自粛ムードの中で運動不足気味なあなたへオススメ！運動した気分になれる漫画・アニメ作品をご紹介！

世の中では新型コロナの影響がまだまだ大きく、自粛明けと言っても自粛ムードが続いています。そんな情勢下では外に出ることもままならないですよね。そういった理由から運動不足を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
　
だからと言って実際に運動しようと思うと中々続かない……。そういった方も少なくないかと思います。そこで今回は、見るだけで心が熱くなり、まるで本当に運動したかのような気分になれるような熱い作品をご紹介します！
　
野球やサッカーといったスポーツ作品からトレーニングを題材にした作品まで、様々なジャンルの作品をピックアップ！　きっとあなた好みの運動が見つかるはず！

ダイヤのA　（作：寺嶋裕二）

　

あらすじ

中学全国大会を目標としていた沢村栄純（さわむら・えいじゅん）。最後の大会は自らの暴投で敗退してしまう。仲間とともに高校でリベンジを誓うなか、名門、青道高校野球部からスカウトが来る。見学に訪れた沢村は、いきなりエリート校の洗礼を受けることに！　名キャッチャーの呼び声高い御幸一也（みゆき・かずや）との出会いが沢村の高校野球への情熱を目覚めさせる!!
　

熱血ポイント：チーム一丸となって戦う中で行われる熾烈なレギュラー争い！

私立の強豪校が舞台の珍しいタイプの作品。そして、優秀な選手が集まる強豪校だからこそ起こるレギュラー争いがこの作品の魅力の1つです。

主人公・沢村栄純とライバル・降谷暁によるエース争いはもちろん、捕手や内外野手たちのレギュラー争いも熱い！　居残り練習などは当たり前。試合でのアピールはもちろん、練習中も彼らは気を抜くことはありません。
　
朝から夜まで一日中野球漬けの日々。しかし、それは他校も同じこと。日々の練習シーンや野球への想いが描かれているからこそ、どのチームが勝っても負けても、嬉しくて悔しい。これまでの野球作品の歴史を変える作品です！

　

　

MAJOR　（作：満田拓也）

　

あらすじ

父親のようなプロ野球選手になることを夢見て、日夜トレーニングに励む5歳の野球少年・吾郎！！友達の寿也君とリトルリーグに挑戦⁉
プロ野球選手の父を持つ元気一杯の野球少年･吾郎が、プロ野球選手という大きな夢に向かって突き進む本格派ベースボール成長ドラマ!!
　

熱血ポイント：野球に人生をかける男たちの熱い生き様！

リトルリーグからメジャーリーグ、プロ野球への復帰……。まさに野球人生を描いた作品。主人公である吾郎は才能と努力を兼ね合わせた、まさに野球のために生まれたような男ですが、吾郎は常に勝ち続けているわけではありません。たとえ天才的なピッチャーが一人いても勝てない。

なぜなら、野球はチームでプレイするものだから。野球漫画といえば甲子園ですが、吾郎は甲子園へ行くことは出来ませんでした。

それでも、彼は常に主人公です。負けた時でも主人公であり続ける、そんな魅力に溢れた男が主人公の野球漫画。熱くならないわけがない！　吾郎の大人へと成長しても変わらぬ野球への想いが、野球の楽しさを教えてくれる作品です！
　

　

　

BE BLUES!〜青になれ〜　（作：田中モトユキ）

　

あらすじ

本格サッカー大河ロマン堂々開幕！！日本人に生まれたら、サッカーをやっているなら…日本代表のユニフォームを手に入れたい！誰だってそうだろ！一条龍は、本気で日本代表になることを夢みているサッカー少年だ。幼なじみの双子・優人と優希といっしょに、まずは全国少年サッカー大会で優勝を目指す！！１対１の躍動感！ゴール前の緊迫感！絶妙の連携プレーを成功させたときの高揚感！サッカーの醍醐味がここにある。本格サッカー大河ロマン堂々開幕！！
　

熱血ポイント：待ち焦がれた主人公の活躍シーンが熱い！

大怪我という挫折を味わった天才が、努力し続ける主人公。なんのためにサッカーをやるのか、そんな大切なことに気付かせてくれます。この作品の魅力の1つに「カタルシス」があります。

天才少年・一条龍の姿を序盤に見ることで、読者は「この作品は主人公が格好良い」と意識させられます。

しかし、そんな天才少年は大怪我をし、何年もボールに触れられない状態に。決して諦めない彼はサッカー選手へと復帰しますが、やはりかつてのようなプレーは出来ない……。「いつ覚醒するのだろう」そんな気持ちになりながら読みすすめていくと、新たな一条龍のプレーを目撃することに！　これが見たかった！　と思わせてくれる描写は胸熱です！

　

DAYS　（作：安田剛士）

　

あらすじ

少年たちは全力で、笑い、泣き、走る!!　心をジンジン刺激する！　激熱サッカー漫画!!　――何のとりえもない、特技もない。けれど人知れず、熱い心を秘めた少年・柄本（つかもと）つくし。孤独なサッカーの天才・風間陣（かざま・じん）。嵐の夜、交わるはずのないふたりが出会ったとき、高校サッカーに旋風を巻き起こす、灼熱、感動、奇跡の物語が幕を開ける!!
　

熱血ポイント：天才的でも器用でもない、ただひたすらに熱い心を持った主人公！　きっとサッカーがしたくなる！

いじめられっ子だった主人公の柄本つくしが努力を重ね、徐々に仲間に認められていく姿は涙なしには読めません！

つくしは運動能力も低く、できることと言えば一生懸命に走ることだけ。正反対にサッカーの道に導いてくれた同級生の風間陣はサッカーの天才です。

風間が自分を見失いかけた時、つくしのひたむきさを思い出して試合に挑むシーンは、サッカーのチームプレイの良さや部活ならではの感動にあふれています。

古き良き熱血スポーツものの良さをブラッシュアップして作られた『DAYS』を読めば、新たな感動が味わえること間違いなし。
　

　

弱虫ペダル　（作：渡辺航）

　

あらすじ

ママチャリで激坂を登り、秋葉原通い、往復90km!!
アニメにゲーム、ガシャポンフィギュアを愛する高校生・小野田坂道、驚異の激コギ!!
ワクワクの本格高校自転車ロードレース巨編!!
　

熱血ポイント：チームのために誰よりも先へ！　追い抜かれては追い抜くレース展開！

チームプレーと個人プレー。この作品はその2つの塩梅が絶妙です！　レース全体を見ればチームの大切さや、仲間同士の絆を見ることができますし、同時に一つ一つの場面を切り取れば個人間の熱い勝負を楽しむことができます。

中でも巻島裕介と東堂尽八の山岳勝負はそれまでの経緯もあって、作中でも屈指の勝負です！

しかし、その勝負であっても個人だけではなく、チームだからこそ生まれた勝負でした。一人だったら諦めてしまったかもしれない。一緒に頑張れる仲間がいるっていいな、と思わせてくれる作品。個人の実力とチームの結束力が合わさった時の奇跡の瞬間をお見逃しなく！

　

　

アイシールド21　（原作：稲垣理一郎　作画：村田雄介）

　

あらすじ

泥門高校1年・小早川瀬那。気弱な性格が災いし、幼き頃よりパシリ人生を送ってきた。だがそのおかげで（？）ズバ抜けた俊足を持つ瀬那は、悪魔のごとき男・ヒル魔によりアメフト部へと引きずり込まれるが!?
　

熱血ポイント：泥臭くても勝利のために足掻く。そんな彼らの姿に思わず燃える！

劇的な展開の多い作品ですが、その見せ方が熱い！　そこに至るまでの過程があってこその作品なので、是非1コマも見落とさないように！　日本ではまだまだマイナーなアメフトですが、計算しつくされた頭脳戦は必見！

そして本作の魅力はそれだけではありません！　諦めなければ努力は報われる。綺麗事のように感じられるかもしれませんが、この作品では生半可でない努力でその綺麗事を証明しており、その都度思わず目頭が熱くなるような展開が。

作中に雪光という選手が登場しますが、彼はその魅力が最大限活かされたキャラクターといっても過言ではないでしょう。ジャンプ作品ならでは友情・努力・勝利が楽しめる作品です。