
【今週の『HUNTER×HUNTER』の話題は?】第14王子たちの大きな問題は2つ! 船内のクラピカと船外のゴン&キルアが繋がる!?「仲間」<No.414>
冨樫義博先生が描く漫画『HUNTER×HUNTER』は、1998年より「週刊少年ジャンプ」で連載開始。父と同じハンターになるため故郷を旅に出た主人公・ゴン=フリークスが、レオリオ・クラピカ・キルアたち仲間と共に様々な困難に立ち向かい成長していく様子が描かれています。
ハンター試験編やグリードアイランド編、キメラ=アント編などを経て、現在は暗黒大陸へ向かうB・W(ブラックホエール)1号の船内が舞台となる王位継承戦が行われています。
7月21日(火)発売(※電子版配信は7月20日)の「週刊少年ジャンプ34号」では、最新話「No.414◆仲間」が掲載。前回、第9王子の動向や第1王子のTKS感染、戒厳令発令などが話題となっていました。最新話では、文字量の多さに言及する声や、ゴンとキルアの登場が大きな話題に。
本記事では、SNSでの反響とともに最新話の話題を振り返っていきます。
※本記事には『HUNTER×HUNTER』最新話(第414話)のネタバレを含みます。コミックス派の方など、「週刊少年ジャンプ」未読の方はご注意ください。
第7王子の居住エリアで不穏な動き
王子たちと第1王子の私設兵が描かれた見開きページで終わった前回413話。その中の一人、ナイフを構えたカンジドルが居る第7王子の居住エリアから始まります。
カンジドルは、軽やかな身のこなしベッドに横たわる就寝中の1人をナイフで刺し「血沸き肉躍るぜぇぇ~~!!」と興奮冷めやらぬ様子。そしてもう一人を刺した後、あと5分で発令される特戒令を楽しみにしていると、背後から伸びる手が……!
第7王子ルズールスの元に“第1王子の私設兵2名が1009号室の前にいる”という情報が入ります。「いよいよ始まりか」とこぼすと、特殊戒厳令に備えて私設兵への厳命を伝えるように指示。さらに全体命令で薬の処分を出します。
さらに、リッジに対して第1王子の私設兵を足止めするよう指示も出す第7王子。この行動と決断の早さや洞察力など有能っぷりに対して好感を持つ声があがる一方で、どこか違和感があるという声も。
言われたように休憩室へ向かったリッジが目撃したのは、床に横たわり絶命している1人とナイフを手にしているカンジドルの姿。争ったかのようにも見えますが……。背後から伸びた手はなんだったのか、SNSでは王子の能力の可能性があるのではないかといった声も見られています。
1009号室の前で目撃された第1王子の私設兵2人も、特殊戒厳令発令と同時に踏み込む準備を進めます。部屋の中には1人残っている様子。第9王子の私設兵は、ここにはいないはず……では、部屋の中にいる1人とは? 罠という声や司法局員ではないかという声など多くの推測があがっていますが、誰が何の目的で部屋にいるのでしょうか。
さらに、第1王子の私設兵の1人・ウショウヒが、思案する中で「王女」という言葉が。カキンでは、全員生まれた順に「王子」と呼ばれています。では、彼の言っている“王女”とは……?
第14王子の状況確認! 大きな問題は2つ
場面は変わって、1014号室にいる第14王子、オイト王妃、シマヌ、クラピカ、ビルの5人へ。シマヌが、本当の第14王子が気がかりであること、この後どんな処遇になるのかと心配をあらわにします。下船までに決着がつかなかった場合、残った王子が助かるのかオイト王妃も不安がある様子。
「その前に大きな問題が2つあります」と、クラピカは問題を提示します。ひとつは“ビヨンドの呪い”、もうひとつは“王妃自身が居場所を知らないということ”の二つ。
“ビヨンドの呪い”の発動条件が明確ではないため、本当の第14王子が含まれている可能性も、含まれていない可能性も残っています。確かめる術としてクラピカの能力を使うという手段もありますが、あまりにもリスクが高すぎる。ビルからは、現実的な手段としてビヨンドとの条件交渉が提案され、どうすればよいかの議論が重ねられます。
途中「そこまでなぜ…?」と、ビヨンド側だったはずのビルに対して疑問を呈するクラピカ。ビルからは、ビヨンドのやった事ややろうとしている事を知った今、自身の目的は王妃と王子の護衛にシフトしたことが告げられました。そんなビルに対して面食らった表情を見せるクラピカ。
クラピカがビヨンド側でなくて良かったと盛大な溜息をこぼし「仕事以外ではつきあいたくないけど」と言うビル。対してクラピカも「褒められてはいないな…」と返すシーンも。
SNSでは「2人の関係いいよな」「本当にいいキャラしてる!!」「頼りになる」「人間味あって好き」など、今週もビルの好感度は止まることを知りません。
クラピカの良き理解者であり、頼もしい存在となっているビル。彼もクラピカが船内で出会った“仲間”の1人として居てくれているようで、胸が熱くなったという声もあがっています。
さらに会話は、ふたつめの問題である“第14王子の所在”へ。オイト王妃も知らないということは、B・Wに第14王子が乗っている可能性を否定できないというファンたちも気になっていた話題に切り込む展開。
その情報量の多さに、SNSでは「文字多すぎるw」「小説かよ!」「過去一の文字量じゃない?」など、その圧倒的な文字数の多さに対する声もあがっています。
離れていても繋がっている仲間の存在
解決の道筋は2つ。呪いの元を断つか、標的から呪いを取り除くか。
最悪の事態に備えて、第14王子に呪いが向けられていると想定のもと、保護と徐念のために捜索をH協会に依頼をしたいとクラピカが発案します。そのうえで、万が一に備えた連絡を決めているのではないかと王妃に問うクラピカ。
“第14王子が船内にいて、呪いの標的になっていること”が最悪の事態と明示したうえで、王子がいることだけでもわかれば、協力を得ることができると告げます。
オイト王妃の心中も、これまで船内で起こったことや置かれている状況を考えると複雑な様子。しかし「もしも…H協会の方々が守ってくださるのならば…」と、万が一の事態に備えての連絡方法を明かす決心をします。
そんな王妃の信頼に応えるべく「私には自分以上に信頼できる仲間がいます! 私の命にかけて言います」と跪くクラピカ。
「彼等なら必ず王子を守ります!」と意志の強さを感じる表情のクラピカと、それを見つめるオイト王妃が描かれた次のページには、ゴンとキルアの姿が!
1人で戦い抜けようとしていた過去を持つクラピカが、離れた場所にいる二人に対する絶対的な信頼を寄せる一言。
クラピカの成長を感じて感慨深いといった声も多く、そんなクラピカがきっかけとなり2人が登場するという展開に「ここでつながるの熱すぎる!」「出てくると思ってなかった!!」など、驚きや喜びなど様々な声があがっています。これまで描かれてきた物語が繋がる展開に、読者たちは興奮冷めやらぬ様子。
チードルの元で忙しくしているであろうレオリオも含め、久しぶりに4人が力を合わせることになるのでしょうか? 継承戦終了まで残り49日。特殊戒厳令や王子の動向など、まだまだ物語は波乱の展開を迎えそうです。
[文・桜井結未]




























