『“続”淑女養成CD ―執事が貴女にマナーをお教え致します―..

遊佐浩二さん&神谷浩史さんコンビによる「淑女養成CD」シリーズ第2弾! 6月24日発売の『“続”淑女養成CD ―執事が貴女にマナーをお教え致します―』よりキャストコメント到着!

 ティームエンタテインメントから昨年9月にリリースされ話題となった「淑女養成CD」シリーズの第2弾『“続”淑女養成CD ―執事が貴女にマナーをお教え致します―』が2009年6月24日に発売される。

ベテラン執事・スチュワートと新米執事・ロバートの2人がお嬢様の教育係となって淑女の振る舞いを指導するという「淑女養成CD」シリーズ。本作ではお嬢様の出会いを経て執事として成長していくロバートの日常を描き、ドラマ性を増して更に内容をパワーアップ。シナリオは『VitaminX』『VtaminZ』のStoryWorksが担当し、イラストは前田浩孝氏による新規描き下ろしとなっている。

そこで今回、収録後のスタジオにてスチュアート役の遊佐浩二さんとロバート役の神谷浩史さんにインタビュー。収録の感想や演じたキャラクター、ドラマの聴きどころなどについて語っていただいたのでご紹介しよう。

――収録の感想をお願いします。

遊佐浩二さん(スチュワート役):前作と同様に今回もみっちりとお嬢様にマナーをお教えするCDということで、僕は元から屋敷にいる先輩家令・スチュアートという役をやらせていただきました。できる人なので全く隙がなく、ミスが許されない立場でしたので、その面ではすごく神経を使う収録でした。僕自身がさつな人間なものですから、こういった隙のない、完璧な人を演じるのは本当に気を使いました。

神谷浩史さん(ロバート役):それに対してロバートは新米執事ということで、隙だらけでミスが許されるタイプの人です。なので僕がミスをしたのはわざとです(笑)。


――前作では食事のマナーでしたが、今回のCDでは舞踏会でのマナーを教えるという内容になっていますね。

遊佐さん:今回はお嬢様にお教えするのはもちろんなんですけど、むしろロバートに対して指導しているシーンが多かったです。今の僕らの生活ではお目にかかることがないような作法が聴けるCDになっておりますので、ちょっと新鮮な感じがするかと思います。

神谷さん:前回は“ハウツーもの”という意味合いが強かったんですけれども、今回はそれにプラスしてストーリー性が強く出ているので、だいぶ印象が違うのではという気がしますね。


――今回はよりストーリー重視ということですが、ドラマ部分についてはどう感じられましたか。

遊佐さん:この屋敷に来たときは半人前で何もできなかったロバートですが、不備なところはまだ残っているとはいえ、執事としての心構えができたというところで、お嬢様付きの執事として、一人で任せようという受け渡しはできたと思います。だからといってスチュワートが退くというわけではなく、僕としては「まだまだ譲らんぞ」という気持ちがありますね。

神谷さん:幼少の頃に一目惚れしたお嬢様に、執事として再会するというところで、ストーリーは進んでいくのですが、オチはどうなるかというのは、皆さんに聴いて確かめてほしいなと思います。


――2人がおすすめしたい、ドキドキするシーンはありますか?

遊佐さん:スチュワートは本当に、執事というか家令としてお嬢様に接していますので、僕はロバートがやることにドキドキしますね。なんて言葉遣いをするんだ!とか、突拍子もない行動というか、ロバートにはハラハラさせられることばかりでした。

神谷さん:ロバート的に一番ドキドキするのは、お嬢様にダンスを教えるところ。ダンスを教えるにあたり、見本としてロバートとスチュワートが、2人でダンスを踊るシーンがあるんですけど、事あるごとにロバートがスチュワートの足を踏んでしまい、どんどんスチュワートの機嫌を損ねていくという、本当にドキドキもののシーンがあります。


――実際に現実社会でやってみると難しいだろうなと感じたマナーや礼儀作法はありますか?

遊佐さん:今回はロバートを育てる物語になっていますので、その面では、通常では及びもつなかいような心配りが必要なんだなという部分が、随所に見られると思います。たとえば、時間ごとにお嬢様がお召し替えをするとか、そういった状況も現実にはあまりないですよね。もし突然お嬢様の立場に置かれたとしたら、自分自身でも戸惑ってしまうのではないかなという気がしますので、いつそういうことがあってもいいように、油断しないで聴いていただきたいです(笑)。

神谷さん:今回はストーリー性重視なので、ハウツーものとしての色は若干押さえてある方ですが、それでもお茶の入れ方や朝のお嬢様の起こし方といった細かいところで、そういったシーンが入っています。例えば朝には枕元に甘いお菓子を用意して、それを口にして血糖値を上げてから起こすという。夢のようですよね。“ザッツ・お嬢様”という感じがしました。そんなシーンをさりげなく散りばめている感じなので、普通にストーリーものとして聴けますし、そういったところで感心してもらえる部分もありますので、ぜひ聴いてほしいなと思います。


――それでは最後にメッセージをお願いします。

遊佐さん:今回は執事側の作法みたいなところを中心に描かれておりますので、執事の方たちが日頃どんな気持ちで接しているのかが分かるCDになっております。ロバートやスチュワートに感情移入するもよし、お嬢様に感情移入するもよし。それぞれの立場から、相手がどのような考えで動いているのかというのを、確かめていただければと思います。

神谷さん:前作に引き続き、ロバートという役をやらせていただいて非常に有難く思っております。“続”といってもパラレル・ワールド的な感じがあり、前作と同じ「お嬢様」「ロバート」「スチュワート」なのかといえば微妙に違うんじゃないかという気もする、一風変わったCDになりました。ハウツーものという印象が強かった前作から一転して“ハウツー+ストーリー”になり、執事が成長していく過程や、お嬢様との関わり方みたいなものも描かれています。前作を持っていらっしゃる方は、聴きくらべていただくのもいいかと思いますし、持っていらっしゃらない方でも『“続”淑女養成CD』から楽しんでいただいても問題のない作品になっていますので、ぜひよろしくお願いいたします。


『“続”淑女養成CD ―執事が貴女にマナーをお教え致します―』
2009年6月24日発売
2,500円(税込)
発売元:ティームエンタテインメント

<キャスト>
「スチュアート」遊佐浩二
「ロバート」神谷浩史
「ピーター」矢田耕司
「メアリ」冨岡美沙子

<B>『“続”淑女養成CD ―執事が貴女にマナーをお教え致します―』</B><BR>2009年6月24日発売<BR>2500円(税込)<BR>発売元:ティームエンタテインメント

『“続”淑女養成CD ―執事が貴女にマナーをお教え致します―』
2009年6月24日発売
2500円(税込)
発売元:ティームエンタテインメント

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