火の意思がここにある! 王道忍者バトル作品『NARUTO―ナルト―』名言・名台詞集! 自分の「忍道」を探せってばよ!
はたけカカシの名言
木の葉の里の上忍であり、第七班を担当する指導者でもあるはたけカカシ。天才コピー忍者と呼ばれる彼は、マスクと額当てで顔を隠し、いつでも「イチャイチャパラダイス」を読んでいるのが特徴。子供ながらに「イチャイチャパラダイス」が読みたくて仕方なかったのを覚えています。
それでいて、里内でも一目置かれた存在でありその強さは作品でもしっかりと描かれています。彼の過去を描いたエピソードも人気が高く、外伝やアニメオリジナルエピソードも作成されています。いつも飄々としたカカシ先生ですが、ナルトたちをいつも見守っている頼もしい存在です。
「オレの仲間は絶対殺させやしなーいよ」
この名言は再不斬とナルトたちが戦闘になった際に、カカシが放ったセリフです。
波の国に任務に訪れたナルトたち。そして現れた再不斬と白、初めての強敵の殺気とに不安を隠しきれなくなる第七班の面々をリラックスさせるためのセリフになっています。
この後カカシは額当てをずらし、写輪眼をお披露目し再不斬と戦闘、サスケとナルトは共闘し白を撃破します。このときの頼りになるカカシにしびれましたよね。そしてこのエピソードの悪役となる再不斬と白の関係も相まって印象深い話になっています。
カカシのやるときはやるかっこよさ、そして言葉に見合う実力を見ることができたいいシーンでもあります。
「忍びの世界でルールや掟を守れないやつはクズ呼ばわりされる。 けどな仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ。」
この名言は物語序盤で登場した、忍者においての仲間の大切さを説いたカカシの名言です。カカシが指導者として就任し、初めてナルトたちに出した課題をクリアした後のセリフです。ナルトだけ罰ゲームになってしまい、昼飯の弁当を抜きにされますがサスケとサクラはナルトを馬鹿にしながらも自身の弁当を分け与えます。
そこでカカシが突然現れ、課題の真の成功を祝い、このセリフを口にします。一見、上忍であり先生でもある彼が教科書的なセリフをナルトたちに言っているように感じますが、実は彼の父親は仲間のために規則を破りそれが原因で命を落としてしまったのです。
そしてこのセリフは彼の親友であったオビトがカカシ自身に言って聞かせた言葉であることも明かされました。誰よりも忍び社会の掟を破る厳しさを知っていて、仲間のことを気に思うカカシならではの名言です。
「4代目火影を超える忍びは、お前しかいないと俺は信じてるからだ」
ナルトの得意とする忍術である「螺旋丸」。それを進化させた新しい術を開発する修行中にカカシがナルトに伝えた名言です。
ナルトの父親である四代目、そしてその弟子であるカカシがナルトの恩師として修行をつけるのに感慨深いものがありますよね。この修業をつけているときは親子関係を知らないですが、奇妙な運命で二人はつながっているのでしょうか。自来也とナルトの師弟関係も素晴らしいですが、カカシとナルトの関係も素敵です。仲良しなシーンやセリフもあって微笑ましかったのを覚えています。
四代目でも習得できなかった、「螺旋手裏剣」を完成させるべく2人で(ヤマトも)修行する姿、そしてその後、飛段らと戦闘するシカマルたちのもとへ駆けつけるナルトが螺旋手裏剣を使うシーンも胸熱です。
カカシのナルトへの思いが描かれた名言になります。