アニメ『ロウきゅーぶ！』のアフレコ現場におじゃま！謎の声優ユニット「RO-KYU-BU！」についても直撃!!

　蒼山サグさん原作のライトノベル作品『ロウきゅーぶ！』がTVアニメ化され、2011年7月より放映開始される。

　『ロウきゅーぶ！』はバスケットボールが大好きな高校生・長谷川昴が小学校の女子バスケ部のコーチとなり、バスケを通じて5人の少女と共に成長していく物語。

　今回は本作のアフレコ現場にお邪魔し、長谷川昴役の梶裕貴さん、湊智花役の花澤香菜さん、三沢真帆役の井口裕香さん、永塚紗季役の日笠陽子さん、香椎愛莉役の日高里菜さん、袴田ひなた役の小倉唯さん、篁美星役の伊藤静さんに直撃。

　それぞれのキャラクターや作品の見どころについて伺った。

　さらに、6月1日に発表された『ロウきゅーぶ！』に出演する花澤さん、井口さん、日笠さん、日高さん、小倉さんの女性声優5人によるユニット「RO-KYU-BU!」についてもお話を伺うことができた。

●5人のキュートで個性的な女の子

　まずはそれぞれが演じるキャラクターについて伺った。

　女子バスケ部のメンバーである湊智花を演じる花澤さんは「智花はバスケに対する情熱が強い女の子。普段はおとなしいけれど、バスケをやると気の強い一面もみせます」、三沢真帆を演じる井口さんは「真帆はとにかく元気で騒がしい女の子です。ムードメーカーであり、トラブルメーカーでもありますね（笑）」、永塚紗季を演じる日笠さんは「紗季は5人の中で一番冷静でクールなキャラクター。バスケに対しても理論派ですね」、香椎愛莉を演じる日高さんは「愛莉は5人の中では一番おどおどしていて泣き虫な女の子です。ですが素直で、努力家な一面もありますね」、袴田ひなた役を演じる小倉さんは「ひなたはおっとりしていて、天然な女の子。バスケをプレイするときも天然ですが、一生懸命です」とそれぞれが自身のキャラクターについて語ってくれた。

　そんな個性豊かなメンバーが揃った女子バスケ部のコーチ・長谷川昴について、梶さんは「バスケが大好きな高校生男子です。心の優しい少年で、智花達に出会って昴自身もバスケに対する思いを改めて考え直していくことになります」と語り、同じくコーチを務める篁美星について、伊藤さんは「ぱっと見、先生っぽくない外見ではありますが、中身は生徒思いで甥の昴思いの優しい先生です」と話した。

●萌え要素だけでなく、熱いスポコン要素も！

　また、作品の印象について花澤さんは「とにかく熱いスポコンという印象を受けました」、梶さんは「正直最初絵を見た時に萌え萌えだ！と思ったんですが、原作を読ませていただいたら熱いバスケのお話で、小学生の女子が頑張っているのにとても共感できました。ですが急にメイド服なんかが出てきたりもします（笑）」と作品の魅力をアピール。

　さらに、気になるユニット「RO-KYU-BU!」については、「歌やダンス、写真撮影や取材など色々なことをやっています。PVも撮影しましたし、CDも出します！」と花澤さん。

　また「PV撮影という大きなものを乗り越え、良いチームになれました」と語るのは日笠さん。井口さんは「すごく楽しくて、初めての経験ばかりです」、日高さんは「このメンバーでとても長い時間を過ごしているので、絆も深まっているし、それがアニメにも現れればいいなと思っています」とのこと。

　「RO-KYU-BU!」の活動に際してメンバーのダンスの先生も務めている小倉さんは「5人で色々なことを出来るのがとても楽しいです。ダンスの先生は緊張しましたが、和気あいあいとしたレッスンとなりました」と笑顔で語ってくれた。

　最後に梶さんは、「女の子のキャラクターがたくさん出てくる作品はこれまであまり経験がなかったのですが、すごく楽しく演じています。あくまでメインは女子バスケ部の5人であって、昴は良い引き立て役になれれば嬉しいなと思います」、花澤さんは「絵がきれいで、バスケシーンもとても動きがあるのでぜひそういった部分を見ていただきたいです。そして智花がどんどんバスケに対しての情熱を表に出していく様が描かれていますので、ぜひ見ていただければと思います」とファンへメッセージを送った。

　TVアニメ『ロウきゅーぶ！』は2011年7月よりTV放映開始。6月26日にはアニメ化記念スペシャルイベントも開催される予定。アニメは勿論、ユニット「RO-KYU-BU!」の今後の活動にも注目だ。

＜取材・文：福島 槙子＞

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>>ユニット「RO-KYU-BU!」オフィシャルサイト