅に出る過程があり、キャラの失踪理由がわかり、それに向けて解決していく。それら展開がわかりやすく描かれてる。まさに王道で映画としての構造と物語の文脈を理解された方が作り込んだアニメ映画だと思った。90分でまとめられた説明しやすいストーリー構造も良い」などと分析した。
一方、董志凌は中国の2Dアニメ市場に触れて「中国では12年程前からアニメ人気が高まり、2Dアニメ文化は発展途上で若手の育成にも時間はかかるが、アニメ映画の興行収入の向上とともに制作費もアップして監督も大作を作りやすくなっている」などと紹介。
堀口も「2Dアニメ表現は日本独自に培われたもので、CGアニメを見慣れている観客にとっては面白味や新たな視点が与えられると思う。CGでは見る事の出来ない新しい表現手法として受け取られるはず」と話した。
本作の見どころについては「最後のシーンが良い映画こそ良作だと言われるが、本作もクライマックスがとても綺麗。見返す価値のあるラストシーンは必見」と堀口。
董志凌は「工芸品に宿る精霊たちの登場シーンはとても素晴らしい」と挙げて「中国のアニメ制作者たちは、幼少の頃から様々な国のアニメを見ているので、製作する作品もバラエティ色が豊か。本作も含めてそれが中国製アニメの強みかもしれない」と述べていた。
映画『傘少女』日本語吹き替え版 作品情報
6月19日(金)グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国順次公開!
あらすじ
ある日、平和の象徴と呼ばれる幸いをもたらす傘・青唐傘と、戦乱を呼ぶと恐れられる不吉な刀・黒玉剣が秘宝閣に収められる。
青唐傘には精霊「チンダイ」が、黒玉剣には「ワングイ」が宿っていた。しかし、黒玉剣に宿るワングイが突然姿を消し、黒玉剣もまた秘宝閣から持ち去られてしまう。
突然姿を消したワングイを探すため、チンダイは秘宝閣で働く若き修復師「モーヤン」とともに旅に出る。モーヤンには、普通の人には見えない“精霊”の姿を見ることができる不思議な力があった。
行く先々で、普通の人には聞こえない“精霊”の声を聞きながら、人々の大切な“物”を修復していく二人。そこには、持ち主の想いが宿る、さまざまな物語があった。そして旅の果てで、チンダイはワングイと出会い、自分の運命と向き合うことになる___。
キャスト
(C)Maoyan Entertainment. All Rights Reserved
























