『図書館戦争』の有川浩先生初のエッセイ集が1月27日発売

『図書館戦争』の著者・有川浩先生初のエッセイ集『倒れるときは前のめり』が1月27日発売!

 榮倉奈々さん、岡田准一さん出演で実写化を果たし一躍話題となった『図書館戦争』の著者・有川浩先生初のエッセイ集『倒れるときは前のめり』が、2016年1月27日に発売します。

 日々の生きるつれづれ、創作の裏側、大好きな本や映画のこと、『児玉清さんのこと』をはじめとした敬愛する人びとのこと、ふるさと高知のことなど、有川先生がデビュー書籍刊行以前から現在までに各紙誌に寄稿されたエッセイの中から94本を選出。さらに、執筆時を振り返るコメントをそれぞれに書き下ろしています。

 加えて現在は入手困難な小説2編『ほっと文庫』に収録された短編『ゆず、香る』や、片想いがテーマの恋愛掌編『彼の本棚』も特別収録されています!

 
【内容紹介】 ※目次より一部抜粋

◆書くこと、読むこと、生きること
十代のころ影響を受けた世界へ/生きてるんだから、書かなきゃね/身近な被災地支援/小説家になりたいあなたへ/自作解説 in 2006 etc.

◆この本大好き!
書店はテーマパーク/普遍の興味の源「おべんとう」/物言わぬ彼らを想う本/痛快極まりない大迫力の琉球王朝ロマン/心に響いた一文 etc.

◆映画も黙っちゃいられない
愛する映画作品たち/この映画の主人公は・・・・・・ 『阪急電車』/王道を守る勇気 『007 スカイフォール』/映像化の顚末を楽しんで 『図書館戦争』『県庁おもてなし課』/甘く見たら斬り捨てられること請け合い 『HK変態仮面』etc.

◆いとしい人、場所、ものごと
児玉清さんのこと/湊さんへの返信お手紙/輝ける粉モノ/山梨、おもてなす人々/遅れてくる音・潜めてくる音 富士総火演レポート etc.

◆ふるさと高知
ありふれた自然のいとおしさ/鳥的視点プライスレス/たべもの絵日記/ワラビ、イタドリ/愛すべきグロゆる「カツオ人間」/雪に思うこと etc.

◆特別収録小説
彼の本棚/ゆず、香る

■書誌情報

作品名:倒れるときは前のめり
著者名:有川浩
定価:本体1400円+税
頁数:352頁
装丁:カマベヨシヒコ
図案協力:土佐旅福
体裁:四六判並製
発行:株式会社KADOKAWA

■著者プロフィール: 有川浩(ありかわ・ひろ)

高知県生まれ。第10回電撃小説大賞『塩の街 wish on my precious』で2004年デビュー。2作目の『空の中』が絶賛を浴び、『図書館戦争』シリーズで大ブレイク。その後、『植物図鑑』『キケン』『県庁おもてなし課』『旅猫リポート』で、4年連続ブクログ大賞を受賞。他著作に『シアター!』『フリーター、家を買う。』『三匹のおっさん』『阪急電車』『ラブコメ今昔』『海の底』『レインツリーの国』『ストーリー・セラー』『ヒア・カムズ・ザ・サン』『空飛ぶ広報室』『明日の子供たち』『キャロリング』『だれもが知ってる小さな国』などがある。

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