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『魔法少女サイト』大野柚布子×茜屋日海夏 対談|彩の味方がいない第1話【連載】

【連載】TVアニメ『魔法少女サイト』大野柚布子さん(朝霧 彩役)×茜屋日海夏さん(奴村露乃役)対談|「第1話は彩の味方がいない世界」「露乃が早く出て行きたかった」

4月6日(火)から放送がスタートしたTVアニメ『魔法少女サイト』。第1話は、主人公である朝霧 彩の悲惨な境遇が描かれた上、彩をいじめていたクラスメイトらが死亡するというショッキングな展開。終盤には、彩がいじめっ子のリーダー雫芽さりなに襲われ窮地に陥る中、突然、ミステリアスなクラスメートの奴村露乃が登場するという謎が謎を呼ぶ展開のままエンディングを迎えました。

アニメイトタイムズの連載企画の第2回では、朝霧 彩役の大野柚布子さんと、奴村露乃役の茜屋日海夏さんの対談を実施。第1話に対する思いや2話の見どころだけでなく、キャラソンや、4月5日(木)から配信スタートした『「魔法少女サイト」とある不幸な少女たちのラジオ』についてのお話も伺いました。

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【連載1】大野柚布子×茜屋日海夏×鈴木愛奈×芹澤 優×山崎はるか


彩は1話の最後まで味方がいなくて、「???」という状態
──まずは、ついに放送された第1話を振り返っての感想を教えて下さい。

奴村露乃役・茜屋日海夏(以下、茜屋):第1話は彩ちゃん無双だったよね。

朝霧 彩役・大野柚布子(以下、大野):本当に(笑)。しかも、第1話の彩は、とことん味方がいない状態です。可愛がっていた猫が踏切で轢かれちゃったところも、普通そういうシーンでは通行人の人たちからは「可哀想だね」とか優しい言葉も聞こえてくると思うんです。でも、そこにも味方がいなくて、「電車が止まって迷惑だな」 とか聞こえてきて……。第1話は、そういう世界だったので、すごく辛かったです。

茜屋:私は、第1話はギャラ泥棒だったので(笑)。

──登場シーンは最初と最後だけでしたね。

茜屋:そうなんです。でも、ずっとブースの中にはいて、大野ちゃんのお芝居とかを聞いていました。私、演じている時だけでなく、見ている時も結構世界観に入り込んじゃうタイプなんです。だから、私も彩ちゃんのいる世界に入っている気がしていたのですが、周りの人が彩ちゃんを肯定するような言葉をまったく言わないので、怖くなってきちゃって。本当に鳥肌が立ちました。

1話で、ここまで落として良いのかなというぐらいのキツい状況だったので、早く露乃が出て行きたいと思っていました。後半、ヒーローのように登場できて良かったです。

── 彩の置かれている状況も大野さんのお芝居も、本当に痛々しかったです。

大野:普通、1話の収録現場へ行ったら、「みんなと仲良くしよう」と思って、いっぱい話しかけたりするんですけれども、今回はそれができなくて。収録の時もあえて端っこの席に座って、なるべく味方がいない状況にしようと思いました。でも、今は後悔しています……(魔法少女の)みんなと近い席に座ればよかった(笑)。

茜屋:あはは(笑)。

──連載第1回の座談会で、そろそろ他の皆さんの近くの席に移動したいと、仰っていましたが……。

大野:まだ前と同じ席に座ってます(笑)。隣が中尾(隆聖)さんで、その隣に茜屋さんです。

茜屋:でも最近は、大野ちゃんと中尾さんと私の3人でトークをしたりもしていて。楽しいですね。

大野:そうなんですよ~。

──中尾さんと3人でどのようなお話をしているのですか?

茜屋:お芝居の深いお話から、普通の雑談までいろいろなんですけれど……。この間は、大野ちゃんがお腹空いちゃった、という話をしていたら、中尾さんが持っていたウィ○ーinゼリーを「あげようか?」って(笑)。

大野:ゼリーいただきました(笑)。嬉しかったし、ゼリーを持っていて、それをくださる中尾さんが、なんだか可愛かったです。

茜屋:あとは、私も、中尾さんと同じように舞台にも出ていたりするので、そういった話をしたりもしますね。

大野:収録中に「ここのイントネーションが違ってたよ」と教えてくださったり。すごく温かく見守っていただいてます。

──スタジオでは、サイト管理人とも仲良しなのですね(笑)。露乃に関しては、アバンで描かれたシーンと、後半登場したシーンとでは、雰囲気や彩へ態度がかなり異なる印象でした。

茜屋:アバンは、露乃と彩が出会った後、関係性も深まってからのシーンなんですね。だからアフレコでは、アバンの収録を最後にしたんです。(後半の)彩と出会うシーンを先にやって、露乃のお芝居をある程度、掴んだ上でやらせてもらえたので、アバンの雰囲気も出せたのかなと思っています。

──先ほど茜屋さんも仰ったように、露乃はヒーローのように登場しますが、非常にクールで。「こんな生ゴミ、早く殺せば良いのに」などと、ヒーローらしくない発言をするキャラクターです。どのようなイメージで演じられたのでしょうか?

茜屋:露乃ちゃんも本当に辛すぎる過去のある女の子で。私自身、ここまで感情の起伏がない子を演じるのは初めてでした。なので、話している言葉の意味はちゃんと理解しているんですけれども、その言葉に重みを置かせないというか。露乃にとっては、人を傷つけるのは当たり前。特別大きなことではないという心境にいる子なので、本当にサラッと言う風にしていました。

──そのシーンでの露乃にとって、彩はどのような存在だったのでしょうか?

茜屋:彩は、自分の目的のために必要な駒という感じで、「助ける」という感覚でもなかったのだろうと考えて演じました。すごく冷たい感じになっちゃいますけど(笑)。

大野:彩も、露乃が現れた時すぐに「助けてくれた、仲間だ!」と思っていたわけではない気がしていて。放心状態と言うか、1話の最後まで「???」という状況だったんじゃないかなと思います。


初めてセリフを聴いた時、「あ、これが彩なんだ」って、すごく納得
──茜屋さんから見た、彩というキャラクターや、彩を演じる大野さんの印象を教えてください。

茜屋:オーディションの時、彩と露乃を受けさせていただいたんですけれど、やりながら、自分は絶対に彩ではないなと、ちょっと思ったんですよ。しかも、こんなにも不幸な子を誰がやるんだろうって、全然予想もつかなかったんです。

大野ちゃんとは、この作品で初めてお会いしたので、アフレコが始まるまでは、どんなお芝居をされる方なのかも分からなかったんですね。でも、1話で初めて大野ちゃんのセリフを聴いた時、「あ、これが彩なんだ」って、すごく納得しました。それに、見た目もすごく彩じゃないですか(笑)。

大野:ええー(笑)。

──分かります(笑)。

茜屋:不幸な雰囲気というわけではなくって(笑)。おとなしい感じがすごく彩ちゃんぽいし、最初に人の少ない方の席に座っていたのも、彩っぽいなと思ったんですよね。そのまんま彩という感じで、すごく重なるところが多いです。

大野:嬉しい~。

茜屋:でも、大野ちゃん自身は、自分からコミュニケーションを取ってきてくれるので、すごく喋りやすいんですよ。そこは、彩とは違うから、少し意外でした。

──大野さんは、自分自身で彩と重なるところは多いと思いますか?

大野:自分に自信がないところは、すごく彩に似てるなと思います。中学生の頃を思い返しても、彩にそっくりだったなって思う部分がいっぱいあって。私は良い友達に出会えたので、彩みたいにいじめられたりはしなかったんですけれど……。原作を読ませて頂いた時から、自分とは別のキャラクターを見ている感じがあまりしなかったです。

──次は大野さんに質問です。露乃というキャラクターや、露乃を演じる茜屋さんの印象を教えてください。

大野:奴村さんは、見た目からすごくクールじゃないですか。1話の後半に出てきた時から、冷静ですごく頭が良さそうで。でも、だんだん話が進んで行く事に、すごく人間らしい部分が見えてくると言うか……。過去の出来事などを知ると、普通の人であれば、あんなに辛いことが起きたら、こうなるだろうなと思えたんです。

だから、本当は、すごく普通の女の子なんじゃないかなと思って。クールという印象からすごく変わりました。茜屋さんの印象も同じで、最初はクールな方かなと思っていたんです。

茜屋:写真だけ見たらそうなのかな(笑)。

大野:大人っぽくって頭が良さそうで。もちろん、そういうところはあるんですけれど、喋ってみたら……なんというか、すごく人間ぽいんですよ(笑)。

茜屋:え~ちゃんと人間だよ(笑)。

大野:あはは(笑)。どう言えば良いのかな? 一緒にいるとすごく落ち着くんです。

茜屋:本当? 嬉しい!

大野:それがなぜで、どういう言葉で表現すれば良いのか、私にもはっきり分かってないんですけれど。嘘のない感じのするところが、すごく人間ぽいなと思います。そこが、奴村さんと茜屋さんを見ていて、重なるなって思ってるところです。

──茜屋さんは、露乃と重なるところを感じますか?

茜屋:今、大野ちゃんが言ってくれたんですけれど、露乃は、過去の本当に辛い出来事がある前は、普通の女の子だったんですよね。だから、もし何も不幸なことが起こらず、そのまま成長していたら、重なるところも多かったのかもしれないなって思います。家族構成も同じで、私も中学生の頃はショートカットだったんですよね。そういうところでも重なるし、何も無ければ露乃も明るくなってたりしたのかな、とか考えたりします。


怖い要お兄ちゃんは、一周回ってアフレコブースの癒しに──第1話で、特に印象的だったシーンを教えてください。

大野:これはディレクションもいただいたんですけれども、1話の中で彩が自分の意思で何かをしようとしたのは、冒頭の踏切の前で死のうとした時だけなんです。殴られて「嫌だ」とか声を出している時も、反射的に言葉が出ているだけで、そこに意思はなくて。もう本当に、呼吸をして生きているだけみたいな状況なんです。だから、踏切のシーンはすごく印象に残っています。死にたいと思うんだけれども、やっぱり死ねないっていう。

茜屋:私は、やっぱり彩のお兄ちゃん(朝霧 要)が印象的ですね。殴られたりする時の大野ちゃんの受け身の息が活きているから、なおさら責められている感じが際立つんですよ。本当に痛々しいです。

大野:お兄ちゃん、ひどい~(笑)。

茜屋:ひどいよね~。でも、なぜか今では、ちょっと癒しな存在になってるんですよね。おかしいな(笑)。

大野:アフレコブースでは、「一周回って、お兄ちゃん、癒し」って言われてますよね。

──要を演じている岡本信彦さんは、暴力的なキャラクターの芝居も多く演じられれている役者さんですが、演じる姿を生で見ての印象は?

茜屋:私、演じている人の顔を見るのがすごく好きで、岡本さんがやっている時も、ちょっと覗き込んで見ちゃいました。すごく楽しそうで、私まで楽しくなりました(笑)。

大野:私、今回、初めて岡本さんとご一緒させていただいたんですけれど。役と私の中のイメージが被りすぎて、岡本さんが怖くって(笑)。

茜屋:大野ちゃん、最初からずっと言ってたね。

大野:岡本さんすごく優しい方なんですけれども、お兄ちゃんも彩以外の人に対してはすごく良い人だから……。

──完全にイメージかぶりますね。

大野:だから、今もずっと怖いままです(笑)。

茜屋: (岡本)信彦さんとは、以前、別の作品(『干物妹!うまるちゃんR』)でご一緒させていただいたのですが、その時は良いお兄ちゃん役だったんですよ。

大野:そうなんだ?

茜屋:だから、今度のお兄ちゃんのギャップが激しいです。

──第1話で怖いキャラクターといえば、彩をいじめるグループのリーダー、雫芽さりなも怖いですよね。

大野:さりなさんも怖いですよね! 山崎(はるか)さんのお芝居も含めて、迫力がすごくて、ただただ怖かったです。

──山崎さんも、演じるキャラクターとのギャップが激しいのでは?

大野:そうですよね。でも、山崎さんも、同じ作品でご一緒するのが2回目くらいで。まだあまりお話もしたことがない状態のまま、1話のアフレコだったんです。だから、役の影響で、山崎さんの印象がすこし怖めなところからスタートしていて(笑)。

茜屋:あはは(笑)。

大野:でも、先行上映イベントとかで、一緒にいろんなお話をしていると、もしかしたら、私と共通してるところがあるんじゃないかなって気がしてきて。ちょっと、ドジっ子っぽいところがあるんですよ! それがすごく意外で、怖くないどころか、すごく可愛い方なんだなって。最初、勝手に怖がっていた分、今はより一層「山崎さん、好き!」って気持ちになっています(笑)。

茜屋:私も、山崎さんと、しっかりお会いするのは今回が初めてで。お互いにユニットで、同じライブイベントに出たりはしているんですけどね。最初に1回、撮影でご一緒にした後、すぐに1話のアフレコだったんですけれど、会う度にすごく可愛いなって思って。すごく女子で、キュンキュンしちゃうんですよね。ぴょんさんって呼ばせていただいてるんですけれど、めっちゃ可愛いです。


寒いMV撮影を一緒に乗り越えたことで、より仲が深まった
──6月20日には、彩と露乃、それぞれのキャラクターソングが発売されます。MVも収録されているそうですが、曲の印象、レコーディングや撮影でのエピソードなどを教えて下さい。

大野:私が歌わせていただいた『赤イ涙の先』という曲は、『魔法少女サイト』っぽいすごくシリアスな曲調なんです。でも、彩から見た露乃の存在を書いた歌詞になっていて、それがすごく暖かい雰囲気なので、曲全体の印象は、暖かいけれどちょっと切ない曲になっています。MVの撮影は初めての経験だったのですが、まさか、自分の人生で MVを撮ることがあるなんて思ってなかったです。

ダンサーさんと一緒に、初めてダンスにも挑戦しました。 カットごとに細く撮影していったので、どんな映像になっているか自分では想像ができなかったんですけれど。完成した映像を観せていただいたら、すごくかっこよく撮ってもらえていて。『魔法少女サイト』の世界観に入れたような映像になっていました。あと、撮影の時、すごく寒かったです(笑)。



──撮影はいつ頃だったのですか?

大野:2月のまだ寒い時期でした。屋上のシーンがあるんですけれど、最初、1人のシーンを撮って「寒い、限界だ……」と思っていた頃に茜屋さんがいらっしゃって。2人で手を繋ぐシーンを撮ったんです。そうしたら、茜屋さんの手も、大丈夫かなって心配になるくらい冷たくなっていて!

茜屋:末端冷え性なんです(笑)。

大野:その冷たさを一緒に乗り越えたことで、より仲が深まった感じがします(笑)。

茜屋:うん。あのシーンでかなり深まったよね。

──ソロ曲のMVですが、2人一緒に出るシーンもあるのですか?

大野:そうなんです。だからぜひ、2人のシーンも見ていただきたいです。

──「この時、2人とも手が冷たいんだな」と思いながら観ますね(笑)。茜屋さんもキャラソンについて教えてく下さい。

茜屋:露乃ちゃんの『believe again』は、結構ロックな曲で、最初に頂いた時、私の中ではすごく意外でした。クールで無表情で心を殺してるという印象が強かったので、もっと、ゆったりした暗い曲になるのかなと思っていたんです。

しかも、レコーディングは、アニメのアフレコが始まる前だったので、キャラクターの解釈も自分の中でだけのものだったから、不安もありました。でも、現場でディレクションを頂いたり、ご相談したりしつつ、自分の中にある露乃もキープしながら収録することができました。この曲の歌詞も、露乃視点での彩に対する思いみたいになっています。MVも、炎が燃えていたりとか、すごくカッコ良い感じです。

あと、ダンスもバリバリに踊っているんですけれど、普段はグループ(i☆Ris)で踊っているので、めちゃくちゃ緊張しました。当然なのですが、バックダンサーの皆さんは、ものすごく踊れる方ばかりなんですよ。カッコ良すぎて、真ん中で「どうしよう」って、すごく恐縮していました(笑)。



──i☆RisでのMVはたくさん撮影されていますが、ソロは初めてだったのですね。

茜屋:初めてでした。メンバーが一緒なのってすごく心強いことなんだなって、改めて感じました(笑)。

──ユニットの中でセンターポジションで踊るのと、バックダンサーを後ろにソロで踊るのとでは、感覚は全然違いましたか?

茜屋:全然、違いました! だって、皆さん、めちゃめちゃ踊れるんですよ! どんな身体をしてるんだろう、って思うくらいすごいんです。ダンスのテイストも、グループで踊ってきたものとは全然違ったので、すごく大変でしたが、丁寧に教えていただけて。曲やダンサーの皆さんに合わせつつ、頑張りました。


1話より少しだけ光が刺すので、希望を持って観ていただけたら嬉しい
──4月5日(木)からはお二人がパーソナリティを担当する、『「魔法少女サイト」とある不幸な少女たちのラジオ』の配信もスタートします。第1回の収録を終えたばかりということですが、感想を教えてください。

大野&茜屋:楽しかった~。

大野:アフレコブースやイベントの時とかに、茜屋さんと喋ってる感じがそのまま出たんじゃないかなて思うくらい、自然に会話ができて、すごく楽しかったです。

茜屋:そのままだったよね。本当に、イベントで皆さんにお見せしている姿プラス、普段はお見せしていないアフレコブースでの雰囲気もそのまま出ていて。本編はすごくシリアスで重たい感じなんですけれど、アフレコの休憩時間はこんな感じですよ、というのが皆さんにも伝わるんじゃないかなと思います。

ラジオ配信ページ

──では、2人の間に中尾さんがいらっしゃれば、ほぼ完璧にアフレコの雰囲気が再現されるわけですね。

大野:あはは、そうかもしれません(笑)。

茜屋:中尾さん来て欲しい~(笑)。

大野:遊びに来て下さい~。

──「不幸」がテーマのラジオということですがどのような内容なのですか?

大野:オープニングから(スタッフに)地味に嫌な不幸を仕掛けられていて。1回目はお互いのヘッドホンのコードがぐちゃぐちゃになっていました。

茜屋:絡まっちゃってて、最初ヘッドホンつけられないまま、不安な状態で番組が始まるという。

大野:それも含めてすごく楽しかったです。そんなこと、他のラジオではないので。

茜屋:嫌がらせのサプライズだから(笑)。

大野:リスナーさんから不幸なお便り「ふこおた」を募集したり。『魔法少女サイト』は、色々な魔法の使えるステッキが登場するので、それに絡めたコーナーがあったりします。

茜屋:コーナーの数も多いよね。

大野:けっこうバラエティ豊富です。

──個人的に、ネタになるような不幸話って、意外に見つけるのが難しいなと思うのですが、おふたりはいかがですか?

茜屋:たしかに! 意外と悩みますよね。

大野:『魔法少女サイト』に関わっていると、不幸なことをすごく質問されるのですが、最初は全然思い浮かばなくって。

茜屋:うんうん。困った。

大野:でも、だんだん不幸なことを思いつくようになりました(笑)。

茜屋:日常の不幸が見つけられるようになっちゃいました(笑)。

──今後、どのようなラジオにしていきたいなと思っていますか?

茜屋:やっぱり、アニメではシリアスな話で、「ずーん」となるような気持ちも感じてもらうからこそ、ラジオではみんなで一緒に『魔法少女サイト』を楽しく盛り上げていくラジオにできたら良いなと思っています。

おたよりだけでなく、Twitterでアンケートをとったりとか、参加型の企画がすごくたくさんあるので。リスナーさんのことを「不幸なリスナーさん」と呼んでいるんですけれど(笑)。不幸なリスナーさんにも楽しんでいただきたいなと思います。

大野:アニメで演じているキャラクターと中の人はギャップがあったりして、すごく面白いので。ゲストに来てくださる皆さんも含めて、そういう素の部分が出るようなラジオというか。カチカチに固い番組というよりは、ゆったりと普通に会話しているようなラジオになったら良いなと思います。アニメ本編の内容がハードな分、皆さんを癒やせたら良いですね。

──では、最後にきっとハードになるのであろう第2話の見どころを教えて下さい。

大野:1話の最後に奴村さんが登場しましたが、まだまだ謎の人物で。起きている出来事も皆さん「???」という感じだと思うのですが、それが明かされていきます。でも、一つ謎が解決しても、また新しい登場人物が出てくるので、そういったところに注目していただけたら良いなと思います。彩にとっても、1話よりは、ちょっとだけ光が刺すので、皆さんも希望を持って観ていただけたら嬉しいです。

茜屋:露乃は、1話でギャラ泥棒した分を返していきます(笑)。

大野:あはは(笑)。

茜屋:2話は、本当に露乃が頑張っていますので、そこにも注目して欲しいです。そして後半には、また新しいギャラ泥棒が出てくるので(笑)。

大野:出てきますね。

茜屋:この作品は、毎回、「次どうなるの?」という展開が続く作品なので。1話の謎を回収しつつ、3話以降がどうなるの、というドキドキの展開もあります! その起伏を楽しみながら観てもらえたらなと思います。

[取材・文/丸本大輔]

(C)佐藤健太郎(秋田書店)/「魔法少女サイト」製作委員会
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