映画
『るろうに剣心 The Final』佐藤健・武井咲インタビュー

ついに明かされる十字傷の謎!『るろうに剣心 最終章 The Final』公開記念 佐藤 健さん・武井 咲さんインタビュー|佐藤さんと大友監督は怖いぐらい撮影しかしていない二人だった!?

 

佐藤さんと大友監督はずっと撮影している二人?

――お二人がトークされているところで拝見したのですが、武井さんが佐藤さんのピリピリとした緊張感を感じられたみたいなお話もありました。そういった人斬りとしての剣心のようなピリピリした雰囲気を感じ取っていらっしゃったのでしょうか。

武井:ピリピリだけだと語弊があるかもしれないんですけど(笑)。私は『The Beginning』の撮影は一切拝見してないですし、台本も読まなかったんですね。だから、今どういうシーンを撮影しているのかとか、今現場はリアルタイムでどうなっているのかだといったことは知らなかったんです。

ただ、その中で『The Final』の薫のシーンが少しずつ入っていたので、たまに来る人みたいになっていて。アウェーの中でいつもどおりに「おはようございます」って入ったら全然そんな空気じゃなくて(笑)。

多分『The Beginning』の撮影時だったと思うんですけれど、声がかけられない位、ストイックに現場に入られていたから申し訳ないなって気持ちにはなりましたね。薫ちゃんなので、許してもらえるかなって思うんですけれど(笑)。でも、それぐらい『The Final』と『The Beginning』では違う剣心が見られるんじゃないかなと私は思います。

――新しいところで言うと、今回8Kカメラのラジオフォーマットを取り入れたと伺いました。それによって被写体により近づくとかっていうところは感じたりしましたか?

佐藤:それは全く感じないですよ。僕も前回と同じことをしても仕方ないと思うし、0からより良いものを作るべく、成長した自分で、新しく剣心と向き合ったように、全てのスタッフが同じ気持ちで撮影に臨んでいました。

5年の時を経てよりレベルアップした状態で現場にいるんです、みんな。つまりそれぞれの人がそれぞれのすべきことを全力でやるっていうだけなので、僕らはいつもと同じように芝居をちゃんとやる。

カメラマンもそうですけれど、他のスタッフも自分のすべきことを全力でやるっていう。そこに信頼関係がちゃんとあって、進むことができるような現場でした。

――一番最初の作品が公開されてから約9年が経ちます。長い期間携わったキャラクターへの想いや、お互いのキャラクターの魅力を改めてお聞かせください。

武井:難しいですね。

佐藤:今日も久々にインタビューでご一緒していますけど、なんか合っていましたね。薫というキャラクターに。あんまりこう、いい意味で物事を深刻にとらえすぎないというか。

武井:褒められているんですかね、これは(笑)。

佐藤:くよくよしないじゃないですか。周りのキャラクターたちがシリアスなので、剣心もそうだし。わりと重い雰囲気の現場にいる中で、明るい雰囲気で現場にいてくれるので救われますよね、一緒に居て。

気持ちが軽くなるというか、そういうところが武井さん自身にもあって。薫のキャラクターの魅力もそういったところなのかなって、ちょっと思っています。

武井:確かに(笑)。この空気に負けないようにと思っている自分はいると自分でも思いますね。(佐藤さんと)大友さんは、ずっと台本と向き合っていて怖いぐらい撮影しかしてないような二人だったので(笑)。

佐藤:撮影しかしてない(笑)。

武井:撮影に夢中でしたよね(笑)。ただ、薫の行動は剣心を想って考えてた上での行動だから、それがライトに見えていたり、それが剣心の拠り所になっていたり、気づいたら家族になっていたり、なんかそういう存在であれたらいいな、と思いながら演じていました。だから褒めてもらったのかちょっとわかんないけれど(笑)、良かったのかなと思います。

 

 

これまでとは異なる剣心と薫に注目!

――新田さんが演じられる雪代縁とは、お二人とも違った立場で対峙されていて、それぞれ別の感情をぶつけられていると思います。新田さんとの撮影シーンで、何か特徴的だったり、印象に残っているエピソードなどあればお聞かせください。

武井:たくさんありますよね。

佐藤:僕は間違いなく、アクションになりますね。やっぱり結構な量のシーンがあるので。スタッフを含めみんな相当大変な現場だったので、まっけん(新田真剣佑さんの愛称)もめちゃくちゃ頑張っていましたね。ストイックにやっていました。

 

 

――武井さんは印象的なエピソードはなにかありますか?

武井:縁が出てくるとドキンとする感覚があって、これが印象的だったというか。縁という存在を受け入れるまで違和感があったというか、変な気持ちでしたね、ずっと。

――確かに縁が登場すると、緊張感が一気に増すというか、ちょっと怖いですよね。

武井:ゾクッとしますよね。その感覚がずっとあったかな。あと、(新田さんが)大きく、鍛えられていてすごかったです。すごく動ける人でしたね、とにかく動きがキレキレでした。

存在感もあって剣心とちゃんと対峙されていて。お二人のアクションはすごかったです。

――武井さんの言葉の中にもありましたが縁は剣心と対等な力関係で対峙されていて。剣心は今回一対一で最後の闘いに挑むわけですが、一対多数との違いはなにか感じられましたか?

佐藤:よく見せることがより難しいですね。やっぱり一対多数の方が派手に見せられるので。演じる側としては大変なんですけれど、絵的に映えるというか。カッコよく見せやすいですけれど、一対一ですごいことをしているように見せるのは難しいですね。

――過去作、前作と『The Final』を比べると縁との闘いというのは、これまでの剣心とは違った感情が乗っているように感じたのですが、なにか意識されていましたか?

佐藤:やっぱりそこがテーマといいますか、ただの闘いではなくて。私情を挟んだそれぞれの想いを、剣を交えることで会話していく、対話していくような、そういったシーンでしたので、エモーションをアクションに乗せるというのはお互い意識してやっていたと思います。

 

 

――武井さんにお伺いしたいのですが、本作では前作までと剣心に対する想いがちょっと変わってきたというか、また違った複雑な気持ちになっていると思います。特にこういったところを意識したことなどありますか?

武井:一緒にいることが当たり前になっていて、一緒に過ごす、平和に過ごすっていうことが日常であって、その剣心がいなくなってしまうことがとにかく怖い、なんか不安とか。

今回は剣心の過去を初めて聞いて、その時代背景の中でどうやって受け止めてきていたんだろうなって。現代でいう嫉妬とかそういった問題とはまた違うと思うし。

時代が違うから考えてもわからないことっていうのが結構あったりして。薫ちゃんの女性らしさじゃないけれど、今回は大人になったっていうんですかね。変化していく薫ちゃんを演じていかなきゃなって思っていたんですよね、伝わってますか?(笑)

――伝わっています(笑)。

武井:聞いてないそんな話ってぶつけるわけでもないし、そんな剣心は嫌だって言うわけでもないし、それを黙って受け止めて認めて乗り越えていかなくちゃいけない。

その上で支えていかなくちゃいけない、またこの平和な暮らしに剣心を戻してあげたい、安心させてあげたいっていう、今の時代では中々そういう女性ってめずらしいと思うので(笑)。なんかそういった、その時代ならではな受け取り方というものを考えましたね。

――今の武井さんの言葉を受けて、佐藤さんは剣心を演じる上で薫の変化をどういった風に受け止められていましたか?

佐藤:剣心にとって過去を告白するって初めてのことをしたので、周りの仲間達がどういった反応をするのかっていうのはわからなかったと思うんですよね、剣心も。

それでもやっぱり、仲間でいてくれて、支えようとしてくれて、多分そういった気持ちが嬉しかったと思うし、そこでまた改めてこの人たちの平和を、笑顔を自分が守っていかないといけないな誓ったのだと思います。

――ありがとうございました。

 

 

 
[取材・文/太田友基 撮影/佐藤ポン]

 
武井 咲さん 衣装クレジット
・ワンピース ¥63,800/ラウタシー(ブランドニュース)
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映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』作品情報

 
The Final 2021年4月23日(金)
The Beginning 2021年6月4日(金)
2部作連続ロードショー

STORY

かつては“人斬り抜刀斎”として恐れられた緋村剣心だが、新時代の幕開けとともに、斬れない刀=逆刃刀<さかばとう>を持ち穏やかな生活を送っていた。

最狂の敵・志々雄真実が企てた日本転覆の計画を阻止するため、かつてない死闘を繰り広げた剣心達は、神谷道場で平和に暮らしていた。しかし、突如何者かによって東京中心部へ相次ぎ攻撃が開始され、剣心とその仲間の命に危険が及ぶ。果たして誰の仕業なのか?何のために?それは、今まで明かされたことの無い剣心の過去に大きく関係し、決して消えることのない十字傷の謎へとつながっていく。

そして、これまで語られることのなかった<十字傷>の謎に迫る「るろうに剣心 最終章 The Beginning」へ続いていく。動乱の幕末期と明治維新後の新時代の2つの時代を通して描く!2つの作品を通して描かれる「るろうに剣心」史上最高のクライマックス。「るろうに剣心」のすべてがここにある――。

出演

佐藤 健
武井 咲 新田真剣佑
青木崇高 蒼井 優 伊勢谷友介
土屋太鳳 / 三浦涼介 音尾琢真 鶴見辰吾 中原丈雄 /北村一輝
有村架純 江口洋介

スタッフ

監督:大友啓史
音楽:佐藤直紀 主題歌:ONE OK ROCK
原作:和月伸宏「るろうに剣心−明治剣客浪漫譚-」(集英社ジャンプ コミックス刊)製作:映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
制作プロダクション・配給:ワーナー・ブラザース映画
©和月伸宏/集英社 ©2020映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会

 

関連リンク

オフィシャルサイト:http://rurouni-kenshin.jp #るろうに剣心最終章
公式Twitter:https://twitter.com/ruroken_movie
公式Instagram:https://www.instagram.com/ruroken_movie/

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