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劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」三石琴乃インタビュー

劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」三石琴乃さんインタビュー|セーラームーンの強さは、誰でも分け隔てなく愛する気持ち

収録現場はセーラームーングッズの話で大盛り上がり!?

——収録時のエピソードやディレクションなどがありましたら教えてください。

三石:Crystalシリーズでは原作のエッセンスが色濃く出ています。少女漫画は割とモノローグの描写が多いので、今回の映画でもモノローグのセリフも多くありまして、心情的なものは全部モノローグで喋ることができる、伝えることができます。

仲間たちとの日常の楽しいシーンは、あまり迷いはありませんでした。監督からは後編で、“このシーンはもうちょっと強めでお願いします”と指摘されるセリフが多かったです。

なので、私が思っているよりもセーラームーンが強く凛々しく描かれているんだな、と思い今回は割と強目に出して表現しています。

——90年代に放送されたアニメから「Crystal」という新シリーズに入り、演技の面で特に注意されたことはありますか?

三石:「Crystal」が始まるときに、“原作準拠で制作します”というお話をお伺いしたので、90年代の時に演じた月野うさぎちゃんは、とりあえず1回白紙に戻して、同じ役ではありますが新しいセーラー戦士の役者さん、スタッフさんたちと一緒にゼロから作っていこうと思いました。

そこから1話ずつ積み重なっていったのが、今のうさぎちゃんになります。もちろん、大人っぽい印象もありますが、やはりそれは少女漫画ならではのモノローグ描写が多いところにあるんじゃないかな、と。

モノローグは心の声なので、悩んでいたり苦しんでいたり、大人っぽい印象に受け取られると思います。

でも、根本的なうさぎちゃんはドジで泣き虫でお勉強もできなくて(笑)。そこはブレないように気をつけています。

——前編のアフレコでは皆さん揃って収録ができたとお伺いしております。収録現場では、セーラームーングッズの話で盛り上がったそうですね。

三石:そうなんです。セーラームーンコラボカフェに行ったり、ショーレストランに行ったり、そこでショッピングをしたり、「セーラームーン」の集まりがあるときは、各々が持っているグッズを身につけています。

そこでお互い身につけているグッズを見て、「可愛い~!」と言い合ったり、「いつどこで買ったんですか?」と情報交換したり、インターネットで検索しては「今このグッズが出ているけど、どうする?」「もちろん購入しました!」とそんなやり取りをしています(笑)。

一同:(笑)。

三石:ナス子(伊藤静ちゃん)とジュピ子(小清水亜美ちゃん)が「私たちはセーラースレイブだから!」「これは仕方ないの!」と言いながらたくさんのグッズを吟味しポチッとしているのかな。みんな、本当に面白い人たちなんです(笑)。「セーラー戦士を演じている私が買わないわけにはいかない」と変な使命が出てきています(笑)。

——ちなみに、三石さんお気に入りのセーラームーングッズはありますか?

三石:今つけているイヤリングがお気に入りです。「セーラームーン」とアナスイがコラボしたイヤリングで、月のマークとパールがついています。日常的に使えるアクセサリーは使いやすいです。あと、今日胸につけているカメオもうさぎちゃんのデザインなんですけど、これはガチャガチャの商品です。

——ガチャガチャに見えないですね……!

三石:でしょう? 出来がとても素晴らしいんです。

(C)武内直子・PNP/劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」製作委員会
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