『甲鉄城のカバネリ』セレクション上映会に生駒役・畠中祐さん登壇! 第7話を演じる際、荒木監督から“ある”リクエストが!?
現在、フジテレビ“ノイタミナ”他にて。荒木哲郎監督×WIT STUDIOによる新作オリジナルアニメーション「甲鉄城のカバネリ」が絶賛放送中! 6月25日には、ノイタミナショップ&カフェシアターにて、「甲鉄城のカバネリ」出演キャストお気に入り話数を上映する、セレクション上映会を開催され、この日は本作の主人公・生駒役の畠中祐さんが登壇しました! 6月18日(土)と25日(土)の2週に渡り実施された本上映会では、上映に合わせてキャストが登壇するスペシャルトークショーを実施。次回いよいよ最終回を迎える「甲鉄城のカバネリ」の、御自身お気に入り話数のお話や、アフレコ時の裏話などを存分に語ってくれました。ここでは、公式レポートで当日の模様をご紹介しましょう。
◆公式レポートで会場の様子を大紹介!
トークショー中、畠中さんは「上手くいかない事がたくさんありましたが、それでも悔しいとか、そういった気持ちをバネにして食らい付いていく事を、生駒に共感ながら演じてきました」と、生駒を演じてきたことへの熱い思いを語りました。さらにイベントにご参加頂いたお客様の中から、抽選で各回1名様に畠中さん直筆サイン入りパネルがその場でプレゼントされ、会場は非常に大きな歓声に包まれました!
そして最後に来週放送の最終回に向けて畠中さんは、「役者陣も懸命に頑張りましたし、制作の方々も寝ずに頑張りました!最終回が終わっても、この作品を愛し続けて頂きたいです。これからも宜しくお願いします」とPRし、トークショーを締めくくりました。以下、トークショーのゲストコメントとなります。
◆畠中祐さんコメント
●畠中さんのお気に入りシーン(第7話)選んだ理由
畠中:この後苦しい状況に入っていく中、一人ひとりの日常の平和な様子が垣間見れたり、生駒の決意新たに真っ直ぐ無名に向き合ったり、無名の等身大の姿が見られたりと、いろいろな人の表情が見られるので、この回を選びました。第7話の無名との神社でのシーンがあるので、第11話の覚悟が際立つのだと思います。
●第7話を演じる上で、荒木監督からのリクエスト
畠中:神社で生駒と無名が話をするシーンで、最初に演じた時は僕の心の芯がぶれてしまったので、荒木監督や音響監督の三間さんに「ここは無名の心の揺れを描くシーンで、生駒は強い彼女を揺れ動かす存在なので、絶対にぶれないでくれ」と言われました。
●生駒と自分の似ているところ
畠中:負け犬なところです(笑)。僕も生駒も器用ではないので、これまで失敗することもありましたし、自分ではどうしようもないくらい上手くいかない事がたくさんありました。それでもいつかこの現場に帰ってきた時にこの人たちに食らい付いていかなくてはと思う瞬間もたくさんあって。食らい付いて行こうとか悔しいとか、そういった気持ちをバネにしていくという事を、生駒を演じていて共感していました。
●先週放送分の11話について
畠中:体を張るシーンでは本当に体を張る現場なので、力を込める時は本当に息を止めて力を入れるなどして演じていました。第1話の生駒は「もう一度誇れる自分になる」という決意を抱いていたのに対し、第11話は「無名の為に命をかけるんだ」という覚悟を表現したくて演じました。
●次回オンエアの最終回にむけてのコメント
畠中:最初から最後まで目が離せない、どうなるかわからない展開になると思います。生駒が命をかけて到達するのはどこなのか、無名は救えるのか、美馬が背負っているものは何なのか、最後までとても熱い作品に仕上がったので、結果がどうなろうと、それぞれの生き方を熱い眼差しで見守ってほしいと思います。役者陣も懸命に頑張りましたし、制作の方々も寝ずに頑張りました! 最終回が終わっても、この作品を愛し続けて頂きたいです。これからも宜しくお願いします。
◆作品情報
TVアニメ「甲鉄城のカバネリ」
フジテレビ“ノイタミナ”にて毎週木曜24:55~放送 ほか各局でも放送
Amazonプライム・ビデオにて日本・世界独占配信 日本では毎話フジテレビ放送直後の木曜27:00〜配信予定
>>TVアニメ「甲鉄城のカバネリ」公式サイト
>>TVアニメ「甲鉄城のカバネリ」公式ツイッター(@anime_kabaneri)
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