声優
『温泉むすめ』公開録音で温泉の素をかけたじゃんけん勝負が勃発!?

声優陣とファンが温泉の素をかけて熱~い勝負を繰り広げる!?『温泉むすめ』公開録音「YUKEMURI FESTA Vol.2」第1部レポート

 2017年5月14日(日)、スペースFS汐留にて、クロスメディアプロジェクト『温泉むすめ』初のイベント「YUKEMURI FESTA Vol.2@新橋」が行われました。『温泉むすめ』は、日本全国の温泉地をモチーフにしたキャラクターたちがアイドル活動をすることで、地方を盛り上げ、さらに日本の温泉の素晴らしさを世界に発信するという、壮大な野望を持つプロジェクトです。

 イベントでは、アニメイトタイムズで配信中のラジオ「みみぽか!!~ゆーも遊びに来ちゃいなYOH!~」の公開録音を中心に、会場限定のドラマや声優陣の温かいぽかぽかなトークで盛り上がりました。本稿では、そんなイベントの第1部の模様をお届けします!

【出演者】
高田憂希さん/草津 結衣奈 役
本宮佳奈さん/有馬 輪花 役
遠藤ゆりかさん/下呂 美月 役
日岡なつみさん/登別 綾瀬 役
和多田美咲さん/奏・バーデン・由布院 役

声優イベント史上初!? キャスト陣が名前を呼んで出欠確認!
 前回の公開録音から、レギュラーである高田さん以外のメンバーが総入れ替えとなった第2回の公開録音。お揃いの行灯袴で登壇すると、今回は「温泉の浴衣はどのようなものが好き?」という質問に答えつつ自己紹介。

高田さん:羽織れたらなんでも
本宮さん:着崩れない浴衣
遠藤さん:大人っぽい黒
日岡さん:白地に紺のベーシックな柄
和多田さん:羽織を上から着られる浴衣

 開幕早々に会場内が温かい空気に包まれると、公録パートの前半がスタート! 最初のコーナーは、温泉にまつわるクイズに挑戦する「みみぽか温泉地検定」。10ポイント獲得すると受けられる「みみぽか的!ステキなおもてなし」を目指しつつ、「みみぽか的!心が複雑骨折」を回避すべく、クイズにチャレンジします。

 前回、前々回と難問が続いた本コーナーですが、今回はサービス問題として「温泉。ずっと入っていると手足の指先なんかはどうなるでしょう?」が出題。サービス過ぎる問題に、キャスト陣からも「雑!」「ボケろってことなの!?」との声が上がりつつ、スラスラとスケッチブックに書き込みます。自信満々に回答を公開して全員正解……と思いきや、周りの「ふやける」といった回答の中で、遠藤さんは唯一「あったまる」と答えてしまい、ポイント獲得のチャンスを逃してしまいました。

 続いては本宮さんのMCで進行する「勝手に温泉CMを作ろう」。本宮さんが読み上げるナレーションを4つの場面に分けて、残りの4人が各場面のイラストを描くコーナーです。ちなみに、初参加の4人から前回の様子を聞かれるも、「結構みんな……良かったよ!」と笑顔を引きつらせて答える高田さん。そんな不安そうなキャスト陣が挑戦するのは、長野県白骨温泉のCMです。場面ごとの担当者は以下の通り。

1.3日は入れば3年風邪ひかない! (遠藤さん)
2.雪深い山奥ひっそりと沸く温泉! (日岡さん)
3.飲んでも効果アリ! 臓器の血流を促進! (高田さん)
4.齋藤孫左衛門! 齋藤さん! (和多田さん)

 トップバッターの遠藤さんは、3日温泉に入って身体が強くなる人を表すと、日岡さんは“ひっそり”をイメージしてスケッチブックの隅に温泉を描きます。さらに高田さんは、本宮さんをモデルに「うぉぉぉぉぉ!」と言いながら湯を飲む女性。最後の和多田さんは“孫”というキーワードから、渋い顔の幼稚園児(齋藤孫左衛門?)と2人の先祖を掲げて、会場の笑いを誘いました。

 ここで公開録音の前半が終了。ちなみに今回は入場の際に“呼ばれてもいい名前”の記入が行われましたが、なんとキャストが全員の名前を読み上げて出欠確認! 個性的な名前も飛び出す中、今回は五十音順で一番早い名前の方に、高田さんお手製の150円グッズ割引券が進呈されました。

新コーナースタート&「みみぽか」のラジオネームが決定!
 インターバルを挟み、さらに会場がぽかぽかになったところで、公録後半の最初のコーナーは「みみぽか温泉サミット」。全国各温泉地にまつわるニュースを紹介していくコーナーですが、今回は鳥取県三朝町の三朝温泉街を彩ったイルミネーション温泉や、ひのき風呂が完備されている豪華寝台列車「トランスイート四季島」の話題で盛り上がりました。ちなみに、四季島の料金は一人あたり最高95万円ということで、キャスト陣も目を輝かせて「温泉むすめの取材と題して……!」とスタッフに熱い視線を送りますが、受け止められることのないままコーナーは終了しました。

 最後のコーナーは、前回、前々回に引き続き「温泉体操を作ろう!」のはずでしたが、初代コーナー担当の桑原さんの暴走により、想定していたプランとは別の方向性に走ってしまったため、残念ながら次々回に持ち越しとなりました。

 そこで今回行われたのは、ファンから届いたメッセージを紹介する「みみぽかだより!」。ファンから温泉にまつわる豆知識を紹介していきますが、改めて番組内で使うラジオネームを考えることに! それぞれ「みみぽかネーム」「ぽかネーム」「温むすネーム」「温泉ネーム」と案が挙がりますが、ファンの多数決によって「ぽかネーム」に決定しました。

 なお、各コーナーへのメールはアニメイトタイムズ内の番組ページにて随時募集しているので「ぽかネーム」をご記入のうえ、奮ってご応募ください!

百数十個の温泉の素をかけてキャスト&ファンがじゃんけん勝負!
 昼の部すべての公録を終えると、ここからは「イベント限定打ち上げ企画」として、ミニドラマ「イベント限定 みみぽか温泉物語」を生披露! 温泉の適温が約40℃ということから、台本率40%(アドリブ率60%)のドラマが展開します。

 今回の物語は、観光客を温泉に呼び込むための演出に悩んでいる美月の一言からスタート。続々とキャラクターが集まる中、「温泉地ならではのエンターテインメントがあれば魅力的になるのでは?」と活路を見出しました。

 すると、結衣奈の「キャラクターを忘れて語り合おうよ! ゆけむ離脱!」の一言で、キャスト陣のアドリブトークが繰り広げられます。日岡さんが「VRと温泉がコラボすればいいと思う!」と提案すると、高田さんが「動物と一緒にお風呂に入って触れ合えるといいよね!」と話を広げたり、遠藤さんが「お湯に浸かりながら温泉たまごをお通しにお酒を……!」と欲望全開でディスカッション。最終的には「答えは湯けむりに吹かれている……」とキャスト全員で復唱し、結論をうやむやにしたところでドラマパートは終了しました。

 最後は、イベントのドレスコードとしてファンに持参してもらった「温泉の素」をめぐる「温泉の素争奪じゃんけん!!」を実施! 本コーナーは、キャスト&ファン全員が隣同士でじゃんけんをする「温泉の素」総取り対決。最後に勝ち残った一人が、すべての温泉の素をお持ち帰りできる企画となります。

 キャストの掛け声を合図に、1回戦、2回戦と会場内でじゃんけんが行われ、各地で笑い声や喜びの声が上がりました。キャスト陣もファンとじゃんけん勝負を繰り広げ、出演者側からは高田さんが勝ち進みます。途中、ファンから温泉の素に混じって遠藤さんのニューシングル「Melody and Flower」が手元に届くサプライズ(?)もありましたが、高田さんは惜しいところで敗退。

 その後、最後まで勝ち残ったファンによる熱い決勝戦が行われると、勝利したのはなんと台湾からイベントに足を運んだファン! 百数十個もの温泉の素と遠藤さんのシングルを手に入れ、場内から惜しげのない拍手が送られました。

 たくさんの笑顔と笑い声に包まれ、心も身体もぽかぽかになった昼公演。最後は草津温泉の民謡の合いの手「ちょいな」を用いた“ちょいな締め”で締めくくられました。

[取材・文/鳥谷部宏平]


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>>『温泉むすめ』公式サイト
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(C) 温泉むすめ/Enbound, Inc.
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