春アニメ『川柳少女』毒島エイジ役・畠中祐さんインタビュー|カッコつけず、等身大の気持ちで演じることが大切
講談社「週刊少年マガジン」で連載の五十嵐正邦先生による漫画『川柳少女』。本作のTVアニメが、2019年4月5日(金)より放送中です。
雪白七々子役を花澤香菜さん、毒島エイジ役を畠中祐さん、片桐アマネ役を矢作紗友里さん、大月琴役を逢田梨香子さん、矢工部キノ役を久野美咲さん、花買タオ役を上坂すみれさんが演じ、作品を盛り上げます。
アニメイトタイムズでは本作のメールインタビュー連載を実施中! 第2回目を担当するのは、毒島エイジ役の畠中祐さん。作品の魅力やご自身が担当するキャラクターについてはもちろん、アフレコ現場の雰囲気などを語っていただきました!
■□■□■ インタビューバックナンバー ■□■□■
【第1回】雪白七々子役 花澤香菜さん
イマココ⇒【第2回】毒島エイジ役 畠中祐さん
キャラクターたちの“素直さ”が作品の面白さに繋がっている
――人と話すことが苦手で五七五でメッセージを伝える雪白七々子と、見た目は怖いが心優しい毒島エイジ。二人の日常が軸となって描かれる本作について、どのようなところに魅力を感じましたか?
畠中祐さん(以下、畠中):登場人物がとっても素直です。素直すぎて笑えますし、素直すぎてキュンキュンしますし、最後には素直すぎて感動します。素直な七々子とエイジが魅力です。
――担当するキャラクターについて、どういった点が魅力だと思いますか? また、ご自身との共通点があれば教えてください。
畠中:そうですね、思ったら行動するといいますか、そういう、頭より先に体が動いちゃう感じは似ていますね。あと、ワクワクするものなどは、とても似ているかもしれません。
――キャラクターを演じるにあたり、どのような演技プランを考えていましたか? また、収録にあたってディレクションやアドリブ等はありましたか?
畠中:後ろでエイジがずっと喋っているシーンとかあると思いますが、それは全部アドリブです(笑)。試されることが多い現場でした。アドリブやってボツになるネタもあったりして、頭抱えました(笑)。エイジはカッコつけずに等身大の気持ちで演じることを心がけました。
――現場の雰囲気はいかがでしょうか。他のキャストのみなさんとの会話など、収録現場で印象深かったエピソードがあれば教えてください。
畠中:『川柳少女』で打ち上げをしたときに、僕は一次会で帰っちゃったんです。監督も含めほぼ全員は3次会まで行き、さらにラーメンまで食べて帰った話は面白かったです(笑)。次は僕もラーメンまで行きたいですね。
――「構わない どう見られても キミとなら」といった胸を打つような内容から、様々な日常会話が川柳で表現されていくのが印象的な本作。ご自身が演じるキャラクターについて、五七五で紹介していただけないでしょうか。
畠中:「コワイけど 心優しい 君が好き」。
――最後に、本作の放送を楽しみにしているファンの皆さんにメッセージをお願いします。
畠中:じゃあ、せっかくなので川柳で!!「みてくれよ 後悔なんて させないぜ!!」
――ありがとうございました。
[構成:島中一郎]
TVアニメ『川柳少女』作品情報
放送情報
2019年4月5日(金)よりMBS、TBS、BS-TBS”アニメイズム”枠にて放送スタート
MBS・ TBS 4月5日より毎週金曜深夜1:55~
BS-TBS 4月6日より毎週土曜深夜1:00~
※放送日時は予告なく変更の可能性があります。
配信
2019年4月6日より各配信サイトにて配信開始
スタッフ
原作:五十嵐正邦『川柳少女』(講談社「週刊少年マガジン」連載)
監督・シリーズ構成:神保昌登
キャラクターデザイン:橋本真希
音楽:立山秋航
音響監督:土屋雅紀
音響制作:grooove
色彩設計:岡亮子
美術監督:高橋忍
撮影監督:佐藤敦
編集:近藤勇二
アニメーション制作:CONNECT
キャスト
雪白七々子:花澤香菜
毒島エイジ:畠中祐
片桐アマネ:矢作紗友里
大月琴:逢田梨香子
矢工部キノ:久野美咲
花買タオ:上坂すみれ
公式サイト
公式Twitter(@senryu_anime)