「ラジオを通して『ばらかもん』ファミリーになれた。感無量です。」第一回アニラジアワード受賞「らじかもん」小野大輔さんの受賞コメント到着！

　2015年3月21日に東京ビッグサイトにて開催された「AnimeJapan 2015」で、「第1回アニラジアワード」の表彰式が行われた。「アニラジアワード」は、2014年に放送、配信されたアニメ、声優に関連したラジオ番組(＝アニラジ)の中から、7つの部門に相応しい作品を選ぶといったもの。

　今回は、「癒しラジオ賞」を受賞した、TVアニメ『ばらかもん』Webラジオ「らじかもん」。授賞式でも登壇された小野大輔さんの受賞後インタビューを紹介！

──まずは受賞の感想をお願いします。

小野大輔さん（以下、小野さん）：　『ばらかもん』という作品をみなさんに知ってもらうために始まった「らじかもん」でしたが、こうしてラジオを終え、賞をいただくことができて、本当に『ばらかもん』という作品を通じて、ファンのみんなと、そしてスタッフのみんなが、「ひとつになれた」「ばらかもんファミリーになれた」っていう気持ちですごくいっぱいです。感無量です。

──登壇した際に、ガッツポーズというか、かなりテンションの上がった感じでしたが、自分の中では「取れそうになかった」という思いだったのでしょうか、それとも「やっぱり取れた！」という思いだったのでしょうか。

小野さん：ノミネートされているという話は伺っていて、そこから賞をいただけるところまでなかなか時間があいていて、その（ノミネートから受賞までの）中で、「取れるといいね」って話を（構成作家・アシスタントの）ピエール（杉浦）くんだったり、（なる役の）原涼子ちゃんだったり、スタッフの方とか、いろんな人と実は話していて、それがこうやって満を持して賞をいただけたので、なんか一生懸命頑張ったご褒美をいただけたなと思っています。

──アニメイトＴＶは『らじかもん』を配信しているところなので、リスナーの方々に是非あらためて一言お願いします。

小野さん：本当にラジオというものは一人では成り立たないもので、メインパーソナリティとしてしゃべらせていただいてますけれど、スタッフのみんなの力で作り上げたものがみなさんの耳に届いて、そして、その声がこちらにまた聞こえてきて、そういう素敵な相互関係が生まれることによって初めてラジオって成立すると思うんですね。なので、『ばらかもん』という作品がみなさんの心に届いたっていうことが、この「らじかもん」でより深く感じられたので、そのことに本当に感謝したいと思います。本当に、応援ありがとうございました。