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鈴木このみ、田村ゆかりが熱演!『LOST SONG』「星歌祭」レポート

鈴木このみさん、田村ゆかりさんが熱演!歌と朗読劇でTVシリーズ『LOST SONG』の「その後」を描く集大成イベント「星歌祭」をレポート

「東京でも積雪があるのでは?」と懸念された2019年2月11日。雪は降らなかったものの、寒波の影響で背中を丸めて歩く人がいる一方で、イベント会場となるパシフィコ横浜・国立大ホールは、開演を待ちわびるファンの熱気で溢れかえっていました。

そのイベントとは、歌と朗読で紡ぐ「LOST SONG〜星歌祭〜」。

TVアニメ『LOST SONG』のイベントとしてはこれまで振り返り上映会やトークショーが開催されましたが、歌と朗読を中心とした大型イベントは今回が初。

しかもリン役の鈴木このみさん、フィーニス役の田村ゆかりさん、アル役の久野美咲さん、ポニー・グッドライト役のたかはし智秋さん、ヘンリー・レオボルト役の山下誠一郎さん、アリュー・ルックス役の瀬戸麻沙美さん、モニカ・ルックス役の芹澤優さん、コルテ役の茅野愛衣さん、ルドルフ・ゴルト役の鈴木裕斗さん、バズラ・ベアモルス役の小山剛志さん、合計10名ものキャストが登場して生歌も披露する初の舞台です。

もちろん歌だけではなく朗読劇のストーリーも見逃せません。使用される台本はTVシリーズの「その後」を描く完全書き下ろしのオリジナルシナリオ。いわば続編とも言うべき内容です。

さらに披露される楽曲には、このイベントに合わせて制作された新規楽曲も含まれています。制作陣の「最後の一片まで物語を語りきるぞ」という意気込みがうかがえる、正に集大成的なイベントです。

パッケージ化の予定のない、一夜限りのお祭りイベントとのことですが、ここまで力が入ったイベントを記憶にとどめておくだけではもったいない……!

そこで、「特別な一日」になったこのイベントの模様を隅から隅までお届けしようと思います!

最後の最後に飛び出した【新情報】とは? そちらも併せてお楽しみに!!

TVシリーズのエピローグを補完する朗読劇の導入パート

フィーニスとともに歌で世界を救い、その存在が消失したリン。アルやポニーをはじめ、残された人々はそれぞれの道に分かれ、王都の再建や新たな生活を始めます。

TVシリーズのクライマックス・シーンから幕を開けたステージは、そこからアーティストとしての鈴木このみさんにバトンタッチ。鈴木このみさんはTVシリーズのオープニング主題歌「歌えばそこに君がいるから」を疾走感たっぷりに歌い上げます。

鈴木このみさんはこの日、2種類の衣装で登場。アーティストとして主題歌を歌い上げる際は情熱的な赤い衣装に、それ以降の声優としてリンを演じる際はブルーの衣装でステージに立ちます。それはさながら彼女の「気持ちのスイッチ」かのよう。

物語はその後、TVシリーズの思い出を辿りながら、最終回のエピローグを補完するように各キャラクターの「1年後の姿」を描きます。

ゴルト王国の新女王に即位したポニーは、公私ともに親密になりつつある新将軍レオボルトととともに王都の再建を開始。アリューとモニカの姉妹は田舎に帰って母親の酒場を手伝い始めます。

この「続編」の語り部であるアルは、王都で一番の科学者になるべく研究者の道を歩むことに。そしてフィーニスは、ポニーが護衛役に指名した騎士のコルテに見守られながら、産まればかりの我が子らの育児に励みます。

ファンを驚かせたのは鈴木裕斗さん演じる「ルドルフ」でした。このキャラクターは、かつてフィーニスを不幸のドン底に叩き落としたルード王子とそっくりの外見と性格をしたキャラクターです。

TVアニメの終盤で登場したルドルフは、今回の舞台でポニーの弟であることが名言され、アルたちとのコミカルなやりとりを披露。。TVシリーズでの憎まれ役の面影を残しつつ、一方で父親の仇をとってくれたアルやレオボルトへ感謝を語るシーンもあり、鈴木裕斗さんの絶妙な演じ分けに注目が集まりました。

そして物語は星歌祭を間近に控えたある日へ。

アルの手紙をきっかけに王都に集ったアリューとモニカ、フィーニスとコルテは、待ちわびていたアル、ポニー、レオボルトと旧交を温めます。そんな一同とルドルフに、アルは消失したリンを復活させられるかも知れないと伝えました。

どうやらアルが発明した新型の反響板を使えば、残留音波としてわずかに存在しているリンを強制的に具現化できるとのこと。

そしてその目的は果たされ、身体が透けた不完全な姿ながらリンの復活に成功。と同時に、かつての「敵」であるバズラも具現化させてしまいます。バズラの復活に動揺しつつ、リンとの再会に沸く一同。そんな中、アルは自分と他人との間に、謎の「記憶のすれ違い現象」が起こっていることに気づくのでした……。

ここまでに演奏された楽曲は、オープニングを飾った「歌えばそこに君がいるから」を含め全6曲。いずれも物語の中に織り込まれる形で披露されました。

中でも注目なのは、このイベントのために、TVアニメの劇中歌同様に、作曲家の白戸佑輔さんと作詞家の畑亜貴さんが書き下ろした新曲「ワイッホー!」と「帰らざる日々よ」です。

アリュー(瀬戸麻沙美さん)とモニカ(芹澤優さん)の姉妹によるデュエット「ワイッホー!」は軽快なリズムで、いかにも酒場で聞けそうな心躍る楽曲。バズラ(小山剛志さん)、レオボルト(山下誠一郎さん)、ルドルフ(鈴木裕斗さん)の男性陣3名による「帰らざる日々よ」は『LOST SONG』としては初となる男性ソングとしてセットリストのアクセントになっていました。

既存曲の「風の理」や「癒やしの歌」も、イベントとしては初の生歌となり、モニカ役の芹澤優さんとリン役の鈴木このみさんのハーモニーが、ライブならではの臨場感で響き渡ります。

キャストが大暴走!?バラエティコーナー『LOST SONG』マニアッククイズ

生前の己の過ちを悔いるバズラと、そんなバズラへ許しの意味を込めて「癒やしの歌」を届けるリン。一同はそれぞれの想いを抱え、リンの完全復活を成功させるために王宮を目指して飛空船に乗ることになります。そこで待ち受けていたのは王宮に入るための試験……そう、ここからはバラエティコーナー「LOST SONGマニアッククイズ」の時間です!

声のみの出演として森田と純平監督が試験官「モリタート」に扮し、3チームに分かれたキャスト陣がクイズに挑む本コーナー。役柄から一旦離れてのお楽しみタイムとあって会場は一気にリラックスします。ちなみにチーム分けは以下の通り。

●チーム「リン」
鈴木このみさん、久野美咲さん、小山剛志さん

●チーム「ポニー」
たかはし智秋さん、瀬戸麻沙美さん、芹澤優さん、山下誠一郎さん

●チーム「フィーニス」
田村ゆかりさん、茅野愛衣さん、鈴木裕斗さん

チーム「リン」にはバズラ役の小山剛志さん、チーム「フィーニス」には茅野愛衣さん演じるコルテを毒殺したルード王子役の鈴木裕斗さんがいることで、「なぜ宿敵同士が同じチームに!?」とザワつく各チーム。

そして入念に稽古を重ねた朗読劇と歌のパートとはうって変わって、なぜかバラエティコーナーだけはリハーサルをしていなかった事実が明らかになり、はじまる前から波乱の予感です。

気になる第一問は「ドクター・ヴァイゼンのベルトのスイッチの、一番右のボタンを押すとどうなるか?」というもの。

それに対して各チームは、ベルトにボタンがあったことにまず驚き、記憶の糸をたどりながら真剣に相談します。そうしてひねり出した回答は以下の通りでした。

●チーム「リン」
「アドベ〇ト!」

●チーム「ポニー」
「左のスイッチが動き出す」

●チーム「フィーニス」
「クロワッサンが温まる」

それぞれ個性的な回答です。中でも会場をザワつかせていたのはチーム「リン」。これはかつて小山さんが変身ベルトのボイスを担当していたという某特撮ヒーローが元ネタ。

日曜朝の時間帯ではちょうどそのヒーローの復活劇が話題になっていただけに、名ゼリフを生で聞けた客席も盛り上がっていました。

チーム「ポニー」は話が脱線して、なぜか「おっぱい」の話題に……。すると、すかさずたかはし智秋さんがセクシーネタで会場を盛り上げます。映像として残らない一夜限りのイベントならではの暴走シーンでした!

チーム「フィーニス」の回答はドクター・ヴァイゼンの好物・クロワッサンにかけたものでしたが、「からくりアームがメモを取ってくれる」が正解でした。が、正解画面にクロワッサンが映り込んでいたことから、3チームで唯一ポイントの獲得に成功。

ポイント獲得は「クロワッサンが映っているからポイントありだよね?」と客席を味方につけた田村さんのファインプレーです。

続く第2問は「アニメ8話に登場した女子高生2人組を登場順に並べよ」というもの。こちらは問題が難しいということもあって、4パターンの回答を選択することになります。

このイベントのために全話を見直してきたという瀬戸さんも当初は自信を覗かせるものの、回答パターンの中に考えていた順番がなく頭を悩ませている様子……。

結果は残念ながら全チーム不正解。そのためワンポイント分リードしていたチーム「フィーニス」が優勝!

「インスタ映えする豪華賞品」として、ドクター・ヴァイゼンと、リンとアルの祖父タルジア・ホークレイがツーショットで描かれたキャラクターケーキがプレゼントされます。

「なぜこの2人が!?」という疑問はありつつ、細かく描かれたビジュアルは素晴らしい完成度。おかしな組み合わせに突っ込みを入れる田村さんの傍らで、同じチームの茅野さんと鈴木裕斗さんも目を輝かせていました。

これで本当にお別れ! 涙の結末とキャスト陣の「本音」

休憩を挟んで物語はクライマックスへ! そしてその先陣を切る形でたかはし智秋さんが、リン楽団のメンバーと一緒に披露してくれたのは、TVアニメ第2話の挿入歌「ゴルト、栄光の地よ!」です。会場では、セクシーな青いドレスに合わせて輝く青いペンライトが穏やかに揺れていました。

リンの完全復活を目指しアルはずっと反響板の調整に掛かりきり。久々にリンと一緒に音楽を披露したアリューもモニカも、再びリンと一緒に過ごせる日が待ち遠しい様子で未来を語ります。

いつもリンには助けられてばかりだった。だから今度はリンを助けたい……。かねてからの夢だった宮廷楽団に入り、リン楽団という居場所を作るのだと。

アリューとモニカが一度は我慢した夢を叶えるために前に進む一方で、アルはリンにまつわる異変の中にいました。気づけば同じ時間を何度も繰り返している……。

バズラによると、どうやらアルは記憶の中の世界に閉じ込められており、その円環の中で同じ時間を繰り返しているとのこと。

その原因は、やはりリンでした。アルにはリンに伝えていない想いがあり、その未練が歌のチカラと混じり合うことで彼を記憶の世界に縛り付けていたのです。それこそが謎の「記憶のすれ違い現象」の正体でした。しかも記憶の円環に囚われたのはアルだけではなくフィーニスも同じだったのです。

記憶の世界の中でフィーニスは「最初の時代」のコルテと再会していました。不思議なことではありますが、コルテはフィーニスの記憶にはない言葉でフィーニスに想いを伝えます。それは不本意な形で死別したコルテが、ようやく伝えることができた別れの言葉……。

そんなコルテの心情は新曲「想いを届けて」の歌詞にも盛り込まれていました。会場を包むのは、しっとりとしたメロディーと茅野愛衣さんの優しい歌声。

オレンジ色にライトアップされた会場で揺れるペンライトには、「コルテの世界」とも言うべき優しさと明るさが感じられました。

さらにフィーニスは同じ時代のヘンリー・レオボルトとも再会を果たします。場所は、最愛の彼と一夜を明かした思い出の地。彼女がもっとも幸せだった時間であり、地獄のような日々への入り口です。そのためフィーニスは、今度こそヘンリーと離れまいと、記憶の世界にとどまろうと考えます。

しかしそれは未来を閉ざす誤った選択。このままではフィーニスは未練に囚われ、記憶の中の世界から永遠に抜け出せなくなってしまいます。

そこでアルは、フィーニスをどうにか連れ戻せないかと一計を案じます。記憶の波長に同調して戻れなくなっているなら、別の波長をぶつけて衝撃を与えてやればいい……。

客席という「異世界」がもたらす、拍手という「感情の波」が起これば助けられる……と。そしてアルの求めに応じて、今日の「星歌祭」のためにパシフィコ横浜・国立大ホールへ集まった観客が、万雷の拍手をステージに届けます。

こうして会場とステージが一体になることでフィーニスは記憶のループから抜け出し、記憶の中のヘンリーとの愛を思い出に昇華して子供達と共に生きていくことを決意します。
一方、アルもようやくリンとの別れを心に決めます。そしてアルの口から告げられる、リンに伝えられなかった想い。それは……。

「僕はリンのことを愛しています」

謎の続編発表!?「もうひとりの歌姫」をめぐる新たな『LOST SONG』

リンに想いを告げ、リンからも「私もアルのことを愛しています」と告白されたアル。ようやく記憶の呪縛から解き放たれたアルは、未来へ向けて新たな一歩を踏み出すのでした……。

3時間を越える壮大な物語は、ファンの誰しもが聞きたかった言葉で締めくくられ、最後に歌われたのは表題曲「LOST SONG」。鈴木このみさんと田村ゆかりさんのスペシャルデュエット、さらには全キャストによる大合唱で盛大に幕を下ろしました。

特にアルが告白するラストシーンは客席からもすすり泣きが聞こえ、本当の意味での最終回を実感させるイベントとなりました。

今回のストーリーの語り部であるアルを演じた久野美咲さんはカーテンコールで、共演者への感謝、鈴木このみさんとのラジオ番組の思い出を振り返りつつ、鈴木このみさんへ親愛の情を照れながら告白します。

そしてダブル主演の鈴木このみさんと田村ゆかりさんをはじめとする出演者の皆さんも、作品への愛情と、役からまだ離れたくない複雑な心境を語ってくれました。

特に田村さんは、このストーリーが新しい一歩を踏み出す物語だと分かっていながら、それでもフィーニスにはヘンリーへの愛情にけじめをつけて欲しくない、叶うなら本当の意味で幸せを掴んでほしいと「その先」の物語に期待を寄せていました。

そしてイベントは大団円を迎え、これで全演目が終わり……と思いきや、キャスト陣が去ったステージには謎の映像が!

映し出されるドクター・ヴァイゼンとタルジア・ホークレイのカット。そして前日譚を匂わせる文言、「想失の歌」「夕闇の吟遊詩人狩り」「歪んだ雨の日」「もうひとりの歌姫レテア」などのキーワード……!

これは新シリーズ? それともネタ動画!? 詳細は今後、明かされるとのことなのでお楽しみに!

[取材・文/気賀沢昌志]

「LOST SONG Blu-ray BOX ~Full Orchestra~」商品仕様

【発売日】2018年9月26日(水)(発売中)
【価格】36,000円(税別)
【収録話数】全12話

<豪華10大特典>
【1】『LOST SONG~星歌祭~』イベントチケット優先販売申込券(初回生産限定封入特典)
※1名様分のチケットを確約で購入でき、更に最大4名様分のチケットを抽選で購入申込できる仕様となります。
【2】劇中歌&サウンドトラックCD3枚組(全81曲収録)
【3】森田と監督&鈴木このみ、田村ゆかりらメインキャストによる全話オーディオコメンタリー
【4】シナリオ全集(全140ページ)
森田と純平監督書き下ろしショートストーリー
「LOST SONG HISTORIA~光の鼓動~」収録
【5】コンセプトアート・美術設定集(フルカラー、全100ページ)
【6】キャラクター・アイテム設定集(フルカラー、全100ページ)
【7】豪華仕様 特装BOX
【8】キャラクターデザイン金子志津枝 描き下ろしデジパックケースジャケット
【9】特典映像(ノンテロップOP、ノンテロップED、PV集 等)
【10】ポストカード(3枚)

<劇中歌&サウンドトラックCD3枚組(全81曲)収録曲>
1 光消えた空に
2 歌えばそこに君がいるから (TV SIZE) /鈴木このみ
3 ダンデラの村
4 青く清き水の歌/フィーニス(cv.田村ゆかり)
5 フィーニス様、こちらです
6 運命のひと
7 想いの翼/リン(cv.鈴木このみ)
8 リンの決意
9 癒しの歌 ~深い森の中で~/リン(cv.鈴木このみ)
10 ルード王子の足音
11 迫る恐怖
12 焦燥感
13 想いの吐露
14 胸騒ぎの旋律
15 癒しの歌 ~星に歌えば~ フィーニス(cv.田村ゆかり)、リン(cv.鈴木このみ)
16 あたたかい夢
17 穏やかな日々
18 ヘンテコなみんな
19 ポニーの自慢
20 ロイヤル…
21 空に匂いはありませんよ
22 ゴルト、栄光の地よ!/リン(cv.鈴木このみ)、ポニー・グッドライト(cv.たかはし智秋)
23 危険な匂い
24 不穏な気配
25 だ~れが老けてるってコラァ!?
26 ルード王子の陰鬱
27 癒やしの歌 ~アルのために~/リン(cv.鈴木このみ)
28 科学的にあり得ませんなっ
29 TEARS_ECHO (TV SIZE) /フィーニス(cv.田村ゆかり)
30 風の理 ~チカラの目覚め~/リン(cv.鈴木このみ)
31 炎の鼓動 ~愛する人へ~/フィーニス(cv.田村ゆかり)
32 そこでソレ!?
33 終滅を想って
34 律動士
35 バズラ将軍の暗躍
36 螺旋
37 アリューの手癖
38 癒やしの歌 ~悲しみの向こうで~/リン(cv.鈴木このみ)、モニカ・ルックス(cv.芹澤優)
39 踏み入れた闇
40 レオボルトの剣
41 風の理 ~守るために~/リン(cv.鈴木このみ)
42 固い意志
43 稲妻の如く
44 風の理 ~壁を越えて~/リン(cv.鈴木このみ)、モニカ・ルックス(cv.芹澤優)
45 私たちはリン楽団
46 ドクター・ヴァイゼン
47 勝機!
48 大地に抱かれ/リン(cv.鈴木このみ)、モニカ・ルックス(cv.芹澤優)
49 天空の獅子団
50 太古の女神の歌/ポニー・グッドライト(cv.たかはし智秋)
51 闇夜の宴
52 戦闘開始
53 炎の鼓動 ~愛した人へ~/フィーニス(cv.田村ゆかり)
54 終滅の歌 ~伝説の始まり~/フィーニス(cv.田村ゆかり)
55 歌えばそこに君がいるから ~Song for you~ 鈴木このみ
56 私が見てきたもの
57 あなたが見てきたもの
58 癒やしの歌 ~あの時の光~/フィーニス(cv.田村ゆかり)
59 神秘の波
60 笑顔が見たくて
61 癒やしの歌 ~図形譜の謎~/ポニー・グッドライト(cv.たかはし智秋)
62 バズラ将軍の狼煙
63 リンの涙
64 終滅の歌 ~星に歌えば~/フィーニス(cv.田村ゆかり)
65 最終決戦
66 涙の残響
67 僕らが灯すものは
68 LOST SONG/リン(cv.鈴木このみ)、フィーニス(cv.田村ゆかり)
69 歌えばそこに君がいるから ~きっとまた逢える~/鈴木このみ
70 青く清き水の歌 (Instrumental)
71 想いの翼 (Instrumental)
72 癒しの歌 (Instrumental)
73 ゴルト、栄光の地よ! (Instrumental)
74 風の理 (Instrumental)
75 炎の鼓動 (Instrumental)
76 癒やしの歌 ~悲しみの向こうで~ (Instrumental)
77 大地に抱かれ (Instrumental)
78 太古の女神の歌 (Instrumental)
79 終滅の歌 (Instrumental)
80 LOST SONG (Instrumental)
81 歌えばそこに君がいるから ~きっとまた逢える~ (Instrumental)

<全話オーディオコメンタリー キャスト一覧>
1話 癒しの歌:鈴木このみ
2話 旅立ちの歌:たかはし智秋
3話 愛慕の歌:茅野愛衣
4話 堕ち行く歌:瀬戸麻沙美
5話 邂逅の歌:芹澤優
6話 別れの歌:鈴木裕斗
7話 終滅の歌:田村ゆかり
8話 悠久の歌:山下誠一郎
9話 郷愁の歌:小山剛志
10話 覚悟の歌:糸博
11話 無響の歌:久野美咲
12話 始まりの歌:鈴木このみ
全話参加:森田と純平監督(MAGES.)

作品情報


 
─ この歌は星の運命すら変える2大歌姫による幻奏叙事詩(ファンタジーオペラ)

舞台は架空の大陸ヌーナシア。無数の国々や文明が興り、繁栄し、争い、滅んでいった悠久の歴史が刻まれている。

緑豊かな辺境の村・ダンデラに住むリン(鈴木このみ)はちょっと?食いしん坊で元気な女の子。しっかり者で優しいお姉さんのメル(茅野愛衣)、発明オタクで世界一の科学者を目指している少年・アル(久野美咲)、厳しくも愛情深いおじいさんに囲まれ、のどかで平穏な暮らしをしている。

一方、華やかな王都で、民衆から愛される歌姫・フィーニス(田村ゆかり)。彼女は次期国王となる王子のお妃候補でありながら幾重もの壁に囲まれた王宮の奥深くで孤独な毎日を過ごしている。

そんな対照的な2人にはほかの人間にはない、ある特別な力がある。傷を癒やし、水を作り出し、火を灯す… さまざまな奇跡を生む “歌”を歌うことができるのだ。

…運命は、歌の力を持つ2人を、それぞれ過酷な旅へ誘う。

戦争の影が王国を覆いつくすと奇跡の歌の輝きさえ血の色に染まってゆく。愛する者たちの命が奪われ声なき悲鳴が石牢に響く。

2人の運命が交わり最後に歌われる歌は絶望か、希望か、それとも・・・・。

配信

Netflix 全世界配信中

キャスト

リン:鈴木このみ
フィーニス:田村ゆかり
アル:久野美咲
ポニー・グッドライト:たかはし智秋
ヘンリー・レオボルト:山下誠一郎
アリュー・ルックス:瀬戸麻沙美
モニカ・ルックス:芹澤優
コルテ/メル:茅野愛衣
バズラ・ベアモルス:小山剛志
ルード・ベルンシュタイン4世:鈴木裕斗
ドクター・ヴァイゼン:小形満
タルジア・ホークレイ:糸博

オープニング主題歌:「歌えばそこに君がいるから」歌:鈴木このみ
エンディグ主題歌:「TEARS ECHO」歌:フィーニス(cv.田村ゆかり)

公式サイト
公式Twitter(@lostsonganime)

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