『タユタマ -Kiss on my Deity-』EDを歌う..

アニメ新番組『タユタマ -Kiss on my Deity-』のED曲を歌うのは宮崎羽衣さん。「キズナノ唄」はアニメの世界観と宮崎さんの想いが詰まったポップソング。リリースも5月27日に決定!

 4月からスタートするアニメ新番組『タユタマ -Kiss on my Deity-』。ED曲「キズナノ唄」を歌うのは宮崎羽衣さん。自身が出演していない作品でテーマ曲を担当するのは初めてということで気合十分。「キズナノ唄」は清涼感のあるポップなサウンドで、主人公の裕理、ヒロインのましろをはじめとしたキャラクター達の絆がテーマになっている。

 また宮崎さん自身も「いつも自分が思っていることを代弁してくれた」ような内容であり、宮崎さんからの温かいメッセージソングとしても聴けるのではないだろうか。

 ここまで続いたロックやアッパーな楽曲とは違ったタイプであり、さわやかな曲でありながらもメロディやテンポなど難しい楽曲であり、シンガー・宮崎羽衣にとってチャレンジであり、新たな一面を見せてくれる1曲である。

 シングルも通常盤とMusic Clip付きの限定盤が5月27日に同時発売決定!

 「キズナノ唄」がどんな曲なのか、どんなED映像になるのかは4月5日からスタートのアニメ『タユタマ -Kiss on my Deity-』で確認してほしい。


●アーティスト・宮崎羽衣としての参加作品!光栄です

――ご自身が出演していない作品のテーマ曲を担当することが今回初めてとのことですが、お話をいただいた時の感想は?

宮崎さん:今年の1月頃にお話をいただいたんですがすごくビックリしました。今までは役を演じさせていただいた上で、テーマ曲を歌わせていただく形でしたが、今回はテーマ曲のみの、アーティスト・宮崎羽衣として作品に参加させていただくことは光栄に思っています。


――アニメ『タユタマ』はまだ放送前ですが、PVやキービジュアルなど見た感想を聞かせてください

宮崎さん:キャラクターがかわいくて、色彩もとてもきれいだなと思いました。ゲーム自体も人気がある作品ですが、アニメになったら以前からのファンの方だけでなく、見た方すべてが楽しんでいただける作品になるんじゃないかと思います。あのかわいいキャラ達がどう動いて、どんな物語を繰り広げるのか、私もオンエアが今からとても楽しみです。


――今回、作曲を大島こうすけさん、作詞を前田たかひろさんが担当されていますが、宮崎さんのシングルでは初めてのコンビですね

宮崎さん:実は今回が初めてではないんです。4月16日に発売されるPSP用ソフト『Remember11~the age of infinity』でOP曲「宇宙のステンシル」、ED曲「キレナイナイフ」を歌わせていただいていますが、ED曲を作ってくださったのが今回と同じ大島さんと前田さんで。昨年末にレコーディングしたんですけど、「キレナイナイフ」が素敵なバラード曲だったので、「もし次に歌う機会があったらお二人に曲を作ってほしいな」と思っていたら、今回実現してうれしかったです。


●素敵なメッセージを聴きやすく歌いました

――『タユタマ』のED曲「キズナノ唄」を初めて聴いた時の印象は?

宮崎さん:ED曲と聞いた時、最初は「バラード調なのかな」と思っていましたが、実際に聴かせていただいたら、アップテンポでかわいらしい曲で意外でした。またこれまで歌ったことのないタイプ曲だったので新鮮さも感じました。今までシングル曲を選ぶ時、ライブやイベントなどステージで歌うことをイメージして決めることが多かったんですけど、今回は純粋に「素敵な曲だから歌いたい」と思いました。


――詞の世界観についてはどう思われますか?

宮崎さん:作詞してくださった前田さんが私のイメージに合わせるように書いてくださった歌詞なので、私が言いたいなと思っている気持ちをうまく代弁してくれました。“幸せ”や“絆”がテーマになっていて、タイトルもすばり「キズナノ唄」で、自分にピッタリな曲だなと思いました。歌っていてもすんなり詞の世界に入れました。
 この曲を、洗いものをしている時に聴いたら、なぜか楽しい気持ちになってきて。普段生活している中で、楽しい時でも辛い時でもこの曲を聴いたら笑顔になってもらえるんじゃないかなと思います。


――曲の中でお気に入りのフレーズを挙げてください

宮崎さん:冒頭の“この胸はときどき石になる”から“花に変わる”というフレーズや、“宝物それはモノじゃなくて思う勇気”、“大切な誰かのすべてを信じること”などいっぱいあります。人は誰でも孤独だけど、この曲を聴くと「一人じゃないんだ!」と思えたし、心の奥から元気が湧いてきました。レコーディングでは人と人が手をつないで輪になっているイメージを思い浮かべながら歌いました。


――ボーカルの雰囲気もいつもと違うように感じました

宮崎さん:曲を聴いたら自然とそういう歌い方になっていました。今回は自分の言いたいことが書かれていたのであまり考えずに感じたまま歌いました。


――レコーディングは順調に進んだんですか?

宮崎さん:ピアノの伴奏のようなメロディで、ある一定のテンポを刻んでいたので難しかったですね。特に“人は昔、人になる前ケモノだったから”の部分は苦労しました。あと感情を入れ過ぎたり、ニュアンスを付け過ぎると曲の良さがなくなってしまうと思ったので、そこは意識しました。メッセージは素敵だけど、さらっと聴きやすくなればいいなと思ってやさしく、やさしく。


●「東京国際アニメフェア 2009」で初披露します!

――これからステージやイベントなどで歌う機会も多くなりそうですね

宮崎さん:『東京国際アニメフェア2009』で歌うのが初となります。聴いた感じよりも歌うのが難しい曲で。特にメロディが。皆さんの前でちゃんと歌えるかなという不安もちょっぴりありますが、この曲は皆さんにじっくり聴いていただきたいなと思っているので楽しみです。


――タイトルが「キズナノ唄」ですが、“絆”を感じる瞬間はどんな時ですか?

宮崎さん:家族といる時、スタッフの方と一緒にお仕事をしている時に感じることが多いですが、ファンの皆さんとの絆も強く感じます。私がお仕事をする前、私が好きなアーティストの曲から力をもらっていたように、自分も人に何か幸せな気持ちになってもらえるようになったらいいなと思っていました。そして自分でも歌うようになって、「羽衣ちゃんの歌を聴いてつらかったけど頑張れました」とか「夢に向かって進んでいく力をもらえました」という声をもらって、「みんなの人生の中に私が少しでも関わっていけたり、存在しているんだ」と思えた時、絆を強く感じることができました。これからもどんどん絆を深めていきたいです。


――皆さんへメッセージをお願いします

宮崎さん:『タユタマ』という素敵な作品のED曲を歌わせていただいてとてもうれしいです。アニメを見終わってこの曲が流れたら幸せな気持ちになっていただけると思いますのでアニメ同様にこの曲も楽しんでいただければと思います。
 私個人としても今回、自分の気持ちにピッタリ、しっくりくる曲と出会えた喜びもあり、私という人間を知っていただける曲になったと思います。私の中の届けたい想いが詰まった1曲ですのでぜひ聴いてください。


「キズナノ唄」/宮崎羽衣
2009年5月27日発売
通常盤:1,260円(税込)
限定盤:1,890円(税込)
発売:5pb.

(C)2009 Lump of Sugar/タユタマ製作委員会

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