
『スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険』オエコモバ役:杉山紀彰さんの公式インタビューが公開!
2026年3月よりNetflixにて1st STAGEが配信開始となり、9月25日(金)より2nd&3rd STAGEが配信中のアニメ『スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険』。
このたび、オエコモバ役:杉山紀彰さんのオフィシャルインタビューが公開されました!
<以下、公式発表の内容を引用して掲載しています>
STEEL BALL RUN-The Other Sides-オエコモバ役 杉山紀彰 インタビュー公開ッ!
『スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険』に登場する敵キャラクターのキャストインタビュー第3回は、オエコモバ役の杉山紀彰さんを直撃。
マウンテン・ティムから“会話が成り立たないアホがひとり登場”と言われていたオエコモバだが、まさにその「話が通じない感じ」を意識していたという杉山さん。ジョニィとジャイロを追い詰める危険なテロリストという役どころを、どのように作り上げていったのか、たっぷりと語ってもらった。
▲杉山さんがサムネイル画像に選んだ第5話の推しシーンは、自身の印象に残ったセリフでもある、“おまえらは もう網カゴに入れられたまま火にくべられるネズミと同じだ!”のシーン。「ネズミを火にくべることもなかなかないと思うんですけど(笑)、そうなのかと納得してしまう、荒木先生のワードチョイスは本当にすごいなと思います」(杉山)
目は淡々とさせたままキレている、オエコモバの“危ない感じ”を表現
──まずは、今作への出演が決まった際のお気持ちを教えてください。
『ジョジョの奇妙な冒険』は僕が学生の頃からずっと続いている、とても有名な作品なので、今回、オエコモバという役でお声がけいただけて、嬉しい気持ちでいっぱいでした。声優業界って、「『ジョジョ』に出たい」と思っている人が男女問わず、すごくたくさんいるんですよ。
僕は以前、ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』で、『黄金の風』のブローノ・ブチャラティ役をやらせていただいたのですが、若い子から「ブチャラティ、よかったです!」と言ってもらうこともあって。そのたびに、荒木飛呂彦先生が描かれたキャラクターはこれだけ愛されているんだなぁと感じていました。
そんな作品に、今度はアニメーションシリーズで関われるのはありがたいことだと思っています。
──オエコモバを演じる上で意識したことは?
気だるげな感じがありつつも、ピキッときたときにはドスを利かせるという二面性を持ったキャラクターなので、その部分をうまく表現できたらと思っていました。全部のセリフで声を張ってしまうと小物感が出かねないので、そうではなく、「謎めいていて、怪しくて、危ないヤツ」と感じられるバランスにできたらな、と。
原作を見ると、オエコモバは、口は大きく開けているけど、目はあんまり見開いていないというカットがけっこうあって、そこはどう演じようか少し悩んだところでしたね。口の大きさって感情の大きさに直結する部分ですし、一方で目つきはその人の精神状態が表れるじゃないですか。
だから、ほかの作品などでは激昂しているキャラクターは口を大きく開けて、目も見開いていることが多いのですが、オエコモバの場合、目は淡々とさせたままキレているような視線がある。それが彼の危ない感じになっているのだと思いました。感情のまま、売り言葉に買い言葉で言い合いをするのって、敵対はしているけど、会話はできている状態ですよね。
でも、オエコモバの場合は何を話しかけても通じていない感じがあって、それが逆に「話が通じなくて、なんだかヤバそう」と思わせる要素になっている、といいますか。
そういうところを出せたらと思い、目つきは落ち着いていても、口を大きく開けているところでは、しっかりと声を張るようにしています。テストのときに、音響監督の岩浪美和さんに「ここって目は淡々としているんですが、シーン的には声を張ったほうがいいですかね?」と随時確認しながらやっていきました。
──先ほど、ゲームシリーズでブチャラティ役をやったというお話がありましたが、当時の思い出はありますか?
杉山 ゲームの収録は、ブチャラティ役だったこともあって、とにかくセリフ数が多くて。収録時間も長かったですし、もう本っ当に大変だったんですよ。
作り手の皆さんは原作準拠にこだわられていて、「ここで句読点を入れてください」、「ここの『あ』を生かしたいです」、「この絵の口の大きさを、音にも反映してほしいです」など、1ワードごとに丁寧にディレクションいただきながら収録していきました。
原作に対するリスペクトと熱量がすごいなと思いましたね。収録が終わったあとはもう声がカスッカスで。めちゃくちゃハードでしたけど、やりがいがあって楽しかったのを今でもよく覚えています。そのときの洗礼がすさまじかったぶん、今回、僕が演じたオエコモバは1話だけの登場なので、まだまだかわいいものでしたね(笑)。
ただ、現場自体のアツさは変わっていないと思います。特に僕が出演した第5話は、とにかくマウンテン・ティムがずっと叫んでいて。終わったあとに、ティムを演じる前野智昭くんに「大変だったね」と声を掛けたら、「これが『ジョジョ』ですから……」と声を枯らしながら言っていました。みんなが全力で演じるのが『ジョジョ』シリーズなんだなと、改めて感じられて面白かったです。
──演じていて印象に残ったシーンやセリフを教えてください。
“おまえらは もう網カゴに入れられたまま火にくべられるネズミと同じだ!”というセリフが印象に残っていますね。これは……早口言葉かな……?と(笑)。
ただ、もちろん尺に収めるためにスピードを意識して読むことも必要なのですが、単純に早口にするだけでは、聞いている人が「え? どういうこと?」となってしまいます。迫力を出しながら早口言葉をこなしつつ、明瞭に文章の意味を伝えなければいけなくて。それがかなり難しかったですね。どのワードをどう立てて差別化するか、家で異様なほど練習してから本番に臨みました(笑)。
──オエコモバの《危険度》《カッコよさ》《かわいさ》《精神の強さ》《頭の良さ》《友達になりたい度》を、A(超スゴイ)~E(イマイチ)の5段階で評価して、パラメーターを作ってください。
これはすごく難しいですね……。まず《危険度》ですが、爆弾という能力も危険ですし、そもそも爆弾を気軽に使えるという人柄自体も危険なので、Aとさせていただきます。
《かわいさ》は……あんまりなさそうかな(笑)。一方、ファッションは奇抜ですがカッコいいと思うので、《カッコよさ》はBくらいで。《精神の強さ》は、“国に帰ってこの能力で国王でも暗殺してやるぜェェーーーッ”と豪語していたのを見ると、それだけ大それたことを考えるのは良くも悪くも精神が強いということなのかなと思うので、Aにしました。
《頭の良さ》は……4日前に能力が発現したばかりだと考えると、これだけ能力を使いこなせているのは天才的だと思いますし、「これくらい距離をとれば鉄球の攻撃を食らわない」ということも瞬時に計算できていたので、決して頭は悪くないと思うんです。ただ、それを全部超えられてしまっていたので、パラメーターとしては真ん中ぐらいかな。能力を獲得してからもう少し時間が経っていたら、もっと強くなっていたと思うんですけどね。
《友達になりたい度》はゼロです(笑)。一緒に遊びに行こうとしたときに爆弾を持ってこられても困っちゃいますから。
▲杉山さん直筆のパラメーター
──オエコモバは退場となりましたが、これからもレースは続きます。最後に、今後の展開を楽しみにしているファンの方へメッセージを。
『ジョジョ』のアニメーションシリーズを観てくださっている皆様はもうご存知かと思いますが、キャストはみんな声がガラガラになりながらも、テストから本域でお芝居して、汗だくになりながら演じています。今後の話数もきっと素晴らしい出来になっていると思いますので、どうぞ引き続き『スティール・ボール・ラン』をお楽しみに!
そして、『ジョジョ』にはまだまだアニメ化されてないシリーズもありますので、そちらも今後アニメ化されることを楽しみにしていただけたらなと思います。
『スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険』作品情報
あらすじ
かつて天才騎手と呼ばれながらも、 半身不随となり、失意の中にいたジョニィ・ジョースター。
彼はこのレースで優勝を目論む謎のアウトロー、ジャイロ・ツェペリが引き起こした不思議な現象に希望を見出し、「スティール・ボール・ラン」への参加を決意する。
二人はそれぞれの思惑を胸に協力関係を結び、過酷な冒険<レース>へと踏み出す――。
キャスト
(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険SBR製作委員会































