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サクラ大戦歌謡ショウより~『夢見る男たち~地獄変~』開催!

平成最後のサクラ大戦イベント『夢見る男たち~地獄変~』で暴走の果てに大惨事発生!?

10連休のゴールデンウィークの幕開けとなる2019年4月27日(土)から29日(月・祝)まで、平成最後の『サクラ大戦』イベントとして、ダンディ商会プロデュース公演「サクラ大戦歌謡ショウより~『夢見る男たち~地獄変~』大帝国劇場支店赤坂草月支部劇場」が全4公演開催されました。

「サクラ大戦歌謡ショウ」のオリジナルキャラクターであるダンディ団(ダンディ・団耕助役/園岡新太郎さん、西村ヤン太郎役/西村陽一さん、ベロムーチョ武田役/Velo武田さん)が旗振り役となり、東京・浅草花やしき内「花やしき座」で始めた男性キャスト中心の公演『花咲く男たち』。

回を重ねるごとに往年のサクラファンが集い、新規ファンも獲得し、劇場も手狭になったということで、今回から新たに劇場を赤坂・草月ホールに移行。タイトルも『夢見る男たち』に変更して、歌謡ショウの“夢のつづき”を舞台いっぱいに繰り広げました。

今回は4月29日の千秋楽(さくらゲスト回)の模様を中心にお届けします。

出演者:園岡新太郎・西村陽一・Velo武田・内田直哉・螢雪次朗・松野太紀・氷上恭子・佐藤浩希・松原剛志・折笠愛 ほか
ゲスト出演者:富沢美智恵・田中真弓・高乃麗・横山智佐
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ショウ史上最大の死者を出す大惨事!?

サクラ大戦歌謡ショウの前説といえば、掃除人・広井(広井王子氏)。普通のイベントの前説でよくある、本番中の撮影や録音の禁止、携帯機器をマナーモードにといった諸注意は脇に置いて、掃除人・広井は舞台演劇の楽しみ方を観客に伝授します。

贔屓の役者が登場したり、見得を切ったり、名芝居を見せたら、遠慮なく掛け声をかけて良い。

とかく最近は、観客の過度の声援を「演出の邪魔になる」と嫌う傾向もある中で、掛け声が飛び交っていた浅草の舞台演劇文化を現代に広めるべく、歌謡ショウを通じて観客を育ててきた広井氏。

その甲斐もあって、いまやサクラ大戦歌謡ショウの観客の芝居通ぶりは、歌舞伎の大向うもかつてはこれほどに自由だったのかもしれないと思わせます。

また花やしき座で続けてきた公演が、着実に実績を積み、7月には京都・南座という歌舞伎発祥の地の劇場でOSK日本歌劇団と『サクラ大戦』のコラボが決定。創立97年を数える現実の歌劇団と、ゲーム発祥の仮想歌劇団が同じ舞台に立つことを、広井氏自身も大いに楽しみにしていることが伝わってきます。

▲浅草花やしき座時代からハズキルーペがスポンサーにつき、前説でハズキルーペいじりをするのも恒例だが、28日の夜公演では昼公演を終えた田中真弓さんがハズキルーペを試着したほか、やりたい放題

▲続いて高村椿(演/氷上恭子さん)とベロムーチョ武田(演/Velo武田さん)が登場し、本番中の撮影可能シーンに関するルールなどを解説。さらに西村ヤン太郎(演/西村陽一さん)が加わり、平成最後の「ゲキテイ」「ダンディブギ」振付講座。観客参加型であることもサクラステージの大きな魅力!
 
オープニング曲「この世は楽し」に続いて、「サクラ大戦巴里花組ショウ2014 ~ケセラセラ・パリ~」で登場した舞台オリジナルキャラ、生と死の狭間に棲む謎の男ダス・モルテス(演/松原剛志さん)が客席をさ迷い歩きます。

どうやら「誰をあの世に連れていけばいいのかを書いた手帳」を落としてしまったようで、そこら中を探して回るのですが、連日参加している観客から手帳が落ちている場所を「後ろ! 後ろ!」と指摘される様子はまるでドリフのコントのよう。

▲観客の声に導かれ、無事に手帳を見つけたダス・モルテス。中を確認すると、意外な名前が書かれており……
 
場面変わって浅草の長屋。ここに住む金田金四郎(演/螢雪次朗さん)のもとに椿とベロムーチョがやってきて、「夢見る男たち」の台本執筆を依頼するのですが、ダンディ商会の“なんちゃって小芝居”が浅草花やしき座から赤坂の草月ホールに劇場を移すと聞いて、「言語道断ですな」とけんもほろろ。

しかしここから手を変え品を変えおだて上げ、無理やり引き受けさせるのがお約束。今回は「富士の白雪ゃノーエ」と歌うノーエ節で金田先生を繰り返し躍らせ、音を上げた金田先生がしぶしぶ引き受けるという流れになりました。

▲歌と踊りが苦手と言いつつ、気がつけばノリノリでノーエ節を歌い踊っていた金田先生。この昭和のコテコテのお笑い感が持ち味

▲そして今回も始まる金田先生の妄想コーナー。トップバッターは定番「ふんどし小僧」だが、いつの間にか南雲修治の「ふんどしの歌」がテーマソングに!?

▲名曲「つばさ」をパロディーした「つばめ」では、「放し飼いの狂犬」と金田先生に揶揄される丘菊之丞(演/松野太紀さん)が、男性客に抱き着いたり膝に座ったりと濃厚なスキンシップで場をカオスに!

▲名曲パロディーはまだまだ続き、「愛ゆえに」は「アイスゆえに」に歌詞を変えて、マイケル・サニーサイド(演/内田直哉さん)とダンディ(演/園岡新太郎さん)という本格ミュージカルコンビがアイス片手に圧倒的な歌唱力を無駄使い。さらに超一流フラメンコダンサーのフラメンコ太郎(演/佐藤浩希さん)も女装でバックダンサーを務める、この意味のわからなさが「夢見る男たち」の醍醐味!
 
次は赤坂のお堀に場面が移動。おじさんたちが好き放題やって笑いが残る場内に、琴の音が響きます。一瞬で空気が変わる中、ダンディ商会公演初出演となる藤枝かえで(演/折笠愛さん)が登場。日舞を踊りながら「都の花ぞ」をしっとり歌いあげると、なんちゃって小芝居がたちまち格調高いものに!

▲久々にサクラファンの前に帰ってきたかえでに、客席からは「待ってました!」の声が次々と!

▲かえでと金田先生が並べば、阿吽の呼吸で「お富さん」を一節始める芸達者ぶり
 
次はお待ちかねのゲストコーナー。真宮寺さくら(演/横山智佐さん)と西村のアニキがそぞろ歩きしながら、花見や赤坂を話題に「太正帝都の日常風景」を見せてくれます。

さくらの故郷である仙台の桜の名所・榴岡(つつじがおか)公園の話。草月ホールから道を渡ってすぐのところに芸事の神様として信仰を集める豊川稲荷があり、荼枳尼天が奉られているという話。

いずれも日本の土地や文化の話で、こうした知識をさらっと入れて学ばせてくれるのも『サクラ大戦』の魅力です。

その後は歌の披露になるのですが、ここも花組メンバーの個性がお約束的に発揮される部分。歌を歌ったら出番が終わってしまうため、なるべくトークを引き延ばそうと暴走するカンナ。一方、すぐに引き受けてくれる優等生のさくら。

今回もさくらは、西村のアニキが歌の話題を振ろうとした瞬間に「歌いましょう!」と即答し、そのあまりの速さが笑いを誘います。


▲桜の季節といえば、さくらの持ち歌には名曲中の名曲「さくら」があり、観客の心に桜の花弁を舞わせる


▲4月27日のすみれゲスト回では、神崎すみれ(演/富沢美智恵さん)とかえでが「スキャンダルはダメよ」「時の流れに」を披露

▲4月28日昼のカンナゲスト回では、桐島カンナ(演/田中真弓さん)がジャグリングや「南風GOGO」を披露したのをはじめ、基本的に暴走しまくり

▲4月28日夜のマリアゲスト回では、マリア・タチバナ(演/高乃麗さん)が帝国華撃団の新たなテーマソングともいえる「花の戦士」を披露!
 
華やかなステージから打って変わって、そこは路地裏。女性がチンピラに絡まれており、通りがかったベロがチンピラを叩きのめしたものの、逆上したチンピラにベロが刺されてしまう!

折よく現れたかえでが、合気柔術でチンピラを投げ飛ばしてベロに駆け寄るも、ベロは意識を失ってしまいます。

▲いきなりのシリアス展開に静まり返る場内。ダス・モルテスの手帳に名前が書かれていたのは、まさかベロ……?
 
病院に担ぎ込まれ、ひとまず危機を脱したベロのもとに、仲間が駆けつけます。

そしてベロの安否を確かめようとした菊之丞が、アドリブでマウストゥマウスの熱いキス! ベロも本気で驚いて飛び起きるも、再び気絶してしまいます。

そこにダス・モルテスが現れたため、ベロをあの世に連れていかないでくれとダンディのボスがすがりつきます。ところが不用意にダスに触れたことで、身体が痺れて転倒。しかも頭の打ちどころが悪く、なんとボスが死んでしまう!?

これをきっかけに、ピタゴラスイッチのようにトラブルが連鎖して、椿と菊之丞まで死ぬはめに。どうやらダスの手帳に書かれていたのは、この3人だったようです。

▲ドタバタコメディで3人死亡という大惨事に! ダスによってあの世に連れていかれるボス、椿、菊之丞
 
3人を生き返らせるため、金田先生も無理やり引っ張って熊野神社の生命甦りの場所を訪れるベロ。時間の関係か、めったに逢えない精霊の巫女とあっさり出逢い、甦りの方法もてきぱきと教えてもらえます。

ただその方法が、毒薬を飲んで三途の川に向かい、川の手前で甦らせたい者に護符を貼るというもので、1人が連れ戻せる死者は1人。つまり3人連れ戻すつもりなら、毒を飲む人数も3人必要となるわけです。

ベロがボス、金田先生が椿を連れ戻すとして、菊之丞を連れ戻す人員が足りませんが、そこは簡単に諦める2人。菊之丞だけ地獄行き確定です。

ところがそこへ、熊野観光に来ていたサニーが「トライ」を歌いながらド派手に登場。思いがけず頭数が揃ってしまったので、説明なしにサニーに毒薬を飲ませ、菊之丞を連れ戻す担当にしてしまいます。

▲世界一明るい毒殺を経て、ボス、椿、菊之丞をあの世から連れ戻すべく、三途の川に向かうベロ、金田先生、サニー

▲若くして死んでしまった椿が、三途の川で「わたし泣いちゃいます(あの世篇)」をさめざめと歌う

▲ベロに「友達の頼みが聞けないのか!?」と言われ、悩み抜いたダスは手帳を放り投げてしまう。ダスに目を瞑ってもらった隙に、ボスたちを生き返らせる一行。しかしベロが自分用の甦りの護符をなくしてしまい、亡者と大立ち回りをして取り戻す

▲どうにか6人揃って現世に戻れることに!

▲休憩前の3分間ショッピングでは、ダンディ商会のオリジナルグッズを紹介。缶バッジは魔除けに使えるとか
 

持ち歌からカバーまで、個々の芸を競うように次々と繰り出される圧巻のパフォーマンス!

▲第二幕の歌謡ショウを前に、ベロと椿の漫才コンビ「まいどど~も」が昨年の公演に続いて再登場。このまま定番化しそう

▲まいどど~もが「バズる」という言葉をネタにするたび、「バスは行く行く夢乗せて」を歌いながら乱入してくるかえでとボス。しかも現れるほど後ろに続くバスの乗客が増え、しまいにはふんどし姿の金田先生まで!

▲第二幕「ダンディ商会 presents 歌謡ショウ」の幕開けは、ダンディ団のテーマソング「ダンディ」

▲サニー&ダス・モルテスによる「Money狂想曲」もダンディ商会公演ではおなじみ

▲スーパー歌謡ショウ「新西遊記」より「俺には俺の仁義が」をダンディ団、かえで、菊之丞で

▲「花の巴里」「愛はダイヤ」「劇場へ行こう」「美しきものたちよ」と続くメドレー

▲第4回歌謡ショウ「アラビアのバラ」より、金田先生役の螢雪次朗さんが竜神会親分・竜神為五郎役として歌った「花組を潰せ」を久々に披露

▲続いてゲストコーナー。4月27日の公演では、神崎すみれの魅力満載の名舞台「紅蜥蜴」より「マスカレイド」を、すみれ色のドレスをまとったすみれが妖艶に歌い上げる

▲4月28日夜は、マリアがスーパー歌謡ショウ「新・青い鳥」より花組の曲「わたしの歩く道」を独唱

▲今回はダンディ商会の団員研究生の初舞台でもあり、出演者・裏方ともに最後に舞台に勢揃いしてサクラチームと初共演

▲ラストソングは神曲「ゲキテイ(檄!帝国華撃団)」。まずは4月27日の公演より

▲4月28日昼公演

▲4月28日夜公演

▲4月29日千秋楽公演
 
開催し続けることでしか積み重ねられない実績を、地道に重ねてここまで来たダンディ商会公演。激動の『サクラ大戦』界隈の中で、サクラファンが持ち寄った夢の灯が、いまやここまで大きな炎になりました。

男たちが見せてくれる「夢のつづき」、まだまだ楽しめそうです。

[取材・文/帝劇スタ夫 撮影/中山雅弘]

ダンディ商会 団員研究生 2期生募集

年齢16歳以上。男女問わず。経験問わず! 新しいショウを目指す方!

ダンディ商会講師、スタッフ一丸となって応援します!

優秀な団員は舞台ほかに出演。舞台作りの裏方等も一緒に行います。

1期生は既に活躍しているメンバーもいます!

<レッスン>
2019年11月~2020年10月まで(終了後も個々に合わせて相談・ケア)

毎週日曜午後(予定)、都内スタジオにて稽古指導(回数、内容等は月により変動あり)
(芝居、肉体訓練、ダンス、歌、殺陣など)

講師:園岡新太郎・西村陽一・Velo武田・螢雪次朗・Kagari ほか特別講師

<レッスン費>
入所金 35,000円
年間 300,000円(年間一括振込)

<日程>
2019年 8月7日(水) 【1次審査】履歴書締切
    8月25日(日) 【2次審査】面接(詳細は1次通過者に通知)
    9月上旬頃    結果通知
    11月~      稽古開始

<履歴書送付先>
履歴書またはプロフィールに志望動機を明記の上、写真2枚(全身、上半身)を同封

〒105-0013 東京都港区浜松町1-1-10 立川ビル203
 ダンディ商会団員研究生2期 係 まで

2019年8月7日(水)必着

<お問い合わせ>
cs@dandy-shokai.com
(「研究生2期の件で」と入れてお問い合わせください)

▲出演・裏方として今回の公演に携わった1期生のみなさん
 
サクラ大戦ドットコム
ダンディ商会(公式)Twitter (@dandyshokai)
(C)SEGA
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