
麻布氷川神社で『劇場版“文学少女”』がヒット祈願!
9月25日、東京の麻布氷川神社にて、2010年公開の劇場アニメーション『劇場版“文学少女”』のヒット祈願が行なわれた。
『劇場版“文学少女”』はエンターブレインのファミ通文庫から発行されている野村美月さんの『“文学少女”』シリーズが原作。古今東西のあらゆる名作文学をモチーフに、男子高校生・井上心葉と、物語を食べてしまうくらいに文学を愛する“文学少女”、天野遠子が様々な事件に巻き込まれていく青春ミステリーだ。
監督はOVA『ツバサ TOKYO REVELATIONS』などで知られる多田俊介氏。アニメ制作はプロダクション I.Gが担当し、これまでの『“文学少女”』シリーズの集大成となる本作。さらに劇場公開に先駆け、10月21日にはドラマCD『“文学少女”と死にたがりの道化(ピエロ)』上巻のリリースも決定している。
ヒット祈願にはキャストの花澤香菜さん、入野自由さんをはじめ製作スタッフが出席。社殿へ案内された一行は厳かな雰囲気の中、お祓いをうけたのちに祝詞が奏上されると、頭を下げて『劇場版“文学少女”』の成功を祈願。スタッフを代表して多田監督、花澤さん、入野さんたちが玉串を捧げ、最後に参列者へお神酒が授けられると式典はつつがなく終了した。
●花澤さん、入野さんからのコメントを紹介!
式典終了後、天野遠子役の花澤香菜さん、井上心葉役の入野自由さんに、本日の感想や『劇場版“文学少女”』への意気込みを伺ったのでご紹介しよう。
――本日、お祓いを受けた感想は?
花澤香菜さん(天野遠子役):すごく緊張しましたが、祝詞で自分の名前を言ってもらえたので嬉しかったです。お祓いが終わって靴をはいたときに、ちょっと身体が軽くなった感じがしました。これから頑張ろうと思います。
入野自由さん(井上心葉役):これだけたくさんの方々と一緒になってヒット祈願をするのは初めてだったので、「頑張らなくてはいけないな」と改めて感じました。
――『劇場版“文学少女”』公開へ向けての意気込みをお願いします
花澤さん:私は『“文学少女”』という作品がすごく好きなんです。今まで知らなかった文学作品に触れることができると思いますので、ぜひ皆さんも原作を読んでいただいて、ドラマCDも聴いていただけると嬉しいです。劇場版まで、しっかりと遠子先輩を作り上げていきたいなと思います。
入野さん:とても面白い作品ですし、モチーフになる文学作品にも興味を持ってもらえると思います。この作品を色々な人に知ってもらえるように、これから宣伝活動を頑張りたいと思います(笑)。
『劇場版“文学少女”』
2010年劇場公開
<スタッフ>
原作:『“文学少女”シリーズ』野村美月(エンターブレイン ファミ通文庫刊)
アニメーション制作:Production I.G
原作イラスト:竹岡美穂
監督:多田俊介
構成・脚本:山田由香
キャラクターデザイン:松本圭太
音楽:伊藤真澄
<キャスト>
天野遠子:花澤香菜
井上心葉:入野自由
琴吹ななせ:水樹奈々
櫻井流人:宮野真守
芥川一詩:小野大輔
姫倉麻貴:伊藤静
竹田千愛:豊崎愛生
森ちゃん:下田麻美
>>『劇場版“文学少女”』公式サイト
(C)2009 Mizuki Nomura / PUBLISHED BY ENTERBRAIN, INC. / “文学少女”製作委員会


















































