『ネオ アンジェリーク Abyss -Second Age-..

TVアニメ『ネオ アンジェリーク Abyss -Second Age-』最終話アフレコよりキャストメッセージ到着

好評放送中のTVアニメーション『ネオ アンジェリーク Abyss -Second Age-』の最終話アフレコ現場より、メインキャストの皆さんと片貝慎監からメッセージが到着! 第2シーズンに入り、波乱に満ちた幕開けから、ついにクライマックスへと向けて加速する『ネオ アンジェリーク Abyss -Second Age-』。再びアルカディアのために戦うことを決めたアンジェリークと仲間たちの運命は……?

今回は、最終話のアフレコを迎えたばかりのメインキャストの皆さんと片貝慎監督に、アフレコの感想や、印象に残ったストーリー、そして9月20日・21日に開催される「ネオ アンジェリーク」のオンリーイベント「ネオ アンジェリーク 大陸祭典」への意気込みなどを語っていただいたのでご紹介しよう。


――最終話アフレコを終えての感想をお願いします

遠藤綾さん(アンジェリーク 役):半年間だったんですけど、それよりも長くやっているような気がしています。ゲームでは声を入れてないのですが、長くやらせていただいた感じがします。これからもこれからも続いていくことを願っています。楽しかったです。

高橋広樹さん(レイン 役):最初のゲームからやらせていただいて、ゲームだったりイベントだったりCDだったり、それぞれの作品もやれば必ず区切りはあったのですが、今回の区切りは正直言って切ない区切りになっております。楽しい仲間たちと作ってきたものが今日で終わるんだなという気持ちが、「ネオ アンジェリーク」の各々の作品でも今日が一番強いです。ストーリー自体は僕も大好きな終わり方だったのですごく嬉しいです。

大川透さん(ニクス 役):26話のなかに本当に色々な要素が詰め込まれて盛りだくさんの内容だったと思うんですけど、終わってみると何かやり残したような、物足りない感じがもしますね。でも「ネオ アンジェリーク」の世界とニクスとまだ別れなくてすむのがとても嬉しいなと思って、まだまだ永遠に演じられればいいなと思っております。

小野坂昌也さん(ジェイド 役):最終話のエンディングがすごく良くて素晴らしかったです。「続けばいいな」というエンディングだったので、また何かエンドエピソードみたいなものができれば素敵だなと思います。本当に26話までやれて嬉しいです!

小野大輔さん(ヒュウガ 役):ゲームのときから大切に育ててきた作品がこうやってアニメになってさらに世界が広がり、一緒に成長している感じがしてとても嬉しいです。アニメは最終回ですけど、これからもアンジェリークの世界が広がっていくんじゃないかなという希望が持てるようなエンディングになっていたので嬉しいです。

山口勝平さん(ルネ 役):始まる前と最終回の今日で、作品のイメージは変わりませんけど、(アフレコ現場が楽しくて)こんなに色々なイメージが変わった作品も珍しいと思いますね。とても楽しいメンバーでした。また何かの機会にぜひやりたいなと思います。

平川大輔さん(ベルナール 役):始まってしまったら、あっという間に26話終わってしまいまして、とても早かったなというのが率直な感想です。もっと長いこと続けられたらいいなと思っています。続編が始まることを祈っています。

楠大典さん(マティアス 役):あっという間に終わってしまいましたが、僕のなかでアンジェリークは永遠に生き続けてます。

入野自由さん(エレンフリート 役):僕が最初に思っていた「ネオロマ」のイメージと違っていて、結構アクションとかもいっぱいあったので楽しかったです。アフレコもすごく楽しいメンバーでした。

中村悠一さん(ジェット 役):半年間あっという間だったんですけど、最後がすごくきれいな形で終わっていたような気がします。僕としては作品の終わり方としてすごく好きな形だったので良かったです。

木村良平さん(ロシュ 役):このあともイベントとか続いていくので、あまり「終わってしまう」という感じがしなくて。一応お話は完結したんですけど、やってきて勉強になることもたくさんあって、楽しかったです。これからも続いていくのでやる気がふつふつと沸いています。

中村俊洋さん(ディオン 役):全26話、楽しく収録させていただきました。ありがとうございます。

片貝慎監督:まだ制作現場は道半ばですが、本当に役者の皆さんがどんどんキャラクターたちに魂を込めていただいて、「キャラクターたちがこんなになっていくのか」と目の当たりにして楽しい時間を過ごすことができました。ストーリーも役者さんたちがノってきたので、後半はどんどん勢いがついてしまったというのもあったりしたので、話の膨らみに力をくれたというのは僕としてはすごく嬉しいことでした。現場はまだまだ続きますが、とりあえずアフレコは無事に終わって、とても良かったと思っております。


――現場でのエピソードや、本編で印象に残っているシーンを教えてください

遠藤さん:最初こういった作品の女の子は決して戦わず、ずっと守られて続けるというイメージがあったんですけど、アンジェリークは最初から結構しっかりしていて、守られながらも「守られるだけではイヤ」という意思がとても強い子でした。『Second Age』になってからは剣を持ったり、浄化の力だけでなく本当に自分の力で戦うというのが、監督がおっしゃった「今までとは違うネオロマ作品を作りたいんだ」ということが表れていたのかなと思います。それからネオロマに出ているような方たちの現場って、本当にそのままキラキラしているんだろうと思っていたのですが(笑)、くだけた感じで私自身も居やすかったです。最初は高校生みたいだなと思っていたんですけど、段々と中学2年くらいになって(笑)。和気あいあいとしていて、毎週現場に来るのが楽しみでした。

高橋さん:シーンとしては、まだ幸せだったころの陽だまり邸で食事をするところであったりとか。なんていうことのないシーンが『Second Age』になってから全く無くなったのですが、ゲームのときは一人での収録でしたし、ドラマCDもたまに収録があるくらいだったので、今回しっかりとやれたことで陽だまり邸のメンバーの空気感がやっとできたんだろうなと思っています。アフレコ中は、最初のころ監督からのダメ出しを聞くたびに綾ちゃんが「はあ、なるほど」と言っていまして。「こういう仕草に男性はグッとくるんだよと」いった話に深くうなずいていたのが、段々「はあ」が「はい!」に変わる様子を見ていくのが楽しかったです(笑)。

大川さん:アニメのOP主題歌というものを生まれて初めて歌わせていただきました。しかも2曲も。稀有な体験をさせていただいたのでとても楽しかったです。ニクスという役に関しては、ネオロマ的にはこんな悪役は今まで出てこなかったのではないかなと。本質的にはニクスというキャラクターは悪ではないんですけど、『Second Age』に入ってからはラスボス的な役割だったのが、ニクスという役を演じてきた僕にとっても新鮮で楽しかったです。

小野坂さん:アンジェリークは物語も素敵で、毎回台本を読むたびに、ホロッとくるところがたくさんありまして。いい作品だったと思うんですけど、それ以上に歌をたくさん歌ったというイメージが強くて。26話には挿入歌が入るのですが、その曲が非常にいい歌で、それがリハーサルビデオに入っていたものを聴きながらちょっと感慨にふけりました。やっぱり一番素晴らしいのは、こういう声優さんたちとやれたということが僕にとって新鮮でした。今までこんな若手のトレンディ・イケメン声優たちとは仕事をやったことがなかったので、イケメン声優たちが僕のことをかまってくれたりするのが嬉しかったです。皆本当にありがとうございました。(他メンバー「うそくさい!!(爆笑)」)

小野さん:ヒュウガはゲームだと堅くて重い、ゆるぎない人だったんですけど、アニメではずいぶんとゆるぎのある人になっていました(笑)。船酔いしたり、登場シーンは半裸だったりして。監督、ちょっとヒュウガで遊んでましたよね?(監督「若干(笑)」)ちょっとコメディ担当になりつつあったのですが、自分がコメディが好きなのですごく楽しんでやれました。あとは気合いの声を出したときに、ロシュが「プッ」と吹き出したのがすごく思い出に残っています。

山口さん:スタジオも本当に楽しかったですね。作品としてはルネという役が相対するマティアスとの絡みが多くて、ネオロマンスという世界にありながら、あまりアンジェリークに行くこともなく、教団長として自覚を持っていくということにポイントが絞られていたので、ポジションとしてとても面白い役だなと思いながら演じさせていただきました。

平川さん:ベルナールはTVアニメ版になってますますケガが増えました(笑)。でも何も特別な力を持っていない人間なりの戦い方を表現しているベルナールを、頼もしく思って見ていました。またラジオも小野くんと一緒に、毎回楽しい番組をリスナーの皆さんに支えられてやらせていただきました。そちらでは作詞作曲してウォードン・タイムズ社歌を歌うことになるとは思いませんでしたね(笑)。ラジオもリスナーのみなさんに支えられて、頑張ってやっていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。

楠さん:すごく楽しい現場で、そんなに出番はなかったんですけど、短い本数のなかで作品を作り上げていくのは難しさも感じました。マティアスもアンジェリークを口説くこともなく(中村[悠]さん「口説いた人いないですよ!」)……以上です。(全員爆笑)

入野さん:キャラクターとして印象に残ったのは、最終話のところで幸せそうなエレンフリートを見られたこと。途中は牢屋に入れられてどん底みたいな彼だったので、このまま友達がいなくなっちゃうのかなと思っていましたが、最後は幸せそうだったので良かったです。

中村(悠)さん:ジェットもアンジェリークがきっかけにはなるんですけど、いわゆるネオロマンスのキャラクターとはちょっと違いました。心が芽生えたり、それが出てくるというところが中心だったので、普段やることのない役柄だなと思って面白かったです。あと高橋さんと入野くんと一緒にDVD第1巻のラジオをやらせていただいたので、そちらがおいおい、『陽だまり邸にようこそ』と入れ替わり、『財団へようこそ』になるのではないかと思います(笑)。(平川さん「そのあと、きっと『教団へようこそ』に取って替わられるんだよ(笑)」)

木村さん:カッコイイ男性がいっぱい出てくるというのは知っていたんですけど、演じる声優さんたちやキャラクターによってカッコイイにも種類があって、こんなにカッコ良く演じられるんだと思って、乙女心は無いんですけど、それが毎週楽しみでワクワクしながら聴かせていただきました。僕ももっとカッコイイ芝居ができるようになりたいなと思ったし、現場のエピソードは色々あるんですけど、毎週現場が終わって帰るときにお腹痛くて大変だなと思うくらい笑い転げてました。

中村(俊)さん:ヒュウガとカーライルとの友情話では自分の心に残っているものがありまして、そこで皆さんの縁の下の力持ち的な役柄で貢献できていたらと思いながら演じていました。

片貝監督:ネオロマンスという枠組みのなかで、新しい方向性を探っていこうというスタート地点がありました。コーエーさんからのアイデアメモを見たときに「陽だまり邸炎上」とか書いてあったのでちょっと驚いたんですけど、そういう気持ちなら「やってやろうか」ということで、その結果がこういう形になりました。ネオロマンスなので素敵なシーンや男性キャラのカッコイイところも描きつつも、やっぱり人間というか、その世界に生きているキャラクターの描写を忘れないようにやっていこうという気持ちは一貫していました。僕も作り手でありながら何話かホロリときてしまうところもあって、やっぱりやってきたことは間違っていなかったんだと思いながら最後まで突き進むことができました。作り手としてはこのうえなく嬉しいことです。制作の方はまだ続きますが、その気持ちが最後まで途切れないようにもうひと踏ん張りしていこうと思います。


――9/20・21には「ネオ アンジェリーク」のオンリーイベントが開催されますが、イベントに向けての意気込みをどうぞ

遠藤さん:6月にネオロマンスイベントを見に行かせていただいたときにすごく楽しかったので、9月のオンリーイベントは皆さんにもっと楽しんでいただけるように、私も男性陣に負けないように楽しみたいと思うので頑張ります。

高橋さん:初めてのオンリーイベントですし、しかもオールキャストが集まれるということなので本当に楽しみにしています。このキャストでしかできないような、何か素晴らしいことができればいいなと思いますので頑張りたいと思います。

大川さん:こんなに早い機会にオンリーイベントができるのはすごく嬉しいなというのと、2日間4ステージというのは僕は初めてなので、体調万全で臨みたいと思います。

小野坂さん:メインキャスト全員出演ってスケジュールを合わせるのも大変だったかと思いますが、だからこそ、気合い入れていきますよ。ステージでもいろいろ学ばせていただくこともいっぱいあると思いますがどうぞよろしくお願いします! 頑張ります。

小野さん:前に「アンジェリーク」全体のイベントがありましたけど、今回は「ネオ アンジェリーク」だけというイベントでメンバーが全員揃うということなので、すごく楽しみですね、楽屋が(笑)。(他メンバー「楽しみ方間違ってるよ!」)(小野坂さん「頑張るよ! 楽屋でも(笑)」)アフレコ現場がこれだけ楽しいんだから、イベントはもっと楽しいですよ。楽しくします!

山口さん:「ネオ アンジェリーク」初のオンリーイベントなので楽しみにしています。自分自身も楽しみなので、一緒に楽しい時を過ごせたら嬉しいなと思います。

平川さん:皆さんに楽しんでいただけるように、僕自身も楽しめるように頑張りたいと思います。

楠さん:頑張ります。ハッスルします!(全員爆笑)

入野さん:前回ネオロマのイベントに初参加したんですけど、すごく楽しかったので、今回も引き続き楽しんで、皆さんも楽しんでいただけるようにやりたいなと思っています。

中村(悠)さん:僕個人としては初めてのイベントなので何をどうするものかさっぱり分からないですけど、皆さん先輩ということで1日目は楽しみたいなと思います。2日目はみなさんに恥をかかせないように頑張っていきたいと思います。

木村さん:今回はオンリーイベントということで、とっても楽しみにしています!


TVアニメーション『ネオ アンジェリーク Abyss -Second Age-』
毎週日曜26:00~ テレビ東京ほかにて好評放送中


■ネオロマンス・フェスタ「ネオ アンジェリーク 大陸祭典(アルカディア カーニバル)」
開催日:2008年9月20日(土)、21日(日)
(昼の部)13:00開場/13:30開演
(夜の部)17:30開場/18:00開演
会場:パシフィコ横浜 国立大ホール

<出演者>
遠藤 綾/高橋広樹/大川 透/小野坂昌也/小野大輔/山口勝平/平川大輔/楠 大典/入野自由/中村悠一/木村良平

<入場料>
【SS席】7,800円(税込:優先販売)
【S席】5,800円(税込:優先販売、一般販売)
【A席】3,800円(税込:一般販売)

<お問い合わせ>
ネオロマンスイベント事務局:TEL.03-3206-3066
※8/25(月)~9/19(金) 土日祝日を除く平日10:00~17:00

(C)KOEI Co., Ltd./アンジェリーク製作委員会
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