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岩田光央さん、小野賢章さん、櫻井孝宏さん、鈴村健一さん、森久保祥太郎さんによる10周年記念特別公演「AD-LIVE 10th Anniversary stage ～とてもスケジュールがあいました～」2日目レポート

2018-12-08 14:00

岩田光央さん、小野賢章さん、櫻井孝宏さん、鈴村健一さん、森久保祥太郎さん出演！　10周年記念特別公演「AD-LIVE 10th Anniversary stage ～とてもスケジュールがあいました～」2日目をレポート

総合プロデューサー・鈴村健一さんによる即興劇プロジェクト「AD-LIVE」は、10周年を記念して、2018年11月17日（土）、18日（日）の2日間、宮城・ゼビオアリーナ仙台にて10周年記念特別公演「AD-LIVE 10th Anniversary stage ～とてもスケジュールがあいました～」を開催！

5人に増えた出演者が個々に決めた「最後の行動」を達成してから幕を閉じる構成、ストーリー自体もアドリブのため演出を含めたスタッフもアドリブ対応が求められるなど、これまでの「AD-LIVE」を上回る未知の領域に足を踏み入れました。

18日公演の出演者は、立ち上げ当初から「AD-LIVE」を知る岩田光央さんと櫻井孝宏さん、常連キャストの森久保祥太郎さんと小野賢章さん。そして、これまでストーリーテラーだった席を浅沼晋太郎さんに渡し、鈴村さんがメインキャストの1人に。

面白くならないわけがない10周年を締めくくる千秋楽公演、仙台公演2日目の模様を簡単にレポートします！

常連メンバーの貫禄を感じる90分

メインキャストの1人としてステージに立った鈴村さんは、オーバーオールとマッシュルームカットが似合うおにぎり屋店主・オオコウチレオとして、物語に入り込みました。

対する4人は、デザイナーのイケガミタクオ（岩田さん）、シンバル奏者のオガワソウタ（小野さん）、間違えて屋敷に宅配を届けにきたサガワヤマト（櫻井さん）、そしてなぜか屋敷にいたオオクラケンジ（森久保さん）。

全員、至って普通の風貌をしていますが、オオクラだけ様子がおかしい……。「あと、もう数人くると思います」、「このあと、このパーティーは中止になります」と、オオクラの言ったことが次々現実になっていくのです。

さすがに不思議がる4人でしたが、そんな彼らにもオオクラはどこか焦った様子で4人に「10年後、地球がなくなります」と伝えます。しばらくして、その予告まで現実になってしまい……。

2人の出演者のうち、どちらかが回さなければ先に進まない通常公演と違い、特別公演では5人いるからこそ、複数人がアドリブワードを立て続けに何度も出すことができ、そのテンポとフレーズにたびたび笑いが起きていました。

イケガミがオオクラのことを「オオヤマさん」と間違えたのをきっかけに、次々と「オオカワさん」、「オオサワさん」とボケまくり。オガワもつられて言い出すと、オオクラは「お前もか……」と切ない表情を浮かべる連携プレイが見られる場面も。

全員で終始活発なやりとりを繰り返す5人には、「AD-LIVE」常連メンバーの貫禄を感じました。

ちなみにイケガミ（2018年埼玉3日目昼公演）、オガワ（2016年東京2日目昼公演）は過去にも演じられているキャラクター。知っていれば、さらに今年のAD-LIVEは楽しめるかもしれません。

AD-LIVE10周年公演最終日は即興ならではの結末に

鉄板メンバーで繰り広げられる「AD-LIVE 2018」最終日、夜公演の大千秋楽では、1人目の来客に恐竜が登場！

櫻井さん演じるパーティーの記録係・エンドウカツトと、鈴村さん演じる屋敷の主人・コバヤカワアキタカを驚かせます。恐竜は2人を無言で追い掛け回し、てんやわんや。

恐竜の正体は、今年の大阪公演でも登場した小野さん演じるシモニーヌ・サダハル。また、岩田さんによるオオツカもかなり、個性的なキャラクター。エンドウ、オオコウチ、サカグチ（森久保さん）を「イケメン♪」と言っては獲物を狙うような視線を向けていました。1幕目は、この2人が観客の注目を集めます。

また、岩田さんによるオオツカもかなり、個性的なキャラクター。エンドウ、オオコウチ、サカグチ（森久保さん）を「イケメン♪」と言っては獲物を狙うような視線を向けていました。1幕目は、この2人が観客の注目を集めます。

ワイワイとにぎやかな時間が続く中、突然、コバヤカワが頭を押さえ苦しみだしました。

そして、心配する4人にある事実を伝えます。

記念すべき大千秋楽ですが、ラスト5分で観客が何度も「えーーー!?」と叫ぶなど、衝撃的な展開になりました。

最後に、スタッフや岩田さん、櫻井さんから、総合プロデューサー・鈴村さんへのメッセージも贈られ、大団円。舞台裏を含めてなごやかな10周年、全20公演はこうして幕を閉じました。

今年のAD-LIVEは公演をまたいでリンクしている話も多くあり、ぜひアンコール・ビューイング「あとりぶ」やBlu-ray＆DVDなどでチェックしてみてください。

また、声優・津田健次郎さんが映画初監督作品を務める映画『ドキュメンターテイメント　AD-LIVE』が、2019年2月2日（土）に公開決定。合わせてぜひチェックしてみてください！

声優・津田健次郎　映画初監督作品　

映画『ドキュメンターテイメント　AD-LIVE』2019年2月2日（土）公開決定！

声優・津田健次郎が映画初監督を務める、映画『ドキュメンターテイメント AD-LIVE』が2019年2月2日（土）より公開が決定致しました。今後の情報に関してはAD-LIVE公式HP、Twitter等でお知らせ致します。

【イントロダクション】
津田健次郎が紡ぐ、AD-LIVEの”ヒミツ”

2017年9月から10月に開催し、実に7万人（LV含む）を動員した『AD-LIVE 2017』。その舞台裏に、AD-LIVE出演者でもある声優・津田健次郎がカメラを廻し、AD-LIVEの”ヒミツ”を描き出した映画の公開が決定！
各公演の舞台裏だけでなく、AD-LIVEの総合プロデューサーを務める声優・鈴村健一への密着や、舞台そのものを創る情熱や苦悩を映し出す本映画。
そのタイトルは、『ドキュメンターテイメント AD-LIVE』。

果たして、ドキュメンターテイメントとは！？津田健次郎が紡ぐ物語、お楽しみに。

監督・脚本：津田健次郎
出演：鈴村健一　他
配給：ライブ・ビューイングジャパン
製作：AD-LIVE Project

アンコール・ビューイング「あとりぶ」開催決定！！

「AD-LIVE MOVIE FESTIVAL」では、今年9月～10月に開催された「AD-LIVE 2018」、本日１７日より行われる「AD-LIVE 10th Anniversary stage ～とてもスケジュールがあいました～」の模様をアンコール上映する、「AD-LIVE 2018 アンコール・ビューイング『あとりぶ』」も2週にわたって開催致します。

＜チケット料金＞
「AD-LIVE 2018」：2,900円
「AD-LIVE 10th Anniversary stage ～とてもスケジュールがあいました～」：3,100円
※全席指定／税込、3歳以上有料／3歳未満で座席が必要な場合は有料となります。

チケット情報など詳細は特設HPへ
https://liveviewing.jp/at_live/

パッケージ情報

●「AD-LIVE 2018」Blu-ray&DVD商品情報
■2019年2月27日（水）発売
・第1巻（寺島拓篤×中村悠一×鈴村健一)
アニメイト限定セットBlu-ray：アニメイトオンラインショップでの購入はこちら
アニメイト限定セットDVD：アニメイトオンラインショップでの購入はこちら