声優
血液型男子。2ndシーズン出演の鈴木達央&鳥海浩輔インタビュー

2人の素の部分が垣間見えるインタビューに! 「『血液型男子。』キャラクタードラマCD セカンドシーズン O型」で主役キャラクターを演じた鈴木達央さん&鳥海浩輔さんに独占インタビュー!!

 現在、第1巻「ドラマCD A型」が好評発売中の「『血液型男子。』キャラクタードラマCD セカンドシーズン」。2010年9月から12月までの4ヶ月間、連続でリリースされることも注目ポイントですが、キャラクターによる告白メッセージ集CDがついたアニメイト限定版が発売されることも大注目ですよね☆

 さて、第3弾として11月にリリースされるのは、「『血液型男子。』キャラクタードラマCD セカンドシーズン O型」。セカンドシーズンではお馴染み!ゲストとして新キャラクターが各巻1名ずつ登場しますが、O型のゲストキャラクターは、鳥海浩輔さん演じる“鳳秋良”が登場します。

 今回、アニメイトTVでは本作で主役キャラクターを演じた白河里央役の鈴木達央さんと鳳秋良役の鳥海浩輔さんに独占インタビュー!お2人の仕事への取り組み方やお互いの印象、更にはプライベートな部分まで…色々とお聞きすることが出来ました!!

●お2人が思うO型の性格的特徴は…?

――まず鳥海さんにお聞きしますが、鳳秋良を演じてみていかがでしたか?また、演じる際に大変だったことなどはありましたか?

鳥海さん:大変だったということではないんですけど、何でも出来る人よりも、何かちょっと足りなかったり、成長の伸びしろがあるとか…この作品で言うと、メインの4人組のような、本来だとそういう子たちを演じる方が楽しいと思うんです。勿論、秋良を演じていて楽しかったこともありますし、これはこれで大変清々しい気持ちにはなりましたね。彼は思ったことを全部言うので、人間、こういう風に生きられたら幸せだなって思います。

鈴木さん:社会じゃ通用しない生き方ですよね?

鳥海さん:そうだね。まだ彼も学生なので、これから社会に出て、色々と覚えていくんだと思います(笑)。

――ちなみに、里央と秋良、お2人はどちらかといえばどちらに似ているタイプだと思いますか?

鳥海さん:う~ん…僕は、マイペースはマイペースなので…どっちもマイペースだったよね?

鈴木さん:どっちもマイペースでしたね。

鳥海さん:全体的なO型のイメージとしては、O型の人ってバランサーになってしまうことが多いので、どっちにも似てないのかな?里央ってバランス取るタイプ?

鈴木さん:いや、バランス取らないですね。そういう意味では、秋良なんじゃないですか?

鳥海さん:でも、秋良はバランス取る子じゃないよ(笑)。だから、僕はどちらにも似てないし、どちらにも近くないタイプです!

鈴木さん:僕もそうですね。自分の持っているものは里央とも秋良とも違うので、僕もどちらとも言えませんね。

――では、逆にお互いを見て、それぞれO型っぽいなという部分はありますか?

鈴木さん:先ほどと同じような答えになってしまうんですが、僕から見た鳥さんのO型っぽいなという所は、やっぱりバランサーな所ですね。ご本人を目の前にして言うのは大変失礼なのかもしれないんですけど、広い視野を持たれていて、その中での自分の立ち位置、動き方というのは、僕は見ていて学ばなければいけない所だなって思っていますので、鳥さんの存在は大きいです。
それを、O型の性格的特徴と言ってしまっていいのかは分からないですし、僕も血液型ごとの性格的特徴というのはあまり分からないんですけど、言うなればバランサーという所と、キャスト全員のインタビューで櫻井さんもおっしゃっていたんですけど、締める時に締める、普段どう見られていようと自分が譲れないという部分が芯にあるというのは、どこかしらで垣間見えたりします。O型っぽいという所に繋げるとすれば、普通の人だと気付かないけど、ここは凄く締めているなっていう空気感がO型だからこそ分かる所なのかなと思います。

鳥海さん:タツは凄く周りに気を遣える子で、周りを見ていたり…見ていなかったりということもあるけど(笑)、本当に若い時から知っているから、大人になってきたなというのも分かるし、考え方も一本になってきたし、そういう所がO型なんですかね。彼もやっぱりバランサーなんですよね。大きいイベントに一緒に出てみても、彼は一番年下なのに真ん中で頑張っている時があるし、一生懸命まとめようと周りのことも拾いつつ、自分の意見も言ったりしているし。そういうのを何度も見ているしね。あと、仕事の取り組み方も凄いしっかりしてきていると思うし、非常にいいと思います。あまり血液型とは関係なくなりましたけど(笑)


●声優という仕事は…

――ありがとうございます。さて、ドラマ本編の内容として、「誰かに頼ることは正しいこと?」という疑問を提示する部分があります。難しいことではありますが、お2人は自分一人で何でもやってしまいたいと思いますか?それとも、全てにおいて誰かを頼りたいという方ですか?

鳥海さん:そこまで極端になると難しいですけど、それこそ、時と場合によってなんですよね。自分が出来ないことってあるから、そういうのはより優れている人が周りにいればお願いしてしまうし、自分が出来る範囲のことであれば自分一人でやってしまうし…という感じだよね?

鈴木さん:そうですね。基本的にはそうなっちゃいますよね。僕らは仕事をしてきて色々な経験を経ているので同じ答えになるんですけど、これがもっと若い子になると、考え方や発言もどちらかに寄ったものになるのかなって思います。それなりの経験をある程度は積んできているので、どうすべきかという匙加減は見えてきていると思います。逆に言うと、もしどちらかに寄った答えを言ったら、仕事として成立しないですからね。

鳥海さん:僕たちの仕事の特性として、これは自分自身のことなんですけど、出された課題は自分一人でやらなきゃいけないし、でも、現場に行くとみんなの様子を見てバランスを見ながらやっていかないといけないものだから、そういう意味でも両方の場合があるっていう感じなんだよね。

鈴木さん:どっちかに偏ることはないですね。独り仕事じゃないですし。ナレーションだと1人の仕事ですけど、でも収録ってなるとみんなとのアンサンブルのお仕事なので、そういう所を考えると稀な職業なのかなとは思います。だからこそ、両方の要素が必要になると思います。


●高校時代の文化祭は○○○と○○○が思い出!

――また、体育大会の話がメインでしたが、学生時代に思い出に残っているイベントなどはありますか?

鳥海さん:特別、変わった催し物はありませんでした。体育祭と文化祭、あとは林間学校とかキャンプとかそういうのしかなかったかな。でも、1つ上げるとしたら、高校三年生の時の文化祭で、「クラスで不参加」というのが印象に残っていますね。

鈴木さん:(笑)

鳥海さん:クラスで出し物があって、飲食店をやりたいということになったんですけど、店舗数が決まっているから抽選になっちゃうんですよ。残念ながら抽選に外れて、やる気をなくした我々は「じゃあ、何もやらない!」って(笑)。だから、僕たちのクラスの教室は休憩室になりました。みんなどこかに遊びに行ってましたね。

鈴木さん:僕も高校の文化祭の時なんですけど、僕のクラスは男しかいないクラスだったんです。男しかいなくて、文化祭にでもならないと女性が遊びに来るということはなかったので、クラス全員でナンパしていました(笑)。何人から電話番号をもらえるか?ってみんなで競争してましたね。僕は3人からしか聞けなくて、競争には敗れました。部活の先輩に捕まって売り子をしていたので、あまりナンパに行けなかったんですよ(笑)。


●話題の!?告白メッセージの印象とは?

――お話は変わりますが、今回、アニメイト限定版の特典として「告白メッセージ集」CDも収録されたと思います。収録の感想や印象に残っているストーリーや台詞などはありましたか?

鈴木さん:よくここまでタイプ分けして、告白させたなぁという所に尽きますね。里央的には、シリーズ通して、今まで誰か一人に何かを言うということをやったことがなかったので、不思議な気分でした。元々、八方美人なキャラクターでしたので、その中で特別な人を作るという風にやっていくと、どういう風にしてスペシャリティを出すかという所に気持ちを集約させてやりましたので、本編では出ない里央の一面が出せたかなと思います。

鳥海さん:僕ならそんなに長く喋んない!って思いました(笑)。もっとシンプルに言うと思います。まぁドラマCDなので台詞も多くなりますけど、僕自身はそんなに言葉数も多くないと思うので…。あと大人ですからストレートにではなく、もうちょっとうやむやな感じで言うと思います(笑)。逆に、あれだけ色々と伝えられるのはいいことなのかなと思います。聞いて頂く皆さんに喜んで頂ければ、それでいいです。

――最後になりますが、今後、こんなことをやってみたい、こういうストーリーが聞けたら面白いんじゃないかな?と思う展開があれば、お聞かせ下さい。

鈴木さん:皆さんに支えられている作品ですので、僕らから何かを提示するよりも、聞いて頂いた皆さんから提示して頂いた方がいいかなと思いますので、敢えてこういうのがいい…という明言は避けます!

鳥海さん:4人がパーティを組んで冒険の旅に出るというのはいかがでしょう。是非、世界を救って下さい(笑)。それぞれのゲストキャラクターがその都度出てきて、最終的に理事長を倒すというファンタジー…時代を越えて冒険するとかもいいかもしれません。
学校内で起こることってとても限られていると思うので、逆にそこまで振りきってしまったお話もいいのかなと。それに冒険って生死をかけてになるわけですから、そういう中で、本当の血液型の性格が出ると思うので、そういう思い切ったものがあってもいいのかなと思いました。

<取材・文:奥村寿代>

『血液型男子。』キャラクタードラマCD セカンドシーズン O型
2010年11月24日発売予定
価格:通常版 定価 2,100円(税込)/アニメイト限定版 定価 2,625円(税込)
アニメイト限定版特典:主役キャラクターによる告白メッセージ集CD

キャスト:櫻井孝宏、中村悠一、鈴木達央、柿原徹也 遊佐浩二 他
A型ゲスト出演:鈴村健一
B型ゲスト出演:岸尾だいすけ
O型ゲスト出演:鳥海浩輔
AB型ゲスト出演:関智一

発売元・販売元/フロンティアワークス

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