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TVアニメ『サクラクエスト』声優陣が物語前半を総括!/声優座談会

TVアニメ『サクラクエスト』前半総括!声優陣にキャラクターのこと、物語のことをたっぷり聞きました!/声優座談会

 ひょんなことから地方の廃れた残念観光地にあるミニ独立国の国王になってしまった、木春由乃の奮闘を描いた町おこしアニメ『サクラクエスト』(TOKYO MXにて2017年4月より放送中)。

 木春由乃に協力する4人も、それぞれがそれぞれの想いを秘めて、この間野山に留まっている――。そんな彼女たちの過去なども描かれていた1クール目。

 後半はそんな5人が団結して、いよいよ町おこしをしていく話になりそうなのですが、ここで1クール目を振り返っていただきつつ、七瀬彩夏さん(木春由乃 役)、上田麗奈さん(四ノ宮しおり 役)、安済知佳さん(緑川真希 役)、田中ちえ美さん(織部凛々子 役)、小松未可子さん(香月早苗 役)らメインキャスト5人の関係性にも迫ってみました。

 

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キャラクターの振り返りとキャストとの共通点は?
――それぞれキャラクターの紹介をしていただきたいのですが、せっかく1クールを終えて、ニコ生も定期的にやっておりますので、キャラクターとの共通点などもみなさんに教えていただこうかなと思います。

小松未可子さん(以下、小松):香月早苗役の小松未可子です。早苗は都会でIT企業に勤めていた意識高い系女子、いわゆるキャリアウーマンなんです。都会の生活に疲れ、癒やしやロハスな生活を求めて間野山に来た……と本人は言ってたんですが、実は自分の代わりはいくらでもいると悟ってしまった瞬間、ここにいなくてもいいんじゃないかと心が折れてしまい、間野山でWEBデザイナーをやりながら暮らしているんです。

ただ先程の意識高い系とは裏腹に、プライベートはがさつでズボラ、できる料理はお湯を注ぐだけという、女子力はないけど女性らしさはバッチリな、ギャップのある女の子ですね。5人の中では、まとめ役でありツッコミ。誰かが落ち込んだり、挫折したりしている時は、叱りつつも奮い立たせたりする、人間味ある女性だと思っています。

――小松未可子さんとの共通点というと?

田中ちえ美さん(以下、田中):頼れるお姉さん!

安済知佳さん(以下、安済):でも料理するじゃない?

小松:うん。料理は早苗よりはする。化粧はそんなにしないけど。だから逆のところのほうが多いんだけど、演じやすいんです。ノリが近いのかな?

田中:みかこしさんはお家だとどんな感じなんですか?

小松:カップ麺が散らかっていることはないけど、カップ麺は好きだしズボラではあるから、よくわかるかな。

――意識は?

小松:低め系女子です(笑)。

七瀬彩夏さん(以下、七瀬):そうですか? 私から見ると意識が高くて、いつもしっかりしているところがそっくりだなって。

小松:仕事でオンになってる時は「頑張ろう!」ってなっているけど、オフになった瞬間どうでも良くなる感じかも。そこは似ているのかな?(笑)

――安済さん演じる緑川真希はどんなキャラクターですか?

安済:真希は女優になる夢破れ、故郷の間野山に帰ってきたんですけど、女優への夢はまだ捨て切れずにくすぶった気持ちのまま、地元で町おこしを手伝うことになってます。

5人でいる時の立ち位置は、客観的な意見を述べる子ですね。あと女優になるために劇団に入ったけど、それじゃ食べていけないのでバイトを掛け持ちしていた経験が町おこしにも活きていて、“ガテン大臣”という称号をもらったり、“おでん探偵”としていじられたりする。早苗とはまた違う、頼りがいのある女の子ですね。あとイケメン担当かな。

小松:大分たぶらかすよね。

安済:たぶらかしてはいない! でも女性が憧れる感じではあるよね。

――共通点は?

小松:髪の毛(笑)!

安済:それしかないよね(笑)。髪の長さ!

田中:でも、別れ際に「じゃあね!」とか、さりげないイケメンが出てくるんですよ!

小松:モテる仕草するよね(笑)。

田中:ちかぺさんは記憶にないんです、無意識だから。上映会で手が冷たくなった時に温めてくれたり。

安済:やってた? ホント? チャラいね。

田中:足を組む時も、ちかぺさんスタイルがいいから、「真希の実写版だ!」ってなります。

上田麗奈さん(以下、上田):アフレコでマイク前に立ってるちかぺさんも、真希だなって思うんですよ。取り組み方というか、マイクへの向かい方なのかな。アニメって二次元だけど、そこに命を吹き込むってこういうことなんだなって、後ろ姿を見て思いました。

――女優を目指していたところで、声優を目指していたみなさんとも重なるかもしれないですね。

安済:すごくいろいろ考えさせられましたね。私も、もしかしたら真希みたいになっていたかもしれませんから。私も15歳で上京したので。ただ、真希みたいにバイトはそんなにしてなかったです。コンビニ一筋でした(笑)。あとわりとデリケートなので、真希みたいにどこでも寝れたりはしないです。

――木春由乃についてはいかがですか?

七瀬:由乃ちゃんは田舎から東京に出てきた、田舎嫌いの東京に憧れてる女の子です。椿由乃という女優と間違えられ、ひょんなことから間野山市のミニ独立国の国王になってしまったんですけど、すごく明るくて元気で、5人の中では、猪突猛進と言ったらいいんですかね……いろんなことに、実現可能か不可能かを考えないで案を出していくところがありますね。みんなにもすごく支えられているし、由乃ちゃん自身も、みんなに気を遣えたりするところはあると思います。

ストーリーの最初のほうは、この先何をすればいいんだろうと漠然としていたんですけど、最近では間野山のことも真剣に考えて、自分自身のこともいろいろと考えて、どんどん成長していると思います。何事にも全力な女の子です!

――共通点も多いのでは?

七瀬:由乃ちゃんは「普通」と言われるのが嫌いなところがあるんですけど、私もよくよく考えてみたら、普通じゃない仕事をやりたいというのがあったと思うので、そういうところはちょっと似ているかなと思います。

でも由乃ちゃんは知らないところに行っても、いろんな人と関わっていけるんですよ! 私はそういう積極的にみんなと話すってことができないんですよね。そこは違うからこそ、演じていて楽しいなって思うんですけど。

安済:でも、何事にも全力っていうのは完全一致ですよ(笑)。

小松:突発的に、誰も思いつかないようなアイディアを言うことはニコ生でもあって、あのひらめきはちょっと近いなって思う。

――安済さんが、七瀬さんの発言を聞いている時もずっと笑顔なんですよね。

安済:由乃と一緒なのが、人に好かれるというか。「みんなこの子と一緒に仕事したい!」って思えるような魅力を持っているのは、すごく感じるんですよ。

上田:しおり目線としても、ずっと応援していたいというか。何か困ったことがあったら助けてあげたくなるし、ついつい見ちゃうんですよね。そこが愛されるというか、好きだなって思います。しおりの思いとリンクして、彩様のことを見てます。

田中:マイク前のあやサマーってすごく動くんです。絵で由乃が動いたらあやサマーも動くので、そのくらいなり切ってるんだなと。

――座長も初めてだと思うのですが、いかがですか?

七瀬:最初は緊張して、私が真ん中に座ってもいいのかなって思ったんですけど、本当にみなさんに支えられて今がありますね。

――続いて、織部凛々子について。

田中:凛々子はすごく引っ込み思案で、間野山もあまり好きではないんです。でも出ていく勇気もなく家に引きこもって、高校を卒業してもちゃんとした職に就かずに日々ネットサーフィンをして過ごしているんです。なので友達もしおりだけという。それだって、しおりから歩み寄ってくれたから友達になれたような感じなので、コミュニケーションをとることが苦手なんです。

あと、おばあちゃんが間野山の商店会会長なので、みんながいる間野山観光協会とは敵対しているんですね。でも凛々子は、みんなといることを優先してて。だから好きなものには全力でそっちに行くというか。趣味とかもマニアックだけど、周りから何を言われてもブレないんですよね。

――共通点は?

小松:これはもう独特の感性じゃないですか(笑)。

安済:ブレないとかは本当にそう。緊張しているとかよく言ってるんだけど、そのわりに、まったく自分のペースを崩さない!(笑)

小松:マイペースだね(笑)。

安済:いい意味でね!

小松:それはなかなかできることではなくて、ちぇみーの感性は他にないものだと思います。あやサマーとは別のベクトルですごいと思うんです。落ち着きながら緊張しているのが、すごく面白い。

――それでは最後は四ノ宮しおりについてです。

上田:はい。しおりは生まれも育ちも間野山で、間野山が大好きな子です。物腰も柔らかく、心も柔らかいというか。すごく朗らかな女の子なんです。人と人との間に立って関係を取り持ったり、中立の立場でいることができる。だから縁の下の力持ちというか、サポート役に回れるんです。

あとは嫁力、家事力的なところがあって、みんなを助けることができるし、車を運転できるところも地味に良いですよね。なので率先して、目立って行動するわけではないし、自分の気持ちをぶつけることもあまりないんですけど、人間としてすごくできていて、言いたいことや意見も実はしっかり持っている子です。

小松:ほぼ、うえしゃまの自己紹介だよね。

安済:一番リンク率が高いです。

田中:間を取り持つとか、そのままです。

安済:だから違うのはおっぱいくらいだね。

上田:ク~~~~~~。

安済:あのおっぱいは誰でも無理だから大丈夫!(笑)

田中:本当にしおりは「うえしゃましかいない!」って思います。

安済:髪が長かった時にお団子とかしてくれてて、「実写か!」と思った。

上田:自分だとわからないんですけどね。オーディションの時も、「これでいいのかな?」ってしっくり来ていなくて。だから1話で由乃ちゃんと会話をしたことで、しおりが生まれた感じだったんですよ! そこでしおりのポジションが何となくわかって、「似ているかも?」って思えてきたんです。あと私、家事はできないです(笑)。


印象的だったシーンと、これからの見どころを語る!

――そんな魅力的な5人が、町おこしのために奮闘し、壁にぶつかりながらも進んでいくのが前半でしたね。

小松:そうですね。町おこしをテーマにはしていますけど、仕事を通しての彼女たちのあり方もそうですし、人間関係的にも作られていくというか。作っていくのは町だけではなく、人の心や、志で。そういう触れ合いから生まれることのほうが大きかった気がしますね。

――前半の印象的なシーンを挙げていただけますか?

安済:そうめんの回かな(8、9話)。そこら辺から入り出すコント!みたいな(笑)。9話のそうめんのアトラクション(流されそうめん5DX)とか、(8話の冒頭で)国王が玉座に座って料理を見て、「大雑把すぎます、下がりなさい」とか。悪ノリしながらみんなで一生懸命考えてるような描写って、あのへんから始まっている気がして。

そういう真面目にやりながらも、自分たちが楽しくなってるみたいな、笑いの要素が入ってきたのがそうめん回からだったので、印象に残ってます。

七瀬:13話ですね。由乃ちゃんが一旦帰る感じになるんですけど、有名なバンドが間野山に来てくれて、ファンの人たちがたくさん来てくれたけど、一夜限りのことで、町おこしとしてはちょっとっていう。

丑松会長は良かったと言ってくれたけど、自分の中でダメだと思い悩むところが印象に残ってます。やっぱり町おこしは難しいと感じたし、この先どうなっていくのかが楽しみというか、気になった回でした。

安済:あれは悔しいよね。うまくいかなかったのもそうだし、そこに来ていたドキュメンタリーチームが、面白さを追求して変な編集をしてたりして、それを見て憤るシーンも悔しかった。

上田:私は熊野さんのフレンチのお店に家族で行くところが好きです(8話)。おうちに帰ってきた時の家族との掛け合いとか、おばあちゃんとおじいちゃんがすごく可愛いんですよ! ちょっと抜けてる感じは、おばあちゃん世代からそうだったんだなって、天然なところがいっぱいありました。

あとお父さんと一緒に帰ってる時、「今のままで幸せだもん」「いつまでも変わらない生活なんてないんだよ」って会話をしているところもグッと来たというか。お父さんに言われてしまったら何も言えないなって。あそこは心に残っているし、共感できる方も多いと思います。

田中:私は声優をやらせてもらっているので、真希さんのセリフひとつひとつがグサグサ来ました(6、7話)。ちょい役だと馬鹿にされるところとか、好きだからってつらいこともあるとか、すごく共感できるんですよね。デザイン系の仕事をしている友達からは早苗の話がグサグサ来たって言われたので、必ず共感できるところがあるんだと思います。

あと凛々子としては10、11話が、初めて感情を爆発させた回だったので印象に残ってます。由乃に対して当たっちゃったり、その後泣いてしまうところも、今まで凛々子はしたことがなかったことで、それを由乃に対してできたってことは、凛々子にとって由乃たちはかけがえのない存在になったんだなと思いました。

小松:みんないい話をしてくれたので、早苗はやっぱりお尻の話ですかね(9話)。

安済:「けーつ! けーつ!」ね。

田中:早苗はケツ担になりましたね。

小松:そういうシーンがあるのにもびっくりしたんですけど、子供をうまくあやす萌ちゃん(CV:水瀬いのり)と、子供にうまく転がされる早苗みたいな。子供ってそういうの、一番見透かすんだろうなって。

安済:親しみを持ちすぎるというかね。

小松:早苗のおケツのシーンはそこだけかと思ったら、後半にも狙われるシーンが出てくるので楽しみにしていてください。そこで吐き捨てる早苗のセリフが、本当に女の子らしくないというか。これまで見せていたキャリアウーマン的なところから、どんどん垣間見えてくる抜けてるところが。でもそこも間野山に心を開いてきている証拠なのかなって思います。

――では最後に、13話以降の見どころというと?

上田:町おこしにいろんなアイディアが出てきて、5人だったり、他のキャラクターの知らなかった部分もたくさん出てきます。個人的には凛々ちゃんとしおりのシーンですごく好きなところがあるので、そこも楽しみにしていただければと思います。

田中:1クール目はなかなかうまくいかないところがピックアップされてましたけど、2クール目はそれぞれの悩みもひとまず解決して、そこで結束力が固まった5人が前に進んでいく感じになってます。私は一人じゃないんだ、周りを見たらこんなにも助けてくれる人がいるんだってことを気づかせてくれるので、元気がない時とかでも、見ていただけたらうれしいです。

七瀬:言ってくれたように、2クール目はこれまでの失敗を活かして進んでいく感じになります。町おこしの答えや、由乃ちゃんが田舎に留まるのか、また東京に戻るのかとか、一番気になるキャラクターだと思うので、そこも想像しながら2クール目も楽しんでほしいです。

安済:みんなが言ってくれた通りですね。これからのお話のいろんなところに、「こことここが微妙に繋がっていたんだ!」とかがあるんですよ。私たちも台本を読みながら、「ここでこれを言うの!?」って、「あの話数のやつじゃん!」って思い出したりして、それがすごく楽しくて。

台本が本当に面白いんですよね。だからこの先何年もみなさんの心に引っかかってくれる作品になってくれたり、ふとした時に思い返したり、何かに気付かせてくれる作品になってくれたら嬉しいなと思います。

小松:1クール目は町おこしを題材にいろいろやってきたんですけど、2クール目はいよいよ町おこしをして、さらにクエスト感も出てきますよ。

リアルな問題に立ち向かっているけど、ちょっとしたファンタジーのようなものも出てくるので楽しみにしてください。我々も最終話がどうなるか楽しみにしているので、みんなの行く末を一緒に辿っていけたらなと思っています。

[取材・文・撮影/塚越淳一]

 

作品情報
■TVアニメ『サクラクエスト』

【放送情報】
TOKYO MX 毎週水曜日24:00~
ABC朝日放送 毎週水曜日26:44~
BS11 毎週木曜日24:00~
チューリップテレビ 毎週土曜日26:08~
AT-X 毎週水曜日24:00~(リピート放送 毎週金曜日 16:00~、毎週日曜日 24:00~、毎週火曜日 8:00~)
Amazon プライムビデオ 毎週水曜日24:30~
ニコニコ生放送 毎週金曜日23:00~
ニコニコアニメチャンネル 毎週金曜日23:30~

【スタッフ】
原作:Alexandre S. D. Celibidache
監督:増井壮一
シリーズ構成:横谷昌宏
キャラクター原案:BUNBUN
キャラクターデザイン:関口可奈味
アニメーション制作:P.A.WORKS

【キャスト】
木春由乃:七瀬彩夏
四ノ宮しおり:上田麗奈
緑川真希:安済知佳
織部凛々子:田中ちえ美
香月早苗:小松未可子
ほか

【楽曲情報】
オープニングテーマ「Morning Glory」
作詞:(K)NoW_NAME:eNu
作曲・編曲:(K)NoW_NAME:Makoto Miyazaki
歌:(K)NoW_NAME:NIKIIE

>>公式サイト
>>公式Twitter(@manoyama_PR)

(C)2017 サクラクエスト製作委員会
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