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【AJ2019】『ラピスリライツ』スペシャルステージレポート

『ラピスリライツ ~この世界のアイドルは魔法が使える~』スペシャルステージ開催! メインユニットのLiGHTsメンバーがライブ&朗読披露!【AJ2019】

KLabGamesとKADOKAWAのメディアミックスプロジェクト、『ラピスリライツ~この世界のアイドルは魔法が使える~』のスペシャルイベントが3月23日、『AnimeJapan 2019』内KLabGames特設ステージにて開催!

出演は6つのアイドルユニットのうち、LiGHTsのメンバー、ティアラ役の安齋由香里さん、ロゼッタ役の久保田梨沙さん、ラヴィ役の向井莉生さん、アシュレイ役の佐伯伊織さん、リネット役の山本瑞稀さんと、彼女たちが通う学院の理事長であり、伝説のユニット、Rayの元メンバーであるクロエ役を演じる南條愛乃さん。

LiGHTsによる熱いライブパフォーマンスと初の生朗読に、ライブや単独生放送、MV化企画などビッグニュースが飛び出したステージの模様をお届けします!

南條さん演じるクロエのミニドラマ風影ナレからLiGHTsの生パフォーマンスと怒とうのOP!

『ラピスリライツ ~この世界のアイドルは魔法が使える~』は様々な人気ゲームを発信しているKLabGamesと、日本有数のコンテンツホルダーのKADOKAWAとのメディアミックスプロジェクト。「魔法」×「アイドル」がコンセプトのゲームで、昨年の『AnimeJapan 2018』では作中の6ユニットを演じる声優による豪華なライブパフォーマンスが話題になりました。

開演を告げる鐘の音の後、クロエ役の南條愛乃さんによるミニドラマ風の影ナレ。放送マイクをOFFにするのを忘れ、照れるクロエを演じ、そのまま「これからオルケストラ(ライブ)を行います。LiGHTsの皆さん、準備はいいですね? さあ、始めましょう。私たちの未来を照らすステージを」のセリフとともに再び鐘の音が鳴り響くと、LiGHTsのリーダー、ティアラを演じる安齋由香里さんがキャラをイメージした同じ衣装で登場。続いてロゼッタ役の久保田梨沙さん、ラヴィ役の向井莉生さん、アシュレイ役の佐伯伊織さん、リネット役の山本瑞稀さんもステージへ。

一旦、ステージに広がった後、全員中央に集まって手を合わせるポーズから歌うのは「ポラリス」。「花びらのシャワー浴びた」のフレーズでは手のひらで確かめるような仕草などドラマ性のある振付、そして1人ひとりがポジションを変えながら華麗に歌い踊る姿は1年前から着実に進化。またさわやかでテンポの良い曲調に、ソロパートに、ハーモニーや追っかけコーラスなどいろいろな声色や表情を見せる5人に、自然と会場のクラップの輪が広がっていき、サビメロでは「イエー!」の掛け声を合わせたり、リズムに乗ってサイリウムを振るお客さんも多数。

2コーラスめの「青空になる」のフレーズではスクリーンに映し出される青く広がる空を背に気持ち良さそうにパフォーマンスするLiGHTs。ラスサビの「ずっと一緒に」で胸に手を置き、「約束」で指切りする5人に胸キュンの連続。そして「ここにいる」でしなやかに人差し指を掲げる姿はまるで「私たち、また帰ってきたよ」というメッセージにも見えました。

南條さんとLiGHTsのキャストが自身のキャラの印象を語る

ライブの熱い余韻が冷めやらない中、この日の進行役を務めるIPプロデューサーの横山氏と南條さんが登壇。クロエをイメージして青い衣装を着てきたという南條さん、クロエは伝説のユニット、Rayに所属している設定に「何でも伝説になっちゃって。伝説の女、南條です(笑)」。またクロエの印象は「クールビューティかなと。ちょっとギャップがある女性と思っているので早く知っていただきたいし、私自身も知っていきたいです。あと花澤香菜ちゃんが演じる(同じRay所属)エリザと仲良しとのことで、どんなふうに絡んでいくのか、楽しみです」とコメントしました。

南條さんの呼びかけで再登場のLiGHTsはまずリーダーの安齋さんが「私たち、次世代王道ユニットのLiGHTsです」とごあいさつ。1人ひとりが軽い自己紹介後に演じる各キャラの印象を語ることに。

まず安齋さんのティアラ評は「かわいくて、ザ・王道ヒロインという感じの女の子で。明るくて落ち込んでも前向きにみんなを盛り立てていくので、私もこうなれたらいいなと憧れます」。

ロゼッタについて久保田さんは「青いです(笑)。まじめな優等生だけど、収録をしていくと1人で突っ走ってしまったり、おっちょこちょいなところもあって、完璧な子じゃないところがかわいいなと思いました」。

向井さんは「ラヴィは金髪ツインテールで、見た目どおりちょっとアホっぽいところがあって(笑)。運動神経は抜群だけど成績はいつも最下位で。ダンスも得意だけど、実は陰で練習していて、エースはそういう部分は見せないという信念を持っているところがカッコいいなと思います」。

アシュレイを演じる佐伯さんは「ポニーテールでキリっとしててカッコいい女の子で、騎士の家系なのでお堅いところがあって。でもかわいいものが大好きで。そんなギャップに萌えていただけたら」。

山本さんはリネットについて「引っ込み思案な女の子だけど、人一倍魔女への憧れが強くて。目標に向かって自分を変えたいと努力しているので応援したくなります。また本好きから妄想力もすごくて(笑)」。

5人のキャラの紹介を聞いた南條さんは「皆さん、個性豊かですね。今後が楽しみです」と総評しました。

キャッチコピーに込められた想い。LiGHTsメンバーの魔法のような体験とは?

ここでIPプロデューサーの横山氏からプロジェクトの紹介。「さあ、魔法のような「キセキ」を。」のキャッチコピーについて「魔女は人々のポジティブな気持ちを魔法に変えられるので、魔女(アイドル)が歌って、観客の皆さんが喜ぶことで魔法に変えられる世界になっています。また空を飛んだり、これまでできなかったことが叶えられることも含めて魔法のような奇跡だなという想いで付けました」。そのコメントを聞いた南條さんは「(先ほどの)ライブの演出も映像と合わさって魔法感があってきれいで。みんな、魔法使えてたよ」と話すとLiGHTsの5人は「やったー!」と大喜び。

そんな5人は、南條さんから「これまで魔法のようだなって感じたことはある? それかしてみたいこととか」と尋ねられ、

「魔法ものが大好きなので、リネットのように呪文を唱えてみたいです。長文で」(安齋さん)

「昨日のリハーサルでクリームパンを食べてたらお行儀が悪いから座りなさいと怒られて、その後、またステージの照明が素晴らしくて、リハで光を追いかけて回ったら由香里さんから『子供みたいなことしないの』と怒られて。もしかしたら私、見た目だけ大人で本当は子供なのかもしれないって(笑)」(久保田さん)

向井さんは「ゆくゆくはライブで空を飛ぶ演出をしてみたいです。高いところが好きなので」と話した瞬間、「バカと何とかは……」の安齋さんのツッコミに「おい!」とツッコミ返していました。そんな安齋さんは続けて「皆さんのサイリウムと連動した何かもできたらいいですね」。

中国版リリース決定&webコミック連載開始、MVプロジェクトも始動!

ここでいくつか発表も。中国の盛大遊技(シャンダゲームズ)との共同開発・運営が決定し、中国版もリリース予定。そして公式ツイッター(@lapisrelights)にてwebコミックの連載もスタート。この日、第1話「私たちの前奏曲(プレリュード)」を掲載した限定小冊子「Lapis Re:LiGHTs Limited Booklet」が配布されましたが早速、その第1話を使った朗読コーナーへ。

初めての生朗読に「意気込みはかまないこと」と気合十分の安齋さん。LiGHTsの結成秘話が描かれ、早くも5人の入浴シーンまで。キャストの生声と演技にそれぞれのキャラクター性と5人の仲良しな雰囲気が感じられ、より作品に触れた感覚になりました。今後も他のユニットについて描かれたり、クロエも登場予定とのこと。第2話は4月1日より公開中!webコミックのアーカイブは公式サイト(https://www.lapisrelights.com/special/)でチェックできます。

また横山氏が今後の展開について、まずスペシャル生放送決定。「YouTubeなどで動画番組はありましたが、生放送はステージ以外初めてで。近日中やります」。次はMVプロジェクトが始動。楽曲はLiGHTsの「Your Lights」をはじめ、IV KLORE、この花は乙女、シュガーポケッツ、Sadisitic★Candy、supernovaの各ユニットのMVも制作されるとのこと。「新曲もあるのでお楽しみに」と話す横山プロデューサーはそのまま「楽曲を皆さんに聴いていただくので、6ユニットでイベントをやりたいと思ってます。希望的には夏頃」という衝撃発表まで。会場から「おおーっ」と大きな驚きの声が上がりました。

3Dキャラとキャストがシンクロする謎の映像公開。その「Your Lights」もライブで披露!

そして新たな映像公開もあり、キャラクター映像に加え、LiGHTsのメンバーが「Your Lights」を、昨年の『AnimeJapan 2018』でパフォーマンスするシーンもインサート。「まだ内緒なので」と期待をあおりつつ、LiGHTsのメンバーがこのステージでも「Your Lights」を生パフォーマンス。

EDM風のアッパーな楽曲で、イントロからお客さんも腕を挙げて、「ウッ! ハッ!」の掛け声。スクリーンには泡や星が飛び交うポップな映像。Aメロでは急にクールで浮遊感のあるオケと歌声になり、再びBPMが上がったBメロでは「空へ飛び出す」のフレーズで腕を上げて走るポーズ。サビで腕を前に振ると会場も「イエー!」。人差し指を立ててクルンと回す仕草は魔法のステッキを降っているよう。優しい表情で「届け」のフレーズではこぶしを握って前へ手を差し出し、バックの街並みの絵はたくさんの人達に喜びや光を与える5人の姿が浮かび、まさに本プロジェクトのイメージでした。

夏のライブやアニメ化など今後もついてきてください。夢は大きく東京ドームへ!

早くもEDになり、1人ずつごあいさつ。
「みんなで魔法を作っていく過程にわくわくしました。最初から応援することでしか得られない感動や共有できない想いがあるので、今後も一緒に魔法を紡いでくれたらうれしいです。アニメ化企画も進行中とのことなので最初から一緒に応援してください」(南條さん)

「初めて朗読したので緊張しました。私たちは今日で1歳になりました。1年経ってもこんなに来てくれてうれしいです。これからも応援よろしくお願いします」(久保田さん)

「昨年の『AnimeJapan』が初めてのライブステージで、20人全員で参加しましたが、今回はLiGHTsだけということでユニットを代表する緊張もありましたが、朗読などいろいろな面が見せられて楽しかったです。今度はまた20人そろってやりたいです」(向井さん)。

「皆さんに笑顔をお届けできるように精一杯歌って踊ってLiGHTsで朗読も初めてやって。アニメ化企画も進行中なのでこれからもっともっとLiGHTsや『ラピスリライツ』のことを知ってもらえると思います。一緒にもっと盛り上げてオルケストラを成功させましょう」(佐伯さん)

「今回のステージでは、朗読を披露することが出来嬉しかったです。キャラクターたちの事をより深く知っていただけたらなと思います」(山本さん)

「久しぶりのステージは南條さんも出演してくださって豪華でしたが、夏に行う予定のイベントでは昨年の『AnimeJapan』で集まった20人が再び揃うかもしれないので、すごく楽しみです。ゲームは台本を読むと先が気になるストーリーになっているので期待していてください。そして一緒に盛り上げてくれれば嬉しいです。夢はでっかく東京ドームで!」(安齋さん)

初めてプロジェクトが発表された『東京ゲームショウ2018』、初めてライブした『AnimeJapan 2018』、そして今回と着実にプロジェクトは進んでいると実感。ゲームはもちろん、生放送やライブなど今後の展開にもっと目が離せなくなったステージでした。

[取材・文:永井和幸]

『ラピスリライツ~ この世界のアイドルは魔法が使える~』公式サイト
「ラピスリライツ ~この世界のアイドルは魔法が使える~」公式Twitter(@lapisrelights)

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