JAM Projectは2days両方に参戦！“Animelo Summer Live 2011-rainbow-”記者発表会レポート

　真夏のアニソンの祭典“Animelo Summer Live 2011-rainbow-”の記者発表会が、2011年3月11日、都内で開催された。7度目となる今回は、“rainbow”をテーマに、8月27日、28日にさいたまスーパーアリーナで開催される。第1弾アーティストとして、8月27日には麻生夏子さん、JAM Project、茅原実里さん、May'nさん、8月28日には栗林みな実さん、黒崎真音さん、JAM Project、水樹奈々さんが参加することが発表された。

　発表会には文化放送編成局長の片寄好之氏、AG-ONE取締役ライブ担当の加藤雅彦氏、参加アーティストからJAM Projectの影山ヒロノブさん、奥井雅美さん、May'nさん、茅原実里さん、麻生夏子さん、黒崎真音さんが登場。冒頭の挨拶にたった片寄氏は、「日本のアニソンは世界を越えて伝わるものだと上海でのアニサマでも感じました。アニメロサマーライブは誇張なしに世界一のアニソンフェスティバルです」と挨拶。AG-ONE加藤氏は、アーティストとファン、アーティスト同士の架け橋を目指すアニサマの理念から、rainbow＝虹というコンセプトを掲げることを語っていた。

　影山ヒロノブさんは、「また今年もアニサマにJAMとして出演できることを光栄に思います。7回目ってすごいことだと思うんですが、その間継続して、止まらず進化してきたことがすごいと思うんです。7回目で新しいことをやっていこうという気持ちと、第1回の代々木で不安と戦ってやり遂げた魂、初心を忘れない気持ち、両方を姿勢として示せればと思います」とコメント。初参加組の黒崎真音さんは「ずっとアニサマのファンで、このステージに立ちたいと思い続けていたので心から嬉しいです。愛を込めて、心を込めて歌いたいと思います」、麻生夏子さんは「アニサマはアーティストとして憧れであり夢でした。ライブに来た人にキラキラした笑顔で帰ってもらえるパフォーマンスをしたいです」と意気込みを語った。

　2月19日に中国・上海で開催された“Anisama in Shanghai -Only One-”の報告もあり、JAM Projectら出演者が乗ったバスを熱狂して追いかけるファンたちの姿などを映像で紹介。参加したMay'nさんは「日本のアニサマと何も変わらないのが嬉しかったです。今まで海外のライブでアニサマのグッズを持ってきてくれた人たちもいたので、ようやく会いに行けました」とコメント。海外でのライブやファンについては茅原実里さんが「海外でのライブは日本のノリとは違いますが、アニソンやライブへの熱い想いは一緒ですね」と語っていた。

　気になるアニサマのチケットは、3月14日～4月4日にアニメロ会員限定で最速先行予約を開始！　チケットは各日8,500円（税込）。発表会では他に、テーマソングを志倉千代丸さんが制作することや、ニコニコ動画でのアニソンLIVE情報番組『アニちけ』の放送、昨年の“Animelo Summer Live 2010-evolution-”を収録したBlu-ray＆DVDが4月6日に発売されることなどが発表されていた。追加の参加アーティストなどのアニサマ最新情報については、公式サイトとアニサマ公式Twitter（@anisama）で随時公開されるとのことだ。

（取材・文：中里キリ）

>>“Animelo Summer Live 2011-rainbow-”公式サイト