
「クルスのセリフを話している最中は基本アラキのことしか考えていなかったですね」──アニメ『メビウス・ダスト』連載第6回 クルス役・松田颯水さんインタビュー
2020年代のアニメファンに捧げる新しいオリジナル作品を創出する取り組み「Project ANIMA」の第三弾「キッズ・ゲームアニメ部門」として制作され、2026年7月9日より放送中、翌10日からは配信がスタートしたアニメ『メビウス・ダスト』。
このたび放送・配信に合わせ、アニメイトタイムズでは連載インタビューを実施! 第6回となる今回は、見た目は幼女の少年であり、アラキに執着する姿を見せるクルスを演じる松田颯水さんが登場です。
アラキへの執着をはじめ、無邪気でありつつどこかミステリアスな言動が印象的なクルス。いよいよ佳境へと突入する物語のなか、松田さんは彼のことをどう捉えているのか、本作の魅力などとあわせて語っていただきました!
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ときに無敵で、ときに脆い
──本作は「Project ANIMA」第3弾となるオリジナルアニメですが、台本を読まれた際の感想をお聞かせください。また、本作を簡潔に言い表すと、どのような作品だと思いますか?
クルス役・松田颯水さん(以下、松田):選択肢がまだ少ない年齢ならではの視野の狭さや、それでも大きな行動をとってしまう爆発力。
どれも愛おしくて抱きしめたくなりながら読んでいました。世界は刺激が強すぎるよね。
「裸の心でぶつかること」を改めて考えさせてくれる作品だと思います。
──第9話では、〈ディアボリック・ゴースト〉に合流したアラキの活躍にクルスが喜びを顕にしていました。第9話までを振り返り、松田さんから見た本作ならではの魅力や注目ポイントを教えてください。
松田:〈ラムス〉を用いるけれど、それで競技をしよう!遊ぼう!という視点が好きです。たまにめっちゃ痛そうですが…!
シンプルなゲームを純粋に本気で楽しむ姿に学生の頃の自分を思い出す人も多いのではないでしょうか。
──これまでアラキに対して並々ならない感情を見せているクルスですが、松田さんから見たクルスはどのような役どころでしょうか。
松田:「高い自己効力感」と「低い自己肯定感」のジェットコースターに乗って引っ掻きまわす子だと思っています。
ときに無敵で、ときに脆い。でもそこに嘘はなく、愛らしく剥き出しの感情で生きているというアンバランスさが魅力です。
──クルスが序盤から見せているアラキに対する執着は本作の見どころの一つだと思います。第9話ではアラキの活躍に無邪気に喜ぶ姿も描かれていましたが、松田さんはクルスのアラキへの思いをどのように捉え、演じられていたのでしょうか。
松田:「とにかくアラキに自分のことを意識していてほしい」そこが満たされているかどうかで自分を保とうとしている。ここを軸として演じさせて頂いていました。
傍で見ている人に「自分の為だな」と思われてしまう行動も、クルス自身は本気で「アラキの為だ」と思っての行動で。世界にどう思われようがいい。アラキだけが居ればいい。クルスのセリフを話している最中は基本アラキのことしか考えていなかったですね。
──第10話を楽しみにされているファンの方にメッセージをお願いします。
松田:大好きなアラキが元チームメイトと揉めているようです。
クルスの目線からしたらこんなやつらのところへ戻る必要はない。絶対帰さない。と思っているでしょうがそれではアラキの問題は解決しないのですよね……ご覧になられている皆様はどのような解決方法を提示してあげたいですか?
向き合い方の正解は1つじゃないはず。聞かせてね。
作品情報
あらすじ
〈ラムスキャリア〉の子どもたちは、町から出られない鬱屈を晴らすかのように、チームごとに〈ラムス〉を駆使して陣地を争奪するゲームに没頭。高校生のアラキもそんなひとりで、妹のステラや幼馴染みのオルガたちと〈ポリスホッパー〉を結成し、夜な夜なゲームに明け暮れていた。
そんなある日、〈ラムス〉研究者の湯田博士が彼らにとある実験への協力を要請する。アラキたちはその実験に協力することを決断するが、それによって彼らの運命は動き出すことになる…。
特殊能力〈ラムス〉を得た少年少女たちが繰り広げる異能バトル!
キャスト
(C)「メビウス・ダスト」製作委員会






























