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アニメ『一週間フレンズ。』完成披露先行上映会のレポートをお届け

主演のおふたりによるトークに加え、細谷佳正さんのビデオメッセージも上映! アニメ『一週間フレンズ。』完成披露先行上映会のレポートをお届け!

 3月29日(土)、4月より放送スタートとなるアニメ『一週間フレンズ。』の完成披露先行上映会が開催。第1話の上映をメインイベントに、主人公の長谷祐樹を演じる山谷祥生さん、ヒロインの藤宮香織を演じる雨宮天さんが登壇してトークショーを行った。

●緊張した心を爆笑エピソードで吹き飛ばす!
 上映終了後、大きな拍手で迎えられたゲストのおふたり。どちらも本作で初の主演、さらにはメインとしてステージに登壇するイベントも今回が初体験ということで、やや緊張気味の様子で挨拶する。

 司会を担当した吉田尚記アナウンサー(ニッポン放送)から、最初に作品を知った時の感想を問われると、雨宮さんは「登場人物に悪い人がひとりもいないので“なんて心のきれいな作品なんだろうか!”と思いました!」と魅力を語る。

 また、役に決まった時の感想を聞かれた山谷さんからは「最初に合格を聞いた時は実感がなさすぎて、自宅の壁にガンガン頭をぶつける痛みで“これ、現実だ!”と実感しました(笑)」というエピソードが語られ、会場の全員が爆笑。この笑いで堅い空気が一気にほぐされ、ここからはフレンドリーな雰囲気でトークが展開していった。

●雨宮さんは人見知りの裏にある心を隠し持つ……?
 その中でも面白かったのは、自身が演じるキャラクターとの共通点に人見知りを挙げた雨宮さんのトークだ。

 「初めてお会いする人に対してはおとなしい感じで振る舞うのですが、仲良くなってくると心に隠していた部分が出てくるんですよね。客席の様子を見ていると何人かはすでに察して頂けている様子ですが……」と視線を泳がせながら語り、客席にいた雨宮さんファンと思わしき方々からは堪えるような笑い声が。

 これに食いついた吉田さんが「悪魔か何かが出てくるんですか?」と冗談交じりにが追求すると、すぐに雨宮さんも観念して「悪魔ではないです。例えるなら“少年”です(笑)」と自身が持つというガサツな性格を告白し、その絶妙な例えに客席が笑いで包まれる。

 山谷さんも「雨宮さんはすごく純粋で、リアクションが素直なんです。アフレコ現場で桐生将吾を演じる細谷佳正さんが実体験の怖い話を話してくれたことがあり、その際は“世の中に、これほど漫画みたいな怖がりかたをする人がいるのか!”と思いました」とエピソードを話す。

 それを聞いた雨宮さんも「細谷さんの話し方が本当に上手くて思わず“うわぁっ!”って驚いてしまったんですよ(笑)。」と語るなど、雨宮さんのユーモアラスな一面を垣間見ることがでる話題となった。

●細谷さんが山谷さんに名付けた愛称が現場で定着?
 トークの後半には、話題にも登場した細谷佳正さんからのビデオメッセージを上映。作品の魅力やキャラクターの紹介はもちろん、細谷さんとしては、山谷さんが俳優の佐藤健さんに似ていると思ったことから「たけるくん」の愛称で呼んでいることや、雨宮さんのパンクロックな部分を気に入っているなど、ゲストのおふたりについてもコメントする。最後に「たけるくん、今日はふたりが主役だから、めちゃくちゃにやってきなさい!」とエールを贈った。

 これを聞いて、「たけるくん」の愛称が現場で定着して雨宮さんにも呼ばれていると話す山谷さん。一方、自身で語った“少年”な部分をダメ押しされる形となった雨宮さんも「現場でご一緒すると、ロックだねぇ……、パンクだねぇ……とよく言われますね(笑)」と話し、キャスト陣の仲の良さを垣間見える時間となった。

 その後、大久保瑠美さん演じる山岸沙希の簡単な紹介のほか、上映で初公開となったエンディングテーマであり雨宮さんがカバーするスキマスイッチの「奏(かなで)」についてを紹介し、約30分のトークはあっという間に終了時間に。最後にそれぞれが観客へと意気込みを込めたメッセージを贈り、ふたりへの大きな拍手が会場を包んでイベントは幕を閉じた。

 地上波でもオンエアとなり、ついに始まった香織と祐樹の物語。ひたすらに真っ直ぐなふたりが行き着く未来はどんな形なのか? そして、初主演となる山谷さんと雨宮さんの演技にも注目だ! なお、アニメイトTVでは本イベントに登壇した山谷さんと雨宮さんを始めとするキャスト陣への連続インタビューも掲載中。ぜひ合わせてご覧あれ!
>>『一週間フレンズ。』メインキャストへリレーインタビュー=その1=

<<アニメ『一週間フレンズ。』概要>>
【放送情報】
TOKYO MX:毎週日曜24:00/MBS:毎週月曜26:35
テレビ愛知:毎週火曜27:05/BS11:4/13(日)より毎週日曜24:30
AT-X:毎週水曜21:00 ※リピート放送:金曜9:00/日曜27:00/火曜15:00
※放送時間は変更になる場合があります。

【作品紹介】
僕は重ねる、二人の記憶。私は巡る、二人の記録。
葉月抹茶(掲載:月刊「ガンガンJOKER」スクウェア・エニックス刊)による青春グラフィティコミックがTVアニメ化。
「一週間で友達との記憶が消えてしまう」という香織と、それでもひたむきに彼女と友達になろうとする祐樹。
このふたりの主人公の心の機微を、『夏目友人帳』のブレインズ・ベースが繊細かつ美しいアニメーションで描いていく。まっすぐなキャラクターの祐樹を真摯に演じるのは山谷祥生、香織の複雑な心情を表現するのは期待の新鋭・雨宮天と、フレッシュな2人を抜擢。祐樹の親友・将吾は細谷佳正が、天然系のクラスメイト・山岸沙希は大久保瑠美が演じる。彼らがキャラクターたちに命を吹き込み、彼らの心の機微を表現していく。

【CAST】
長谷祐樹:CV.山谷祥生、藤宮香織:CV.雨宮 天、桐生将吾:CV.細谷佳正、山岸沙希:CV.大久保瑠美 ほか

【STAFF】
原作:葉月抹茶(掲載:月刊「ガンガンJOKER」スクウェア・エニックス刊)
監督:岩崎太郎/シリーズ構成:菅 正太郎/キャラクターデザイン:山﨑絵里/美術:伊藤 聖/美術設定:ヘッド・ワークス/色彩設計:歌川律子/撮影:塩川智幸/編集:今井大介/音響監督:本山 哲/音楽:戸田色音/オープニングテーマ:「虹のかけら」昆夏美/エンディングテーマ「奏(かなで)」藤宮香織(CV.雨宮天)/アニメーション制作:ブレインズ・ベース
製作:「一週間フレンズ。」製作委員会

>>『一週間フレンズ。』公式サイト
>>『一週間フレンズ。』公式ツイッター(@1weekfriends)

(C)葉月抹茶/スクウェアエニックス・「一週間フレンズ。」製作委員会
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