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『白猫テニス』グランドスラム3周年オープンレポート

『白猫テニス』グランドスラム3周年オープンレポート|昨年度優勝の鰤鰤選手とれいもん選手の決勝戦は波乱の展開に!

2019年9月29日(日)に複合スポーツエンタテインメント施設スポル品川大井町のテニスコートにて、iOS/Android用ゲームアプリ『白猫テニス』のグランドスラム3周年オープンが開催されました。

この大会はゲーム内で開催されるタイトル戦ならびに「3周年記念杯」、過去に開催されたタイトル戦やタワー戦の優勝者や入賞者といった、強豪たちから10名が出場するハイレベルなもの。

本稿では大きな盛り上がりを見せたこの大会より、準決勝と決勝戦の模様をお届けします。

【ゲスト】
ケンちゃん(ゲスト)
前田希美(ゲスト)
浅井P(社内解説者)
もりもり(社内解説者)
新谷賢太郎(実況)
どんとこなう(解説者)


 

実際のテニスさながらの大会

本大会は実際にテニスコートを借り切って試合を実施。試合の開始時と終了時には両選手がネットを挟んで握手を交わすなど、まさしく実際のテニスを観戦しているような様相。とはいえゲームなので、選手たちは思い思いのスタイルでプレイしていました。


 
また選手の入場時に上映された紹介PVや、ファンがどの選手にどれだけ期待を寄せているのかが視覚化された“応援ドリンク”のシステムなど、面白い試みも実施。そして前回大会から“敗者復活戦”の制度が追加されており、1回戦で敗退した選手にもチャンスが残っていたことも特筆すべき点。


 
準決勝・決勝のルールは5点先取デュースありの2本先取。選手たちが戦うことになるコートについては、試合前にゲストの面々がくじ引きで決定する形でした。

第1回戦から第2回戦までも熱い試合が繰り広げられ、勝ち残ったのは昨年度の2周年オープン優勝の鰤鰤選手、準優勝のZoo選手。そしてれいもん選手とはぐりん選手の4名。
 

前回大会準優勝のZoo選手がまさかの……!?

準決勝第1試合の対戦カードは、Zoo選手対れいもん選手。使用されるコートは1セット目がグラス、2セット目がクレイ、3セット目がハードとなりました。解説によるとZoo選手とれいもん選手は共に同じチームに所属しており、タワーの優勝回数も1位と2位のライバル関係なのだとか。ふたりで練習試合を行うこともあるそうで、お互いに手の内は知り尽くしている形。


 
応援ドリンクはれいもん選手のほうが多く見えましたが、1セット目まずはZoo選手が1点先取。れいもん選手も負けじと2対2で並びますが、流石前回大会準優勝者のZoo選手。ポイントで並ばれたとしても逆転を許すことはなく、まずは1セット目を勝利で折り返すことに。

1セットを先に取ったことで大幅に楽になったZoo選手。しかし続く2セット目では、大きくペースを崩すこととなってしまいます。長いラリーが続くなか、特殊スライスやボレーを活かして1点を先取。勢いに乗れるかと思われましたが、その後は負けじと食らいついてくるレイモン選手に2対3でリードを許してしまいます。

そのままZoo選手が2セット目を落としてしまい、勝負は3セット目へもつれ込むことに。なんと3セット目はれいもん選手が2点を先取。この勢いに乗って試合の流れを手放すことなく、Zoo選手を降すと決勝へと駒を進めました。


 

巧みな揺さぶりで確実に勝利を掴む鰤鰤選手

前回大会準優勝者がベスト4で消えるという波乱の準決勝第1試合。その白熱のバトルに続いて、前回優勝者の鰤鰤選手が第2試合に登場しました。対戦相手となったはぐりん選手は、この強敵に果敢に攻め入る気迫を見せまず1点を先制。

しかし際どいコースの返球や打ち返す際の球筋など、鰤鰤選手の揺さぶりで徐々に追い詰められていき、5対2であっと言う間に鰤鰤選手が1セット目を獲得する結果に。


 
2試合目もはぐりん選手が速攻を仕掛け1点を先制しますが、その後はあっと言う間に2対1で鰤鰤選手が逆転。常に追いかける展開になってしまったはぐりん選手ですが、一度鰤鰤選手のショットがアウトになり3対3の同点に持ち込みました。

ですが鰤鰤選手はこのミスに動じず、すぐさまマッチポイントへ。最後もやはりはぐりん選手の一手先を読んだ立ち回りで、3戦目を実施することなく鰤鰤選手がストレートで決勝戦へと進むことに。

鰤鰤選手は勝利後のインタビューで決勝へ進めた喜びを露わにすると、決勝での対戦相手となるれいもん選手を「結構強い選手で、普通にやったら勝てない」と評価。この言葉で鰤鰤選手が決勝でどんな戦いを見せてくれるのか期待が深まることに。


 

両者とも最後まで諦めない姿勢が見られた決勝戦

れいもん選手が新たなチャンピオンとなるのか。はたまた鰤鰤選手が二連覇を飾るのか。運命の別れ目となる決勝戦で使用するコートは、第1セットから順番に、ハード、グラス、クレイとなりました。

第1セット目はなんとれいもん選手が2点を先制。しかしそれを許さんと言わんばかりに鰤鰤選手が怒涛の追い上げを見せますが、すかさず引き離していくレイモン選手。長時間のラリーが続き、最後はリードを守り切ったれいもん選手が1ゲーム目を獲得。


 
Zoo選手だけではなく鰤鰤選手までをも追い詰めていくれいもん選手は、続く第2セットでも2点を先取します。後がない鰤鰤選手ですが、なんと4対2でレイモン選手に先にマッチポイントへ持ち込まれてしまいました。

ですがここからの鰤鰤選手の追い上げが凄まじく、デュースへと持ち込みます。何度も危ない状況はあったものの、果敢に攻める鰤鰤選手。この簡単には優勝を譲らないと言わんばかりの試合運びで、最後は粘り勝ちとなりました。

ここまでに何度も勝利へのチャンスはあったれいもん選手。第2ゲームを逃してしまったことで緊張してしまったのか、第3セットに入ると長いラリーのなかでミスが生じ、返球ミスによるアウトから鰤鰤選手に1ポイントを先取させてしまいます。


 
その後2対3まで食らいつきますが、完全に試合の流れを掴んだ鰤鰤選手が先にマッチポイントへ。れいもん選手の諦めない姿勢に観客も手に汗握る空気が伝わってきましたが、これに動じず攻めの姿勢を崩すことのなかった鰤鰤選手が最後は第3セット目を制し優勝を決めました。

試合後の鰤鰤選手へのインタビューではもちろん、窮地に陥った第2セットについてが問われました。鰤鰤選手は「もう負けたかと思った」そうですが、ここを掴めば優勝できるという想いがあったとのこと。その言葉通り第2セットを掴んで優勝しただけに、諦めることなく最後まで戦ったことがこの結果につながったことを窺わせました。


 
表彰式ではれいもん選手に銀メダル、鰤鰤選手に金メダルが贈呈。加えて優勝した鰤鰤選手には、自身のモチーフラケットをオーダー制作できる権利が贈られた。今回で2本目になるということで、そのデザインはじっくり考えると述べていました。

以下より、優勝を決めた鰤鰤選手に対して行われた囲み取材の模様をお届けします。


 

大会終了後の鰤鰤選手へインタビュー

――本大会に出場するにあたってプレッシャーはありましたか?

鰤鰤選手(以下、鰤鰤):前回大会の結果もあり期待されているところがあったので、プレッシャーはありました。決勝はやっぱり印象に残っていて、あそこで諦めなかったから勝てたのかなと思っています。

――決勝で当たったれいもん選手については事前に対策されていたのでしょうか?

鰤鰤:その人によって対策というのはあまりしないです。れいもん選手に限らず、個人に対する対策はひとりもしていなかったです。

――大会全体を振り返って印象に残ったキャラクターは?

鰤鰤:エレノアとミューエじゃないでしょうか。対策はやっぱりミラーをすることではないでしょうか。

――優勝したことで見えた今後の目標はありますか?

鰤鰤:まだ何も考えられてないです(笑)。

――『白猫テニス』はいつから始められたのでしょうか?

鰤鰤:リリースされて少し経った頃です。

――リアル大会の強さが図抜けているように思えました。コロプラフェスでも勝利していましたよね。

鰤鰤:どうなんですかね。僕自身はたまたま勝っているという感覚です。

――決勝で追い込まれた時は勝てないと思ったそうですが、あの状況から勝つためにどんなことを考えていましたか?

鰤鰤:もう無理だと思って、次に僕がすべきことは何かと考えたのはプロフィールでも紹介されていた「攻めるしかない」ということでした。結局そこで守りに回ってしまうと負けに繋がってしまうので、失点してもいいやと考え強引に攻めていました。そこが準決勝後のインタビューで話した「普通にやっても勝てない」というところに繋がっています。

――今、鰤鰤選手が強いと思っているキャラクターをコートごとに教えて貰えますか。

鰤鰤:ハードはミューエ、グラスはシルヴィア、クレイはエレノアではないでしょうか。

――自分以外で一番注目している選手は?

鰤鰤:れいもん選手です。次やったら絶対勝てないと思っていて、今日はたまたま逆転できたという感覚です。Zoo選手とはかなり長い戦いになっていましたが、他の選手には結構余裕で勝っているように見えていました。

――最後に試合をご覧になられていた観客のみなさんへのメッセージをお願いします。

鰤鰤:本当に応援してくださってありがとうございました。今回の結果でみなさんの期待に応えられたんじゃないかなと思っています。

――ありがとうございました。

 
公式サイト
公式Twitter(@Stennis_colopl)

(C)COLOPL, Inc.
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