女性ユーザも捗る!女性メンバーの声もたくさん盛り込まれたオタク向けニュースアプリ「ハッカドール」開発チームインタビュー!
ユーザの好みを学習して最適なニュースを届けてくれるとウワサの「ハッカドール」。アプリに登場するハッカドールたちが活躍するアニメ『ハッカドール THE あにめ~しょん』も放送され、今オタクに大注目のアプリ。
そんな「ハッカドール」のチームメンバーに、開発の裏側をじっくりたっぷり聞いてみました!
嶋田裕二(以下、嶋田)…チーム事業責任者、兼エンジニア
岡村直哉(以下、岡村)…アプリ、「ハッカドール」IP宣伝担当
■チームメンバーはやっぱりオタク!自分たちの「欲しい!」をつめこんだアプリ
━━”オタク向け”と言われるハッカドールアプリ。開発メンバーもやはりオタクなのでしょうか。
嶋田:僕は漫画・アニメ・ラノベ全般なんでも楽しむ、いわゆる”オタク”なんですが、最近『腐女子のつづ井さん』にスゴイにハマっていますね。
普段は『ラブライブ!』とか女性声優さんが好きなごく一般的な男性オタクで、女性向けの作品に触れる機会は多くないんですが、この作品はスゴイ楽しんで読んでいます。
腐女子コメディーなんだけど、オタクなら誰しも共感できる”あるある”ネタが満載でホントおもしろいです。
岡村:最近ハマっているのは「僕だけがいない街」でしょうか。アニメを3話まで見た時点で、続きを一刻でも早く知りたいという気持ちが高まりすぎて、ふと気がついたら近くの書店で原作マンガを全巻一挙に買っていました。
まだアニメも終わってないですし、映画も始まりましたので、これからの動向を非常に楽しみにしています。
岡村:僕はそんな感じで流行っている作品を嗜む”ぬるオタ”なんですけど、隣の嶋田さんはスゴイですよ。東で握手会があれば東へ、北でライブがあればサイリウム両手に北へ。社内の中でも1位2位を争う”声優好き”です。
嶋田:中学生の時、夢中で読んでいた漫画があったんですけど、そのアニメで堀江由衣さんが声を担当されていて、思えばそれが僕の声優ファンとしての人生の幕開けだったと思います。
それ以来、堀江由衣さんの出ている作品を追いかけている内に、さらに新しい魅力的な声優さんに出会い、どんどん興味が広がっていろんなイベントにも足を運ぶようになった感じですね。
嶋田:そんな感じで僕自身はオタクで。しかも自分からどんどん情報を取りに行く能動的なオタクなんですよね。
ネットの情報も勿論ですけど、毎週末、秋葉原に行き、どんな作品が人気あるのか、どの店舗がどういう展開をしているのか、レビューはどうなのか、現場の空気も感じながら作品を見たり楽しんだりしていたんですが、これがなかなか大変で……。
それなら、自分の好みを学んでくれて、合うニュースを届けてくれるサービスがあったらなぁと思っていたんです。実は、その当時同じような悩みを抱えている人間が社内に何人もいたんです。そのメンバーが集まったら、なんとアプリが出来てしまったという(笑)。
岡村:やはりオタク向けアプリなので、ニュースが無機質にただ配信されてくるだけじゃつまらないということで、ニュースをユーザに届ける役割を持つキャラクターとしてハッカドール1号たちが生まれました。
リリース当初はまだアプリの学習機能も手探りだったので、配信されるニュースとユーザの好みに少しズレが出たんです。でもハッカドール1号たちがいたおかげで、「しょうがないなぁ」となり、ゆるしてもらえたかなと思っています。
■オタクに共感しながらもナナメに切る!「ハッカドール THE あにめ~しょん」
━━なんと昨年秋にアニメ化までされたハッカドール。初めて見る視聴者にもオススメの必見回は?
岡村:個人的には9話も捨てがたいんですが、あえてあげるとしたら6話の「思い出のナーニー」でしょうか。男の娘(おとこのこ)であるハッカドール3号が、いつもと違い1人だけでお金持ちの少年を捗らせることになります。彼と友情を育み、最後は2人の別れにホロッと涙するハートフルな回です。
全編通してとにかく3号ちゃんが可愛いので、是非みて頂きたい!のですが、個人的なおススメポイントは、実はこの1回だけでお話の構成は完結していないというところです。
次話の7話は「KUROBAKO」という、アニメ制作現場を捗らせようとしたハッカドール達が色んな悲惨な目に合うという回なんですが、あえてこの7話の前に、”良い話”の6話をもってきて、一気に7話との角度をつけるという流れがハッカドールっぽいというか、イタズラっぽくて好きです。
嶋田:僕は11話「声優警察出動だ!」が好きです。声優オタクの竹内が、彼の大好きな声優ゆっぴーを熱く応援するという話なんですが、竹内のゆっぴーへの突き抜けた愛とテンションの高まりにあわせて、一気にストーリーが進行するノリの良い話なんです。
この回は僕も脚本のアイディア出しに少しだけ関わらせて頂いたのですが、スタッフも勢いに乗って、1時間ぐらいで話の大枠が決まったという(笑)。本当にやっている人がいるとかいないとかで話題の”グルシャン”なんかも盛り込まれていて、僕たち声優好きには特にたまらない回になっています。
■チームの女性メンバーの声が詰まった、女性も捗るアプリ「ハッカドール」
━━「ハッカドール」気になる今後の展開は?
嶋田:今はニュースを中心としたアプリですが、今後は今あるイベントやグッズ、アニメ情報なんかももっと強化していきたいと思いますし、オタク活動に必要な要素はどんどん取り入れて進化させていきたいと思っています。そして女性ユーザ様にも、もっともっと使って頂きたいですね。
岡村:ハッカドールはキャラクターのイメージが大きいのか、使っていただいているユーザさんは男性の方が多いですが、女性が使っても充分情報収集に役立てていただけるアプリだと思います。
女性向けだとイベントやグッズ情報も多岐に渡り、情報収集も大変だと思いますが、ハッカドールチームの女性メンバーはハッカドールを有効活用して、自分たちのオタク活動を捗らせているようです。
嶋田:ハッカドールチームには女性が多いので、彼女達の目線でハッカドールに必要な要素もどんどん取り入れています。男性オタクと女性オタクはやはり必要な情報もオタク活動の内容も異なってくるので、実際のユーザ目線で色々意見が出てくるので助かっています。
岡村:正直、僕ら男性には彼女たちが何言ってるかわかんないときもあります(笑)。それくらい深くて濃い生の声をたっぷり盛り込んで、これから僕たち男性ユーザも女性ユーザも使いやすく、本当に捗るアプリにしていきたいと思いますね。
(文:ハッカドールチーム、ライターA)
©DeNA/ハッカドール THE あにめ~しょん製作委員会
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