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梶裕貴さん、『クビキリサイクル』主人公らしからぬ主人公「ぼく」をどう演じたのか

個性豊かなキャラクターたちとの圧倒的な会話劇をこなしきり、OVA『クビキリサイクル』を完結へと導いた、「ぼく」役・梶裕貴さんインタビュー

一癖も二癖もあるキャラクターたちによって繰り広げられる戦慄のミステリーと会話劇が話題のOVA『クビキリサイクル』。孤島で起こった殺人事件の謎、その全てが明かされる最終巻の発売と連動し、アニメイトタイムズではインタビュー連載企画として出演キャストをお招きしてのトークをお送りしています。

連載を締めくくる第13回は、「戯言遣い」こと主人公「ぼく」役の梶裕貴さんです! 玖渚友の介添えとして訪れた鴉の濡れ羽島で殺人事件に遭遇し、被害者でも加害者でもない立場で事件の謎を追うこととなった「ぼく」をどのようなキャラクターとして捉えていたのか。友や他のキャラクターとの関係性、原作者である西尾先生からいただいた言葉など、幅広くお話を伺いました。お楽しみください。

■□■□■ 連載バックナンバー ■□■□■
     【第 1回】玖渚友 役・悠木碧さん
     【第 2回】逆木深夜 役・浜田賢二さん
     【第 3回】千賀てる子 役・後藤邑子さん
     【第 4回】赤神イリア役・伊瀬茉莉也さん
     【第 5回】班田玲 役・桑島法子さん
     【第 6回】姫菜真姫 役・遠藤綾さん
     【第 7回】千賀ひかり 役・新谷良子さん
     【第 8回】千賀あかり 役・桑谷夏子さん
     【第 9回】園山赤音 役・嶋村侑さん
     【第10回】佐代野弥生 役・池澤春菜さん
     【第11回】哀川潤 役・甲斐田裕子さん
     【第12回】伊吹かなみ役・川澄綾子さん
イマココ⇒【第13回】ぼく役・梶裕貴さん


西尾先生の文字の海に僕も混ざれるということが嬉しかった
――『クビキリサイクル』はアニメに参加する前からご存じだったのでしょうか?

ぼく役・梶裕貴さん(以下、梶):僕が二十歳前後のころ、本屋に平積みされていた『クビキリサイクル』を見て以来、作品の名前がすごく印象に残っていました。その後も、本屋の西尾維新先生コーナー等で『〈物語〉シリーズ』のフェアをよくお見かけして、他シリーズと一緒に紹介されたりしていたので、目にする機会はよくありました。

『クビキリサイクル』という文字が持つエネルギーやインパクトはずっと脳に焼き付いていて、そんな作品が遂にアニメ化し、その主人公であり語り部であるいーちゃん(※梶さんの演じる主人公・ぼくのこと)を任せていただけたのは本当に光栄なことだと感じています。

あの独特な西尾先生の文字の海の中に僕も潜れるということが嬉しかったですし、同時に演者として、とても高いハードルが要求されるということが分かっていたので、身の引き締まる思いでもありました。

――ほかのキャストさんへのインタビューでは、みなさん口をそろえて「梶さんが凄かった」とおっしゃっていました。

梶:モノローグもナレーションも会話台詞も、とにかく量が圧倒的でした(笑)。アフレコスタジオには、一応自分の席もあるんですが、基本フィルムが回ったら立ちっぱなしで、結局立っている時間のほうが長かったと思います(笑)。先輩の役者さんが多い現場ということもあり、僕の演技をドッシリと受け入れてくださったので、胸を借りるつもりでお芝居できました。

――原作はどの段階で読み始めたのでしょうか?

梶:収録前から読み始めていたのですが…実はアフレコの順番が話数順ではなく、1話の次にいきなり最終話である8話だったんです(笑)。僕個人としては「事件が起こったと思ったらいきなり解決してしまう」という状態なので、途中の話を知るためにも読み進めようと思っていたのですが、音響監督の鶴岡(陽太)さんから、「演じるキャラクターと同じ時間軸で物語を知っていってもいいんじゃないか」という言葉をかけられたこともあって、読むのを途中で止めました。

――1巻の後に最終巻の収録というのは、かなり珍しい形態だと思うのですが。

梶:はい。あまり無いことだと思います(笑)。本来なら順を追って謎を解き、キャラクターと一緒に経験値を積み重ねていった上で最終話のいーちゃんにたどり着くはずなのですが…それを自分の想像で埋めていかなければならなかったので、とても難しかったですね。

――途中の話を知らずに結末だけ知ってしまったんですね。

梶:いーちゃんと同じ時間軸で物語を追っていたので、「ここはこういう仕組みだったのか!」という驚きの連続でした。更に最後の最後でどんでん返しもあったりして、もう何を信じていいものやらで(笑)。

いーちゃんの言葉を借りるなら「戯言だけどね」と、自分が思ったことがあっさりと変わってしまうようなスリルと面白さが詰まっている作品だなと感じながら収録していました。

――実際に映像を見たご感想は?

梶: 6巻の先行上映プラス一挙上映があった際に、1話から6話までを、あらためて通しで視聴しました。そのときに「さっきのあの人の言動、何か違和感があるな」とか「このカットのこの表情にはこういう意味があるんだ」と振り返ることができて、通しで見ることの面白さを感じましたね。

西尾先生の原作をアニメにする難しさはあると思うのですが、シャフトさんと新房昭之総監督は『〈物語〉シリーズ』で実際にそれを形にされていますよね。でも『クビキリサイクル』は『〈物語〉シリーズ』とは違い、ミステリー作品。どういう作品になるのか想像がつかなかったところがあります。

小説なので、ビジュアルイメージは読者のみなさんそれぞれの頭の中にあるものです。なのでそれがどうやって形になるのかというところは、僕もすごく楽しみでした。だからこそ同時に、みなさんそれぞれに確固たるイメージがあるキャラクターを、声とお芝居でどう表現することができるのか、とても悩みましたね。


「ぼく」は「人間を拗らせている」と感じました。

――特に印象に残ったシーンはどこですか?

梶:やっぱり1話の第一声ですね。「そうだろうか?」という文言から始まり、自分の中で思考を積み重ねていく、イメージしていた通りの自問自答。これがいかにも西尾先生の作品らしくて、いよいよ自分も西尾作品に参加するんだと感じました。しかし冒頭だけでもナレーション、モノローグ、独り言、友に対する言葉、その他の相手に対する言葉、色々な種類の表現を使い分ける必要があって、作品の主人公を演じるプレッシャーも感じました。

僕の中でのいーちゃんは、「目が死んでいる」とか「生気がない」というイメージがあって、それをどう音と芝居で表現するのかが自分のテーマになっていました。最初は特徴が無く、つかみどころや個性の無い人物だとも感じていたんですが、演じれば演じるほどに実は物凄く濃くて癖のある人で、自分の中にある子供だったり大人だったりする部分を、自分ではまったく制御し切れていない「人間を拗らせている」人だと感じるようになりました。本当にめんどくさい人ですよね(笑)。

――でも、友といるときは少し様子が違いますよね。

梶:友については、彼女と一緒にいた時間は他よりも長いわけですし、持っている感情も当然特別になってきますよね。

髪を括ってあげたり、抱きしめられたりもしていますし。『青色サヴァンと戯言遣い』とサブタイトルになっているくらい、「ぼく」と友の関係性や距離感は、濃密なものに感じられました。友と会話するときは、他のキャラクターと話すときと演技を変えています。

――他の女性キャラクターからは、罵倒されることが多かったですよね(笑)。

梶:みんな言葉に棘があるというか、冷たさを感じてしまうことが多かったです… 。特に恐ろしかったのは、姫菜真姫さん(CV:遠藤綾さん)です(笑)。こちらの思考が読み取られてしまうのが恐ろしいですよね。必死にナレーション、モノローグ、セリフと意識を変えて演じているにも関わらず、頭の中だけで考えているはずのモノローグと会話されてしまうんですから(笑)。

真姫はいーちゃん弄りを楽しんでやっているあたり、なんとも小憎たらしいですよね (笑)。個人的には遠藤さんのお声と演技もあって魅力的に感じてはいますけど、いーちゃんにとってはたまったものじゃなかったでしょうね。

インパクトという意味では、最終話の哀川潤さんも強烈でした。最終話は1話から7話までの雰囲気とはまた違っていて、それまで基本的に淡々とどこかロボットのごとく状況を把握して整理して自分の中で思考していたいーちゃんが、普通の人に見えてしまうくらい振り回されます。そこは演じるうえで悩んだところでもありますね。

――「ぼく」を目の敵のようにしているキャラが大半ですね(笑)。

梶:「ぼく」にとっても“僕”にとっても救いであり癒しだったのが、メイド三姉妹の千賀ひかりさん(CV:新谷良子さん)でした。舞台となった鴉の濡れ羽島にいる人たちは、みんな我が強いというか色が濃いので、終始振りまわされっぱなしでしたから(笑)。

ひかりさんだけは一般人的な内面を持っていて、ただただ優しくしてくれる存在として救われていましたね。僕の目には本当に女神様のように映っていました(笑)。その感覚が演技の構成として何か具体的に表に出るわけではないのでしょうけれど、いーちゃんにとっても心が安らぐオアシス的な要素はあったんじゃないかなと思います。


先輩方には主人公として立てて貰っていました。

――『クビキリサイクル』の現場は梶さんにとっての先輩にあたる声優さんたちが多かったと思います。

梶:ほかの現場でもお世話になっている方々ばかりで心強かったです。色々なお言葉もかけていただけて、主人公として立てていただいているんだなと感じていました。

特に僕以外で唯一の男性キャストである、逆木深夜役の浜田賢二さんはとても優しくて、包み込んでくれるような雰囲気のある方なので、とても救われていましたね。現場でもうお一方男性がいてくださるという安心感とホッとできる部分がありましたね。

――浜田さんは試しに梶さんのセリフを読んでみて、あまりにしゃべりつづけるので「どこで息を切ればいいんだろう?」と悩んだそうです。

梶:叫んだりするのも大変なんですが、一定の音圧でしゃべり続けるのもとても大変で、実は物凄く息を使うんです。常に淡々と同じペースで波を立てずにしゃべり続けるので、呼吸する間がない (笑)。未だに、僕も台本でいーちゃん台詞を見ると「うわっ!」って思います。やれと言われても、準備なしに簡単にはできないだろう。そういう覚悟で毎回の収録に臨んでいました。

「ぼく」の演技は家でリハーサルしようとしても中々できないんですね。少しでも余計な感情が入ってしまうと、それはもう「ぼく」ではないので。でも、現場で他のキャストの方のセリフを受けながら演じていくと、不思議とできるんです。お芝居ってこういうものなのかな、とあらためて感じました。


西尾先生からは「いーちゃんの声はこうなんだなって発見できました」とおっしゃっていただけました。

――お芝居の醍醐味というものなのでしょうか。スタッフやキャストとは演技について何か話をされたりは?

梶:アフレコのあとには新房総監督や西尾先生、役者を交えての食事会がありました。収録の最中、プレッシャーやハードルを乗り越えるために物凄い集中しているのもあってか、食事会では現代日本に生きる若者らしいテンションで自分を解放することができました(笑)。そこでは新房総監督や西尾先生とも色々なお話ができて、とても楽しい有意義な時間を過ごせましたね。

――新房総監督や西尾先生とはどのようなお話を?

梶:基本的には、世間話や趣味のお話です(笑)。実は、演技については新房総監督や西尾先生からの具体的な指示はなく、役者が表現した物を信頼してくださっているという前提でのドラマづくりでした。

最初、僕自身が想像して作り上げたいーちゃんと、読者のみなさんがイメージされているであろういーちゃんが、ちゃんと合致しているのかとても不安だったんです。でも西尾先生がアフレコのときに「いーちゃんの声はこうなんだなって発見できました。やっと会えたなって感じがします」とおっしゃってくださって、少しだけ不安を払拭できました。とても嬉しかったですし、少し勇気を持てましたね。

――原作者のお墨付きが出たんですね。

梶:西尾先生とは、アフレコの時以外にも『西尾維新大辞展』というイベントがらみでもお食事させていただいたり、ファンブックの中で対談させていただいたこともあるのですが、その度に「この人の頭の中はどうなっているんだろう」と不思議に思ってしまいます(笑)。物凄い知識量とそれを整理できる能力を持っていて、それだけに飽き足らず本当に色々なことに興味も持たれていて、物を書くべくして生まれてきたような方だなと。

ただでさえ膨大な量の執筆をされているのにも関わらず、キャラクターコメンタリーの収録にも毎回足を運んでくださっていて。しかもキャラクターコメンタリーは、キャストがしゃべるスピードによっては尺が足りなくなることがあるのですが…そういう場合にも、西尾先生はものの2~30分で、僕らが追加で読んだときに尺がピッタリになるよう、足りない分の文章をその場で書きあげられてしまうんです。

その場で、限られたリミットの中で、決められた尺に差し込む形で文章を書く。しかも、差し込まれた会話には、まったく違和感が無い。改めて西尾維新という作家の凄さを目の当たりにした瞬間でした。感動しましたね。

――最後にファンのみなさんへのメッセージをお願いします。

梶:最終巻が無事に発売され、とても嬉しく思っています。収録をしたのがかなり前なのもあって、それをやっと完成した映像で見られることに感慨深いものを感じます。ここまでずっと作業されてきたスタッフの方々には頭の下がる思いですし、ファンの皆さんにも、ようやくアニメ『クビキリサイクル』を終わりまで楽しんでいただくことができて、本当に幸せです。

僕にとって、この作品と『いーちゃん』というキャラクターへの挑戦は、忘れることのできない大切な経験ですし、大きな財産になりました。

ただ原作の『戯言シリーズ』には、まだ続きがあります。続編をやらせていただく機会があれば、喜んでやらせていただきます!…とはいえ台本を貰ったら「また挑戦が始まるんだ…」と、少し後悔したりするんでしょうけれど(笑)。このシリーズをすべてアニメ化してくださる未来があるとしたら、僕もいち視聴者としてとても嬉しいです。これで終わりにしたくありません!みなさん引き続き、『戯言シリーズ』の応援をよろしくお願いします!

[取材・文/早川清一朗]

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     【第 1回】玖渚友 役・悠木碧さん
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音楽情報
■「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣いSound Collection」:10月25日(水)発売

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価格:3,500円+税
収録曲:全34曲
仕様:◆CD2枚組 ◆描き下ろしジャケットイラスト

パッケージ情報
★「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」全巻購入特典
渡辺明夫さん&okamaさん描き下ろし"全巻収納BOX"をプレゼント!

※応募〆切:2017年11月30日(木)
※2~8巻巻封入の応募券を集めて、1巻封入の台紙に貼り付けてご応募ください。
※画像はokama氏によるイメージラフです。実際の商品とは異なりますので、ご了承ください。


■第一巻:2016年10月26日(水)発売
【Blu-ray】OVA クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 1 完全生産限定版
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Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税 
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)、長瀞とろみ(CV.折笠富美子)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募台紙
(キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろし全巻収納BOX)
○クリアケース

■第二巻:2016年11月30日(水)発売
【Blu-ray】OVA クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 2 完全生産限定版
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Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)、因原ガゼル(CV.神田朱未)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース
購入

■第三巻:2017年1月25日(水)発売
【Blu-ray】OVA クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 3 完全生産限定版
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Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)、軸本みより(CV.野中藍)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース

■第四巻:2017年2月22日(水)発売
【Blu-ray】OVA クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 4 完全生産限定版
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Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)、石丸小唄(CV.浅野真澄)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース

■第五巻:2017年3月29日(水)発売
【Blu-ray】OVA クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 5 完全生産限定版
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Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)・佐々沙咲(CV.佐藤利奈)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース

■第六巻:2017年5月31日(水)発売
【Blu-ray】OVA クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 6 完全生産限定版
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Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)・長瀞とろみ(CV.折笠富美子)・因原ガゼル(CV.神田朱未)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース

■第七巻:2017年8月30日(水)発売
【Blu-ray】OVA クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 7 完全生産限定版
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Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)・佐代野弥生(CV. 池澤春菜)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース

■第八巻:2017年9月27日(水)発売
【Blu-ray】OVA クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 8 完全生産限定版
▲アニメイトオンラインショップでの購入はこちら


Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)・ぼく(CV. 梶裕貴)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース

 
作品情報
【INTRODUCTION】
日本海に浮かぶ孤島、鴉の濡れ羽島。
そこに建つ屋敷には、島の主の赤神イリアによってあらゆる分野の天才たちが客として招かれていた。
だがある朝、屋敷の中で、首斬り死体が発見される。
そして事件は、それだけでは終わらなかった――

原作は、西尾維新のデビュー作にして第23回メフィスト賞受賞作『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』。〈物語〉シリーズを手がけてきたシャフトによって、西尾維新の原点とも言える作品が映像化される。

【STAFF】
原作:西尾維新「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」(講談社ノベルス・講談社文庫)
キャラクター原案:竹
総監督:新房昭之
監督:八瀬祐樹
シリーズ構成:東冨耶子・新房昭之
脚本:木澤行人・中本宗応
キャラクターデザイン・総作画監督:渡辺明夫
総作画監督:鈴木博文
イメージボード:okama
美術設定:大原盛仁
美術監督:内藤健
色彩設計:日比野 仁・渡辺康子
3DCGディレクター:越田祐史
3DCG制作:オレンジ
撮影監督:江上 怜
編集:松原理恵
音響監督:鶴岡陽太
音楽:梶浦由記
アニメーション制作:シャフト
製作:アニプレックス・講談社・シャフト

【CAST】
ぼく:梶裕貴
玖渚友:悠木碧
園山赤音:嶋村侑
伊吹かなみ:川澄綾子
逆木深夜:浜田賢二
姫菜真姫:遠藤綾
佐代野弥生:池澤春菜
赤神イリア:伊瀬茉莉也
班田玲:桑島法子
千賀あかり:桑谷夏子
千賀ひかり:新谷良子
千賀てる子:後藤邑子
哀川潤:甲斐田裕子

【THEME SONG】
オープニング・テーマ:三月のパンタシア「群青世界」(コバルトワールド)
エンディング・テーマ:Kalafina「メルヒェン」

>>OVA『クビキリサイクル』公式サイト
>>西尾維新アニメプロジェクト公式Twitter(@nisioisin_anime)

(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
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