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ナナブンノニジュウニ:帆風千春×倉岡水巴、ふたりにとっての「理解者」とは

22/7(ナナブンノニジュウニ)帆風千春さん×倉岡水巴さん、ふたりにとっての「理解者」とは/3rdシングルインタビュー

デジタル声優アイドルグループ・22/7(ナナブンノニジュウニ)の待望の3rdシングル「理解者」が2018年8月22日にリリース! さらにデビュー記念日である9月20日(木)には、マイナビBLITZ赤坂にて『22/7 計算中』のイベントを開催します。

今回はシングルの収録楽曲、そして22/7の活動について、リーダーの帆風千春さん(佐藤麗華 役)と倉岡水巴さん(河野都 役)の2人に語っていただきました。


 
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活動を広げる22/7

――いきなりですが、帆風千春さん、リーダーへの就任おめでとうございます。7/22のフリーライブイベントで正式に発表になり、そのときはみんなを支えられるリーダーになりたいと言っていましたが、少し経ってみて、あらためてどんなリーダーになりたいと思っていますか?

帆風千春さん(以下、帆風):やっぱりその思いは変わっていなくて、メンバーそれぞれに得意な分野があって、それぞれ引っ張っていってくれているので、私も何かの分野で引っ張っていける存在になれればとは思うんですけど、まずはメンバーの近くにいて、みんなを支えられる人になれたらなと思っています。

▲帆風千春さん

▲帆風千春さん

――客観的に見てしまう性格でもあるんですか?

帆風:演技のレッスンで、主人公役を避けがちなところがあって、キャッチャーになってしまったり、周りとのバランスをすぐに見てしまうから、それは不利だよと指摘されたばかりなんです……。なのでそこにも向き合っていかなければと思ってます。

――すでにずっとリーダーみたいな存在でしたが、倉岡さんから見たリーダーの帆風さんはいかがですか?

倉岡水巴さん(以下、倉岡):本当にほぼリーダーだったんです。話し合いもいつも千春ちゃんがまとめてくれるし、自主練も、学校とかの予定もあったりして合わなかったりするんですけど、みんなの時間をまとめてくれたり、レッスンの部屋を取ってくれたり……本当にいろいろしてくれるんです。

ただ、今まで頼りっぱなしだったんですけど、今回正式にリーダーになって、背負うものがさらに多くなったので、私も手助けできるように頑張っていきたいなって思っています。

▲倉岡水巴さん

▲倉岡水巴さん

――みんな、どんな感じでサポートしてくれそうですかね(笑)。

帆風:本当にそれぞれなんですよ。たとえばかなえる(白沢かなえ)は、困っていたら気づいてサポートしてくれるし、MCでは天城サリーちゃんが盛り上げ上手だから助けてくれるし。水巴ちゃんは、メンバーが控室でぐったりしているときにもムードメーカーみたいな感じなので助かっているので、いろんなところでみんなが助けてくれると思います。

――最近の22/7の活動ですが、バーチャルYouTuber藤間桜(CV.天城サリー)が、すごく人気も出ていて面白いですね。

帆風:私たちも見てて普通に笑ってます(笑)。サリーちゃんが英語をしゃべれるので、海外に向けても発信ができるという点で、より幅広い人に22/7をアピールしてくれているなと感じます。

倉岡:サリーちゃん自身がすごく面白い子なので、ほぼアドリブというか、台本には沿っているんですけど、楽しいアドリブを入れてるんです。私も河野都として出たことがあるんですが、それに乗っかっていく感じでやらせてもらっていて、さすがサリーちゃんやな~って思いました。

――「シャンプーの匂いがした」のMVのコメンタリーを2人でやっていたときは、ほぼ都がしゃべってましたよね?

帆風:あれ、面白かったぁ~。「見て、ここ!」とか。

倉岡:あれも台本があったんですけど、サリーちゃんがほぼアドリブだったから、私もやらなきゃ!と思って、途中から勢いで突っ走っていったら、いつの間にか一人だけしゃべってる感じになってしまったという……(笑)。

でも、今後も出たいし、都ちゃんは明るいキャラなので、ゲームをするような企画なら盛り上がるんじゃないかなって思うので、呼んでほしいです。

――さらにTV番組『22/7 計算中』が始まりましたね。収録はいかがですか?

帆風:声とキャラとしての立ちふるまいがあるので、倍の難しさというか。このキャラだったらこういうふうに動くだろうっていう、ストーリー原案を書いてくださっている方にご指導をいただいているんです。だから私たちの動きとか……。

倉岡:座り方にも指定があるんです。

帆風:それを体に染み込ませながらやっているので、そこも難しいんですよね。でも、自分じゃない自分になれる楽しさはあります。

倉岡:アドリブ力が上がるなって思っていて。今までなら引っ込めてしまっていた言葉も都ちゃんなら言ってしまうんじゃないかと思って、MCの三四郎さんにも、普段は言えないような失礼なこととかも言ってるんです(笑)。でも、三四郎さんはすごく良い方なので、全部面白く返してくださって、ありがたいなって思います。

――ロケでも、本人が映らないというのが斬新であり、ちょっとシュールでもあり。

帆風:そうですよね! 新しいなって思いました。

――でも、けっこう大変な思いもしてますよね?

帆風:大変なものもありましたね(笑)。

倉岡:富士急ハイランドも大変だと思ったんですけど、このあとさらにすごいのがあるんです。私はその収録が終わったあとに、シャワーで突然水が出てきても、しんどくなくなってきたんです。何事にも動じない強さが身についた気がしました。

――ライブのパフォーマンスはいかがですか? 成長もしてきたのでは?

帆風:7月22日にフリーライブをしたんですけど、1年前の7月22日が、私たちが初めてイベントをさせていただいた日なんです。それを考えると、MCでのやり取りとか、パフォーマンスでの目線の配り方とかはだいぶ意識できるようにはなりました。まだまだ未熟なところはたくさんあるんですけど……。

倉岡:私はずっとダンスが苦手と言ってたんですけど、「理解者」のダンスって今までで一番難しいんです。振り入れのときについていけなくて、やばいなって思ったんですけど、MVを見ると都ちゃんがきれいに踊れていて、誇らしいなって思いました。

私、ダンスができると言ってもいいんじゃないかなって思えたんです。しかも「理解者」を踊り終わったあとに、「シャンプーの匂いがした」を踊ると、なんて簡単だったんだ!って思うんです(笑)。だから私としてはこの曲で、一歩前に進めたかなって思いました。

 

2人にとっての「理解者」

――話に出た「理解者」が、3rdシングルとしてリリースされたわけですけど、また難解というか、深い歌詞ですよね?

帆風:歌詞を読んでいて、誰もが一度は感じる人への煩わしさみたいなものが描かれていると同時に、そのとき傍にいてくれる人が、果たして本当の理解者なのだろうかとか、理解者ってどういう意味だろうとか。すごく考えさせられると思いました。結局最後に〈背中を向けたのが 唯一の理解者〉と言っているのが、すごく深いなと。

倉岡:いつも仲良くしている人が理解者とは限らなくて、理解者っていうのは自分が気づかないところにいるということが書かれていると感じたんです。勝手に思春期の歌やと思っていて、お母さんって、やいやい言ってくるし、そのときは苛立つことがあっても、離れてみると、もしかしたらお母さんが一番理解してくれていたのかもしれないって思うことがあって。

自分の近いところでいうと、そういう類の思いなのかなと思って、歌っていました。

――自分の理解者って誰だろうって考える機会にはなりますよね。資料には、自分にとっての理解者について、倉岡さんは「おばあちゃん」、帆風さんは「オクラとゲームの魅力をわかってくれるそこのあなた!!」と書いていますけど。

倉岡:おばあちゃんは優しく寄り添ってくれるんですよ。お母さんは私のラジオとかにも、あんな発言をして!ってすごく言ってくるんです(笑)。でも、おばあちゃんはすべて認めてくれて、私とお母さんとの関係も取り持ってくれる。私を認めてくれる理解者なんです。

帆風:私がオクラを好きと言うと、だいたい「嘘だよ~」とか、「ピンポイントで好きになるわけがない」って、ひと言目に肯定してくれる人ってあまりいないんです。なのでそういう方に出会いたいんです。

――確かに「オクラ好きなんだ」って言ったときに「わかる!」って言ってくれたら、すごく理解してくれてる気がしますね!

帆風:そうなんです! ゲームの趣味が合う人にもすぐ心を開いちゃうので、そういう人が私にとっての理解者かなって。

――おふたりはどうですか? お互いの理解者ですか?

倉岡:いつも一緒なので♥。

帆風:私はちょっと理解できないことはありますけどね。結構一緒に過ごす時間は多いんですけど、ふいに横に座って腕を組んでただ微笑むってことをしてくるんですよ。あと目の前に来て、目をつぶって何かを待っていたり(笑)。そういう変な行動が多いので、ちょっと理解できないんですよね。してあげたい気持ちはあるんですけど……。

倉岡:でも千春ちゃんこそ、私が行ったら拒絶するのに、唐突に抱きついてくることが月1くらいであるんですよ。だからやっぱり私のことが好きなのかな?って思ってます(笑)。

――お互いかなり仲良しだったんですね。話を「理解者」に戻すと、自分の歌ったパートを中心に聞きたいのですが、歌ってみていかがでした?

帆風:私は、間奏明けの〈扉を閉めないで バタンと閉めないで〉ってところを西條和ちゃんと歌っているんですけど、ここはダンスが激しくなったあとに、西條和ちゃんが回り続けるのを止めるという振り付けになっているんです。そこからの歌なので、自然と和ちゃんに語りかけてしまうところがあって、一番気持ちが込められるところです。

倉岡:私は間奏前の〈誰が僕の理解者だ?〉っていうところを、宮瀬玲奈ちゃんと一緒に歌っているんですけど、みんなが周りで手をつないで、真ん中で2人が必死に問いかけるんです。そこからみんなが走り出す、力強い間奏のダンスになるんですけど、そこが心の葛藤とかを表現しているのかなと思うと、力が入ってしまいますね。

――ダンスも激しいですしね。

帆風:MVで撮ったものと、マイクを持っての実際のライブとでは振り付けがちょっと変わっていたりするので、そこはもっと練習しなくちゃと思ってます。

倉岡:MV用のモーションキャプチャならば、きれいに踊ればきれいに表現されるんですけど、実際にお客さんの前で踊るときは、見せ方や迫力、伝え方みたいなものも考えないといけないので、ただきれいに踊ればいいというわけではないんだなって、最近思うようになりました。

――やっぱり観客を感じてのパフォーマンスだと違いますか?

倉岡:全然違います!

――そのMVで、好きなシーンはありますか?

倉岡:キャラクターの儚げな表情がポイントです! 都ちゃんって明るいキャラなのに、こんな顔するんだ!ってびっくりしたんです。

帆風:表情は細かいよね。切なくて苦しそうな表情とか。そういうキャラクターの新しい一面も見てもらいたいですし、ソロパートがそれぞれあって、そのパートごとにそのキャラクターが映し出されているので、この子はこの声なんだなって、わかってもらえると思います。

 

『22/7 計算中』のイベント開催

――カップリングの「絶望の花」は、ちょっとスパニッシュな感じもして意外な感じでしたが、歌詞が面白い曲ですね。

帆風:この曲はリズムが難しくて、それを覚えるのに苦労しました。みんな苦労してレコーディングしていたので、注目して聴いてほしい曲です。

倉岡:歌詞が最初から最後まで暗いんですよ。読んだときは、なんて暗い曲なんだ!と思いました(笑)。でも歌詞の最初に言ってるように、世界が終わるときって、泣き叫んだりもせずに、そっと腰をおろすだろうなって、妙に納得してしまったんです(笑)。

なので絶望し切ったときの気持ちになって歌おうと思って、落ち着きながら静かに、「世界は終わったんだ」と思うようにしました(笑)。

――メロディもトリッキーだし、確かに歌うの難しそうですね。

帆風:すっごく難しかったです。

倉岡:今までのレコーディングで一番時間がかかりました。

――ここからはタイプ別のCDの収録曲についてですが、3曲すべて11人曲になります(※22/7は8人のキャラクターを持っているメンバーと3人のまだキャラクターを持っていないメンバーの11人で活動中)。まずは「韋駄天娘」(Type-A収録)ですが。

帆風:ライブでコールを入れて盛り上がってくれそう! この曲は女の子が女の子に語りかけているような歌詞だったので、誰かにぶつけるような気持ちでレコーディングに臨みました。11人曲では初めて11人のソロパートがあるので、声に注目してほしいですね。あと、「韋駄天娘」ってタイトルを見たときは驚きました(笑)。

倉岡:インパクトがありすぎて、逆にファンの方もすぐに覚えていただけたんじゃないかなって。

帆風:サビでもたくさん出てくるしね。

倉岡:私がこの曲で勝手に理解しているのは、女の子の成長って早いじゃないですか。それを表現しているのかなと思ってて。思春期の男女2人がいて、男の子は女の子に恋をしているけど、女の子の成長が早すぎてどんどん先に行ってしまうような歌なんじゃないかと勝手に解釈してるんです。

――いい歌詞は、いろんな受け取り方ができると言いますし、そういう解釈も面白いですね! そうなると「不確かな青春」(Type-B収録)はどうですか? 少し懐かしさがありますよね。

帆風:歌詞も含めて、聴いてて懐かしくなるし青春を思い出す感じがしますよね。まだ私も青春だと思いたいですけど(笑)。

――全然青春真っ只中ですよ。

帆風:ですかね? なら良かったです。

倉岡:私はこの曲は勝手に女子校かなと思ったんです。儚くて美しい秘密の花園、みたいな(笑)!

帆風:わかるー! 秘密の花園感あるよね。歌詞にも「~~でしょう」とか。『マリア様がみてる』みたい。

倉岡:そうそう! 『マリみて』みたいな感じがある。あと箱入り娘感があるから、勝手に女子校なのかなって。

帆風:「不確かな青春」っていうのも、意味深なタイトルだよね。

倉岡:なんか『エヴァンゲリオン』みたいですよね。読み解きながら見る!みたいな。

帆風:考察ね。確かに確かに。いずれ考察合戦が始まるかも。

――「理解者」とかもまさに考察しがいがありますよね。続く「未来があるから」(通常盤収録)も、歌詞が面白いんです。

帆風:曲調はすごく明るくて、アニソンみを感じるんですよ。これもコール入れてライブで楽しんでいただけると思うんですけど、爽やかな曲調と心の葛藤みたいな歌詞のギャップが面白いです。

倉岡:「未来があるから」ってタイトルから、主人公がそう思っているかと思ったら、そうではなくて、第三者が「未来があるから大丈夫だよ」って言っている感じなんだって、歌詞を見て思ったんです。

この人は自分がすごく嫌いなんだなって思って、何でそんなに嫌いなんやろうって思いました。私はその答えを持ってないし、解釈が難しかったです。でもたぶん、未来はきっとあるんだろうなと思って、希望の歌だとは思っています。

自分で自分を否定しているだけであって、いつか自分に未来があるってことに気付くんじゃないかなと思って、歌詞の内容はネガティブだけど、明るく盛り上がれる未来があるから、という曲にしたいと思いました。

――さて、9月20日には、マイナビBLITZ赤坂で『22/7 計算中』のイベントがありますね。

帆風:9月20日は私たちがCDデビューをした日で、一周年の日になるんです。一年経ってどう変わったのかを見てもらえるイベントになったらいいなと思っています。22/7を知れてよかったと思ってもらえるイベントにしたいです。あと、『22/7 計算中』のイベントなので、キャラクターたちがどう関わってくるのかはまだわからないですけど、私たちとキャラクターを楽しんでいただければと思います。

倉岡:私たちの成長をとにかく見てほしいのと、曲数が増えているのでセットリストを考えたりするのも夢です。あとはキャラクターの特性も、『22/7 計算中』を経て知ってもらうことができたと思うので、そのキャラクターの個性をもっと出していけるイベントになったらいいなと思ってます。


[取材・文・撮影/塚越淳一]
 
 

リリース情報

●22/7 サードシングル『理解者』
2018年8月22日(水)発売
 
■初回仕様限定盤 Type-A
『理解者』music video
『理解者』music video making
フル3DCGで制作された『理解者』music videoに加え、そのモーションキャプチャー収録に密着!

■初回仕様限定盤 Type-B
『22/7 割り切れないライブ ~シャンプーの匂いがした~』@ディファ有明(2018.2.27)
『22/7 割り切れないライブ ~シャンプーの匂いがした~』making
『22/7 割り切れないライブ ~シャンプーの匂いがした~』@ディファ有明(2018.2.27)のリアルライブを完全収録!

■通常盤


 

イベント情報

■『22/7 計算中 Special Event』
2018年9月20日(木)
開場18:30/開演19:30
会場:マイナビBLITZ赤坂
チケット代:1,000円((税込) (ドリンク代別)

22/7(ナナブンノニジュウニ) 公式サイト

(C)22/7 PROJECT
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