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『伯爵と妖精』のOPを手がけるAciD FLavoRにインタ..

アニメ『伯爵と妖精』のOP曲「FEELING」を歌うのはゲーム版『少年陰陽師』や『アラビアンズ・ロスト』などの主題歌を手がけたAciD FLavoR!独占インタビュー掲載(前編)

 10月から放送がスタートするテレビアニメ『伯爵と妖精』だが、OP曲「FEELING」を歌うのはAciD FLavoR。過去にゲーム版『少年陰陽師』、『乙女的恋革命 ラブレボ』、『アラビアンズ・ロスト』の主題歌やグリコ『POsCAM』のオフィシャルソングなどを担当してきた新進気鋭の4ピーズバンドで、メロディアスなサウンドが特徴だ。

 「FEELING」は4年前に作られた曲だが、主人公・エドガーやリディアの心境にピッタリの詞の内容に、スピード感があるポップでキャッチーなメロディはまさに作品の世界観を表現したかのような曲になっている。バイオリンをフィーチャーしつつ、7弦ギターと5弦ベースという珍しい楽器を組み合わせ、ドラムが低音を強調するというアレンジ、リズム隊の演奏も聴きどころ。

 10月31日にCDがリリースされるが、カップリング曲の「Eye's on you」も『伯爵と妖精』の世界につながる内容で、SHIGERUさんが原作を読んで感じたまま、作ったラブソングとのこと。ファンには楽しみな1枚になるはず。

 今後は10月13日のライブイベント『←ATTRACTION→ PHASE.03』などで「FEELING」を聴くことができそう。ライブバンドを自負するAciD FLavoRの生のプレーを見にライブ会場にも足を運んでみよう!

※後編はコチラ!


●「FEELING」は『伯爵と妖精』の世界観にピッタリの楽曲です

――まずAsiD FLavoRがどんなバンドか説明していただけますか?

ギター・Ryoさん:2006年に「Higher&higher」というシングルでメジャーデビューしたメロディアス・ロックバンドです。基本的にはメロディ重視で楽曲を作っているんですが、やはりバンドなので、ただ「この歌いいね」で終わらない、それぞれの楽器の演奏も印象に残るように心がけています。あと音楽的な特徴は俺とベースのTeiはそれぞれ7弦ギターと5弦ベースという低音が効いた楽器を駆使して、低音部分が強調されたサウンドになっています。

ベース・Teiさん:5弦と7弦という低音が効く楽器を使うことによって、どっしりと安定感が出て、よりヘヴィな演奏ができます。ポップなサウンドに対して、ヘヴィな演奏が入るとよりメロディが引き立つんです。もちろんドラムもそのヘヴィさに磨きをかける意味で重要です。

ドラム・Taijuさん:僕はギターやベースのように1本増やすことはできないので、普通に叩くだけなんですけど(笑)、歌を盛り立てるようなドラムをいつも心がけています。

ボーカル・SHIGERUさん:僕はボーカルとして覚えやすいメロディをいかに皆さんに伝えることができるかを意識して歌っています。

Ryoさん:楽器隊は元々、プログレッシブロックが好きな人間が集まったので、マニアックな演奏やアレンジもよくしてますね。情景を変えるようなアレンジというか……。ゲームの主題歌などテーマ性が強い楽曲の依頼も多いんですけど、その場合は作品の世界観を描写するための演奏による演出というふうに考えて、曲制作と演奏をしています。

SHIGERUさん:いろいろな作品に携わってきて、普段のライブだけじゃなくて、ゲームのイベントに出演した時には作品のファンの方々が温かく応援してくださったり、「AsiD FLavoRの曲が好きになりました」と言ってくださるのはうれしいですね。


――今回はテレビアニメ『伯爵と妖精』のOP曲を担当されていますが、作品を読まれた感想や印象を聞かせてください

SHIGERUさん:こんなにも甘々な世界があるんだなと。エドガーの甘~いセリフと、レイヴンのちょっとどこか抜けた感じに、僕はとてもキュンキュンしました(笑)。僕らは乙女系のゲームの楽曲をさせてもらったり、今回も女の子向けの小説だったり、それぞれの作品のターゲットは女の子なわけですが、ゲームをプレイしたり、小説を読むと男性の僕でもドキっとするフレーズが散りばめられているので「すごいな、これ」と思いました。

Ryoさん:俺は普段からエドガーみたいなこと平気で言ってるんでこんなもんかなと。

全員:(笑)。

Ryoさん:比べて今回のうちの楽曲はおとなしいかなと。エロ成分なしなんで(笑)。基本的にはロマンティックなお話で、エピソードも時代性もわかりやすいですね。細かい演出部分も、『少年陰陽師』の原作を読んだ時もそうですが、興味を持ちました。この作品が映像として見られることは幸せなことだなと思います。

Taijuさん:猫のニコがかわいいですね。以前、飼ってた猫がチンチラでニコに似てるんですよ。さすがにああいうキャラじゃなかったですけど(笑)、なんか懐かしさもあり、愛おしさもあります。

Teiさん:一般のファンタジー作品が好きでよく読んでいましたが、この作品もすごくおもしろくてハマってしまって。飛行機の中で読み始めて、降りた後もずっと読み続けてしまいました。本当は休養のため、寝なきゃいけないのに、つい楽し過ぎて……。でも後悔はありませんでした(笑)。世界観が自分の好きなところにフィットして、1巻の後半の謎が謎を呼ぶ展開もたまりません。


●クラシカルなアレンジ、聴きどころはバイオリン、そしてドラム

――ではOP曲の「FEELING」ですが、どんな曲ですか?

SHIGERUさん:「FEELING」は新曲ではなく、4年くらい前に作った曲なんですけど、この作品にピッタリかなと思って聴いていただいたら「これで行きましょう!」と。元々あったオリジナルのバージョンはストレートでロックロックした曲ですが、今回はクラシカルなアレンジに変えました。

Ryoさん:すごく前の曲で、かなりライトな感じなので今、俺達がやっている音楽にはちょっと合わない気がして、2008年型にアップデートしようと。またクラシカルというのをヒントにして、作った当時は入れる余地がなかった楽器やアレンジも試みました。具体的にはバイオリンを足して、ただそれだけでクラシカルというのは安易なので、変拍子まで行かないまでも3/4拍子、一番クラシックに近いビート感に切り替えました。トリックを入れた分、リズム隊もかなり考えたと思うけど……。

Taijuさん:僕はクラシカルで思い浮かぶ3拍子をそのまま形にしただけで……。

Teiさん:そのドラムが形にしたものに対して、僕は「そうきたか!」と対応する感じです。ベースはコントラバスの音域に近いので、うまく合わせられればいいなと思って弾きました。

SHIGERUさん:実際に上がった音を聴いてみると、クラシカルなパートやQueenみたいな間奏が聴けて、自分には感覚でなかった感覚でおもしろいなと。そういう意味でも『伯爵と妖精』のテーマにも合っているんじゃないかなと思います。


――イントロなどのバイオリンの音色と、中盤のギターとベースの演奏が違和感なく溶け込んでいて、不思議な感覚がしました

Ryoさん:今、海外のロックバンドでもバイオリンを使うバンドが結構出てきていますがただロックにバイオリンを付けてみました、みたいなのも多いんですよね。でも自分は元々、子供の頃からピアノをやっていたのでクラシックの発想はあったし、ファーストシングルのカップリング曲「SAKURA」やセカンドアルバムの「Blackleg」なんかでも使ってきたのでノウハウもあって自然と取り込むこと、融合することができました。でもあくまでバンドだからギターとベースが出る部分は必ず作りたくて。普段の俺達らしさはしっかり出した上に、+αした曲という感じで聴いてほしいですね。

Teiさん:僕としては中間の部分とBメロは、自分のベースラインの中でこだわって入れたパーツがあるので注目して聴いてもらえたらうれしいです。あと曲を作った人から指弾きを要求されたんですけど、「デモではどんなベース使ったの?」って聞いたらピックのベースだと。思わず「オイッ!」と突っ込みました(笑)。結局、指で弾いたんですけど、ピックっぽく弾いた、僕の苦労も聴いて感じてほしいなと(笑)。

Taijuさん:ギターやベースはいろいろ考えながら弾いていたと思いますが、僕はテクニックというよりは、曲をストレートに伝えられるように「気持ち」を込めてドラムを叩けました。そんな部分を感じてもらえたらいいかなと。

SHIGERUさん:勢い重視だしね。

Ryoさん:うちのバンドはドラムが後乗りで通常、スピード感を出す時はドラムがハシると出しやすいんですけど、うちはドラムがタマるんです。最初にベースが出て、次に俺、その後ろにボーカル、更に後ろぐらいにドラムがあるという……一番最初に突っ走るべきものが最後にあるというのがうちのパターンで。でもこの曲は割りとジャストか前目にドラムが出ているので、そこがドラム的には聴きどころじゃないですか?

Taijuさん:その通りです(笑)。


――詞は見えない未来に不安を抱いても踏み出す一歩が重要という前向きなメッセージが読み取れます

SHIGERUさん:この曲を作った4年前はバンドで歌い始めたばかりの頃でこれから先のやりたいこと、今はまだやれないことが見えてきて……。見えないものに手を伸ばすということは難しいけど、チャレンジしようという気持ちを歌にしようと思って作りました。不安はあっても、それにおびえないでまず始めてみることが大事だと。今回は『伯爵と妖精』ということで、妖精という目に見えないものに手を伸ばそうとするエドガーの気持ちにうまく合致したかなと思っています。(続く)


ライブ『←ATTRACTION→ PHASE.03』
10月13日(月・祝)東京・原宿アストロホール
開場17:00 開演18:00
出演:SCRIPT / Filter Fish / BABY×KING / AciD FLavoRほか
前売¥3,000/ 当日¥3,500(税込・ドリンク代別)
チケットはローソンチケット、AciD FlavoR公式サイトにて発売中

<B>「FEELING」/AciD FLavoR</B><BR>10月31日発売<BR>1260円(税込)<BR>発売:5pb.(ジャケット写真はイメージです)<BR>(C)谷 瑞恵/集英社・アシェンバート伯爵家

「FEELING」/AciD FLavoR
10月31日発売
1260円(税込)
発売:5pb.(ジャケット写真はイメージです)
(C)谷 瑞恵/集英社・アシェンバート伯爵家

(C)谷 瑞恵/集英社・アシェンバート伯爵家

(C)谷 瑞恵/集英社・アシェンバート伯爵家

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