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【ガチで泣ける!?】「オタクライター&編集者が最も泣いた作品、誰でも泣ける」説を検証

アニメイトタイムズ読者の皆さんこんにちは。

アニメ大好きライターのタイラです。オタク活動も更に忙しくなる年末年始、アニメファンのあなたも自身の推し活動に日夜奔走していることかと思います。

さて、近年空前のアニメブームが到来し、日常の話題にアニメが取り上げられたり、友だちからオススメのアニメを訪ねられることも多くなりました。

インターネットでもアニメ作品の感想やアニメ評がたくさん投稿されていますよね。

そんなある日、テレビを眺めていたら「芸人が1番面白かった瞬間は誰が観ても笑える」という企画が放送されていました。

それと同時に、私は“偶然”「アニメライターが1番おもしろかった作品を紹介し合う」という完全オリジナルな企画を思いついてしまったのです。

題して「オタクライター&編集者が最も泣いた作品、誰でも泣ける」説を検証。

今回は「おもしろい作品」の中でも「泣けるアニメ」にフォーカスし、珠玉の一本をプレゼン、その後実際にみんなで鑑賞して“本当に泣けるのか”の検証を行いました。

私を含めたアニメイトタイムズで記事を執筆するライター3人と、私達を束ねるタイムズの編集者という4人のメンバーで検証スタート!

検証は大いに盛り上がり、本稿もボリュームのある記事になっています!目次から気になる作品を参照するもよし、ゆっくりとお楽しみください。

言葉を扱うオタクたちが伝える「泣ける作品」の魅力とは? そして本当に涙を流してしまうのか!? 

※本記事には若干作品のネタバレが含まれます

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目次

検証「オタクライター&編集者が最も泣いた作品、誰でも泣ける説」

企画メンバープロフィール

●タイラ
新人ライター。本企画の発起人。
エンタメが大好きな広く浅い雑食オタク。来年3月で大学を卒業することに不安を抱えている。『けいおん!』のEDテーマ「Don't say "lazy"」を初めて聞いた際に号泣。そこからオタクに。

 
●杉村美奈
タイラと同期のライター。本企画の紅一点。
『セーラームーン』『ベルばら』から『ガンダム』シリーズまで守備範囲が広い。
声優・小野大輔さんのためなら西へ東へ飛び回る。昼寝が好き。

 
●せきどん。
同期のブシロード好き就活生ライター。
就職活動で忙しいはずなのに、会うたびに参加したイベントの話をしている。「harmoe」、『レヴュースタァライト』、「横浜DeNAベイスターズ」が生きる糧。

 
●石橋悠
アニメイトタイムズの編集部員。HIPHOPと百合をこよなく愛する某王国民。
上記の新人ライターたちを束ねる男。3人よりオタク歴が長いため、業界や作品への造詣が深い。大柄でフレンドリー。一見ノンデリカシーっぽいが、すごく優しい。

 

検証スタート! 一本目は今年話題を呼んだ「王道感動アニメ作品」

タイラ:本日はお集まりいただいてありがとうございます。

今回は「オタクライター&編集者が最も泣いた作品、誰でも泣ける」説を検証ということで、皆さんに一作品ずつおすすめを紹介してもらおうと思っていますので、よろしくお願いします!

一同:よろしくお願いします!

タイラ:ではさっそく一発目は言い出しっぺの僕から行きます。

石橋悠(以下石橋):何観るの?

タイラ:『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』です!(笑)

 

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』


画像文字
ヴァイオレット・エヴァーガーデン|アニメ声優・あらすじ・キャラクター・登場人物・最新情報一覧

せきどん。:あー(笑)

石橋:セコいよそれ。

杉村美奈(以下杉村):ガチで泣かせに来ている(笑)

せきどん。:こんなもん泣きますよそりゃ。

タイラ:お手本というか、王道を行ったほうが良いかと思って……

石橋:逆にみんな観たことあるんじゃない?

杉村、せきどん。:話題なので「泣ける作品」だって知ってはいますが実は観たこと無いんですよね……

タイラ:それなら楽しみですね!では作品を軽く説明させていただきます。


主人公はヴァイオレットという感情のない元少女兵。


 
戦後、孤児である彼女はある人物の計らいで郵便局で働くことに。この時代は識字率が低く、郵便局では「手紙の代筆業務」が盛んに行われている。

手紙の代筆作業を目にしたヴァイオレット。そこで「愛してる」という言葉を耳にする。

幼い頃から戦場で生き、感情のない少女が唯一反応した言葉は「愛してる」。

その言葉は、彼女を唯一人間扱いし、読み書きを教えてくれた上司・ギルベルト大佐が彼女に残した最後の言葉。

 


 
ギルベルトは友人にヴァイオレットの後見人をたのみ、彼女と共に最後の戦いへ。

激しい攻撃を受け、戦地から見つかったのは傷だらけのヴァイオレットのみ。大佐は「愛してる」だけを伝え消息不明に。

ヴァイオレットは大佐からの最期の言葉である「愛してる」の意味を知り、彼に少しでも近づくために手紙の代筆を始める。


タイラ:という感じです。

感情が欠落している少女が、手紙の代筆で依頼人たちの「愛」に触れて行き、色んな感情や言葉を学んでいく物語になっています。

1つのお仕事につき1エピソードで代筆業の研修からヴァイオレットが成長し業績を伸ばしていって人気の代筆屋さんになるまでが描かれています。

そして物語後半になると、色んな感情や世の中のことを学んでいくうちに自らの過ちにも気づいていくんです。

ヴァイオレットはその手で愛を届けていますが、過去には戦争で人を何人も殺しています。その死んでいった兵士にも、愛する人や彼を愛した家族がいることを理解していくんです。

ヴァイオレットの自身の人生に対する葛藤や、どんどん輪郭がはっきりしていく大佐への気持ちも見どころになっていきます。

石橋:僕も好きなのでちょっと補足すると、ヴァイオレットの指揮官であるギルベルト大佐は同じ軍人である兄からヴァイオレットを預かるんだよね。

最初は可哀想だからっていう理由で面倒見るんだけど、どんどん愛着が湧いていって……。

しかもヴァイオレットを戦地に連れて行かずに保護するほどのお金とか権力がなくて、仕方なく戦争に参加させていて、「守りたい」と思いながらも武器として使っているっていう葛藤もあるんだよね。

タイラ:そうなんです。それで今回皆さんと一緒に鑑賞するのはもちろん『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第10話になります。

せきどん。:もちろん、っていうほどの回があるんですね。

石橋:どの話数も感動的だけど、その中でも名作との声が高い話だね。

タイラ:あらすじを紹介すると、ある郊外のお屋敷に棲む奥方が今回の依頼人です。旦那さんを戦争で亡くして、娘と召使いの3人で暮らしています。

しかし、奥方は重い病を患っていて余命が長くない。そんな彼女がヴァイオレットに手紙の代筆を頼みます。

あまり言い過ぎると良くないので早速見ようと思いますが、何か質問ありますか?

せきどん。:全然大丈夫です。タイムズでお仕事してていつかは観なければ……と思っていたのでありがたい……

杉村:私も大丈夫です!あらすじも朗読していただいたし(笑)

タイラ:では再生します!

第10話本編視聴中の様子

せきどん。:劇場版みたいな始まり方ですね。

杉村:やっぱり映像が綺麗ですね。

石橋:流石の京都アニメーションだよね。

タイラ:しかも、できるだけ完成版の映像でアフレコするらしいですよ。

杉村:え!?

石橋:声優さんが演技のイメージを最大限掴める工夫なんだろうね。

タイラ:ちなみにもう泣いています。

ヴァイオレットが奥方の娘・アンと戯れるシーン

石橋:ヴァイオレット、ちゃんと遊んであげるのよ。

タイラ:以前のヴァイオレットは命令外のことは絶対しなかったので、これも成長の証です。

せきどん。:奥様の体調を気にかけてるのも、そうなんでしょうね……

タイラ:ヴァイオレットには不思議とみんな心を開くんですよね。

石橋:そうだよね。なんでなんだろう。

タイラ:彼女の純真さと「空っぽである」事が要因じゃないかなと思います‥‥

――ヴァイオレットと少女・アンの掛け合いにみなニヤニヤしていた。

話題の感動するラストシーン中

タイラ:(号泣)

――全員が真剣に画面を見つめる。

~(ED後)~

タイラ:神~~~~~~!(泣)

杉村:わぁ~……すごい良かった……

せきどん。:これ最初に持ってきたの失敗だろ。

石橋:やばすぎるよいきなり~!ラストだよこれ~。セコいわ!

一同:爆笑

石橋:一度観たアニメはあまり見ないんだけど、『ヴァイオレット』だけは3回くらい観てて、内容も知ってる。それでもこんなに泣けるもんね。

タイラ:自分も観るどころか脳裏によぎっただけで、ジーンときます。でも割と典型的な物語なんですよね。

「この手紙を読んでいる頃には、私は……」ってやつなんですよ。

せきどん。:そうですよね!なんとなく想像できました。

タイラ:こういうのってドラマ等でもあるあるですし、なんならドキュメンタリー番組でも病死した母親からのビデオレターが残されていて……みたいな展開はよくあるんですよね。

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』っていうのはどのエピソードも枠組みは王道の感動パターンなんですよね

石橋:そうね。

タイラ:でもそこに組み込まれた細かいアレンジが良いんですよね。このお話で自分がすごく好きなのは「奥方の娘・アン」の設定なんです。

 


 
ベタな設定で言うと、もっと子供でわがままな女の子が「実は母親が自分のために手紙を書いていた」事実を知って感動する、だと思うんです。

でも今回のアンは10歳で、お父さんが戦争で死んだことも、お母さんの病気が治らないことも、訪ねてくる親戚が遺産目当てで誰も母親の味方じゃないことも全部理解しているんです。

彼女が初めて涙を流した時のセリフで、「お母さんを泣かせちゃった。」と言っています。

石橋&せきどん。:そうそうそう!!

タイラ:普通なら、「なんでお母さんは私との短い時間を犠牲にして手紙なんか書くんだ!」という怒りと寂しさで泣いてしまうと思うんですけど、アンは違うんですよ。

母親の辛さを理解しているからこそ、自分がたった一人でも味方になって残りの時間を幸せに過ごして欲しいという思いがあるんですよね。

その一歩踏み込んだキャラクター設定によって、アンの健気さが引き立てられているし感情移入もしやすくなっています。

石橋:またヴァイオレットが屋敷では涙を我慢してる所が良いんだよね。あの親子は辛いのに涙を流さずに頑張っている、だからこそ自分は泣けない。

そこまで気を使えるようになったんだ……って。最初から観ていると、ヴァイオレットが成長したなあっていう感情も襲いかかってくる(笑)

最後のシーンが1番泣けるよね。

タイラ:そうなんですよね。大人になったな……シンジ……みたいな

一同:(笑)それはまたちょっとちがくね?(笑)

せきどん。:自分はビジュアルとか絵にも驚かされました。メインじゃないキャラクターでも、話しているキャラのセリフを受けた顔の演技まで描き込まれていたり、ゲームとかの挿絵みたいなクオリティの絵が動いていて流石だなと思いましたね。

なんか審査員みたいで嫌だな……(笑)

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』といえば泣けるっていうのが理解できました。しかも露骨に泣かせに来ると、観客は引いてしまうものですが、それを乗り越えた感動がまたありますね。

杉村:なんか……すごい良かったです……全部見ます。

一同:(笑)

杉村:泣いちゃいました。観ている人たちがそれぞれ感じたことのあるような、感情やエピソードが散りばめられていると思いました。

その中でも「こうだったら良いな……」って思う理想の形になっていると思うんですよね。

その時々の感情や言葉は決してきれいなものではないとしても、みんなが求めるハッピーエンドを表現してくれると言うか。

先程もお話ありましたけど、結末や展開は今まで見てきた作品から予想はできる。でも泣けるっていう(笑)強すぎる作品(笑)

私はアンちゃんが、羨ましいなって思いました。

一同:わかるな~……

杉村:あんなに良いお母さんがいて、愛されていてすごい良いな~と思いましたね。

せきどん。:あの時のアンちゃんの気持ちもわかりますけどね。自分だったらもっとわがままになっちゃう。

タイラ:僕も杉村さんの言ってることすごく理解できました。

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が単なるお涙ちょうだい的な尺に収まらないのはそこなんですよね。

初めて愛を学んでいくヴァイオレット、感情を獲得するヴァイオレットの姿を観て愛を思い出していく依頼者。

その関係性を客観的に観ることによって、視聴者も「自分も友人に対してこんな気持を抱いていたのかも……」という自然な感情の動きになるんですよね。

だから王道でベタでも、説教臭くならないのかなと思います。

石橋:そうだね。

……あの、そろそろ次に言っても良い?(笑)時間が(笑)

タイラ:そうですね(笑)ありがとうございました(笑)

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