ドラマCD『PERSONA4 the Animation』＃1出演者、浪川大輔さん、森久保祥太郎さん、堀江由衣さん、小清水亜美さん、山口勝平さんよりコメントが到着!!

　2012年6月20日(水)に発売予定のドラマCD『PERSONA4 the Animation』＃1の収録現場より、メインキャストコメントが到着！　＃1では、陽介のちょっぴりツイていないエピソード、仲間との絆、友情が描かれたひと夏のできごとを収めたドラマCDとなっている。

　そのメインキャスト、鳴上悠役・浪川大輔さん、花村陽介役・森久保祥太郎さん、里中千枝役・堀江由衣さん、天城雪子役・小清水亜美さん、クマ役・山口勝平さんによるドラマCD収録後のコメントが到着したので紹介しよう！　収録を終えての感想に加えて、ツイているときとツイていないときのビックリエピソードなど、ここだけでしか見られない限定コメントも掲載しているので最後まで逃さずチェック！

ドラマCD『PERSONA4 the Animation』＃1に出演したキャストの方々。

――収録を終えての感想をお願いします。

浪川大輔さん／鳴上悠役(以下、浪川)：『ペルソナ４』はそれぞれのキャラクター性や立ち位置がシッカリしているので収録していてやりやすいし、本当に楽しいという気持ちを感じながら演じられる作品だと再認識しました。普段では恥ずかしくて絶対に言えない台詞を堂々と言わせてもらえて、自分も若返った気分になりますし、またやりたいという気持ちが湧きました。

森久保祥太郎さん／花村陽介役(以下、森久保)：みんなとの久々の収録でとても楽しかったです。ほんとに久しぶりだったので、台本をもらった時点からすぐにでも収録をしたいという気持ちが湧いていました。内容はもちろんのこと、みんなとまた会えることが楽しくて今日はウキウキ気分でスタジオに来ました！　それぐらい楽しい収録でしたね。

堀江由衣さん／里中千枝役(以下、堀江)：私も収録をしていてとても楽しかったです！　みんなで熱いなかグダグダ集まってかき氷を食べちゃうような学生生活を収録で垣間見て、羨ましいと思うと同時に楽しい経験をさせていただいているなと感じています。今回のドラマCDでも、楽しみながら演じさせていただきました。

小清水亜美さん／天城雪子役(以下、小清水)：毎回この現場にくると、いつもの倍以上笑ってしまうほどの楽しさがありますね。それだけでも自分の中にあるいろいろなものが活性化しているなと感じています。学生時代に当たり前だと思っていた日常の日々が、大人になってみるとどれだけ貴重で素晴らしい時間だったかを演じることで改めて感じさせてもらいました。ただただ話したり、笑いあったりできる友だちっていいなと思いましたね。またこうして楽しい収録ができたらいいな、という願いを強く持っています！

山口勝平さん／クマ役(以下、山口)：今の小清水ちゃんのコメントを半分くらい分けて欲しいですね(笑)。このメンバーで『ペルソナ４』の仕事をしていると、ほんとに楽しいっていう言葉しかでてこないです。なんでもない会話や、悠と陽介が話しているシーンをいつまでも聴いていたいと思うくらい、自分の中でシックリときている作品なんだなと改めて思いました。ドラマCDのタイトルに＃1とあるので、これからもこのメンバーで一緒に演じられる場があるのかなって思うと嬉しいなって思える収録でした。

――今回のドラマCDの聴きどころを教えてください。

浪川：今回まず最初にでてくるのは、森久保さんが演じる陽介の頑張りですので、そこをみなさんに感じてもらいたいです。それと、クマ役の勝平さんの歌はぜひ聴いてもらいたいところです。あとは、悠と陽介の友情が深まるシーンや、千枝や雪子との掛け合いなど、各キャラクター同士の絡みは『ペルソナ４』の魅力でもあるので、ぜひ楽しみながら聴いて欲しいなと思います。

森久保：今回のドラマCDは、仲間っていいなって改めて思えるストーリーになっています。台本を読んでいていい話じゃんって胸と目頭が熱くなりました。

山口：このなかで一番涙もろいもんね(笑)。

森久保：みんなで力を合わせてひとつのことを乗り越える夏の思い出、友情、仲間、絆、達成感をみなさんにも共有していただきたいです！

堀江：今回の話は陽介さんのエピソードがとても印象に残っています。お話の中で陽介さんが小西先輩を庇うシーンでは、聴いている私自身もジーンときてしまいました。元気でカラッとした陽介さんが、普段は見せない悩みを不器用ながらも乗り越えようとしているところが心に残りました。

浪川：陽介“さん”っていうのがいいね。

森久保：いいですね～。陽介さんって言われるとドキッとしちゃうね。

一同：(笑)。

小清水：とにかく笑いどころが満載というのが聴きどころです！　それと同時に生命力溢れるキャラクターたちを感じてもらうのも聴きどころになるんじゃないかなと思います。あとは、女子チームが楽しみつつ頑張った主婦の声を聴いてください。

森久保：ツボった雪子も登場しましたね。

小清水：そうですね、久しぶりに笑わせていただきました(笑)。

山口：アニメをみていただいた方たちでも、改めて各キャラクターの性格や立ち位置を感じられる場面が随所にあるのでそこをぜひ聴いていただきたいです。ほっちゃんが言ったように、陽介の人となりがシッカリとでているドラマCDになっているので、これを機にさらに陽介ファンが増えるんじゃないかなと。あと、ジュネスはいつでも感謝デーということで、『ペルソナ４』のドラマCDは全てが聴きどころです！

ドラマCD『PERSONA4 the Animation』＃1　ジャケット

鳴上悠(CV:浪川大輔)

花村陽介(CV:森久保祥太郎)

――今回のドラマCDは陽介がツイているかどうかという内容でしたが、ご自身のツイている、もしくはツイていないと感じるエピソードをお願いします。

浪川：僕は、電車のドアが目の前で閉まった後にもう一度開くと、ツイているなと思います。なんか王様みたいな気分になるでしょ？　ツイていないことはいっぱいありますね、例えばカサブタを取ってちょっと血が出てきたときはツイてないなぁって思います。

森久保：ちっちゃいなぁ(笑)。僕はですね、ある意味「ツイている」ので、身の回りでたくさんツイていないことが起きます。「ツク」っていう字が「憑く」の方で、どうもなにかが憑いているんですよね。今日は大丈夫だったんですけど、行く先々のスタジオのマイクが壊れたり、突然落ちたり、電球がバチバチいったり……。

小清水：ツイてますね！

堀江：ツイてる～。

浪川：完全にツイてますね。

山口：んー、ツイてる！

一同：(笑)。

森久保：すごい、僕、「ツイています」！　でも、不思議なことにツイていない時の方がアイディアや曲が浮かんでくるんですよ。鍵が無くなって家に入れなくなったときとかに曲が浮かんだりするので、ツイていないことをエネルギーに頑張っています。

堀江：私は打ち上げの時のくじ引きやビンゴに全てを賭けているので、当たると「キター！」って思います。『ペルソナ４』の打ち上げでも、本当に欲しいものは当たらなかったですけど、一応商品をもらえたんですよ。あの場で誰よりも商品が欲しいって思うことが大事で、当たったときはツイているなと感じますね。

山口：きっと小清水ちゃんはおいしいものとか、ジェリービーンズがあったときですよね(笑)。

小清水：ジェリービーンズのこと覚えていたんですか！　ジェリービーンズを食べても口に残らずスッキリ飲み込めると「今日はツイてる！」って思います。でも、ある種、歯に付いてないからもしかしたらツイていない話なのかもしれない(笑)。おあとがよろしいようで……。
(※テレビアニメのアフレコで、小清水さんがおなかが鳴るのを防ぐためにジェリービーンズを食べたら、口に入れたとたんに順番が回ってきて焦ったという事件があったそうです)

一同：なんだそれは(笑)。

小清水：ええー!?　あとは、信号が全部青で行けた時(笑)。そんな時、「今日はキテる！」って思います。それが私のツイていると思う時です。

山口：ちょっとした出来事でツイているなと思うので、素朴な出来事があるだけで嬉しくなるんですよ。例えば、乗り換えの電車が一緒にホームに入ってきてくれた時はラッキーって思いますね。ツイていないなと思う事は、基本的にツイていないって思わないようにしています。んーっと思うことも、自分にとってイイことなんだろうなと思うようにしているので、なんでもかんでもツイていることにしてしまうんです。

浪川：なんだかんだいって、一番ツイているのは鳴上悠に出会えたことです！　この出会いはツイています。『ペルソナ４』のみんなと出会えたことがツイていることだと僕は思います！

――それでは最後にファンの皆さまにメッセージをお願いいたします。

浪川：『ペルソナ４』がゲームやドラマCD、そしてアニメ、さらにはアニメ版ドラマCDにまで発展したのは、皆さんが応援して下さった結果だと思っておりますので全力で演じさせていただいています。始まりがあれば終わりもありますが、まだまだやりたいという気持ちがありますのでこれからも変わらず応援していただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします！

森久保：まず、皆さまに感謝しております！　応援があってこそ、この大好きな作品を演じる機会が巡ってきていると思っていまので、皆さんと同じ気持ちで、『ペルソナ４』を盛り上げていきたいです！　今後ともよろしくお願いします。

堀江：つくっている私たちも『ペルソナ４』が大好きで、聴いて下さっている皆さんにもその気持ちが伝わるといいなと思っています。毎回楽しく収録させていただいていますので、その空気をドラマCDから感じ取ってもらえればと思います。「あぁ、こんな時期があったな」「こんなことをしてみたかったな」という風に懐かしい気持ちで聴いていただけたら嬉しいです。

小清水：つくっているみんな、応援して下さるみんなの愛情を感じられる作品ですね。自分たちも好きな気持ちを、これから発していければと思っています。ゲーム『ペルソナ４ザ・ゴールデン』の方でもペルソナ分を補給できますし、初めての方でもそちらから入っていけるので、みなさんで青春をしましょう！

山口：ゲーム、テレビシリーズを終え、『ペルソナ４』は一旦区切りを迎えたのかもしれません。区切りを迎えたなかドラマCDでの新たな展開によって、まだまだみんなと一緒に『ペルソナ４』を楽しんでいけるのは演じる僕たちとしてもとても嬉しく思います。これからもヨロシクね。

――ありがとうございました！

◆『ドラマCD PERSONA4 the Animation #1 I guess I'm not lucky after all』
発売日：2012年6月20日(水)
価格：2,940円(税込)

【キャスト】
鳴上悠 : 浪川大輔
花村陽介 : 森久保祥太郎
里中千枝 : 堀江由衣
天城雪子 : 小清水亜美
巽完二 : 関智一
久慈川りせ : 釘宮理恵
クマ : 山口勝平
堂島菜々子 : 神田朱未
マーガレット : 大原さやか
他

>>テレビアニメ『ペルソナ４』公式サイト