「GAINAX」がついに『蒼きウル』の制作を開始！　劇場版アニメとして、2018年世界同時公開を予定！

　このたび、GAINAXの創立30周年企画作品として、劇場アニメ『蒼きウル』の制作開始が発表となりました！

　本作で描かれるのは、同社の劇場版アニメーション作品『王立宇宙軍～オネアミスの翼』(1987)の後の世界！　山賀博之氏が監督・脚本を担当し、「新世紀エヴァン
ゲリオン」などの貞本義行氏がキャラクターデザインを手掛けます。

　2015年春に先行短編であるOverture版、そして2018年には本編の世界同時公開が予定されています。

　今回の「蒼きウル」の製作にあたっては、日本で多用される製作委員会方式をとらず、シンガポールにLLP(名称：Uru in Blue LLP)を設立しています。このLLPを製作主体として世界中から資金と人材を集め、世界市場を狙うオリジナル劇場版アニメーションを製作していくとのことです。
●LLPとは
リミテッド・ライアビリティ・パートナーシップ(Limited Liability Partner
ship)の略称。特定の事業を目的とする組合契約を基礎に形成された企業組織体。

◆監督・山賀博之氏のコメント！
　監督の山賀博之氏は、「『蒼きウル』はGAINAXにとっても特別な作品。技術的に
も制作方式についても新機軸を打ち出していきます。世界中の新しい技術を使
い、世界中の優れたクリエイターたちと一緒に制作していきたい」とコメントしています。

★制作の概要については、2014年12月5日から3日間シンガポールで行われたAnime
Festival Asia 2014で発表。こちらの詳細は『蒼きウル』公式Facebookを参照

>>『蒼きウル』公式Facebook