2016/8/30 12:30

全ての人たちに楽しんでもらいたい、そう思ったからこそ生まれた『君の名は。』――新海誠監督にインタビュー

『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』で知られる新海誠監督の最新作、映画『君の名は。』がいよいよ2016年8月26日(金)より公開。二人の少年少女が織りなす奇跡の物語は、新海監督が新たなるステージへ踏み込んだ作品となることでしょう。

 アニメイトタイムズでは、劇場公開に先駆けて新海監督にインタビューを実施。本作の意気込みや自信、そして制作時の裏話など、『君の名は。』に関する話題をたっぷりと語っていただきました。

■107分という時間軸の中で新しいと感じさせる

──『君の名は。』は、これまでの新海監督の作品の集大成のように感じられました。そんな集大成、そして大舞台ともなる作品への意気込みはいかがでしょうか?

新海誠監督(以下、新海):大舞台と言ってくださいましたが、東宝で夏に300館規模での公開というのは最初から決まっていた訳じゃないんですよ。『言の葉の庭』を経て僕のほうでも、もう一回東宝と一緒にやりたいという強い気持ちがあり、東宝も同じ気持ちを持ってくれていたんです。

公開規模はともかくとして、僕としては一番大きな作品にしたいという気持ちがありながら企画書を出したら、結果的に東宝の中で徐々に扱いが大きくなっていったんです。なので、彼らが脚本や絵コンテを見て判断していって今の規模になったので、そういうところは僕のせいではないです(笑)。だからあまり気にしなかったですね、プレッシャーみたいなものは一切ないです(笑)。

一同:(笑)。

新海:ですが、作品としての意気込みはもちろんあります。自分の物語を作る力と言いますか、ようやく今までより、高い位置で物語を俯瞰して物語全体をコントロールできるようになったかなっていう手応え、ある種の自信のようなものが自分の中に出てきたんです。それがちょうど二年くらい前で。ですから企画書にはそういう意気込みは込めています。もう絶対に面白いものにするんだと、自分が今持っているものを費やせば面白くできるんだと、自負なり自信みたいなものを注ぎ込むようにして作った作品です。

──これまで作り上げてきたものが自信になって、ここまで辿り着いたわけですね。

新海:そうですね、そういう感覚はありますし、代表作になるとは思っています。僕の名前を知らない人にも見てもらえる作品にしなければという気持ちが強くて。それもあって割と躊躇なく過去作で使っているモチーフとかシチュエーションも入れていきました。自分が一番得意なシチュエーションや語り口というのがあるので、それは全力で使おうと。僕のことを知らない人であれば、僕が10年前にやったことであっても今見たらフレッシュに見てもらえるんだろうと思いましたね。

ただ映画の語り口として僕の今までの作品と比べて、映画のトリックの部分だけではなく、音楽の使い方も含めた107分という時間軸の使い方を含めて「新しいよね」と言ってもらえるものを目指しました。

■花澤香菜さんをキャスティングしたのには理由が!

――キャスティングの部分について伺いたいのですが、新海監督のキャスティングに関するこだわりを聞かせてください。

新海:大きくは声優さんと俳優さんのどちらかになると思いますが、どちらか決めて選んでいく訳ではないんです。前作の『言の葉の庭』では花澤香菜さんを起用したんですが、オーディションには女優さんも居たんです。どの方が一番合うか、あるいは自分が想定していない何かを貰えるか、と探していくので、今回は結果的に主役が俳優陣で周りを声優さんが固めていくという形になりました。

ただ、主役の立花瀧に関しては役柄として難しいということがわかりきっていましたし、男の子の中にが女の子入れ替わるので、その芝居が滑稽になってはいけないと感じていました。声の後ろで演じている人が透けて見えたとしても観客が嬉しい人、女性役を男性が演じていても嬉しい人じゃないと上手くいかないと思ったので、神木隆之介さんに関してはオーディションではなく指名させて貰いました。

後は周囲にどういう人を配置していくかというところで、勅使河原克彦役を決める際には、最初に声優さんでオーディションを繰り返したんです。でも、みんなすごくいいんだけど何か違うという想いがあって、俳優さんでオーディションをすることになりました。それで何人かとお会いして、それでも何か違うなと思っていたときに成田凌さんの番になって、そこにスッポリとハマったんですね。ただ成田さんは声優初挑戦で、持っているモノや熱意や芝居もすごくいいんだけれど、声優としての再現性がない。テイクを繰り返せば繰り返すだけ違う声になってしまう。

そうすると、その相手役となる名取早耶香も、ふたりの掛け合いの中でふたりともテイクがバラバラになってしまったらコントロールし切るのは難しい。そのため、安定感のある人、ということで悠木碧さんならば絶対に間違いがないかな。といった風に、バランスを取りながら配置していきました。

上白石萌音さんはオーディションです。イメージ通りで、ヒロイン・宮水三葉というキャラクターの輪郭を僕にハッキリわからせてくれた人だったんです。三葉は「来世は東京のイケメン男子にしてください!」って叫ぶような女の子なんですが、自分で脚本を書いていてどんな娘なんだろうって思っていたんです(笑)。

一同:(笑)。

新海:でも上白石さんに会ったら「叫ぶかもな」って感じがあって、彼女だって思いました。

──先ほど花澤香菜さんの名前が出たので聞かせて貰いますが、『君の名は。』でも花澤さんが『言の葉の庭』で演じられたユキノと同じ「古典教師」で登場していますが、狙いがあったんですか?

新海:はい。あれは僕の過去作品のファンの人へのちょっとしたサービスみたいなもので、作品自体を知らない人に向けているんだけれど、知っている人たちにはこんなお楽しみがあるよみたいな(笑)。古典教師というキャラクターだったので自分の中でイメージが固まっちゃっていて、いっそのことという感じです。『言の葉の庭』の作画監督にあのシーンは描いてもらっていますし、もう一度花澤さんに出演してもらえないかなと。自分の楽しみや、ファンのみなさんの絵の楽しみのための両方ですね(笑)。

■タイトルは強く作品の方向性をフィックスしてくれる

──この『君の名は。』というタイトルへ行きつく経緯を教えてください。

新海:有名な先行作品(※1)があることはもちろん承知の上で、これしかないとこのタイトルに行きつきました。かなり迷ったのですが、最初は仮タイトルとして小野小町の和歌から『夢と知りせば』というタイトルを付けていたり、あとは『かたわれの恋人』だったこともありました。でも何か足りないという気持ちがあって。

※1:1952年にラジオドラマとして放送された『君の名は』。1953年に映画、1962年・1966年・1976年・1991年・2012年にTVドラマとして放送されています。

実は『君の名は。』というタイトルは頭から候補の中にあったんです。ただそれは有名な作品があるからっていう気持ちが大きくて、候補の上のほうに上がってこなかったんです。でも、去年の12月に東宝の今年の映画作品のラインナップの発表があるからタイトルだけでも決めなければいけなくて、もう一回脚本を読み直したんです。そうしたら、「君の名前は」ってふたりとも何度も叫ぶ訳ですよね。もう言ってる、こればっかり言っていると(笑)。

一同:(笑)。

新海:だからやっぱりこれで良いんだと思いました。タイトル先行で物語を書いた訳ではないけど、作中で何度もお互い問いあっているんです。「君の名は」で断絶してしまう個所もあれば、「君の名は」から始まる個所もあると。であるならば断絶するというところと、ここから始まる必ずしも問いではないというところから、句点を付けて少し差別化を入れました。20代以下の、場合によっては30代以下の方はこの作品で初めてこのタイトルに触れるという人も多いと思いますが。

──朝ドラを見ていた人たちの興味は惹くかもしれませんね。

新海:それに「どこかで聞いた名前だな、と思えるくらいのほうがいいんだよ」って、川村元気プロデューサーも言っていたんです。

例えば神木さんのキャスティングにしてもそうです。宮崎駿さんも起用しているし、細田守さんともやっていて(※2)、神木さんでいいのか、という気持ちはあったんです。誰も知らない役者を使って、僕たちが初めて起用するという楽しみもどこかに欲しい気持ちはありました。そのことを川村さんと話している時に「フレッシュさなんか要らないんだよ」と言われました(笑)。

一同:(笑)。

※2:神木さんは、日本を代表する長編アニメ映画の監督である宮崎駿監督と細田守監督、両名の作品に出演している唯一の役者です。宮崎監督作品としては、『千と千尋の神隠し』(2001年)の坊役、同じく『ハウルの動く城』(2004年)のマルクル役。細田監督作品としては、『サマーウォーズ』(2009年)の小磯健二役。

新海:新鮮さは却って邪魔になるということだと思うんですよね。もちろんフィルムとしては新鮮にしないといけないんですが、フィルムを構成するひとつひとつの要素が新鮮である必要はないですし、むしろ新鮮であるということは馴染みがないということだから、それがハードルになってしまうことがある。そんな話を思い出したりして、『風立ちぬ』というタイトルもそう言えば同じだな、と。

──物語を表す、これ以外考えられないタイトルになっていると感じられました。

新海:ありがとうございます。RADWIMPSの野田洋次郎さんが手掛けたオープニングの歌詞も、「君の名を今追いかけるよ」というところで終わっていて、それもタイトルが決まってから彼の中から出てきた言葉なんですよね。タイトルというのは強く作品の方向性をフィックスしてくれるなと、付けてみて改めて思いましたね。

■安藤さんにもらった作品にかける熱量

──今回はキャラクターデザインに田中将賀さん、作画監督に安藤雅司さんという強力なスタッフが参加されていますが、おふたりの仕事ぶりから刺激を受けたことはありましたか?

新海:田中さんとは、Z会のCM作品の『クロスロード』(※3)でご一緒しているのでちょっと友人感覚が強いんですよね。それで、「今度、一個長いのをやるからやってもらえない?」みたいな話はしていたので、そこは自然な流れでした。

※3:2014年に通信教育会社Z会のTV、WEBのCMとして放送、配信された短編作品。受験生応援CMとして発表されました。

僕らにとって未知だったのが、安藤雅司さんというアニメ界の重鎮で伝説のような存在(※4)の方でした。田中さんが作品の作画監督をできないという事は分かっていて、じゃあ誰にお願いしようとなった時、理想を言えば安藤さんのような人にやってほしいという気持ちが最初からあって。そんな中、スタジオジブリ出身のベテラン動画スタッフが「安藤君なら繋いであげるよ」みたいなことを言ってくれたんです。「ああ、“君”呼ばわりなんだ」とかも思ったりして(笑)。

一同:(笑)。

※4:安藤さんの参加作品として、『もののけ姫』(1997年)、『千と千尋の神隠し』、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(2012年)などがあります。長年、日本のアニメ業界を支え続けているひとり。

新海:その方たちは自分で選択して動画をずっと描いていて、それこそ職人として長年やっている訳ですから、いっぱい有名な後輩がいるんです。それで紹介して頂いたんですが、安藤さんはすごく迷われていました。お返事まで3ヶ月、4ヶ月くらいかかったと思いますけれど、最終的に「わかりました。やることにします」とお返事を頂けました。蓋を開けてみたら圧巻でしたね。

仕事中はあまり直接的な会話はしなかったんです。仕事での紙の上での会話が中心だったんですよ。飲みにも大分誘ったんですけれど、5回くらい連続で断られてもう気持ちが挫けてしまって(笑)。仲が悪いとかではなく、その時間すら惜しい、常に全力で仕事をされているからなんですが。

でも本当に映画作りって、最初から全力で自分の全ての時間を使ってやらないとダメなんだっていうのは、宮崎さんから受け継いでいる「何か」だと思うんです。安藤さんの仕事を見ていると、命懸けなんだっていうのが背中から伝わってきました。なんだかすごい重いものを感じたというか、大変な人にお願いしてしまったと思いましたね。

新海:制作を始めてみると確かに余裕がなくて、作品規模からいって1年という作画期間は短いんですよね。安藤さんはそれが最初から見えていたんだろうし、最初から必死にならなければここまでのものは頂けなかったというのは、やっていく内に自分でもわかってきました。息詰まるような1年間でしたね。すごく穏やかな人なんですけど、何か物凄く底知れぬ怖い先生みたいな感じがあって、安藤さんがスタジオにいるだけで気が引き締まるみたいな感じでした。

映画制作に向き合う態度は、学ばされたなんていう言葉では足りないくらい突きつけられましたね。アニメーション制作って、こんな態度で最初から臨まなければいけないんだと、ビックリしました。あれだけの力がある人が、誰よりも時間を費やして何枚も何枚も下描きを重ねるんです。スラスラっと描いているように見えるのに、1日が終わるともう紙のゴミだらけなんですよね、無造作にゴミ箱に捨ててあって。

──ひとりで制作していた頃よりも物作りの楽しさを感じたりは?

新海:楽しさというか底知れなさですね。ここまでやらなきゃいけないんだっていうのを毎回毎回感じていましたが、今回ほど感じたことはなかったですね。それぞれの人が、それぞれのフィールドで戦っていることを目の当たりにするんです。

僕の仕事は監督として、みなさんの結果を一番最適な形で107分の中に配置することになります。RADWIMPSの戦い方、田中さんのキャラクターデザインの戦い方、作画監督の安藤さんの戦い方、背景美術の戦い方、それぞれが鬼気迫るものでした。それを見ながらの作業は、楽しさというよりは苦しさとか、息苦しさでしたね(笑)。だた、それだけに頂けるものの豊かさは、ひとりの時とは比べ物になりませんでした。

だからこそ、次からは同じ作り方はできないんだろうなとも思っています。同じ人は集まらないだろうし、やはりジブリのような強大なスタジオではないので、毎回毎回、人が入れ替わって、タイミングが合うからやりますという人が多い訳ですよ。RADWIMPSだって、今回はタイミングがあったからでしょうし。僕たちのスタジオの性質上、一本一本が一期一会のような気分なので、次がどうなるかはわかりません。安藤さんに貰った物作りの態度を、少しでも次の作品に持ち込めればいいなと思っています。

■地方の試写は楽しい!

──さぞ、お忙しかったと思いますが、ちなみに最近楽しいことはありましたか?

新海:昨日の夜は楽しかったかな。試写のキャンペーンで新潟に行ったんですが、地方の試写って各テレビ局の女子アナと会うんですよね、それがまず楽しいです。

一同:(笑)。

新海:おひとりおひとりやっぱり東京で会うような方と違っていて、いい意味であまり慣れていない感じがするんです。すごく緊張感を持って、こう「手汗が!」とか言いながらやっていて、可愛らしいなと思ったり、素敵だなと思ったりしました。

地元の専門学校のアニメーターコースの人たちが試写を見てくれていて、その子たちの色々な質問に答えていくのも楽しかったです。夏休み中のはずなのにみんな来てくれていて、「質問は?」っていうと全員手を挙げてくれるんです。一回当てた子も二回目も手を挙げている、そういうところもアナウンサーの人たちと似ているんです。「この機を逃すまい!」みたいな熱意が楽しかったですね。

そのあと試写で舞台挨拶をした後に、帰りの新幹線まで二時間くらいあったので、地元のお酒を東宝の宣伝マンの方と飲んだのが楽しかったですね、美味しかったですし(笑)。

──どんなお酒を飲んだんですか?

新海:新潟の地酒の飲み比べができて、そういうものの飲み比べをしていました。やっぱり仕事絡みですよね、楽しいことって。こういう取材もそうですが、今は特に。もう2年間も穴蔵のように深い暗い場所にいたという感じだったので、見てくれた人の感想を聞くのは怖くもあります。でもやっぱり望んでいたことなので、「長くは続かないんだろうな」「また穴に戻らなきゃいけないんだろうなぁ」と思いながらも、ちょっと明るい日の下にようやく出られたという、最近はそんな気分があります(笑)。

──こんなに大きな展開になるとは思っていなかったそうですが、いままでと心境の変化はありましたか?

新海:意外とそこは変わりませんね。今までも地方巡業みたいなものはお邪魔してきましたし、見えている風景はあまり変わらない気がするんですよね。僕は新宿の近くに住んでいるんですけど、特に都内ではバルト9はいつも上映してくれますし。今回はピカデリーなどでも上映してくれるようで、今までより広がっていることを感じています。けれど、お客さんに見せる前の緊張感は一緒だなっていう風に思いますね。

──やはりご自身の役目としては作品を良いものにすることだけといった感じでしょうか?

新海:例えば、こういう取材を通して作品の存在を知って頂くというのは、僕自身もやりたいと思いますし僕の仕事だとは思います。でも一番大きな仕事は、少しでも優れた作品にすることなんです。今ではもうどうしようもないんですけどね。今引き返して作り直せる訳ではないですし、焦ってもしょうがないみたいな気分ですかね。

■『シティハンター』や『機動警察パトレイバー』のように

──新海監督の作品では「新宿」がキーワードになっているときもありますが、新海監督にとっての新宿とはどんな街でしょうか?

新海:僕の世代にとって東京といえば新宿だったんですよ。だんだん世代が変わってきて、僕の次の世代の子にとっては渋谷になって。それから、六本木に移った時代があって、湾岸のほうに移ったりもしました。やっぱり東京ってトレンドがあると思うんです。それが僕の世代にとっては、東京は新宿で、やっぱり『シティハンター』(※5)が大きかったのかなと。

※5:北条司先生による漫画作品。探偵やボディーガードなどの仕事を請け負う主人公・冴羽獠が新宿を舞台に活躍する姿を描いています。

後はやっぱり、アングラ的な文化が集まっていて小説家の村上春樹さんの『ノルウェイの森』(※6)とかを読んでいても、新宿のバーとかで飲んでいるんですよね。それと、東京都庁が建ったのが1992年で、僕が上京したのも1992年なんです。上京時に初めて見に行ったのが都庁だったんですけど、バブルの残り香が色濃かった時代ですよね。

※6:1987年に刊行されたベストセラー小説。2010年に映画化もされています。

『機動警察パトレイバー』(※7)とかを見ていても、未来の象徴として都庁が出てくるんです。『機動警察パトレイバー』は都庁ができるもう少し前の作品なんですが、まだ建っていない都庁の前でレイバーが立っている絵が本当にSFだったし、未来だったんです。

※7:1988年にOVAと漫画、1989年に映画やアニメが制作された作品。架空の汎用多足歩行型作業機械・レイバーが世間に普及した世界を舞台に、警視庁・特科車両二課中隊の活躍を描いています。

新海:それもあって、僕は未だにそのイメージを引きずっていて、東京といえば新宿だっていう気分がすごく大きいんです。なんとなく眺めが好きで近くに住み始めて、新宿が自分の日常生活の場になりました。自然に新宿を映画の中にも繰り返し描いているので、地方に住んでいる人たちの中で、僕の映画を通じて新宿が東京だって思ってくれている若い世代の人たちがいるとしたら、僕が子供の頃に触れてきた『シティハンター』や『機動警察パトレイバー』みたいな流れの中に自分が連なれているような気がして嬉しいですね。

──『秒速5センチメートル』に影響されて行った新宿駅で、ちょっとした絶望を味わったことがあります(笑)。

新海:いやぁ嬉しいです。ドコモタワーの電波塔を見上げてみたりとか、ぜひして下さい(笑)。

一同:(笑)。

■ビデオコンテが生み出す設計図

──世代と言えば、RADWIMPSの起用に関しても世代かなと思うのですが。

新海:そうですね。僕がRADWIMPSに触れたのは35歳くらいの時だったんですが、その当時の僕より10歳以上若い人たちがその衝撃を味わっていたと思います。なので僕はRADWIMPS世代ではないのですが、キッカケはイギリスに住んでいたときに、大学生の女の子に紹介してもらったんです。それでハマってしまったというか、物凄く新しいと思って好きになっていきました。だから僕的には世代からというよりは、“少し離れた世代から貰ったモノ”ではありますね。

──歌の入った曲があれだけ劇中で流れるというのは、ビックリしました。

新海:あれは過剰だと思われて、中には怒る人もいるかもな……とは思いました。それでも今回の映画は、映像も音もテンポ感も過剰であるべきだと、何かで圧倒したいという考えがあったので、自然に歌を4曲を劇中で使うことになりましたね。

一番最初にRADWIMPSの野田洋次郎さんと話した時に、「何曲かボーカル曲を頂きたいんです」ということは話しました。最低限4曲というのは話をした覚えがあります。野田さんもすごく映画が好きな人で、映画音楽というものに対するイメージもある中、ボーカル曲が多いということがイレギュラーだということはもちろんわかっていたと思います。でも何の異論を挟むことなく、「そうですね。わかりました」と了承して頂けました。

──観ている側として違和感は感じませんでした。また、本作には色々な要素が詰め込まれていますが、それでも飽きることがない。その仕掛けというかコツがあるんでしょうか?

新海:コツというより、そう思ってもらえるよう設計しているんですね。結果的にこういうものが出来上がりましたじゃなくて、こういう作品にしたいと思ってビデオコンテを作成しました。ビデオコンテは絵コンテに仮で僕がキャラクターに声をあてたり、効果音や音楽をつけてムービーにしたもの、どちらかというと、先に107分のサウンドトラックをまず作った感じですかね。

今作では、まずはワンシーンの音を作ってから、その間尺で絵を付けていくという絵コンテの描き方をしているんですよ。107分のひとつの大きな時間軸の流れというものを組み上げているので、観客の理解度と映画の進行の距離感を徹底的にシミュレーションして、コントロールしているんです。

例えば、「観ている人は何が起こっているのかわからず混乱するだろう」という場面を作ったら、分からないまま物語が進んでどうでもいい話になってしまわないように、一度立ち止まって何が起こったのか整理する時間を作る。そういう観客の理解や感情のスピードと、映画の進行のスピードをビデオコンテで徹底的に突き詰めています。それは僕の頭の中でシミュレーションしますし、人に見てもらってアドバイスを貰ったりもしました。それが生きているんだと思います。

──そのビデオコンテは、過去作でも使っていたのでしょうか?

新海:前作の『言の葉の庭』でもビデオコンテは作りましたが、今回ほど時間軸のコントロールを徹底してやったのは初めてでした。メイキング的な話になりますが、今回新しいソフトを使ったんですね。過去作品だとPhotoshopで絵を描いて、音声編集ソフトで声を録ってビデオ編集ソフトでつなげていました。でも、それだと絵は絵だけで動いているし、音は音だけで鳴っているので、直接手を下せてない感じがあるんです。

だからコンテを組み立てている感じとはちょっと遠かったんですが、今回はビデオコンテを有機的に作らないと上手くいかないと思っていたので、コンテ制作ソフトを探すところから始めました。「Toon Boom」という海外のメーカーの「Storyboard Pro」という絵コンテソフトを購入して、それを使って作っていったのですが、そのソフトは絵も描けるし、描いたものがそのまま絵コンテにもなって録音もできるというのがすごく良くて。今回はそのソフトに助けられている部分が相当あります。

■今なら喜怒哀楽の全方位を揺さぶることができる

──プレスシート(マスコミ向けの資料)にも書かれていましたが、サービスとエンターテインメントを今回出そうと思った理由を教えてください。

新海:エンターテインメントにしたかったのは、単純に楽しかったと言ってもらえるものを作りたいという、それ以上の動機はありません。なぜ楽しいと言ってもらいたいのか、みたいなところに踏み込むと、そういう気持ちだったんですとしか言えないですね。

ただそれが、自分でも今ならできるという気持ちになれたのが一番大きいんだと思います。今までも楽しんで貰える映画にしたかったんですが、楽しむというところに偏りがあって、「泣ける」「切ない」とかはなんとかできても「笑わせる」ことはできない気持ちがあったんだと思うんです。

でも今なら喜怒哀楽の全方位を揺さぶることができるような作品を作れるという感覚があって、そのためには何が必要だろうと考えながら、脚本を組み立てていった気はしますね。なぜそういうものにしたかったかというのは、説明し辛いですが(笑)。

サービスについては、アニメっぽい話ですがサービスという言葉で印象深かったのが、『新世紀エヴァンゲリオン』(※8)の次回予告で、毎回、葛城ミサトさんが「この次も、サービスサービス!」って言うじゃないですか(笑)。

一同:(笑)。

※8:1995年に放送された庵野秀明監督によるTVアニメ作品。今なおムーブメントを巻き起こすほどの超大作です。漫画や劇場版アニメも制作されています。

新海:最初聞いたときは「なんのこっちゃ!」みたいに思ったんですけれど、今思うとあれは庵野さんの決意表明で、「次もサービスしてあげるよ」っていうことだったんですよね。それ以外の意味ではありえない。次もドキドキさせるし、ハラハラさせるし、次も絶対面白いよっていう意味でサービスと言っていたと思うんです。

今回の僕もそういう気持ちでした。でもやってみて思ったのが、サービスは提供されると楽しいのですが、するのは大変だということです。ここでサービスをしようと思うと、もう一回大変なことを組み立てなければいけない。曲が入るとカット数が増えますし、展開も増える。でもサービスする必要があるから……みたいな感じで。TVシリーズの『新世紀エヴァンゲリオン』というのは、毎回サービスをしていたアニメだと思うし、僕もそういうことをやりたいなという風に思いました。

──今回の作品はコミカルなキャラクターが多いなと感じました。

新海:それはアニメーションとして、より一般的になったということだと思っています。今まではいかに観客と入れ替え可能な人物にするかというところに焦点を当てていて、「顔なんかなくてもいい」という気持ちが初期になるほど強かったと思うんです。

でも『星を追う子ども』や『言の葉の庭』くらいからキャラクター性に舵を切り始めました。この『君の名は。』のある種原型となった『クロスロード』で、はっきりとキャラクターアニメーションを意識したんです。それは田中さんとの出会いが大きかったんだと思います。

田中さんは、役のケレン味を含めて絵の可愛いフィクショナルなアニメのキャラクターが大得意な人ですよね。だから、彼とやるのであればキャラクターアニメーションができると思ったし、『クロスロード』で手ごたえがあったので、田中さんが描くキャラクター前提で組み立てていきました。それによって僕も自然にキャラクターのライティングや性格付け、セリフも変わっていったんだと思います。

──今回は周りのスタッフさんたちの力がすごいんですね。

新海:絵コンテを描き始める時には、もう田中さんのキャラクター原案があったんです。なので、三葉、瀧、四葉、おばあちゃんはこういう顔だっていうのがわかっていたから、今までの自分だけからでてきたものより、キャラクターがもう少し違う方向に動いたんですよね。そこは助けられたと思います。

──ありがとうございました。


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■作品情報
【STORY】
 千年ぶりとなる彗星の来訪を一か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉(みつは)は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。

「来世は東京のイケメン男子にしてくださ―――い!!!」

 そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。戸惑いながらも、念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。
 一方、東京で暮らす男子高校生、瀧(たき)も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。
 繰り返される不思議な夢。そして、明らかに抜け落ちている、記憶と時間。やがて、二人は気付く――。

「私/俺たち、入れ替わってる!?」

 入れ替わってしまった身体と生活に戸惑いながらも、その現実を少しずつ受け止める瀧と三葉。出会うことのない二人の出逢い。運命の歯車が、いま動き出す。

【公開情報】
作品名:『君の名は。』
2016年8月26日 全国東宝系公開
原作・脚本・監督:新海誠
作画監督:安藤雅司
キャラクターデザイン:田中将賀
音楽:RADWIMPS
声の出演:神木隆之介 上白石萌音 長澤まさみ 市原悦子 ほか
制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
配給:東宝



>>映画『君の名は。』公式サイト
>>映画『君の名は。』公式Twitter(@kiminona_movie)



(C) 2016「君の名は。」製作委員会

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