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アニメ『魔術士オーフェンはぐれ旅』森久保祥太郎最新曲「LIGHT of JUSTICE」インタビュー

TVアニメ『魔術士オーフェンはぐれ旅 キムラック編』森久保祥太郎さん最新曲「LIGHT of JUSTICE」インタビュー! ソロ名義初のアニメOP曲はオーフェンと自分の心境をリンク!!

森久保祥太郎さんのNEWシングル「LIGHT of JUSTICE」が2021年1月27日発売! ソロ名義では初となるアニメOP曲を担当、その作品は自身が主役のオーフェン役を演じる『魔術士オーフェンはぐれ旅 キムラック編』です!

2020年の音楽活動を振り返っていただきつつ、1月20日から放送開始の『魔術士オーフェンはぐれ旅』の新クール「キムラック編」の見どころや主題歌「LIGHT of JUSTICE」に込めた想いなど語っていただきました!

 

楽曲制作に明け暮れ、配信ライブで大きな経験を経た2020年

――2020年の音楽活動を振り返っていただけますか?

森久保祥太郎さん(以下、森久保):ずっと曲を作っていましたね。2020年の年明けにアニメ『天真爛漫!』のED曲(「I’m Nobody」)のお話をいただいて、あと自分のライブツアー前の9月16日にシングル(「WAY OUT」)をリリースすることも決まって。

更に今回のアニメ『魔術士オーフェンはぐれ旅 キムラック編』のOP曲のお話もいただいて、それも2020年中に作らなくてはいけなくて。全部で8曲あったので、結果的に年間通して、アルバムを作っているような感覚でした。

その間に、『おれサマー』や自分のツアー、『おれパラ』があったけど、ライブやイベントはどれもお客さんの前でパフォーマンスできず、無観客での配信という形になってしまって。

「I’m Nobody」を作っていた頃はまだコロナの感染状況が深刻化する前でしたが、コロナの影響でCDのプレスが間に合わなくなって、CDよりも配信でのリリースが先になりました。『おれサマー』の準備も始めていたけど、完全な形でやれる内容で進めたいと思っていたらやっぱり現地からの無観客配信の形になって。

映像に特化し、できる限り、現地の空気感を伝えようと出演者やスタッフが一致団結できたことで今までになかったライブができたし、その経験が年末の『おれパラ』にもつながりました。

その間に行う予定だったワンマンのライブツアーも中止になって、ツアーラストになる予定だった会場で1回切りの無観客配信になった時もノウハウが活きました。

でもツアーがどうなるか発表できるまでが長くて、つらくて。その最中も楽曲制作も進めていかなくてはいけなかったけど、心境的にまったく曲が作れなくなってしまいました。

だから(井上)日徳さんに曲を作っていただいて、作詞に専念する形にしました。

そしてツアーが正式に中止になり、無観客配信が決まったあたりで、「LIGHT of JUSTICE」の制作に入って、2020年の自分の身の振り方が決まったことで気分的にも楽になったし、待ち望んでいた『オーフェン』のOP曲だったので気合も入ったし、晴れやかに制作できて。「LIGHT of JUSTICE」を含めた今回のシングルは全3曲共、自分で作詞作曲できました。

そうこうしているうちに2020年が終わって。ステイホーム中は普段できないことをやろうという空気でしたが、僕自身は普段やっていることを濃密にやった、そんな1年でした。

『魔術師オーフェンはぐれ旅 キムラック編』は前シリーズの謎が明らかに

――『魔術師オーフェンはぐれ旅』の新クール「キムラック編」の放送が始まりました。前シリーズを振り返りつつ、「キムラック編」の見どころや注目ポイントを教えてください。

森久保:前クール同様に原作のストーリーを忠実に表現していますが、この「キムラック編」は本来ならもっと時間をかけて描いてもいいようなボリュームの章で。でも今回で、オーフェンたちがいる世界がどのように成り立っているのか、オーフェンが進んでいく道が明らかになっていく物語になっていると思います。

あと新キャラクターも多数登場しますが、残念ながら一緒に収録することができなくて。毎回2~3人だったので、このクールから参加されたキャストの皆さんはやりにくかったと思いますが、それぞれのキャラクターをしっかり表現されていて。

――オーフェンの前に立ち塞がる死の教師のメンバーがすごく強いし、オーフェンにもかつてないピンチが訪れて。

森久保:オーフェンは元々エリートであり、強かったけど、まだ精神的にも若く、未熟な部分もあって、いろいろな出来事に揺れ動きながら旅をしていますが、更に彼が試されるようなピンチに直面して。その中で自分の中の正義や行くべき道への自問自答が深まっていくのがこの「キムラック編」なのかなと思います。

――アニメのOPは死の教師のメンバーの絵から始まり、前シリーズでのオーフェンの軌跡が描かれ、今シリーズのシーンが散りばめれていて、濃密でドラマチックな映像だなと。

森久保:僕もOPを見た時、感動しました。アニメのOP曲をソロ名義で担当するのが初めてで、キメとか音的にもわかりやすいアクションがあったほうが絵も映えるだろうなと意識したし、自分でもこんなふうになったらいいなというイメージを想像しながら楽曲制作していましたが、想像以上の映像になっていてゾクゾクしました。

あと「LIGHT of JUSTICE」のイントロも壮大に始まりを告げるようで「おっ! 始まったな」とワクワクして。うまくハマったかなと思っています。

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