『LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘』声優の沢城みゆきさん・宮野真守さんが、公開記念舞台挨拶で作品の魅力を語る! 2週目入場者プレゼントも解禁
アニメ『ルパン三世』シリーズの最新作『LUPIN THE ⅢRD 峰不二子の嘘』が、5月31日(金)より、新宿バルト9ほか限定劇場で上映中! 6月1日(土)には、新宿バルト9 にて、公開を記念した舞台挨拶が行われました。
当日は、峰不二子を演じて8年目となる沢城みゆきさん、初のルパンシリーズに参戦となり不二子の敵・ビンカム役を演じた宮野真守さん、そして小池健監督、浄園祐プロデューサーが登壇。原作者モンキー・パンチ先生の思い出や、公開を迎えた喜びが語られました。
今回、その模様を記した公式レポートが到着。公開2週目となる6月7日からの入場者プレゼントのデザインも解禁したので、あわせてご紹介しましょう。
公開記念舞台挨拶より公式レポート到着! 登壇者のコメント公開
沢城みゆきさん(峰不二子役)コメント
──亡くなられたモンキー・パンチ先生とのエピソード
沢城:モンキー先生とは、沢山お会いする機会があったわけではなくて、最後に会ったのは年に1回やっている浜中町のお祭りの時でした。モンキー先生はどこまでもニコニコとしている方で、どうしても、雰囲気と作風が結びつかない印象がありました。
──峰不二子を演じて
沢城:こんな不二子は私のストックにないので、これで良かったのかな…と審判の日を迎えるような気持ちです。私の手元に回ってきたこのバトンは、必ず山寺さんにお渡しできたらと思っています。
──6月2日に誕生日を迎えるにあたっての抱負
沢城:今までの抱負は、『可愛い奥さんになれますように』だったのですが、今年は、可愛いママになります!!
宮野真守さん(ビンカム役)コメント
──初のルパンシリーズに参戦して
宮野:ルパンシリーズに初参加できた喜びを作品にぶつけました。ご覧いただいた方に楽しんでいただけたら嬉しいです。あと、久々に沢城さんと同じステージに立てるのも嬉しいです。よろしくおねがいいたします。
──沢城さんとの共演について
宮野:今までの全てのルパンシリーズを観てきたわけではないですが、これは沢城さんの不二子なんだなと、今回の不二子のシーンを見て感じました。温かくて家族のようなアフレコ現場で、沢城さんとも一緒に不二子の人物像についてディスカッションしながら録ることができて良かったです。
小池健(こいけたけし)監督コメント
──本作で描かれる峰不二子について
小池:不二子に備わっている、知性・美貌・フィジカルの3 つの要素以外に、今までに不二子が見せてなかった新しい要素をどうやってプラスするか、脚本担当やプロデューサーと考えました。
──最後の挨拶
小池:浄園プロデューサーととともに、今日ご登壇いただいた沢城さん、宮野さん、そしてキャスティング、音響スタッフ、映像、宣伝チームが一丸となって作った作品です。とはいえ、モンキー・パンチ先生が残してくださった素敵な作品のタイトルのひとつとして、末永く応援していただけたら嬉しいです。本日はありがとうございました。
浄園祐(きよぞのゆう)プロデューサー
──本作で描かれる峰不二子について
浄園:今回のシリーズは、キャラクターの深掘りがテーマです。普段の、5人でいる時の不二子の役割の他に、女性としていろいろあるのではないか? と、子どもやビンカムを送り込み、感情を露わにした今までにない不二子が見れたと思います。
──最後の挨拶
浄園:レジェンド小林清志さんから栗田さん、浪川さんへ渡ったバトンが、沢城さんまできました。自分も誰かにバトンを渡せたらと思います。
入場者プレゼントは3週連続で大判ポストカード! 2週目デザイン解禁!!
★本作の入場者プレゼントは、3週連続で大判ポストカード! 2週目となる6/7 からは小池健監督原画の不二子がデザインされた大判ポストカードになります。上映期間中、数量限定で劇場への来場者にプレゼントします!
※入場者特典は無くなり次第、配布終了となります。
作品情報
『LUPIN THE ⅢRD 峰不二子の嘘』
新宿バルト9 ほか限定劇場上映中
共同配給:ティ・ジョイ、トムス・エンタテインメント
【ストーリー】
不二子は逃げていた。父親が横領した5 億ドルのカギを握る少年ジーンとともに。二人はジーンの父・ランディを襲った殺し屋ビンカムに命を狙われていた。呪いの力によって人の心を操るビンカムから一度は逃げ延びるが、拘束されてしまう不二子とジーン。ビンカムの鋭利な爪が今、不二子に襲い掛かる――!
【スタッフ】
原作:モンキー・パンチ
監督・演出・キャラクターデザイン:小池健
脚本:高橋悠也
音楽:ジェイムス下地
クリエイティブ・アドバイザー:石井克人
【声の出演】
栗田貫一、小林清志、沢城みゆき、宮野真守 ほか
【製作・著作】トムス・エンタテインメント
【アニメーション制作】テレコム・アニメーションフィルム