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アイマス:石川界人、赤羽根健治、武内駿輔らPが揃い踏み!

石川界人、赤羽根健治、武内駿輔らプロデューサーが揃い踏み! TVアニメ『アイドルマスター SideM』Blu-ray&DVD発売記念イベント「Pの集い」レポート

TVアニメ「アイドルマスター SideM」Blu-ray&DVD発売記念イベント「Pの集い」が2017年12月13日、都内某所にて開催されました。今回のイベントにはTVアニメ「アイドルマスター SideM」(315プロダクション)プロデューサー役の石川界人さん、アイドルマスターシリーズ総合プロデューサーの坂上陽三さん(株式会社バンダイナムコエンターテインメント)、TVアニメ「アイドルマスター SideM」プロデューサーの鳥羽洋典さん(株式会社アニプレックス)、MCとして「アイドルマスター」、「アイドルマスター シンデレラガールズ」の宣伝プロデューサーの高橋祐馬さん(株式会社アニプレックス)が登場。

さらにスペシャルゲストとして、TVアニメ「アイドルマスター」(765プロダクション)プロデューサー役の赤羽根健治さん、TVアニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ」(346プロダクション)プロデューサー役の武内駿輔さんが参加。315プロダクション、765プロダクション、346プロダクションのプロデューサー役キャストと「アイドルマスター」シリーズのプロデューサー陣が一堂に会するプレミアムなイベントとなりました。

ステージセットは315プロの事務所を再現したもので、ホワイトボードには各ユニットの週間スケジュールが書き込まれていたりと本格的です。

開演5分前には、3人のプロデューサーが挨拶をかわすスペシャル場内音声が流れ、会場の期待がさらに高まります。MCの高橋さんが司会としてサプライズ登場すると、「本日はプロデューサーのみが集まっております。ただいまより、Pの集いを開幕します!」とイベントの開幕を告げました。

 

『SideM』の成り立ちをプロデューサー陣が振り返る
ステージは石川さんと坂上さんと鳥羽さんによるTVアニメ『アイドルマスター SideM』の成り立ちを振り返るトークからスタート。

石川さんと「アイドルマスター」という作品の出会いに関するトークでは、「ビッグカメラのゲームコーナーで「アイドルマスター」のソフトを買ったんです。実際にプレイしてみるとギャルゲーではなくプロデュースゲームでした」と、ガチプロデューサーである告白もありました。坂上さん鳥羽さん石川さんが「アイドルマスターっぽさとは何か」というトークで通じ合っていたのは、まさに「Pの集い」という感じです。

TVアニメ『アイドルマスター SideM』のオーディションについて石川さんは、最初は自分の声質では合わないかと思って“石川界人感”を押さえて臨んだとのことで、これは鳥羽さん的にも正解だったそう。

オーディションで「プロデューサー役を受ける上でどんな心構えをしてきましたか?」と問いかけられた石川さんは、自分の周りのマネージャーやスタッフに話を聞いた経験を踏まえて「輝くものの二、三歩後ろを歩けるのがプロデューサーの心構えだと思います」と答えたと明かしていました。石川さんは作中でも「大人として一歩引いてアイドルに接しているプロデューサー」を意識しているとのことでした。

完成したTVアニメについて石川さんは「これがアイマスなんです!ドラマによって見る人がひきこまれていく感じがまさにアイマスなんです」と超ハイテンションで語り、特に柏木翼を巡るドラマへの思い入れを熱く語っていました。

鳥羽さんも「(アイドルが)男性でもアイマスはアイマス、アイドルが頑張る姿を描くことが大事」と、悩んだ末に原点に戻ったことを語っていました。坂上さんは「アイドルたちが実際に動くことで、こんなことを考えていたのか、という部分が見えてアニメの力を感じました。お酒を飲むシーンが多いことに大人のアイドルであることを感じますね」と笑っていました。



各作品のプロデューサーたちが揃い踏み!
そしてここで、スペシャルゲストの赤羽根健治さん、武内駿輔さんが登場! 石川さんも何故かスーツの上着を脱いで、気合を入れて2人を迎えます。ゲストプロデューサー2人の印象を聞かれた石川さんは「神です」と即答して会場を沸かせます。

プロデューサー役に決まった当時の思い出では、赤羽根さんはアイドルマスターをよく知らずにオーディションを受けて、資料としてたくさんの雑誌やCDをもらってびっくりしたそうです。アフレコ本番で赤羽根さんは真ん中の席に座るように指定され、中村繪里子さん(天海春香役)と釘宮理恵さん(水瀬伊織役)の間で大緊張していたそうです。

武内さんはTVアニメでこれほど重要な役、それも大人の存在を演じるのは初めてだったそう。「第1話はとにかく怪しい大男を演じきろうと思っていました。アフレコ現場は女性の先輩声優ばかりだったので、冷や汗をかきながらの収録でした」と語っていました。その点、石川さんが語るTVアニメ「アイドルマスター SideM」の現場は当然男性ばかりで、男子校のようなノリで物理的にも暑いスタジオなんだそうです。

プロデューサー同士がお互いに聞いてみたいこと、というお題では、赤羽根さんから「他の事務所で気になるアイドルいる?」という質問が。武内さんが「僕は……やよいかなぁ。仁後さん(高槻やよい役)の「キラメキラリ」のステージが衝撃的でした」と明かすと、赤羽根さんが「うっうー!」とやよいの物真似を見せる一幕も。武内さんはTVアニメ「アイドルマスター SideM」ではピエールのかわいさがお気に入りだそうです。

赤羽根さんのお気に入りは「アイドルマスター シンデレラガールズ」の新田美波さんと高垣楓さん。「楓さんのカードは出るまで挑戦します。「こいかぜ」が実装された時は嬉しかった」とプロデューサーの一面が垣間見えます。TVアニメ「アイドルマスター SideM」では、秋山隼人や冬美 旬の魅力を見つけたとのことでした。

そして石川さんは、765プロダクションの双海亜美と我那覇響の良さを熱弁。346プロダクションについては本田未央について「明るく見えて繊細な一面があるところがアーティスティック。周りをしっかり見ている」と語ると「だから本田未央が好き」と締めくくっていました。とにかく3人が、語りながら一プロデューサー(ファン)目線に戻ってしまう瞬間が多く見えるトークでした。

ステージでは、TVアニメ「アイドルマスター SideM」に出演している天道輝役の仲村宗悟さん、ピエール役の堀江瞬さんや、事務員山村賢役の河西健吾さんからの手紙も読み上げられました。それぞれの人柄やキャラクターが伝わってくる文章に会場は爆笑。河西さんからは、事務所の枠を越えたアイドルマスターシリーズ事務員のクロスオーバー企画も要望されていました。

 
ラストに声優陣からステキナ提案も!
「プロデューサー力検定」のコーナーでは、3人のプロデューサー力をチェック。3人がチームを組んで、坂上さん、鳥羽さん、高橋さんのリアルプロデューサーチームと対戦しました。

課題は「新たな男性アイドルをプロデュースしろ」。芸名、前職、デビュー曲名を決めるゲームです。リアルプロデューサーチーム「チームおじさん」は、芸名:OG3、前職:ゲームアニメプロデューサー、デビュー曲名:カレ★カレー臭を提案。

そしてキャスト陣チーム「チーム1426(いちばんぼしにーちゃんろっくだぜ)」は芸名:P with P and P、前職:P、デビュー曲名:Work work working!!!(ワクワクワーキング)と、両チームともセルフプロデュースアイドルを提案しました。会場の判定ではキャストチームが勝利!商品の「日本全国アイドル名鑑」をゲットしていました。

発表コーナーでは、年末恒例の番組「ゆくM@SくるM@S 2017」が12月30日20:00~、ニコニコ生放送で放送されることが発表されました。アイドルマスター各シリーズの出演声優や、スタッフのおじさんたちが大騒ぎする名物番組ですが、今年は765プロオールスターズから中村繪里子さん(天海春香役)・沼倉愛美さん(我那覇響役)、ミリオンスターズから山崎はるかさん(春日未来役)・渡部優衣さん(横山奈緒役)、シンデレラガールズから大橋彩香さん(島村卯月役)・三宅麻理恵さん(安部菜々役)、315スターズから仲村宗悟さん(天道輝役)、高塚智人さん(渡辺みのり役)、スタッフより坂上陽三さん、中川浩二さん、柏谷智浩さん、JUNGOさん、保坂拓也さん、鳥羽洋典さん、高橋祐馬さんが出演します。

ラストの挨拶では、赤羽根さんから、アイドルマスターシリーズだったらいつか、全シリーズ交えたライブもできるのでは?と素敵な提案も。

これを受けて武内さんは「TVアニメに限らず今までのP全員が集う場も」と夢を膨らませていました。挨拶のトリを指定された石川さんは緊張した様子を見せながら、「アイドルマスターシリーズという作品をこういう場で熱く語れて、胸がいっぱいです。それぞれの作品に違った魅力とメッセージがあると思うので、ぜひ他の事務所のアイドルマスターシリーズにもふれてみて頂ければと思います」と締めくくっていました。

[取材・文/中里キリ 撮影/相澤宏諒]

 

作品情報

[INTRODUCTION]
できたばかりの小さな芸能事務所「315 プロダクション」。
そこにスカウトされて集まってきた男性アイドルたち。
元弁護士、元外科医、元パイロット──様々な前職を持ち、それぞれの想いを
胸にアイドルに転身した彼らが、トップアイドルを目指し、夢に向かって紡ぐ
新たな物語。理由あって、アイドル!

[STAFF]
原作:バンダイナムコエンターテインメント
監督:原田孝宏・黒木美幸
シリーズ構成:綾奈ゆにこ・菅原雪絵
キャラクターデザイン:田中裕介・飯塚晴子
総作画監督:田中裕介・吉川真帆
色彩設計:横田明日香
美術設定:藤井一志
美術監督:薄井久代
3D ディレクター:福田 陽
撮影監督:長瀬由起子
編集:三嶋章紀
音楽:EFFY
音響監督:濱野高年
制作:A-1 Pictures

[CAST]
・DRAMATIC STARS
天道輝:仲村宗悟
桜庭薫:内田雄馬
柏木翼:八代拓

・Beit
鷹城恭二:梅原裕一郎
ピエール:堀江瞬
渡辺みのり:高塚智人

・S.E.M
硲道夫:伊東健人
舞田類:榎木淳弥
山下次郎:中島ヨシキ

・High×Joker
伊瀬谷四季:野上翔
秋山隼人:千葉翔也
若里春名:白井悠介
冬美旬:永塚拓馬
榊夏来:渡辺紘

・W
蒼井享介:山谷祥生
蒼井悠介:菊池勇成

・Jupiter
天ヶ瀬冬馬:寺島拓篤
伊集院北斗:神原大地
御手洗翔太:松岡禎丞

プロデューサー:石川界人
山村 賢:河西健吾
齋藤孝司:立木文彦
ほか

>>アニメ公式ホームページ
>>『アイドルマスター アニメプロジェクト』公式Twitter(@imas_anime)

(C)BNEI/PROJECT SideM
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