増田俊樹さんと鈴木裕斗さんがあんなことにチャレンジ!?　『MARGINAL#4』×『アニ店特急2015夏』収録レポート

　今年も熱い夏のビッグイベント「コミックマーケット」(以下、コミケ)が開催！　コミケに欠かせないお供と言えば、コミケ会場からアニメイトへ運行するバス「アニ店特急」だ。毎回、様々なコラボレーションが行われる「アニ店特急」だが、今回は『MARGINAL#4』×『アニ店特急2015夏』と題し、『MARGINAL#4』とタイアップ。バスに乗車すると、増田俊樹さん(桐原アトム役)、鈴木裕斗さん(野村アール役)が出演するバスに乗った人しか聴けないDJCDがゲットできる特別仕様になっている（※バス乗車のお申込みはすでに終了しております）。バスに乗れなかったみなさんへ向けたDJCD(全国版)も発売も予定されているので、こちらもお楽しみに。

　本稿では、そんな特製DJCD収録現場の様子をレポートでお届け。思わず胸キュンしちゃう甘～いドラマや、とんでも展開になってしまったミニゲームコーナーなどなど、注目の内容はファン必見！　収録後にお二人のコメントもいただいたので、お見逃しなく。

●「マージナルタイム」でキャラとキャストがごちゃ混ぜに!?

　増田さんと鈴木さんは打ち合わせの段階から冗談を交わし、収録現場も和やかな雰囲気だ。まず最初にバス車内版の収録がスタート。楽しげに会話を進めていくお二人だが、ディレクターが突然BGMが流し出すと「マージナルタイム」となり、アトムとアールとしてトークを進めていかなければならない。「アニ店特急」にちなんで「バス」というトークテーマの「マージナルタイム」では、キャラクターになりつつ自分の意見を言うのに苦労したようで、増田さんも思わず「バスの話なんてアトムでしたことないよ！」と突っ込みを入れてしまうほどだ。

　ゲームコーナーでは「アニ店特急」車内版では、国際展示場から池袋の主要バス停をマスにしたすごろく「池袋の果てまでバスごろく」が展開。サイコロを振ってゴールの池袋を目指すという一般的なすごろくのルールなのだが、各停留所に関するクイズに正解しなければ元のマスに戻されてしまう。かなりマニアックな問題が出題され、なかなかコマが進まないお二人。果たして勝利を掴むのはどちらか……？

　車内版のラストでは、スタジオに用意された楽器を使って祭囃子を即興で演奏する罰ゲームが……。どちらが罰ゲームをやったのかは伏せておくが、迫真の演技には収録ブースも大爆笑に包まれた！

●お二人がDJCDの宣伝に挑戦!?

　全国のアニメイトで発売されるDJCD(全国版)では、上記の内容に合わせて、さらに2つのコーナーが行われた。ひとつ目の「アニメイトの果てまでPOP一丁」は、提示されたお題に沿ってDJCDを宣伝するPOPイラストをお二人が描いてみるコーナー。このPOPは実際にアニメイト池袋本店に飾られるので、お店に遊びに行ってみよう。公式HPにもアップされるので、足を運べない方はチェックだ。

　今回のお題は「バス」「夏の海」「アニメ店長」の3つ。「ますとしが意外に上手いからな～。僕はいろいろと考えすぎちゃうんだよね」と鈴木さんは控えめなコメントが見られたが、お二人ともなかなかの出来栄え。お二人の性格がよく表れた作品で、これで宣伝もバッチリOK!?

　2つ目のコーナーは「アニメイトの果てまでキャッチコピー一丁！」。こちらは事前にTwitterで募集していた単語を使ってより「これは売れる！」と思わせるDJCDのキャッチコピーを作った方が勝利となる。「アニメイトの果てまでPOP一丁」と同じく、かなりアーティスティックな作品が生み出される……。もちろん、こちらのキャッチコピーはキャッチコピー入りサイン色紙としてアニメイト池袋本店に飾られる予定だ。

　といった感じで収録も終了の時間へ。全国版のDJCDは8月28日に発売。アニ店特急に乗れない人でも楽しめるDJCDとなっているので、気になった人はアニメイトで予約をお勧めする。

●収録後にコメントをいただきました！

　本稿の最後にお二人から読者へのメッセージをご紹介しよう。この夏は「アニ店特急」に乗って、特別なひとときを楽しんではいかがだろうか？

◆増田さん
　今回『MARGINAL#4』と『アニ店特急2015夏』がコラボということで、この夏を盛り上げる濃厚な3日間をお過ごしいただけるかと思います。お時間がある方は是非バスにご搭乗の上、全国版のDJCDも買って、2種類のトークを楽しんでいただけたら嬉しいです。

◆鈴木さん
　車内版と全国版の2種類を収録という、今までにない試みに参加させていただきました。いつもみなさんに聴いていただいているところではない場所で聴いていただけるので、そこは魅力的だなと思いました。車内版では「こんな掛け合いをバスの中で聴けるなんて！」という特別感を味わってもらって、全国版ではより濃密な僕と増田くんがワイワイとかしましく話しているところを楽しんでもらえたらなと思っています。